JPH02146230U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係るクラツチ装置の一実施例
を示す縦断面図、第２図及び第３図は第１図の要
部を抽出して示した夫々部分的正面図、第４図は
第１図のクラツチ装置のトルク−捩り角特性図、
第５図は本考案の変形例を示す要部断面図、第６
図は従来のクラツチ装置の第１図同様の縦断面図
、第７図は第６図の要部を抽出して示した部分的
正面図、第８図は第４図に示したクラツチ装置の
トルク−捩り角特性図である。 １０……クラツチプレート、１４……ハブプレ
ート、１６……ストツパピン、１８……リテーニ
ングプレート、２６……第１トーシヨンスプリン
グ、２８……第２トーシヨンスプリング、３０…
…第１摩擦部材、４０……第２摩擦部材、４６…
…第１プレート部材、５２……プレート部材、５
４……第１突起、５８……第２突起、６２……緩
衝材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) クラツチプレートを含む第１のトルク伝達
   部材と、同第１トルク伝達部材に対し相対廻動可
   能にかつ同軸的に対設されたハブプレートを含む
   第２のトルク伝達部材と、上記第１及び第２トル
   ク伝達部材間に介装されたトーシヨンスプリング
   とを具えたものにおいて、上記第１及び第２トル
   ク伝達部材間に介装され両トルク伝達部材間に第
   １の設定角度の相対廻動が生起されたとき第２の
   トルク伝達部材に突設された第１の突起に係合し
   て当該トルク伝達部材と共に一体的に廻動する第
   １のプレート部材と、上記第２のトルク伝達部材
   と上記第１プレート部材との間に介装されて同ト
   ルク伝達部材に摩擦的に係合し小さい摩擦係数を
   有する第１の摩擦部材と、上記第１及び第２トル
   ク伝達部材間に介装され両トルク伝達部材間に第
   ２の設定角度の相対廻動が生起されたとき何れか
   一方のトルク伝達部材に突設された第２の突起に
   係合して当該一方のトルク伝達部材と共に一体的
   に廻動する第２のプレート部材と、上記第２突起
   を具えない他方のトルク伝達部材と上記第２プレ
   ート部材との間に介装されて同トルク伝達部材に
   摩擦的に係合しかつ上記第１摩擦部材より大きい
   摩擦係数を有する第２の摩擦部材とを具え、更に
   上記第１設定角度が第２設定角度に等しいか、そ
   れより大きく設定されたことを特徴とするクラツ
   チ装置。 (2) 上記第１突起及び第２突起の少くとも一方
   の突起の第１又は（及び）第２プレート部材に係
   合する当接面にゴム、樹脂等からなる緩衝材を装
   着してなることを特徴とする請求項(1)記載のク
   ラツチ装置。