JPH0214650B2 - - Google Patents
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- JPH0214650B2 JPH0214650B2 JP59209003A JP20900384A JPH0214650B2 JP H0214650 B2 JPH0214650 B2 JP H0214650B2 JP 59209003 A JP59209003 A JP 59209003A JP 20900384 A JP20900384 A JP 20900384A JP H0214650 B2 JPH0214650 B2 JP H0214650B2
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- sondes
- pressure vessel
- borne noise
- noise
- leak
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C17/00—Monitoring; Testing ; Maintaining
- G21C17/002—Detection of leaks
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/04—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
- G01M3/24—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using infrasonic, sonic, or ultrasonic vibrations
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/04—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
- G01M3/24—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using infrasonic, sonic, or ultrasonic vibrations
- G01M3/243—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using infrasonic, sonic, or ultrasonic vibrations for pipes
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/14—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object using acoustic emission techniques
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、圧力容器系統の壁に設置されて高周
波の音波を受ける複数のゾンデで圧力容器系統の
漏洩個所を検知する方法であつて、それらのゾン
デから増幅器によつて実効値が形成され、この実
効値がしきい値と比較され、そのしきい値を超過
した際に信号が発生されるような検出方法に関す
る。本発明は更にこのために特に適した装置に関
する。
波の音波を受ける複数のゾンデで圧力容器系統の
漏洩個所を検知する方法であつて、それらのゾン
デから増幅器によつて実効値が形成され、この実
効値がしきい値と比較され、そのしきい値を超過
した際に信号が発生されるような検出方法に関す
る。本発明は更にこのために特に適した装置に関
する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2848702号公
報で知られている方法の場合、加圧水形原子炉の
一次回路に複数のゾンデが設けられている。これ
らのゾンデは漏洩の事実だけを呈示するのにしか
使用できないので、周知の方法では例えばサービ
スマンの監視作業によつて漏洩個所を見出す必要
がある。これには時間がかかり、そのために漏洩
個所が見付かる前に大きな漏洩が生じてしまうお
それがある。
報で知られている方法の場合、加圧水形原子炉の
一次回路に複数のゾンデが設けられている。これ
らのゾンデは漏洩の事実だけを呈示するのにしか
使用できないので、周知の方法では例えばサービ
スマンの監視作業によつて漏洩個所を見出す必要
がある。これには時間がかかり、そのために漏洩
個所が見付かる前に大きな漏洩が生じてしまうお
それがある。
本発明の目的は、漏洩の位置を速やかにかつ確
実に検出することにある。
実に検出することにある。
本発明によればこの目的は、漏洩個所の位置検
出のために固体伝搬騒音が少なくとも2個のゾン
デによつて互いに比較され、固体伝搬騒音の実効
値がゾンデの距離との比較に関係させられ、この
関係から最大固体伝搬騒音の位置が漏洩個所とし
て求められることによつて達成される。
出のために固体伝搬騒音が少なくとも2個のゾン
デによつて互いに比較され、固体伝搬騒音の実効
値がゾンデの距離との比較に関係させられ、この
関係から最大固体伝搬騒音の位置が漏洩個所とし
て求められることによつて達成される。
本発明に基づく漏洩個所の位置検出は、固体伝
搬騒音が漏洩個所から容器壁を通つて伝搬する際
に減衰するという事に基づいている。この減衰は
周波数に関係する。減衰は特にマイクロコンピユ
ータによつてゾンデ間の距離に関係させられる。
それで音波源即ち漏洩が在るにちがいない最大騒
音の位置が求められる。実際の実験により、漏洩
個所の位置がゾンデ間の距離の数%まで正確に検
出できることが確認された。
搬騒音が漏洩個所から容器壁を通つて伝搬する際
に減衰するという事に基づいている。この減衰は
周波数に関係する。減衰は特にマイクロコンピユ
ータによつてゾンデ間の距離に関係させられる。
それで音波源即ち漏洩が在るにちがいない最大騒
音の位置が求められる。実際の実験により、漏洩
個所の位置がゾンデ間の距離の数%まで正確に検
出できることが確認された。
本発明の有利な実施態様によれば、固体伝搬騒
音が比較のためにデジタル化される。これはマイ
クロコンピユータによる処理を容易にし、原理的
にはアナログ値の処理も可能にする。
音が比較のためにデジタル化される。これはマイ
クロコンピユータによる処理を容易にし、原理的
にはアナログ値の処理も可能にする。
特に正確な位置測定は、固体伝搬騒音が少なく
とも10分間にわたつて伝えられる暗騒音と比較し
て求められるようにして行われる。即ちここでは
固体伝搬騒音の絶対値ではなく暗騒音に対するそ
の上昇値が求められるのであり、これは平均値と
して決められる。かかる平均値によれば、応答レ
ベルを絶対値として決めた場合よりも小さくでき
る。更に平均値を決定する場合、漏洩の大きさお
よび位置を決定するために有利に使用できるデー
タが得られる。
とも10分間にわたつて伝えられる暗騒音と比較し
て求められるようにして行われる。即ちここでは
固体伝搬騒音の絶対値ではなく暗騒音に対するそ
の上昇値が求められるのであり、これは平均値と
して決められる。かかる平均値によれば、応答レ
ベルを絶対値として決めた場合よりも小さくでき
る。更に平均値を決定する場合、漏洩の大きさお
よび位置を決定するために有利に使用できるデー
タが得られる。
本発明において容器とは一般的な意味の単純な
空間をしたタンクだけを意味するのではなく、例
えば原子炉の冷却材回路に付属しているようなタ
ンク間に位置する配管系統をも意味している。さ
らに本発明は化学プラトンなどの配管系統にも使
用できる。全ての系統において、容器系統の少な
くとも3個のゾンデがリング導線を介して互いに
接続され、リング導線を介して警報発生器が2重
に励起されると有利である。
空間をしたタンクだけを意味するのではなく、例
えば原子炉の冷却材回路に付属しているようなタ
ンク間に位置する配管系統をも意味している。さ
らに本発明は化学プラトンなどの配管系統にも使
用できる。全ての系統において、容器系統の少な
くとも3個のゾンデがリング導線を介して互いに
接続され、リング導線を介して警報発生器が2重
に励起されると有利である。
特に正確な評価は、異なつた周波数に対する比
較が別々に行われ、その際求められた位置が伝え
られることによつて得られる。即ちその場合、容
器壁における固体伝搬騒音の減衰が周波数に関係
することが利用される。それによつて異なつた周
波の減衰の比較から、それらの合計で相互の修正
ができる複数の位置測定ができる。
較が別々に行われ、その際求められた位置が伝え
られることによつて得られる。即ちその場合、容
器壁における固体伝搬騒音の減衰が周波数に関係
することが利用される。それによつて異なつた周
波の減衰の比較から、それらの合計で相互の修正
ができる複数の位置測定ができる。
本発明に基づく方法において、上記固定しきい
値および下側と上側の移動しきい値との比較が行
われると有利である。この多重比較によつて、1
つの上側しきい値によるドイツ連邦共和国特許出
願公開第2848702号公報で知られた比較に比べて、
長い時間にわたつてゆつくりと上昇する場合も検
出が可能である。下側しきい値は系統の運転性能
を監視する。
値および下側と上側の移動しきい値との比較が行
われると有利である。この多重比較によつて、1
つの上側しきい値によるドイツ連邦共和国特許出
願公開第2848702号公報で知られた比較に比べて、
長い時間にわたつてゆつくりと上昇する場合も検
出が可能である。下側しきい値は系統の運転性能
を監視する。
本発明の有利な実施態様においては、ゾンデが
所定の時間間隔で既知の音波信号で励起され、こ
の励起を参照して校正されるとよい。それによつ
て敏感なゾンデの状態変化が検出され、補償され
る。校正はかかる校正を自動的に行う電子式監視
装置が設けられている場合は、例えば24時間に1
回行われる。その場合かかるゾンデには、それら
の信号に引続き行われる評価の際に掛け合す修正
要素が付与されている。
所定の時間間隔で既知の音波信号で励起され、こ
の励起を参照して校正されるとよい。それによつ
て敏感なゾンデの状態変化が検出され、補償され
る。校正はかかる校正を自動的に行う電子式監視
装置が設けられている場合は、例えば24時間に1
回行われる。その場合かかるゾンデには、それら
の信号に引続き行われる評価の際に掛け合す修正
要素が付与されている。
本発明は更に、校正されたゾンデが空間的に規
定された信号によつて励起され、励起個所の位置
決定が行われることによつて発展できる。空間的
に規定された音波信号を参照して電子式評価装置
を含めたゾンデによつて位置測定の一致性がチエ
ツクできる。このチエツクは例えば24時間に1回
行われる。それによつて特に系統が沢山のゾンデ
を有していて冗長性が与えられている場合、系統
の運転安全性を保証するように故障したゾンデを
速やかに見付けることもできる。
定された信号によつて励起され、励起個所の位置
決定が行われることによつて発展できる。空間的
に規定された音波信号を参照して電子式評価装置
を含めたゾンデによつて位置測定の一致性がチエ
ツクできる。このチエツクは例えば24時間に1回
行われる。それによつて特に系統が沢山のゾンデ
を有していて冗長性が与えられている場合、系統
の運転安全性を保証するように故障したゾンデを
速やかに見付けることもできる。
本発明を実施する場合、暗騒音ができるだけ小
さくされることが重要である。この理由から主冷
却材ポンプを持つた原子炉における漏洩検出の場
合には、主冷却材ポンプが固体伝搬騒音の検出の
際に停止されると有利である。それによつて騒音
レベルが著しく下げられ、感度が高められる。実
験の結果、高められた感度によつて30Kg/h以下
の漏洩量が検出でき、一方ポンプの運転中には約
100Kg/hの漏洩量しか確実に検出できなかつた。
このことは特に運転に支障なしに1つの回路の主
冷却材ポンプが停止できるような複数の冷却回路
を持つた原子路に対して適用される。
さくされることが重要である。この理由から主冷
却材ポンプを持つた原子炉における漏洩検出の場
合には、主冷却材ポンプが固体伝搬騒音の検出の
際に停止されると有利である。それによつて騒音
レベルが著しく下げられ、感度が高められる。実
験の結果、高められた感度によつて30Kg/h以下
の漏洩量が検出でき、一方ポンプの運転中には約
100Kg/hの漏洩量しか確実に検出できなかつた。
このことは特に運転に支障なしに1つの回路の主
冷却材ポンプが停止できるような複数の冷却回路
を持つた原子路に対して適用される。
本発明に基づく方法を実施する装置として、容
器に圧電式検出器を持つた少なくとも3個のゾン
デが設置され、検出器の出力端がリング導線を介
して相互におよびヘツドステーシヨンに接続さ
れ、ヘツドステーシヨンが長時間の平均値を形成
するための少なくとも1つの記憶器を有している
ことを提案する。監視すべき容器が大きくなれば
なる程、ゾンデの数を多くすることが目的にかな
つている。ゾンデ間の距離は約10mより大きくし
てはならない。これにより約1mの漏洩位置の測
定精度が得られる。
器に圧電式検出器を持つた少なくとも3個のゾン
デが設置され、検出器の出力端がリング導線を介
して相互におよびヘツドステーシヨンに接続さ
れ、ヘツドステーシヨンが長時間の平均値を形成
するための少なくとも1つの記憶器を有している
ことを提案する。監視すべき容器が大きくなれば
なる程、ゾンデの数を多くすることが目的にかな
つている。ゾンデ間の距離は約10mより大きくし
てはならない。これにより約1mの漏洩位置の測
定精度が得られる。
長時間の平均値を形成するための記憶器は、変
動するおそれのある運転騒音に対する距離を決め
る移動しきい値に対して用いられる。更に記憶器
は漏洩の際に“前歴”を記録するためないし漏洩
騒音の変化を記録するために用いられる。
動するおそれのある運転騒音に対する距離を決め
る移動しきい値に対して用いられる。更に記憶器
は漏洩の際に“前歴”を記録するためないし漏洩
騒音の変化を記録するために用いられる。
漏洩騒音の処理は離れたステーシヨンで行われ
る。このステーシヨンは、事故の発生がないよう
に改善するために、検出器の出力端とリング導線
を介して接続されると有利である。その場合リン
グ導線は好ましくは時間−マルチプレツクスにお
いてデジタル値を伝送する。なおデータ変換が故
障した場合でも表示ができるようにするために、
警報信号としてアナログ値の伝送も可能である。
る。このステーシヨンは、事故の発生がないよう
に改善するために、検出器の出力端とリング導線
を介して接続されると有利である。その場合リン
グ導線は好ましくは時間−マルチプレツクスにお
いてデジタル値を伝送する。なおデータ変換が故
障した場合でも表示ができるようにするために、
警報信号としてアナログ値の伝送も可能である。
以下図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図に側面図で示した加圧水形原子炉の一次
回路1は、その中に原子炉炉心(図示せず)が収
容されている原子炉圧力容器2を有している。原
子炉炉心は主冷却材ポンプによつて配管4を通つ
て蒸気発生器5に導かれる加圧水で冷却される。
原子炉炉心の中で加熱された加圧水は蒸気発生器
5の中で給水にその熱を放出し、それによつてこ
の給水は蒸発される。その蒸気は発電機のタービ
ンを駆動する。
回路1は、その中に原子炉炉心(図示せず)が収
容されている原子炉圧力容器2を有している。原
子炉炉心は主冷却材ポンプによつて配管4を通つ
て蒸気発生器5に導かれる加圧水で冷却される。
原子炉炉心の中で加熱された加圧水は蒸気発生器
5の中で給水にその熱を放出し、それによつてこ
の給水は蒸発される。その蒸気は発電機のタービ
ンを駆動する。
蒸気発生器5は第1図の図面には示されていな
いが互いに接続されている配管6,7を介して矢
印8の方向に加圧水が直接供給されるので、ポン
プ3は原子炉のいわゆる低温系に位置している。
いが互いに接続されている配管6,7を介して矢
印8の方向に加圧水が直接供給されるので、ポン
プ3は原子炉のいわゆる低温系に位置している。
一次回路1には5個のゾンデ9が配置され、こ
れらのゾンデ9には添字a〜eが付されている。
各ゾンデは同じように形成されている。ゾンデ9
は圧電式検出器を有し、この検出器は音波導体を
介して一次回路1の壁に接続されている。検出器
は100〜500kHzの周波数スペクトルに対して設計
された広域検出器である。音波導体は円錐状終端
部片を介して検出器に接続された例えば直径が4
mm、長さが30mmの金属棒である。その接続は音波
導体を同時に一次回路1の壁に押しつける圧縮締
め付けが行われる。
れらのゾンデ9には添字a〜eが付されている。
各ゾンデは同じように形成されている。ゾンデ9
は圧電式検出器を有し、この検出器は音波導体を
介して一次回路1の壁に接続されている。検出器
は100〜500kHzの周波数スペクトルに対して設計
された広域検出器である。音波導体は円錐状終端
部片を介して検出器に接続された例えば直径が4
mm、長さが30mmの金属棒である。その接続は音波
導体を同時に一次回路1の壁に押しつける圧縮締
め付けが行われる。
更に一次回路1には電気音響送信器10が設け
られ、この送信器10は所定の個所、即ち主冷却
材ポンプ3のケーシングに取り付けられ、校正の
ための所定の信号を発信する。
られ、この送信器10は所定の個所、即ち主冷却
材ポンプ3のケーシングに取り付けられ、校正の
ための所定の信号を発信する。
第2図は一次回路1の壁における2個のゾンデ
9a,9bの配置構造を概略的に示している。ゾ
ンデ9a,9bの間には漏洩量Mの漏洩個所Lが
示されている。漏洩個所Lはゾンデ9aから距離
d1だけ、ゾンデ9bから距離d2だけ離れてい
る。ゾンデ間隔d1+d2は例えば10mである。
ゾンデ出力は増幅器11を介して実効値形成電圧
計13に供給される。電圧計13は符号18で示
したように時点t1における漏洩の開始による騒音
の上昇を表示する。騒音の上昇値、即ち電圧計1
3の実効値変動は、固体伝搬音としてゾンデ9
a,9bに送られる騒音が壁ので減衰されるの
で、漏洩個所と検出器9a,9bとの間の距離に
左右される。近い距離にあるゾンデ9aは遠い距
離にあるゾンデ9bの信号U(d2)より強い信号
U(d1)を発する。
9a,9bの配置構造を概略的に示している。ゾ
ンデ9a,9bの間には漏洩量Mの漏洩個所Lが
示されている。漏洩個所Lはゾンデ9aから距離
d1だけ、ゾンデ9bから距離d2だけ離れてい
る。ゾンデ間隔d1+d2は例えば10mである。
ゾンデ出力は増幅器11を介して実効値形成電圧
計13に供給される。電圧計13は符号18で示
したように時点t1における漏洩の開始による騒音
の上昇を表示する。騒音の上昇値、即ち電圧計1
3の実効値変動は、固体伝搬音としてゾンデ9
a,9bに送られる騒音が壁ので減衰されるの
で、漏洩個所と検出器9a,9bとの間の距離に
左右される。近い距離にあるゾンデ9aは遠い距
離にあるゾンデ9bの信号U(d2)より強い信号
U(d1)を発する。
第2図において、漏洩騒音の運転基準、即ち通
常運転時に存在する騒音レベルが符号UBで示さ
れ、時点t1における漏洩の開始によつて生ずる騒
音値UB,Lは基準騒音UBと漏洩Lによつて生ずる付
加騒音とから複合される。
常運転時に存在する騒音レベルが符号UBで示さ
れ、時点t1における漏洩の開始によつて生ずる騒
音値UB,Lは基準騒音UBと漏洩Lによつて生ずる付
加騒音とから複合される。
第3図は、ゾンデ9a〜9eに広域増幅器11
が設けられていることを示している。ゾンデ9の
増幅器11はチヤンネル切換器12を介して実効
値電圧計13に接続され、その出力端はデータ処
理装置14に接続されている。送信器10の増幅
器11′はパルス形成器16を介して二重騒音発
生器17に接続され、この二重騒音発生器17は
所定の時点でデータ処理装置14によつて制御さ
れる。データ処理装置14は報知用にプリンタ1
5を有している。プリンタ15は磁気記録担体を
持つこともできる。
が設けられていることを示している。ゾンデ9の
増幅器11はチヤンネル切換器12を介して実効
値電圧計13に接続され、その出力端はデータ処
理装置14に接続されている。送信器10の増幅
器11′はパルス形成器16を介して二重騒音発
生器17に接続され、この二重騒音発生器17は
所定の時点でデータ処理装置14によつて制御さ
れる。データ処理装置14は報知用にプリンタ1
5を有している。プリンタ15は磁気記録担体を
持つこともできる。
第4図は、各ゾンデ9が音波導体21を介して
容器壁を表している一次回路1に接続されている
ことを詳細に示している。ゾンデ9は40dBの増
幅器11を介して一点鎖線22で示したブロツク
回路に接続されている。このブロツク回路は特に
ゾンデ9をクロツク的に応答するための電子制御
装置、アナログ結合装置、およびデジタル装置を
有し、その値はリング24,25を持つたリング
導線23に与えられる。リング導線23は各ゾン
デ9に接続され、場合によつては符号26で示し
たように複数のゾンデ9がそれらのブロツツク2
2と共にリングステーシヨンにまとめられている
集合体に接続されている。
容器壁を表している一次回路1に接続されている
ことを詳細に示している。ゾンデ9は40dBの増
幅器11を介して一点鎖線22で示したブロツク
回路に接続されている。このブロツク回路は特に
ゾンデ9をクロツク的に応答するための電子制御
装置、アナログ結合装置、およびデジタル装置を
有し、その値はリング24,25を持つたリング
導線23に与えられる。リング導線23は各ゾン
デ9に接続され、場合によつては符号26で示し
たように複数のゾンデ9がそれらのブロツツク2
2と共にリングステーシヨンにまとめられている
集合体に接続されている。
リング導線23のリング24は2極に作られて
いる。これはデジタル式にデータを伝送するため
に用いられる。リング25は4つのアナログ信号
値と2つの警報値を伝達する。
いる。これはデジタル式にデータを伝送するため
に用いられる。リング25は4つのアナログ信号
値と2つの警報値を伝達する。
リング導線23には更に校正ユニツト30が接
続されている。校正ユニツト30は、周波数およ
び振幅について規定された音波信号を発するため
に設けられた送信器10を有している。空間的に
間隔を隔てられた2個の送信器10によつて位置
測定機能も非常に正確にチエツクできる。
続されている。校正ユニツト30は、周波数およ
び振幅について規定された音波信号を発するため
に設けられた送信器10を有している。空間的に
間隔を隔てられた2個の送信器10によつて位置
測定機能も非常に正確にチエツクできる。
リング導線23は、一次回路1を包囲し一点鎖
線33で示された格納容器の外側にあるヘツドス
テーシヨン32に通じている。ヘツドステーシヨ
ン32は、記憶器35を持つたデジタル式電子評
価装置34およびプリンタ15を制御するマイク
ロプロセツサ31を有している。評価装置34に
は配線36を介して診断装置に通じているレール
37が接続されている。配線38は別のレール3
9に通じ、このレール39は加圧水形原子炉を有
する原子力発電所の管理所に付属されている。評
価装置34には可動操作盤40が接続できる。
線33で示された格納容器の外側にあるヘツドス
テーシヨン32に通じている。ヘツドステーシヨ
ン32は、記憶器35を持つたデジタル式電子評
価装置34およびプリンタ15を制御するマイク
ロプロセツサ31を有している。評価装置34に
は配線36を介して診断装置に通じているレール
37が接続されている。配線38は別のレール3
9に通じ、このレール39は加圧水形原子炉を有
する原子力発電所の管理所に付属されている。評
価装置34には可動操作盤40が接続できる。
校正のために送信器10が動作している際に生
ずる全てのゾンデ9の測定値が互いに比較され
る。これらの測定値はゾンデ9と送信器10との
距離dが異なつているために違つている。これら
の測定値から基準値が形成され、校正因子でゾン
デ9がこの基準値に調整される。
ずる全てのゾンデ9の測定値が互いに比較され
る。これらの測定値はゾンデ9と送信器10との
距離dが異なつているために違つている。これら
の測定値から基準値が形成され、校正因子でゾン
デ9がこの基準値に調整される。
第5図は、直線目盛の横軸における距離d(m)
と対数目盛の縦軸における実効値U(mV)との
関係を示す線図であり、5個のゾンデ9a〜9e
における運転騒音UB(t2)が曲線58の黒印の測
定点が示しているように1〜5mVの出力電圧の
範囲にある実効値を生ずることを示している。送
信器10で漏洩を模擬するために運転騒音に漏洩
の際に生ずるような高周波の信号が重畳される。
それにより丸印で示した曲線59のより高い測定
値UB,L(t1)が生ずる。測定値の二乗の平方根か
ら純粋な送信信号UL=√2 B,L−2 Bが得られる。
この送信信号は指数的に位置に関係し、図示した
半対数的図形において互いに角度を成す2本の直
線60,61が生ずる。その頂点62が模擬した
漏洩個所Lの位置を示している。
と対数目盛の縦軸における実効値U(mV)との
関係を示す線図であり、5個のゾンデ9a〜9e
における運転騒音UB(t2)が曲線58の黒印の測
定点が示しているように1〜5mVの出力電圧の
範囲にある実効値を生ずることを示している。送
信器10で漏洩を模擬するために運転騒音に漏洩
の際に生ずるような高周波の信号が重畳される。
それにより丸印で示した曲線59のより高い測定
値UB,L(t1)が生ずる。測定値の二乗の平方根か
ら純粋な送信信号UL=√2 B,L−2 Bが得られる。
この送信信号は指数的に位置に関係し、図示した
半対数的図形において互いに角度を成す2本の直
線60,61が生ずる。その頂点62が模擬した
漏洩個所Lの位置を示している。
本当の漏洩の場合、漏洩によつて流出する液体
によつて励起される固体伝搬騒音から漏洩個所を
知るための相応した直線60,61が得られる。
その場合、位置測定に用いられる固体伝搬騒音の
減衰は周波数に関係するので、位置測定のの精度
は種々の周波数における多重測定によつてさらに
高めることができる。
によつて励起される固体伝搬騒音から漏洩個所を
知るための相応した直線60,61が得られる。
その場合、位置測定に用いられる固体伝搬騒音の
減衰は周波数に関係するので、位置測定のの精度
は種々の周波数における多重測定によつてさらに
高めることができる。
第1図は加圧水形原子炉の一次回路の一部概略
図、第2図は漏洩個所の位置検出装置の概略図、
第3図は本発明に基づく装置の主要要素を持つた
ブロツク線図、第4図は本発明に基づく方法に用
いられるゾンデと評価装置の詳細図、第5図は校
正に用いられるような模擬漏洩騒音の位置検出の
ための測定値およびその加工値を示す線図であ
る。 1……一次回路、2……原子炉圧力容器、3…
…主冷却材ポンプ、5……蒸気発生器、9a〜9
e……ゾンデ、10……送信器、11……増幅
器、13……実効値電圧計、23……リング導
線、34……評価装置。
図、第2図は漏洩個所の位置検出装置の概略図、
第3図は本発明に基づく装置の主要要素を持つた
ブロツク線図、第4図は本発明に基づく方法に用
いられるゾンデと評価装置の詳細図、第5図は校
正に用いられるような模擬漏洩騒音の位置検出の
ための測定値およびその加工値を示す線図であ
る。 1……一次回路、2……原子炉圧力容器、3…
…主冷却材ポンプ、5……蒸気発生器、9a〜9
e……ゾンデ、10……送信器、11……増幅
器、13……実効値電圧計、23……リング導
線、34……評価装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧力容器系統の壁に設置されて高周波の音波
を受ける複数のゾンデで圧力容器系統の漏洩個所
を検出する方法であつて、それらのゾンデから増
幅器によつて実際値が形成され、この実際値がし
きい値と比較され、そのしきい値を超過した際に
信号が発生されるようにした検出方法において、
漏洩個所の位置測定のために固体伝播騒音が少な
くとも10分間にわたつて伝えられる暗騒音と比較
して求められ、固体伝播騒音が少なくとも2個の
ゾンデによつて互いに比較され、固体伝播騒音の
実効値がゾンデの距離との距離に関係させられ、
この関係から最大固体伝播騒音の位置が漏洩個所
として求められることを特徴とする圧力容器系統
の漏洩個所の検出方法。 2 固体伝播騒音が比較のためにデジタル化され
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
方法。 3 容器系統の少なくとも3個のゾンデがリング
導線に接続され、リング導線を介して警報発生器
が2重に励起されることを特徴とする特許請求の
範囲第1項または第2項記載の方法。 4 異なつた周波数に対する比較が別々に行わ
れ、その際求められた位置が伝えられることを特
徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のい
ずれか1項に記載の方法。 5 上側固定しきい値および下側と上側の移動し
きい値との比較が行われることを特徴とする特許
請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に
記載の方法。 6 ゾンデが所定の時間間隔で既知の音波信号で
励起され、この励起を参照して校正されることを
特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項の
いずれか1項に記載の方法。 7 校正されたゾンデが空間的に規定された音波
信号によつて励起され、励起個所の位置測定が行
われることを特徴とする特許請求の範囲第6項記
載の方法。 8 主冷却材ポンプを持つた原子炉における漏洩
検出のために、主冷却部材ポンプが固体伝播騒音
の検出の際に停止されることを特徴とする特許請
求の範囲第1項ないし第7項のいずれか1項に記
載の方法。 9 圧力容器系統の壁に設置されて高周波の音波
を受ける複数のゾンデで圧力容器系統の漏洩個所
を検出するため、それらのゾンデの出力側が増幅
器11と実効値を形成する電圧計13とを介して
データ処理装置14に接続されている装置におい
て、圧力容器に圧電検出器を持つた少なくとも3
個のゾンデ9が設置され、検出器の出力端がリン
グ導線23を介して相互におよびヘツドステーシ
ヨン32に接続され、ヘツドステーシヨン32が
データ処理装置14として電子評価回路34を有
し、この回路で実効値が比較されゾンデ9の既知
の距離と関係せしめられ、電子評価回路34が長
時間の平均値を形成するための少なくとも1つの
記憶器35を有するとともに漏洩個所の位置を記
録するプリンタ15に接続されていることを特徴
とする圧力容器系統の漏洩個所の検出装置。 10 検出器の出力端がリング導線の中にある2
つのステーシヨンに接続されていることを特徴と
する特許請求の範囲第9項記載の装置。 11 検出器に周波数を選択するフイルタが後置
接続されていることを特徴とする特許請求の範囲
第9項または第10項記載の装置。 12 容器に校正信号用の送信器が配置されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第9項ないし
第11項のいずれか1項に記載の装置。 13 テスト信号用の別の送信器が空間的に規定
された位置に設けられていることを特徴とする特
許請求の範囲第12項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19833336245 DE3336245A1 (de) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | Verfahren zum ermitteln einer leckstelle an druckfuehrenden behaeltern und einrichtung dazu |
DE3336245.9 | 1983-10-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6097234A JPS6097234A (ja) | 1985-05-31 |
JPH0214650B2 true JPH0214650B2 (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=6211082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59209003A Granted JPS6097234A (ja) | 1983-10-05 | 1984-10-04 | 圧力容器系統の漏洩個所の検出方法と装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4640121A (ja) |
EP (1) | EP0140174B1 (ja) |
JP (1) | JPS6097234A (ja) |
BR (1) | BR8404981A (ja) |
DE (2) | DE3336245A1 (ja) |
ES (1) | ES536530A0 (ja) |
FI (1) | FI76215C (ja) |
SU (1) | SU1398778A3 (ja) |
UA (1) | UA6014A1 (ja) |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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- 1983-10-05 DE DE19833336245 patent/DE3336245A1/de not_active Withdrawn
-
1984
- 1984-07-16 FI FI842849A patent/FI76215C/fi not_active IP Right Cessation
- 1984-09-21 UA UA3791605A patent/UA6014A1/uk unknown
- 1984-09-21 SU SU843791605A patent/SU1398778A3/ru active
- 1984-09-27 DE DE8484111570T patent/DE3468148D1/de not_active Expired
- 1984-09-27 EP EP84111570A patent/EP0140174B1/de not_active Expired
- 1984-09-28 US US06/655,864 patent/US4640121A/en not_active Expired - Fee Related
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