JPH0215039B2 - - Google Patents

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JPH0215039B2
JPH0215039B2 JP58008973A JP897383A JPH0215039B2 JP H0215039 B2 JPH0215039 B2 JP H0215039B2 JP 58008973 A JP58008973 A JP 58008973A JP 897383 A JP897383 A JP 897383A JP H0215039 B2 JPH0215039 B2 JP H0215039B2
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JP
Japan
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battery
waterline
radio wave
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antenna
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58008973A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59135381A (ja
Inventor
Keigo Koto
Nobuhiro Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to EP84300356A priority patent/EP0114754B1/en
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Priority to US06/878,506 priority patent/US4668200A/en
Publication of JPH0215039B2 publication Critical patent/JPH0215039B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B22/00Buoys
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C9/00Life-saving in water
    • B63C9/21Boats, rafts, buoys or the like, characterised by signalling means, e.g. lights, reflectors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、船舶等の遭難者が海上等で使用す
る電波応答装置に関するものである。
この発明の理解のため、発明の説明に先きだ
ち、この種電波応答装置について、その概要を説
明する。
この種装置は一般に船舶用、航空機用として世
界的に共通して使用されている9GHz帯のレーダ
装置を装備した捜索者を相手として作動するもの
で、レーダ装置からの電波を受けるとこれに応動
して該レーダ装置のレーダ表示装置1上に第1図
に示すような一列状の連続した多点輝点11が表
示されるような応答電波2を発する送受同一周波
数帯で作動するトランスポンダ機能を有するもの
である。図において、12はレーダ表示装置1の
表示上の中心位置であり、応答電波2は捜索者レ
ーダ電波をうけるとTsなる周期で9300MHz〜
9500MHzを複数回掃引するので、受信帯増幅Br
の間この信号が受信され、輝点を生ずる。
この種装置の使用の実際を考察すると、各種海
難に対応して広く利用できるためには、 (1) 荒海上での使用において、捜索者のレーダ装
置との間の電波信号のやりとりが円滑にできる
こと (2) 特別な免許を保有しない者によつても、混乱
なく円滑に使用できること (3) 小型、けんろう、かつ廉価で、信頼性が高い
こと 等が必要となる。
この発明は、これら要求を解決する電波応答装
置を提供するためになされたものである。
以下この発明の詳細を実施例に基づいて説明す
る。
第2図はこの発明の実施例を示す図である。図
において、110は収納部で、本体部120を収
納する本体収納部111と電池130を収納する
電池収納部112とより構成される。
本体収納部111はポリカーボネイドなどのよ
うな光や電波を良く透過するプラスチツクをイン
ジエクシヨンモールドして作つた構造のもので、
その頂部1111は透明部分とし、その肉厚を調
整して水平、垂直、斜上45゜の3方向に焦点をむ
すぶレンズを構成させている。
電池収納部112は、ポリエチレンを中空成型
して作つた構造のもので、底の部分に突出部11
22を備えた底ふた1121をかぶせた構成とな
つている。
本体収納部111と電池収納部112は接合部
113の部分でOリング1131をはさみ、水密
にネジリどめされている。
120は本体部で、捜索船等のレーダ装置から
の電波を受信する受信アンテナ1201と受信部
1202、受信信号に応じてレーダ装置への応答
信号を送信する送信アンテナ1203と送信器1
204、受信アンテナ1201と送信アンテナ1
203の間の結合を少なくする仕切板1205、
受信器1202からの信号を受け送信器1204
へ送る所定の送信制御信号、表示灯への信号、そ
の他の信号処理を行うための制御部1206、本
装置が正常な方向にむいて立つているとき電源を
閉じ横倒し又は上下が逆転しているとき電源を開
くように働く水銀スイツチ1207、電池から本
体へ接続するための電源コネクタ1208、捜索
船から信号を着信していることを表示する着信表
示灯や電池の消耗の程度を表示する電池チエツカ
より構成される表示部1209、制御部1206
と受信器1202及び表示部1209の間の配線
1210等より構成される。
130は電池で、電池収納部112には下部よ
りふた1121を外して収納する。なお、ふた1
121は電池を収納後シールし水密構造とする。
131は充てん材で、独立気泡の発泡樹脂材を
充てんさせたものであり、電池130のガタツキ
をなくすると共に電池収納部112が浮器として
の強度を浮力をもつようにするはたらきをしてい
る。
1123は電池収納部112に設けられ、本装
置とロープ1124を結ぶ結手である。
次に、この種装置に要求される諸機能等を第2
図に示す本発明の実施例がどのように解決してい
るかについて説明する。
まず、荒海上での捜索者のレーダ装置と本装置
との間の電波のやりとりを円滑にする問題につい
ては、次のようなこと等を考慮し、それに適した
構造としている。レーダ装置との間の電波信号の
やりとりを円滑に行うために、本装置の海面上の
アンテナ高をできるだけ高くすることが望まし
い。このため第2図に示すように、送信器120
4、受信器1202及び送信アンテナ1203、
受信アンテナ1201を垂直方向一軸上に配列し
た構造としている。しかしながら、たて長の浮遊
物体は一般に荒海上では風や波をうけ、どうして
も傾いたり海中に潜つたりするため、本装置のよ
うな電波応答装置として動作させるものでは、そ
のアンテナの海面上の実効的な高さが低くなると
いう問題がある。
そこで、本実施例では波のりをよくして常に本
装置が波頭にのるようにすると共に、風にあおら
れてもその傾きを出来るだけ少さくするようにす
るため、各部の構造を次のようにしている。
海面より下の部分の形状は、全体的な構造とし
て重心Gを浮心Fから、できるだけ離れるよう収
納部110と収納されている電池130を含む各
機器の浮力と重さの配分及び配置を設定すると共
に、浮心Fから上部の特に喫水線より少し上の位
置までの浮力を連続的かつ急激に増加するよう所
定のテーパーをもつて拡がる形状とする。なお、
単に波のりをよくするだけなら、浮心Fより上部
の浮力を不連続的に急激に大きくする形状、例え
ば筒状の収納部に円環状の浮環をつけたような形
状のものが考えられるが、このようにすると、強
風下で浮環等浮力増大部の底面が強風であおら
れ、一定の傾きをもつて流されるという、いわゆ
る定傾が生じ、アンテナビームの方向が捜索者の
レーダの方向から外れるという問題と、本装置が
遭難者から離れやすくなるという問題がでてく
る。
このような問題をさけるため、本実施例では海
面より下の部分(第2図A−B部分)の形状をテ
ーパ状に上ひろがりの形状とすることにより、傾
いたときの風圧を出来るだけ少なくしつつ、波に
潜りかけると強い浮力を受けて浮き上るようにし
ている。
なお、本実施例では電池130を収納部110
の底の部分に配置し、重心Gが浮心Fから離れる
ようにしているが、これで不十分の場合は収納部
110の底の部分に鉛等のかたまりを配置しても
よい。
次に、海面より上の部分の形状(第2図C−D
部分)は、海面上でうける風によつて流された
り、傾くのを出来るだけ少なくするよう、上にむ
けてテーパ状に先細りの外形としている。これ
は、風速が海面上、上部へ向つて高くなるほど大
きくなつてゆくため、上にゆくほど細くし風圧を
少なくするためである。
なお、このように先細りの外形としているの
で、例え水に潜ることがあつても、海面上への復
帰性が非常に良いという効果もある。
参考のために一設計例の諸元を示すと、装置全
長約590m/m、浮器最大外径約200m/m、全重
量約2.7Kg(内電池重量約2Kg)、浮心位置と重心
位置の距離50m/m、外形形状はA−B間略一定
勾配、C−D間略指数関数的上昇勾配となつてい
る。
次に、特別の免許を保有しない者の利用に供し
ても、本装置を利用する遭難求助システムが混乱
なく円滑に運用できるようにするため、本実施例
では次の構造としている。
この問題では、技術知識や操作技能に乏しい者
が取扱つても、いわゆる不要な発信が行われにく
くなると共に遭難等、万一の場合、確実に使用で
きるようにするための保管中における性能の維持
と、簡便な日常点検が重要事項になる。
そこで、不要輻射の防止については、本装置は
海上で垂直に浮かせて使用する点を考慮し、垂直
に立つている時にのみ電源をオンとし、転倒する
とオフとする水銀スイツチを電源スイツチ120
7として使用すると共に、電池収納部112の底
ぶた1121に突出部1122を設け、通常の状
態では垂直に立たない構造とし、電源スイツチ1
207が不用意にオンしないようにしている。
次に、本装置をハンドリングする場合を考える
と、原則的に倒立させた状態では収納ケースに納
めて取扱うが、これが不徹底の場合、本体収納部
120の比較的細い部分Xをにぎり、電池収納部
112側を下にぶらさげる持ち方をすることがあ
り、電源スイツチがオンし、レーダ電波を受ける
と、不要な発信を行うということになる。このよ
うな原因による誤発射防止のため、上記のような
にぎり方をする場合に、にぎり手となる手のひら
がくる位置(図中点線で包んである領域X)と受
信アンテナ1201の位置とほぼ同じ高さになる
よう本体収納部111の先細部分と本体部120
の受信アンテナ1201の位置合せを行つた構造
とし、手のひらを透過する電波の損失が20db以
上あることを利用して、このような持ち方をして
いるときにレーダ電波の照射をうけても受信部1
202は動作しないので不要な発射は行わないよ
うにしている。
ここで、参考までに9GHzの場合、受信アンテ
ナのスロツト長は16m/m程度であり、手のひら
の大きさはこれに対し十分大きな寸法である。
次に性能維持と日常点検の問題、つまり信頼性
の問題については、本装置は運用中、潮風にさら
され、場合によつては潮水のさらされる場所に設
置されるので、水密構造であつて、かつ良好な水
密状態が長期間維持されることが必要である。こ
のため、本装置ではプラスチツク性の収納部11
0で全体を包う構造としているが、その中に収納
するものの構造、信頼性、寿命等を考慮し、本体
部120を本体収納部111に、電池130と浮
器としての充てん材131他は電池収納部112
に分けて収納し、1ケ所の接合部113でOリン
グ1131をはさんでしめつけ、一体化してい
る。このような構造にすると、寸法精度の必要な
本体収納部111はポリカーボネイトのインジエ
クシヨンモールドによる成型品を用い、寸法精度
の必要でない電池収納部112はポリエチレンの
中空成型品を用いることにより本体部120の寿
命が5年以上であるのに対し、電池は一般的に自
己消耗性があるため1年程度であるので電池収納
部112全体を例えば1年毎取替えてしまうこと
もでき、メンテナンスを極めて簡単に行うことが
できる保守体制とすることができる。
他に、表示部1209に電池チエツカを設け、
本装置を正立させるだけで電池の消耗状態をチエ
ツクできるようにしている。
以上のように、この発明は波によるゆらぎと風
圧を考慮し重圧と浮力の関係を考慮した構造とし
ているので、波のりがよく、かつ傾きが少なくで
き、捜索船との電波のやりとりを円滑に行い得る
電波応答装置を提供できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本装置からの信号と、それによる捜索
船の表示装置上に表示を説明する図、第2図は本
発明の一実施例を示す図である。 110……収納部、111……本体収納部、1
111……頂部、112……電池収納部、112
1……底ぶた、1122……突出部、1123…
…結手、113……接合部、1131……Oリン
グ、120……本体部、1201……受信器、1
202……受信アンテナ、1203……送信アン
テナ、1204……送信器、1205……仕切
板、1206……制御部、1207……電源スイ
ツチ、1208……電源コネクタ、1209……
表示部、1210……配線、130……電池、1
31……充てん材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電波の送受信を行う垂直軸方向に配置された
    アンテナ及び送受信器並びに電池を含む機器と、
    これら機器を収容し外部から水密的に隔離すると
    共に、少なくとも前記アンテナが喫水線より上に
    出るよう浮器として作動する樹脂性の収納部とを
    備えた浮標式の電波応答装置において、該装置の
    重心位置と浮心位置とが離れるよう前記機器を重
    力配置すると共に、喫水線より下の部分は定勾配
    のテーパ部を有する先細り構造とし、喫水線より
    上の部分は指数関数的な連続曲線を有する先細り
    構造としたことを特徴とする電波応答装置。 2 収納部を喫水線より断面形状の細い部分でパ
    ツキング封止のネジリ止めにより二分できる構造
    としたことを特徴とする前記特許請求の範囲第1
    項記載の電波応答装置。
JP897383A 1983-01-21 1983-01-21 電波応答装置 Granted JPS59135381A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP897383A JPS59135381A (ja) 1983-01-21 1983-01-21 電波応答装置
EP84300356A EP0114754B1 (en) 1983-01-21 1984-01-20 A life buoy with a radar responder
US06/878,506 US4668200A (en) 1983-01-21 1986-06-23 Life buoy with a radar responder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP897383A JPS59135381A (ja) 1983-01-21 1983-01-21 電波応答装置

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Publication Number Publication Date
JPS59135381A JPS59135381A (ja) 1984-08-03
JPH0215039B2 true JPH0215039B2 (ja) 1990-04-10

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ID=11707624

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JP897383A Granted JPS59135381A (ja) 1983-01-21 1983-01-21 電波応答装置

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JPS59135381A (ja) 1984-08-03

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