JPH021486U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１，２，３図は従来の非接触ポンプの断面図
、第４，７，８図は本案による非接触ポンプの補
助吸入装置の断面図、第５図は通路開閉体を示す
図、第６図は第４図の側面図である。 １，２はローター、３は基準円筒面、４は羽根
、５は羽根外周部、６は羽根嵌り込み部、７は吐
出中心体、８は吐出口、９は吸入中心体、１０は
閉鎖部、１１は吸入口、１２は作動室、１３は吸
入通路、１４は通路開閉体、１５は連通口、１６
は補助吸入通路、ｔは各々のローター側のケーシ
ング内周面の交わり部である。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 各々のローターが、基準円筒面と、前記基準円
   筒面から陥没した部分を有しながら羽根の羽根外
   周部まで連絡する羽根嵌り込み部と、前記羽根嵌
   り込み部に隣接しながら前記基準円筒面から突出
   した羽根とを有する様に各々構成されたローター
   が互いに非接触状態で同期的に互いに反対方向へ
   回転し合い、かつ各々のローターの基準円筒面が
   互いに密接し合う様にされ、固定された吐出中心
   体側のローターがこの吐出中心体の周囲に密接し
   ながら回転する様に構成されたポンプであり、更
   に各々のローターの羽根によつて挾まれた作動室
   に注目し、前記作動室内に吸入された流体が前記
   作動室の容積の縮小によつて圧縮された後に前記
   吐出中心体側のローターの羽根嵌り込み部及び前
   記吐出中心体に形成された吐出口を介して前記吐
   出中心体内へ吐出される様にしたポンプにおいて
   、前記吐出中心体側のローターの端面に固定され
   た通路開閉体の背後へ連絡する補助吸入通路を形
   成し、前記吸入中心体側のローターの羽根嵌り込
   み部を含む作動室の吸入過程において前記補助吸
   入通路内の流体を前記吐出中心体側のローターの
   羽根の遅れ側の通路開閉体の所定位置に形成され
   た連通口を介して同作動室内へ補助的に吸入させ
   る様にし、かつ前記通路開閉体の連通口が前記吐
   出中心体側のローターの羽根嵌り込み部を含む容
   積の縮小過程にある作動室から抜け出す時に、こ
   の作動室が前記連通口を介してポンプの吸入側と
   連通状態にならない様に構成した事を特徴とする
   非渉触ポンプの補助吸入装置。