JPH02151600A - 太陽捕捉姿勢制御装置 - Google Patents

太陽捕捉姿勢制御装置

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JPH02151600A
JPH02151600A JP63305702A JP30570288A JPH02151600A JP H02151600 A JPH02151600 A JP H02151600A JP 63305702 A JP63305702 A JP 63305702A JP 30570288 A JP30570288 A JP 30570288A JP H02151600 A JPH02151600 A JP H02151600A
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JP
Japan
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sun
omega
axis
switch
sensor
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Application number
JP63305702A
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English (en)
Inventor
Taichi Nakamura
太一 中村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は人工衛星等の飛しよう体(以下衛星と称す。
)に搭載され、太陽を自動的に検出・捕捉し、太陽方向
に姿勢を保持するための太陽捕捉姿勢制御装置に関する
ものでつる。
〔従来の技術〕
第7図は従来の太陽捕捉姿勢制御装置を示す構成図であ
り1図において(1)は第1の一軸型太陽センサ(以下
−軸太陽センサ1と称す。)、(21は第2の一軸型太
陽センサ(以下−軸太陽センサ2と称す。)、+31F
i第3の一軸型太陽センサ(以下−軸太陽センサ3と称
す。)、(4)は三軸検出型角速度センサ(以下レート
ジャイロと称す。)、aHモードコントローラ、161
ijレギユレータ、(7)はトルク発生用アクチュエー
タ(以下アクチュエータと称す。)を示し、また図中の
記号8P1.SF3゜SF3はそれぞれの一軸太陽セン
サの太陽プレゼンス信号、  81,82.83はそれ
ぞれの一軸太陽センサの検出角、ωGX=ωGYI ω
GZ”レートジャイロの検出する衛星に固定した3つの
軸(以下ロール軸、ピッチ軸、ヨー軸と称す。)まわり
の角速度信号、ψC9θ。 ψ。σそれぞれロール軸。
ピッチ軸、ヨー軸まわりの角度誤差信号、ωCX。
ωcY、ωCZHそれぞれロール軸、ピッチ軸、ヨー軸
まわりの角速度誤差信号、γ8.γア、γ2 はそれぞ
れロール軸、ピッチ軸、ヨー軸まわりの制御指令信号で
ある。
第8図は太陽方向角を示す図であり0図において(8)
は太陽センサヘッド、記号x、、 y3.  z、はセ
ンサ座標系の三つの座標軸、Sは太陽ベクトル。
α、βはそれぞれX5軸、Y、軸方向の太陽方向角を表
す。第9図は従来の装置における一軸太陽センサの配置
を示す図であり9図において(91は衛星本体を表す仮
想球、α1は一軸太陽センサ1の視野(以下視野1と称
す。)、α11バー軸太陽センサ2の視野(以下視野2
と称す。)、[12は一軸太陽センサ3の視野(以下視
野3と称す。)、記号X。
Y、Zはそれぞれロール軸、ピッチ軸、ヨー軸を表す。
第10図はモードコントローラのロジックを示す図であ
り0図において+13はOR回路、fluiViNOT
回路、 !1!1ijAND回M、 (le 〜23i
j第1〜第8のスイッチ(以下スイッチ1〜スイツチ8
と称す。)l124Ij/′iゼロ出力回路(以下ゼロ
コマンドト称す。)。
■はパイ了ス値出力回路(以下バイアスコマンドと称す
。)、■は符号反転ゲイン、@ハシグナルセレクタを示
す。
また2図中の記号SPI、  SP2.  SP3. 
81゜82、 83.  ωGX−ωGY−ωGz、ψ
C0θ0.ψ(+ωcX、ωcY、ωCZij第7図と
同じものを示し。
Fl、 F2. F3は内部フラグ、S、/2は検出角
S1と82から作られる合成信号、ωBa  バイアス
コマンドの設定するバイアス値を表す。
第11図はレギュレータのロジックを示す図であり9図
においてc!81は比例ゲイン、 c9H微分ゲイン、
■はフィルタを表し、記号ψ。、0o、ψ。。
ωcX、ωcY、ωcz ilt第7図と同じものを示
す。
次に動作について説明する。第7図において。
−軸太陽センサ1(11,−軸太陽センサ2(21,−
軸太陽センサ3(3)はそれぞれ検出角St、 S2.
 S3及び太陽プレゼンス信号SPI、 SP2. S
P3  ″f:検出し、レートジャイロ(4)は角速度
信号ωGX、ωGY。
ωGZを検出する、 モードコントローラ(51Fi太
陽プレゼンス信号SP1,8P2.SP3のオン/オフ
の組合せに従って検出角1,82.83及び角速度信号
ωGX−ωGY、ωGZを変換・加工して、ロール軸、
ピッチ軸、ヨー軸各軸まわりの角度誤差信号ψ。、θ。
、ψ。及び角速度誤差信号ωCX。
ωcY、ωczを発生する。これらをもとにレギュレー
タ181 Fi、  ロール軸、ピッチ軸、ヨー軸各軸
まわりの匍J御指令信号rx、γV+”zをアクチュエ
ータ(7)に対し指令する。アクチュエータ(7)はロ
ール軸、ピッチ軸、ヨー軸各軸まわりにトルクを発生す
るように取付けられており、これにより制御が実施され
る。
ここで−軸太陽センサの角度検出を第8図により説明す
る。太陽光が太陽センサヘッド(8)に真正面からあた
る時、太陽ベクトルSFiセンサ座標系のzS軸方向に
一致している。太陽光の方向がずれるとそれぞれX、軸
、Y、軸方向に方向角α βが発生する。−軸太陽セン
サ1(1)〜−軸太陽センサ3(31ijいずれも方向
角αのみ検出し、方向角βけ検出しない。検出した方向
角ασそれぞれ第1図における検出角81.82.83
として出力される。
今、3つの一軸太陽センサは第9図に示すように取付け
である。図において、仮想球(91の上に示した視野1
a・、視野1111.視野3α2が、@−軸太陽センサ
の太陽光検出範囲に対応し、それぞれ次のように取付け
られている。即ち、視野1aaEzび視野21111に
おいては、Y軸と2軸のなす面(以下赤道面と称す。)
に対し上下の方向が第8図における方向角αに対応し、
視野3αりにおいては、Y軸とY軸のなす面(以下子午
面と称す)に対し左右の方向が第8図における方向角α
妬対応する。
ここで視野1 (1CIと視野2(11を合成した視野
(以下合成視野と称す。)内では赤道面上下方向の太陽
方向角を検出するため、これをあたかも一つの広角度の
一軸太陽センナの視野と見なすことができる。
従来型太陽捕捉装置はこの視野関係を利用して太陽を捕
捉する。即ち9合成視野が+X軸から−xmまで赤道面
半周以上にわたっていることを利用してX軸まわりに衛
星を一回転すれば、全天走査により必ず太陽を発見でき
る。
太陽を発見したら方向角αを検出して、太陽が赤道面内
に来たところで衛星の回転を止める。この状態で引続き
Y@まわりに回転すれば太陽を視野3側に捕えることが
できる。視野3(IX5内において方向角αを検出し、
太陽が子午面上に来たところでY軸まわりの回転を止め
、再び衛星をX軸まわりにまわせば、以後太陽を−X方
向に保持した状態を保つことができる。
これら一連のシーケンスは第10図に示したロジックに
より実現される。図において、太陽プレゼンス信号SP
1.SP2.SF3が入力されると。
OR回路(13,NOT回路041.  AND回路n
’fQ−91内部フラグF1.F2.F3が設定され、
これら内部フラグの状態に応じてスイッチ1西〜スイツ
チ8のが開閉される。
まず、太陽が視野1a・にも視野2 (Illにも入っ
ていない場合、即ち太陽プレゼンス信号SP1.SP2
がともに00場合、内部フラグのうちFlのみが1とな
り仲の2つは0となる。この時、スイッチ10e、スイ
ッチ3as、スイッチ5■、スイッチ1ののみ閉となる
。スイッチ1側、スイッチ3αδ、スイッチ5α事が閉
じることによりゼロコマンドcl!滲と接続され、これ
らの信号ラインにはゼロ値が設定される。またスイッチ
Tのが閉じるとバイアスコマンドのと接続され、この信
号ラインにはバイアス値ωBが設定される。従って符号
反転ゲインのを経て得られる角度誤差信号ψ。、σ。、
ψ。及び角速度誤差信号ωcX、ωCY−ωCZは第1
0式のようになる。
aち、  レギュレータ+61 iC[X軸まわりの回
転制御が指示される。
次に太陽が視野I Q(l又は視野2(Illに入り、
視野3Q3には入っていない場合、即ち太陽プレゼンス
信号のうちSPlとSF3が1.SF3が0の場合は。
内部フラグのうちF2のみが1となり他の2つけ0とな
る。このとき、スイッチ2+171.スイッチ3旺、ス
イッチ5■、スイッチ8Gが閉となる。、信号ラインは
、スイッチ2a9が閉じるとシグナルセレクタいに、ス
イッチ3aδ及びスイッチ5121が閉シルト、ゼロコ
マンド東に、スイッチ8のが閉じるとバイアスコマンド
のにそれぞれ接続される。
ここにシグナルセレクタ面は視野10υ、視野2+I1
1のいずれに太陽が入っているかに応じて第(21式の
ように信号を選択する。
従って角度誤差信号ψ。、θ0.ψ0及び角速度誤差信
号ωcX、ωcY、ωczは第(3)式のようになる。
即ち、レギュレータ(6)にはxm及び2軸まわりの回
転角を一定に保持しつつ、  Yillllまわりの回
転?fill ’a e行うよう指示がなされる。
最後に太陽が視野2fill及び視野3α2に入った場
合、即ち太陽プレゼンス信号のうちSF3とSF3が1
の場合は、内部フラグのうちF3のみが1となり他の2
つはOとなる。このとき、スイッチIG。
スイッチ4+19.スイッチ6(211,スイッチ71
22が閉となる。信号ラインはスイッチ10eが閉じる
とゼロコマンドc!41に、スイッチ4 (19が閉じ
ると検出角S3に、スイッチ612+1が閉じるとシグ
ナルセレクタ面に、スイッチ7■が閉じるとバイアスコ
マンドらにそれぞれ接続される。従って角度誤差信号ψ
C1θC0ψ。及び角速度誤差信号ωCX、 ωCY。
ωczは第(41式のようになる。
即ち、レギュレータ(6)にはY@、Z@回転角を一定
に保持しつつ、X軸まわりの回転制御を行うよう指示が
なされる。
なお、レギュレータ(4)の一般的な動作は第11図に
より次のように説明され、nD′G)、比例ゲイン□□
□により角度誤差信号ψ。、θ。、ψ。を、微分ゲイン
■により角速度誤差信号ωCX−ωcy、 ωCZをそ
れぞれ増幅し、フィルタ■にて位相−整を行って制御指
令信号γ8.γ7.γ2を得る。これをアクチュエータ
(7)へ入力し、制御トルクを発生させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の太陽捕捉姿勢制御装置は複数の一軸太陽センサを
用いて広範な視野を確保しているため。
ミッション機器等、他の衛星搭載機器の視野及び配置に
匍」約を生じ、またコンポーネントの個数が多いことか
らコスト的にも高いという課題があった。
この発明は上記のような課@を解消するためにな啓れた
もので、他の衛星搭載機器の視野及び配置に対する制約
が少なく、かつ簡潔な構成でコスト的にも安い太陽捕捉
姿勢制御装置を得ること全目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 この発明に係る太陽捕捉姿勢制御装置は、単一の二軸検
出型太陽センサを用い、さらにその視野の幾伺学的形状
を最大限活用して太陽捕捉動作を行うことにより、全体
としてコンポーネントの個数及び視野面積を必要最小限
に抑えたものである。
また、太陽が視野にいったん入った後再び視野から外れ
た場合は、角度推定器を用いることにより。
小さな視野面積下において姿勢保持能力を高めたもので
ある。
〔作用〕
この発明における太陽捕捉姿勢制御;装置は、単一の二
軸検出型太陽センサを用いて、複数回衛星を回転させる
ことにより全天走査し、太陽を発見・捕捉する。さらに
いったん捕捉した太陽が再び視野から外れた場合には、
角度推定器により角度を推定し、もとの姿勢状態にゅ帰
する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は構l1i12ヲ示す図であり9図においてGI
IFi二軸検出型太陽センサ(以下二軸太陽センサと称
す。)、■は座標変換器、(至)は角度推定器、 +4
1゜+51. +61. +71は第7図と同じである
。また記号spは太陽プレゼンス信号、  Sa、  
Saはいずれも検出角を表し、  sy、  szは座
標変換後の太陽角 (以下等価太陽角と称す、  )、
  Sy、  5zir角度推定器の出力する角度推定
信号(以下推定角と称す。)。
ωGX、ωGy、  ωGZ、  ψC9θC1ψC1
ωcx。
ωCY、  ωCZ、  γ8.γY、γ2は第7図と
同じである。
第2図は二軸太陽センサの取付方向を示す図であり9図
(alは見取図2図(badセンサ視野方向からの正面
図である。図において(9)は第9図と同じ。
(至)け二軸太陽センサの視野(以下視野と称す。うで
あり、記号A、  Bは検出方向最大視野角(以下検出
視野角と称す。)、AA、BBは対角方向最大視野角(
以下対角視野角と称す。)を表し、X。
y、  zt′i第9図と同じである。
第3図は2回転動作による天球走査範囲を示す図で2図
falが1回目2図(blが2回目の回転を表す。
図において(9)は第9図と同じ、■は回転により視野
が天球を走査する範囲(以下回転視野と称す、、)であ
り、記号x、 y、  z及びAA、  BBtj 第
2図と同じである。第4図は座標変換器のロジックを示
す図であり、■は加算部、頷は減算部、■はゲインを示
す。また記号ScL、sβ、  Sr、  S、は第1
図と同じである。第5図は角度推定器のロジッりを示す
図であり、(至)は積分器、(4Gは積分器をリセット
するスイッチ(以下リセットスイッチと称す。)、1号
SFは太陽既発見信号、SSは太陽探索信号、SLは太
陽喪失信号、SP、Sy、Sz。
ωGYIωGZ、Sy、SZは第1図と同じである。
第6図はモードコントローラのロジックを示す図であり
2図において04.αS、 a4+、■、■は第10図
と同じであり、I3gは第5図と同じ、 14+1Fi
リレー142d立上り検出器、 K3は比較器、 14
4+ 〜(52)はスイッチA〜スイッチIである。1
号FY、FZは内部フラグ、百は積分動作を表し、  
SP、  8y、  Sz。
Sy、  SZ#  ”GXI  ”GYI  ”GZ
t  ψC1θCt  ψ(+ωCX、  ωcY、ω
czh第1図と同じ、ωBは第10図と同じである。
次に動作について説明する。第1図において。
二軸太陽センサC1IIは太陽プレゼンス信号BP及び
検出角Sa、Sβを検出し、座標、変換器aZFi  
検出角Sa、  Sβを等価太陽角sy、  szに変
換する。
また、レートジャイロ(4)は、・角速度信号ωGX。
ωGY、ωGZを検出し、角度推定器Q3は太陽プレゼ
ンス信号SP1等価太陽角Sy、  Sz及び角速度信
号ωGY、  ωGZをもとに推定角Sy、  Szを
計算スル。モードコントローラ(5)はこれらの入力信
号をもとに状態を判定し、角度誤差信号ψ。、θ。。
ψ。及び角速度誤差信号ωcX、ω(IY、  ωCZ
 を切換える。レギュレータ(6)及びアクチュエータ
(71の動作は第1図と全く同様である。
第2図に示すように、二軸太陽センサ(311は視野[
有]が−X方向を中心とする方向に取付ける。ここに二
軸太陽センサ(il+は第7図における方向角αとβの
双方を検出するものである。ここでは第2図(blにお
いて子午面を右に45度倒した面に対し上下方向に方向
角αを、赤道面を右に45度倒した面に対し上下方向に
方向角βを検出するよう取付けるものとする。この時方
向角α、βに対応する検出視野角がA及びBであり、視
野対角方向に創った対角視野角がAA及びBBである。
視野@の形状を正方形とみなせば対角視野角AA及びB
Bは検出視野角A及びBのv”T倍である。
この配置においてY軸まわりに一回転したときに視野が
天球上を走査する範囲が、第3図(alに示す回転視野
(ト)である。第3図(blは引続き2軸まわりに一回
転したときの回転視野である。この2回の回転で全天を
走査するためには制御誤差等を考慮すると対角視野角A
A及びBBは60度程度必要である。既存の二軸太陽セ
ンサは検出視野角45度程度、対角視野角60度程度を
有するので、これに適合する。従って、既存のセンサを
使って。
上記方式による太陽捕捉を行うことは可能である。
座標変換器03では、第4図に示すように加算部町減算
部−,ゲイン(至)により、S出角Sa、Sβから等価
太陽角sy、 szが計算される。その関係は次の第(
51式で表される。
角度推定益田では第5図に示すように太陽プレゼンス信
号SPが検出状態の時に積分器C31はリセットスイッ
チ(4Gが閉じることKよりリセットされ。
初期値として等価太陽角sy、  szO値が設定され
る。太陽プレゼンス信号が非検出状態となり、リセット
スイッチ(4Gが開くと、積分器G!1は積分を開始し
、角速度信号ωGY、  ωGYを積分して推定角Sy
、5zfiif算する。
第6図は第3図を利用して太陽捕捉するためのモードコ
ントローラのロジックである。図のロジックにおいて太
陽の検出状態は太陽プレゼンス信号spにより識別され
る。
また、太Mを検出した経験の有無は、太陽既発見信号S
Fにより識別される。即ち、太陽プレゼンス信号SPが
一度でも1になるとリレー卿はこれをラッチし、以後太
陽既発見信号SFは1のまま保持窟れる。
太陽が非検出状態の場合、即ち太陽プレゼンス信号sp
が0の場合、太陽既発見信号SFの状態によりさらに次
の2つの場合に分けられる。まず。
太陽発見信号5F5jOの場合は太陽探索信号SSが1
となる。これは未だ太陽を検出したことがなく、太陽を
探索中のロジック状態にあることを意味する。次に太陽
発見信号が1の場合は太陽喪失信号SLが1となる。こ
れはいったん検出した太陽を視舒から失い9元の状態へ
の回彷中にあることを意味する。
以下では太陽探索中、太陽検出中、太陽喪失中の順にロ
ジックの切換動作を説明する。
最初に太陽探索中の場合について説明する。
太陽探索フラグが1になると立上り検出器UX5はその
立上りを検出して、積分器(至)を0にリセットし、以
後積分器@はピッチ軸まわりの角速度信号ωGY′t−
積分し9回転角をカウントする。 このカウント値が3
60度に達したかどうか比較器143 にて判定する。
360度に達しないうちは比較器η3は01!−出し続
け、内部フラグはFYが1.Fz  が0となる。この
場合スイッチAf441.スイッチo(4n。
スイッチH(51)が閉となる。信号ラインはスイッチ
AG141.スイッチDi471が閉じるとゼロコマン
ドQ4に、スイ゛ツチH(51)が閉じるとバイアスコ
マンド5に接続される。従ってこの時の角度誤差信号ψ
C1θ0.ψ0及び角速度誤差信号ωα、ωcy。
ωczld第(6)式で与えられる。
即ち、レギュレータ(6)にはY軸まわりの回転制御が
指示される。
太陽プレゼンス信号SPがOのまま、積分器(至)Kよ
るピッチ軸まわりの回転角カウント値が360度に達す
ると、比較器卿は1を出力し、内部フラグはFYがO,
Fzが1となる。この場合スイッチAf441.スイッ
チD(4?′l、スイッチI (52)が閉となる。信
号ラインはスイッチAK41.  スイッチDK71が
閉じるとゼロコマンド(2)に、スイッチI (52)
が[るとバイアスコマンド■に接続される。
従って、この時の角度誤差信号ψC2θC2ψC及び角
速度誤差信号ωCX、  ωcyt  ωCZは第(7
)式%式% 即ち、レギュレータ(6)には2軸まわりの回転制御が
指示される。
次に太陽検出中の場合について説明する。
前述のように、Y軸回転及び2軸回転により必ず全天球
が走査されるから、これらのいずれかの動作の最中に太
陽プレゼンス信号SPが1になる。
その場合、内部フラグはFY、  F’ZともOとなシ
太陽プレゼンス信号SPによりスイッチBt45.スイ
ッチ111g、スイッチGωが閉となる。信号ラインは
スイッチB149が閉じると等価太陽角SYスイッチE
f416が閉じると等価太陽角Sz、スイッチGωが閉
じるとバイアスコマンド■にそれぞれ接続される。従っ
て角度誤差信号ψ。、θ0.ψ0及び角速度誤差信号ω
CX、  ωcY、ωCZは第(8)式で与えら即ち、
レギュレータ(6)にはY軸、2軸まわりの回転角を保
持するとともに、Y軸まわりの回転制御を行うよう指示
がなされる。
最後に太陽喪失時の場合について説明する。この場合は
太陽喪失信号SLが1となり、スイッチcnsi、スイ
ッチF静、スイッチG&Iが閉となる。
信号ラインはスイッチc14eが閉じると推定角SY。
スイッチF149が閉じると推定角Sz、スイッチGω
が閉じるとバイアスコマンド四にそれぞれ接続される。
従って角度誤差信号ψ。、θ。、ψC及び角速度誤差信
号ωcX、ωcye  ωCZは第(91式で与えられ
る。
ここに推定角SY及び5zij、 @述のように太陽検
出中の等価太陽角ay、  szv初期値として、角速
度信号ωGY、  ωGZを積分して求めたものであり
太陽が見えない状態において9等価太陽角SY。
Szの代替信号として用いられるものである。即ち、こ
のときレギュレータ(61にFiy軸、2軸まわりの回
転角保持及びX軸まわりの回転制御が指示され、このよ
うな制御の結果、衛星は太陽検出中の姿勢状態を回りし
、保持することになる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば二軸太陽センサの複数
回回転により全天走査を行うようにしたので、搭載機器
の視野・配置の制限を軽くシ、かつ簡潔で低コストの装
置を得る効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例による太陽捕捉制御袋Mt
−示す構成図、第2図はこの発明の一実施例における二
軸太陽センサの取付方向を示す図。 第3図はこの発明の一実施例における回転動作による天
球走査範囲を示す図、第4図は座標変換器のロジックを
示す図、第5図は角度推定器のロジックを示す図、第6
図はこの発明の一実施例におけるモードコントローラの
ロジックを示す図、第7図は従来装置の構532ヲ示す
図、第8図は太陽方向角を示す図、第9図は従来装置に
おける一軸太陽センサの配置を示す図、第10図は従来
装置にオケルモードコントローラのロジックを示す図。 第11図はレギュレータのロジックを示す図であり、(
1)は−軸太陽センサ1.+21q−軸太陽センサ2、
+31fl−軸太陽センサ3.(4)はレートジャイロ
。 +51 ijモードコントローラ、(61はレギュレー
タ、(7)はアクチュエータ、(8)は太陽センサヘッ
ド、 +91tl仮想球、aαは視野1.α11は視野
2.(13は視野3゜αりはOR回路、 Q41はNO
T回路、 isはAND回路。 fieはスイッチ1.いはスイッチ2.nIIFiスイ
ッチ3、a9はスイッチ4.■はスイッチ5.Cl1l
はスイッチ6、■はスイッチT、■はスイッチ8,12
4+はゼロコマンド、 cisaバイアスコマンド、■
は符号反転ゲイン、@はシグナルセレクタ、ωは比例ゲ
イン、■は微分ゲイン、■はフィルタ、Gυは二軸太陽
センサ、■は座標変換器、(至)は角度推定器。 ■は視野、(至)は回転視野、■は加算部、 Ge+は
減算部、(至)はゲイン、(至)は積分器、(4ohリ
セツトスイツチ、 FADはリレー、 +4X5は立上
り検出器、【3は比較器、(44はスイッチA、14!
iFiスイッチB、−はスイッチC,+471はスイッ
チD、f41GはスイッチE、何9はスイッチF、ωは
スイッチG、  (51) dスイッチH2(52)は
スイッチlを表す。 なお2図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して
示しである。 第2図 (a)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 人工衛星等の飛しよう体に搭載され、姿勢を保持あるい
    は変更するための姿勢制御装置において、単一の二軸検
    出型太陽センサと、この太陽センサの検出角を衛星座標
    系に変換する座標変換器、三軸検出型角速度センサ、太
    陽センサの検出角と角速度センサの検出信号より角度を
    推定する角度推定器、これらセンサ信号及び推定信号を
    姿勢状態に応じて自動的に切換えるモードコントローラ
    、このモードコントローラにより切換えられたセンサ信
    号をもとに制御指令信号を発生するレギュレータ、この
    レギュレータの制御指令信号に追従して制御トルクを発
    生するアクチュエータにより構成され、任意の初期姿勢
    状態から太陽を捕捉することを特徴とする太陽捕捉姿勢
    制御装置。
JP63305702A 1988-12-02 1988-12-02 太陽捕捉姿勢制御装置 Pending JPH02151600A (ja)

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