JPH0215127A - 溶融金属流から固体微粒子を除去する方法およびフィルター - Google Patents

溶融金属流から固体微粒子を除去する方法およびフィルター

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JPH0215127A
JPH0215127A JP1075217A JP7521789A JPH0215127A JP H0215127 A JPH0215127 A JP H0215127A JP 1075217 A JP1075217 A JP 1075217A JP 7521789 A JP7521789 A JP 7521789A JP H0215127 A JPH0215127 A JP H0215127A
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JP
Japan
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filter
walls
longitudinal
molten metal
wall
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JP1075217A
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W Schmank Horst
ホルスト・ダブリュ・シュマンク
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INTERNATL CERAMIC PROD Inc
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INTERNATL CERAMIC PROD Inc
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

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  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は溶融金属を濾過する方法および装置、特に改良
されたセラミック ハニカム構造を含む溶融金属流を濾
過する方法および装置に関するものである。
種々の鋳物製品および彫物(shapes)を造る多く
の金属鋳造プロセスは知られている。一般に生砂型は鋳
造ずべき製品の形および寸法を有するキャビティを形成
している。次いで、溶融金属をとりべまたはるつぼから
金属キャビティに導くスプル−およびゲートに往く。鋳
込み金型が凝固した後、砂を砕き除き、鋳物部分をダン
プリング、エヤープラスチング、チンピング、研磨また
は機械加工のような二次加工操作によって確定された寸
法に仕上げる。通常、鋳込み溶融金属の品質は溶融段階
において保持されるければも、鋳込み中、任意の金属酸
化物微粒子、固体凝集物または他の介在物が溶融金属内
に閉じ込められる場合には、実際上、これらが鋳物製品
の1部になる。
多くの鋳物製品の場合には、小さい凝集物および介在物
は臨界的でない。しかしながら、高価な石膏型または精
密許容差鋳込みプロセスを用いて密着表面(close
 5urface)および寸法許容差並びに最小仕上げ
要件を有する高品位の鋳物を造る場合には、鋳物に存在
する介在物の数および大きさを最小に保つ必要がある。
一般に、これらの精密許容差鋳物に用いるスプルーおよ
びゲートは他のタイプの型より断面を小さくする。この
ため、溶融体中に存在する任意の介在物がスプルーおよ
びゲートを通る溶融金属流に入らないようにし、および
乱流を生じ、並びに型の均一充填を妨げる。
また、介在物は鋳物製品の全品質を悪くする。更に、ま
た鋳造プロセスにおける特定合金、たとえばマグネシウ
ム、ニッケル、銅またはアルミニウム基合金は鋳込み中
、厳格に制御する必要がある。
製品をこれらの合金より鋳造する場合には、鋳込み中に
生ずる任意の乱流を、速やかな流速を維持しながら最小
にして型キャビティを速やかに充填し、不均一な冷却に
より生ずる任意のゆがみおよび冶金学的変化を最小にす
る。乱流は型の均一充填を妨げるばかりか、不純物を鋳
物製品に添加するスプルーにおいて砂または他の型材料
を腐食する。
溶融金属の流れに存在する介在物を除去する試みにおい
ては、セラミック ハニカム フィルターの改良を鋳込
み中に溶融金属を濾過することによって達成させている
。セラミック ハニカムフィルターは溶融金属の濾過に
おいて遭遇する高熱に耐えることができ、および経済的
なコストで大量生産することができる。多くの文献、例
えば米国特許第3,905,743号明細書にはフィル
ター、ラジェータ、熱交換器などに用いる種々の形およ
び大きさのセラミック ハニカム構造が記載されており
、一般に溶融金属を濾過する場合に正方形セルを有する
セラミック ハニカム フィルターが用いられている。
この正方形セルは、熱溶融金属を濾過する場合に必要な
構造安定性が得られると共に、正方形セル配置は溶融金
属鋳込みに介在物を濾過するのに幾分効果的である。
しかしながら、セラミック ハニカム フィルターにお
ける正方形セル配置には制限が存在している。特に、正
方形セルのセラミック ハニカムフィルターを通して流
れる溶融金属は、しばしば乱流の区域を生ずる僅かな渦
巻状または非層状に流れる。この乱流は型キャビティの
均一充填を妨げ、かつスプルーに腐食を生ずる。また、
渦流または非層流はフィルターにおいて高い抵抗を生じ
、ハニカム セラミックにより濾過された任意の介在物
または凝集金属酸化物が溶融金属に引き戻される。それ
故、有効な濾過が制限される。
更に、正方形セルのハニカム セラミック フィルター
は、壁の必要とされる厚さが比較的に大きい区域を占め
るこおから、その有効な開口区域(open face
 area)の割合が実質的に制限を受ける。
十分に高い開口区域が維持されないために、型への流速
は減少し、それ故鋳造時間が増大する。この鋳造時間の
増加は型内の冷却を不均一にし、必要とされる鋳込み製
品の冶金学的特性を変化させる。この結果として、従来
のセラミック フィルターは大きさを大きくして所望の
鋳造時間を達成させている。勿論、このことはそのコス
トを高めることになる。
本発明の目的は、上述する従来技術における構造の欠点
および制限を除去したセラミック ハニカム フィルタ
ーを含む溶融金属流から固体微粒子(solid pa
rticulates)を濾過する方法および装置を提
供することである。
本発明の他の目的は、開口区域の比較的に高い割合を設
けた壁のマトリックスを有するセラミック フィルター
を含み、かつフィルターの全大きさを最小にしてそのコ
ストを最小にした溶融金属流から固体微粒子を濾過する
方法および装置を提供する1七である。
また、本発明の他の目的は、フィルターの内壁をフィル
ターの構造一体性を犠牲にすることなく溶融金属流から
小さい微粒子を濾過するような寸法にし、同時に溶融金
属の流を変えてフィルターが溶融金属流における層流特
性を実質的に促進するようにした上述するタイプのセラ
ミック フィルターを提供することである。
また、本発明の他の目的は普通のフィルターに比べて全
体的に大きさが小さく、このために溶融金属流からの熱
損失を小さくした上記タイプのフィルターを提供するこ
とである。
本発明は溶融金属流から固体微粒子を濾過すると共に、
溶融金属流に層流特性を達成する方法および装置を含ん
でいる。特に、本発明の方法および装置は互いに直角に
交差してフィルターを通過する多数の流体を規定する縦
および横方向の壁のマトリックスからなるセラミック 
フィルターを含んでいる。縦方向の壁相互間の間隔を均
一にし、および横方向の壁相互間の間隔を均一にしかつ
縦方向の壁相互間の間隔より大きくして通路が各通路の
縦方向の壁を横方向の壁より長くする矩形断面を有する
ようにする。
使用において、溶融金属をフィルターの通路に通ず。縦
方向の壁相互間の比較的に小さい間隔は、かかる間隔よ
り大きい寸法を有する溶融金属中の任意の固体微粒子を
かかる壁で関与させ、かつ溶融金属流から分離させる。
横方向の壁相互間の比較的に大きい間隔は、適切な速い
鋳造時間およびフィルターを通過する実質的な層流を達
成する断面の比較的に大きい開口を形成する。
好適な例においては、フィルター壁は約0.510mm
(0,02インチ)以下の厚さを有し、および縦方向の
壁相互間の間隔を約2.54mm (0,1インチ)以
下にする。横方向の壁相互間の間隔を縦方向の壁相互間
の間隔の少なくとも2倍にする。壁の適当な間隔および
寸法によって、フィルターは約75%以上の断面におけ
る開口を有するのが好ましい。
■ 本発明における例では、縦および横方向の壁を連続にし
、配列する通路の平行列を縦および横方向において形成
する。
本発明における他の例では、縦および横方向の壁の一方
を連続にし、および縦および横方向の壁の他方を不連続
にして配列通路の平行列を一方向に形成し、通路を他の
方向において互い違いに(千鳥に)配列にする。
次に本発明を添付図面について説明する。
第1図にはセラミック フィルター10の好適な例を示
しており、このフィルター10を鋳込みカップ20内に
配置し、溶融金属Mをるつぼまたはとりべ30の鋳込み
放出口Sから鋳込みカップ20に流し込む。溶融金属M
は鋳込みカップ20の底部に設けているフィルター10
を通して流れる。金属酸化物の微粒子、固体凝集物また
は他の介在物を溶融金属Mから濾過し、次いで溶融金属
を型40にそのスプルー ホール41を介して流し精密
な寸法および表面許容差を有する高品位鋳物製品(図に
示していない)、例えば高価な鋳物製品を鋳造する。溶
融金属Mがるつぼ30からフィルター10を通り、スプ
ルー ホール41に流れる間に、溶融金属流は変化し、
溶融金属Mがフィルター10を出る際に極めてゆるやか
な層流を生ずる。
第2および3図は本発明において好適な例のセラミック
 フィルター10の構造を示している。セラミック フ
ィルター10は構造においてディスク形状で、円形をし
ており、環状の外壁11および頂面12および底面13
を含んでいる。フィルターの直径および高さは、どのよ
うに型設計および溶融金属合金を選定するかによって、
変えることができる。しかしながら、代表的な1例とし
て、フィルターは直径的101.6 mm (4インチ
)および高さ約12.70 mm (0,5インチ)に
することができる。
種々の普通のセラミック材料を用いてフィルター10を
形成することができるけれども、好適な1例ではフィル
ターを商品名r EPK Jパイオニアクレー(Pio
neer C1ay)、オールド マイン(OldMi
ne) # 4および焼成ムライトの混合物から作るこ
とができる。この材料から作られたフィルター10は航
空宇宙において遭遇する高熱および他の高温特殊合金に
耐えることができる。なぜならば、これらの材料は焼成
中に多量の割合で形成するムライトのために、優れた耐
熱衝撃性および耐火性を有しているためである。また、
フィルター10は上述する米国特許筒3..905,7
43号明細書に記載されているような普通のプロセスで
作ることができる。
第3図に示す1例の構造においては、セラミック フィ
ルター10は互いに直角に交差する縦方向の壁14およ
び横方向の壁15のマトリックスからなる。これらの壁
14および15の交差は多くの流体通路またはセル16
を画成し、これらの通路またはセル16はフィルター1
0の頂面12から底面13に延びている。縦方向の壁1
4相互間の間隔は均一にし、および横方向の壁15相互
間の間隔は均一にするが、しかし縦方向の壁14相互間
の間隔より大きくして、各通路16の縦方向の壁14が
横方向の壁15より長い矩形断面を有する通路16を形
成するようにする。
第2および3図に示す例においては、縦方向の壁14お
よび横方向の壁15を連続にして配列通路16の平行例
が縦方向および横方向に形成するようにする。第4図に
示す例においては、横方向の壁15aを連続させ、およ
び縦方向の壁14aを不連続に中断しているフィルター
10aを示している。それ故、配列通路16aの平行例
は一方向に(すなわち、水平方向に)形成し、通路16
aは他の方向に(すなわち、垂直方向に)互い違いに形
成される。第5図に示す他の例では、縦方向の壁14b
を連続させおよび横方向の壁15bを中断させたフィル
ター10bを示している。この第5図のフィルター10
bでは、通路16bの水平列を連続にし、および垂直列
を中断している。
好適な例におで、フィルター壁は約0.635 mm(
0,025インチ)以下、好ましくは約0.178〜0
.508 mm(0,007〜0.02インチ)の範囲
の厚さを有する。また、フィルターの開口の大きさ、す
なわち縦方向の壁14相互間の間隔は好ましくは2.5
4mm(0,1インチ)以下、一般に約0.635〜2
.159 mm(0,025〜0.085インチ)の範
囲にし、および横方向の壁16相互間の間隔は縦方向の
壁14相互間の間隔の少なくとも2倍、好ましくは4〜
6倍にする。横方向の壁15相互間の間隔は十分な間隔
にして、フィルター10が約55%以上、好ましくは約
75%以上、特に好ましくは約80%以上の断面開口を
有するようにする。横方向の壁15相互間の間隔を縦方
向の壁14相互間の間隔の約4倍以上にする場合には、
比較的長い縦方向の壁14は濾過プロセスの負荷の下で
強さが不十分になる。この場合、縦方向の壁は横方向の
壁より幾分厚く設計して縦方向の壁の強さを高めること
ができる。
第1図において耐高温耐火材からなる鋳込みカップ20
は円錐形状を有している。このカップ20の内面21は
その下端に隣接する環状ノツチ23を有しており、この
環状ノツチ23はフィルター10を固定および支持する
肩部を形成する。また、カップ20は底面開口25を有
し、この底開口25は一般に肩40のスプレー ホール
41の大さと同じ寸法を有する。
使用において、鋳込みカップ20を型40の上に配置し
、この場合底開口25がスプルー ホール41と垂直に
整列するようにする。底開口25およびスプルー ホー
ル41を同じ寸法にするから、スプルーポール41は側
方にこぼれることなく溶融金属Mの流れを受けることが
できる。スプルー ホール41を底開口25より太き(
して流れのこぼれる可能性を全くなくすことができるけ
れども、大きいスプルー ホール41は掻取る必要のあ
る金属に対して不必要な容積が加わり、鋳物製品に対す
るコストを高めることになる。
ノツチ23は、フィルター10を接着の必要なく鋳込み
カップ20に固定することができ、または他の手段でフ
ィルター10を鋳込みカップ20に固定することができ
る。また、ノツチ23は、フィルター10の環状外壁1
1がノツチ23の内側壁にいかなる間隙も設けることな
く掛合できるような大きさにし、このために鋳込みカッ
プ20を流れるすべての溶融金属Mがフィルター20を
流れるようにする。上述する例は幾分円錐形状の鋳込み
カップ20の内面21の環状ノツチ23に掛合するディ
スク形状の円形フィルター10を示しているけれども、
鋳込みカップ20およびフィルター10をフィルター側
壁11が鋳込みカップ20の内面に掛合する限り、任意
の形状にすることができる。しかしながら、スプルー 
ホール41は通常、円形であるから、円錐形状の鋳込み
カップ20内に配置する円形フィルター10が好ましく
、および実質的に円錐形状の鋳込みカップ20内の円形
度開口25は漏れを最少にして正確に鋳造できるように
する。
本発明においては、十分に速い鋳造時間を大きい断面開
口区域で維持でき、また大きい開口区域がフィルターの
全大きさを比較的に小さくでき、これによりフィルター
のコストを最小にすることができる。縦方向の壁14相
互間の間隔か小さく、好ましくは約0.254 mm(
0,1インチ)以下であるから、高い濾過性を維持する
ことができる。例えば、64.516mm2(1平方イ
ンチ)当り100個のセル、および1.270X5.0
8mm (0,05X0.02インチ)の大きさおよび
約0.254mm (0,01インチ)の壁厚の通路1
6を有するセラミック フィルター10は76%の開口
表面積を与え、10.16 mm (0,04インチ)
直径の介在物の通過を抑制する。この事は1.016 
xl、016mm (0,04X0.04インチ)のセ
ルおよび0.254 mm(0,01インチ)の壁厚を
有する平方ミリメートル(平方インチ)当り400個の
セルを有し、および1.016 mm(0,04インチ
)直径の介在物を物理的に濾過する64%のみの開口表
面積を有する低効率の普通の正方形セル フィルター(
square cellcl ceramic fil
ter)より極めて有利である。更に、本発明のフィル
ターは普通の正方形セル フィルターに比べてセラミッ
ク材料が少なく、このために全体(mass)が小さい
。本発明におけるこの小さいフィルターは溶融体の温度
に熱せられ、この結果としてフィルターは溶融体からの
熱の移動が少ない。
本発明のフィルター10において、開口区域の割合を高
めると共に、溶融金属の金塊れをフィルター10から送
出する際に一層ゆるやかな層流を形成するように変える
ことができる。また、各通路16における大きい長さ対
幅比は、溶融金属Mが通路16を流れる際に溶融金属M
内に層流の層を形成することかできる。この−層ゆるや
かな層流は他のセル構造で生ずる乱流より有利である。
層流は型キャビティの均一充填を達成でき、かつ練り砂
(rammed 5and)を金型の代わりに用いる場
合にはスプルー ホール41のまわりの腐食を最小にで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は溶融金属をとりべの鋳込み口からフィルターを
通り、型のスプルー開口に流す鋳造状態を示す本発明の
詳細な説明用線図、 第2図は第1図に示す本発明のフィルターの構造を一部
、切欠にして示した斜視図、 第3図は縦方向および横方向に形成した配列流体通路を
示す本発明のフィルターの1例構造を拡大して示した一
部平面図、 第4図は一方向に連続して形成し、他の方向において中
断して不連続に形成した配列通路の平行列を示すフィル
ターの他の変形構造を拡大して示した一部平面図、およ
び 第5図は本発明の他の変形構造のフィルターを拡大して
示した一部平面図である。 10、10a、 10b・・・フィルター11・・・フ
ィルターの外壁(側壁) 12・・・フィルターの頂面 13・・・フィルターの底面 14、14a、 14b・・・縦方向の壁15、15a
、 15b・・・横方向の壁16、16a、 16b・
・・流体通路またはセル20・・・鋳込みカップ   
21・・・カップ20の内面23・・・環状ノツチ  
  25・・・底開口30・・・るつぼまたはとりべ 40・・・型41・・・スプルー ホール特許出願人 
 インターナショナル・セラミック・プロダクツ・イン
コーポレ ーテッド 代理人弁理士  杉   村   暁   査問  弁
理士  杉   村   真 作 ■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶融金属流に層流特性を実質的に促進しながら、溶
    融金属流から固体微粒子を濾過する方法において、互い
    に直角に交差してフィルターを通る複数の流体通路を画
    成する縦方向の壁および横方向の壁のマトリックスから
    なり、縦方向の壁相互間の間隔を均一にし、および横方
    向の壁相互間の間隔を均一にし、かつ縦方向の壁相互間
    の間隔より大きくして各通路の縦方向の壁を横方向の壁
    より長くした矩形断面を有する通路を有するセラミック
    材料からなるフィルターを設け;および溶融金属をフィ
    ルターの通路に通し、縦方向の壁相互間の間隔がこれら
    の間隔より大きい寸法の溶融金属中の任意の固体微粒子
    をこれらの壁に関与させおよび溶融金属流から分離し、
    同時に横方向の壁相互間の比較的に大きい間隔が比較的
    に大きい断面開口区域を与えてフィルターを通過する適
    切な流速を達成する各工程からなることを特徴とする溶
    融金属流から固体微粒子を除去する方法。 2、フィルター壁は約0.635mm(0.025イン
    チ)以下の厚さを有する請求項1記載の方法。 3、縦方向の壁相互間の間隔を約2.54mm(0.1
    インチ)以下にし、横方向の壁相互間の間隔を縦方向の
    壁相互間の間隔の少なくとも2倍にする請求項2記載の
    方法。 4、前記縦方向の壁を前記横方向の壁より幾分厚くして
    前記縦方向の壁の強さを高める請求項3記載の方法。 5、フィルターは約75%以上の断面開口区域を有する
    請求項2記載の方法。 6、縦方向の壁および横方向の壁を連続にし、配列通路
    の平行列を縦方向および横方向に形成する請求項1記載
    の方法。 7、縦方向および横方向の壁の一方を連続にし、縦方向
    および横方向の壁の他方を中断して、配列通路の平行列
    を一方向に形成し、および通路を他の方向において互い
    違いにする請求項1記載の方法。 8、溶融金属に層流特性を実質的に促進しながら、溶融
    金属流から固体微粒子を濾過するセラミック材料からな
    るフィルターにおいて、互いに直角に交差して平行頂面
    および底面並びにフィルターを通して頂面から底面に延
    びる多数の流体通路を形成する縦方向および横方向の壁
    のマトリックスからなり、および縦方向の壁相互間の間
    隔を均一にし、および横方向の壁相互間の間隔を均一に
    し、かつ縦方向の壁相互間の間隔より大きくし、通路は
    各通路の縦方向の壁を横方向の壁より長くした矩形断面
    にし、これにより溶融金属が前記フィルターを流れる場
    合に縦方向の壁相互間の間隔より大きい寸法の溶融金属
    中の任意の固体微粒子をこれらの壁に関与させおよび溶
    融金属流から分離し、同時に横方向の壁相互間の比較的
    に大きい間隔が比較的に大きい断面開口区域を与えてフ
    ィルターを通過する適切な流速を達成するように構成し
    たことを特徴とする溶融金属流から固体微粒子を除去す
    るフィルター。 9、フィルター壁は約0.635mm(0.025イン
    チ)以下の厚さを有する請求項8記載のフィルター。 10、縦方向の壁相互間の間隔を約2.54mm(0.
    1インチ)以下にし、横方向の壁相互間の間隔を縦方向
    の壁相互間の間隔の少なくとも2倍にした請求項9記載
    のフィルター。 11、前記縦方向の壁を前記横方向の壁より幾分厚くし
    て前記縦方向の壁の強さを高めた請求項8記載のフィル
    ター。 12、フィルターは約75%以上の断面開口区域を有す
    る請求項8記載のフィルター。 13、縦方向の壁および横方向の壁を連続にし、配列通
    路の平行列を縦方向および横方向に形成した請求項8記
    載のフィルター。 14、縦方向および横方向の壁の一方を連続にし、縦方
    向および横方向の壁の他方を中断して、配列通路の平行
    列を一方向に形成し、および通路を他の方向において互
    い違いにする請求項8記載のフィルター。 15、前記フィルターは、更にその外周を画成する環状
    外壁を含む請求項8記載のフィルター。 16、前記頂面と前記底面との間の間隔を約12.7m
    m(二分の一インチ)にし、および前記フィルターの直
    径を約101mm(4インチ)にした請求項9記載のフ
    ィルター。
JP1075217A 1988-03-30 1989-03-29 溶融金属流から固体微粒子を除去する方法およびフィルター Pending JPH0215127A (ja)

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