JPH021461A - 非対称ジチオアセタール及びジチオケタールの製造方法 - Google Patents

非対称ジチオアセタール及びジチオケタールの製造方法

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JPH021461A
JPH021461A JP1027745A JP2774589A JPH021461A JP H021461 A JPH021461 A JP H021461A JP 1027745 A JP1027745 A JP 1027745A JP 2774589 A JP2774589 A JP 2774589A JP H021461 A JPH021461 A JP H021461A
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ポール ジエー.レイダー
Robert A Reamer
ロバート エー.リーマー
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    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
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    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアリールアルデヒド及びケトンから非対称ジチ
オアセクール及びジチオケクールを製造する新規な方法
に関する。更に詳細には本発明は特定の2−置換キノリ
ンジチアアルカンジオイックアシッド(alkaned
ioic acid)の製造方法に関する。
アルデヒド又はケトン前駆物質からジチオアセクール及
びジチオケクールを製造する様々な方法は当業界でよく
知られており特に2つのチオエーテル部分が同一である
か又は環状官能基の構成部分であるものである。例えば
チオール又は活性子オール試薬とカルボニル含有又は活
性カルボニル含有試薬との反応は対称及び環状ジチオア
セクール及びジチオケクールを生成することができる。
適当なルイス酸又はトリアルキルシリルハロゲン化物の
添加による活性化が報告されている。このように特定の
対称及び環状ジチオアセタールは三フフ化ホウ素エーテ
レートの存在下メルカプタンとアルデヒド(又は対応す
るジメチルアセクール)の反応により製造されていた。
C,D、パーコノツク等、J、Med、Chem、第2
9巻、1442〜1452頁(1986年)。しかしな
がら非対称ジチオアセクール及びジチオケクールの製造
には特別の合成問題が存在する。前述の反応に於て2種
類の異なったチオールの混合物を使用した場合対称及び
非対称生成物の統計上の混合物の一成分としてのみ非対
称生成物が生成する。
非対称ジチオアセクール及びジチオケクールを製造する
1つの方法は存在する対称ジチオアセクール及びジチオ
ケクールを変性することを包含する、例えば同時係属中
の米国特許出願出願番号筒011、I81号、出願口1
987年2月5日。2つの同じ千オニーチル部分の1つ
だけを選択的に変性することはまれにしか有効でないた
めに、この方法が限定された適用性を有するにすぎない
ことが予想される。
ヘミチオアセクールを製造する選択的方法が報告されて
いる。例えば種々のアルデヒド及びケトンと式R55i
(C113)+のアルキル−及びアリールチオシランと
の反応は使用される特定の条件に依存して式A で表わされるO−シリルヘミチオアセタール及びケター
ル又は弐B ル 〔式中Rは特にアルキル、アルキレン(環状ジチオケク
ールを生成する)又は他の飽和又は不飽和炭化水素類で
あり、アルデヒドに対するR′及びR)lの1つは水素
であり、別の1つは特にアルキル又は他の飽和又は不飽
和炭化水素類であり、ケトンに対するR′及びR“は独
立して特にアルキル、アルキレン(環状ケトンから誘導
される)又は他の飽和又は不飽和炭化水素類である〕を
生成することが報告されている、D、V、エバンス等、
J、Δm、Chem、Soc、第99巻、5009〜5
017頁(1977年)。しかしながら非対称ジチオア
セクールの選択的製造方法に対して実際的な方法は報告
されていない。例えばエバンスによって記載された方法
は本発明で記載した2−置換キノリンジチアルカンジオ
イソクアシッドの製造に有用であることは見い出されて
いない。
キラルな非対称ジチオアセクールを製造する同時係属中
の米国特許出願番号筒011,166号出願日1987
年2月5日の米国出願に記載される方法は、アルデヒド
を式11SR“のチオールと式115C(0)R4のチ
オイックS−酸の混合物と酸触媒反応させて式C a ビ (式中R”及びRbは特に水素及び2−W換キノリン部
分を含む種々の置換基であることができ、R“は特にア
ルキル及びカルボキシアルキルを含む種々の置換基であ
ることができR4はキラル又はアキラルのアルキル又は
任意に置換されたアリールであることができる)で表わ
される化合物(統計分布成分の1成分として)を生成す
ることを包含する。式Cの化合物のS−アシル基を塩基
加水分解した後生じたチオール遊離基をアルキル化する
と弐D pH が、使用される試薬及び条件が異なり生成される中間体
が異なり区別される。
本発明はアリールアルデヒド及びケトンがら非対称ジチ
オアセクール及びジチオケクールを製造する特に有利な
二工程方法を提供する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)適当な有機溶媒中、適当なN−複素環触媒の存
    在下で式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物1モル部を式R^2SHで表わされ
    るチオール約0.8〜1.2モル部と適当なヘキサアル
    キルジシラザンの過剰量との混合物と反応させておき、
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるトリアルキルシリル化ヘミチオアセタール
    中間体を生成し、 b)このトリアルキルシリル化ヘミチオア セタール中間体を適当な有機溶媒中、適当なルイス酸の
    存在下で式R^3SHで表わされるチオールの少なくと
    も約0.8〜1.2モル部と反応させておくことを特徴
    とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Arは (a) ▲数式、化学式、表等があります▼ {R^4はi)水素 ii)C_1〜C_6アルキル iii)C_1〜C_6アルコキシ iv)ハロゲン v)シアノ vi)ニトロ vii)ホルミル viii)C_2〜C_6アルカノイル又はix) ▲数式、化学式、表等があります▼ (YはA)C_2〜C_6アルキレン B)C_2〜C_6アルケニレン又は C)C_2〜C_6アルキニレンであり、 R^7、R^8、R^9及びR^1^0は独立に A)水素 B)C_1〜C_6アルキル C)C_1〜C_6アルコキシ D)ハロゲン E)シアノ又は F)ニトロである)であり R^5及びR^6は独立に i)水素 ii)C_1〜C_6アルキル iii)C_1〜C_6アルコキシ iv)ハロゲン v)シアノ vi)ニトロ vii)ホルミル又は viii)C_2〜C_6アルカノイルである} (b)10又は14核環炭素原子を有するアリール又は i)C_1〜C_6アルキル ii)C_1〜C_6アルコキシ iii)ハロゲン iv)シアノ v)ニトロ vi)ホルミル及び vii)C_2〜C_6アルカノイル からなる群から選択される1種以上の置換基で置換され
    た該アリール (c)5又は6核環原子を有し、この少なくとも1核環
    原子がO、S又はNであるヘテロアリール又は i)C_1〜C_6アルキル ii)C_1〜C_6アルコキシ iii)ハロゲン iv)シアノ v)ニトロ vi)ホルミル及び vii)C_2〜C_6アルカノイル から成る群から選択される1種以上の置換基で置換され
    た該ヘテロアリールである。 R^1は(a)水素 (b)C_2〜C_6アルキル (c)C_2〜C_6アルケニル (d)C_3〜C_7シクロアルキル (e)C_4〜C_1_1(シクロアルキル)アルキル
    又は (f)C_7〜C_1_4アラルキルである。 R^2及びR^3は独立に (a)C_1〜C_6アルキル (b)C_1〜C_6アルケニル (c)C_1〜C_7シクロアルキル (d)C_4〜C_1_1(シクロアルキル)アルキル (e)C_7〜C_1_4アラルキル (f)−(CH_2)_m−(C=O)−Z^1 {Z^1はi)ヒドロキシ ii)C_1〜C_6アルコキシ又は iii)NR^1^1R^1^2(R^1^1及びR^
    1^2は独立に水素又はC_1〜C_6アルキルであり
    、一緒に結合したR^1^1とR^1^2はC_2〜C
    _6アルキレンである)であり mは1〜10の整数である}又は (g)−(CH_2)_n−(C=O)−Z^2 {Z^2はi)ヒドロキシ ii)C_1〜C_6アルコキシ又は iii)NR^1^3R^1^4(R^1^3及びR^
    1^4は独立に水素又はC_1〜C_6アルキルであり
    、一緒に結合したR^1^3とR^1^4はC_2〜C
    _6アルキレンである)であり nは1〜10の整数である}である。〕 を有する化合物の製造方法。 2、a)適当な有機溶媒中、適当なN−複素環触媒の存
    在下で ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物1モル部を式R^3SHで表わされ
    るチオール約0.8〜1.2モル部と適当なヘキサアル
    キルジシラザンの過剰量との混合物と反応させておき、
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるトリアルキルシリル化ヘミチオアセタール
    中間体を生成し、 b)このトリアルキルシリル化ヘミチオアセタール中間
    体を適当な有機溶媒中、適当なルイス酸の存在下で式R
    ^3SHで表わされるチオールの少なくとも約0.8〜
    1.2モル部と反応させておくことを特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は (a)水素 (b)C_1〜C_6アルキル (c)C_2〜C_6アルケニル (d)C_3〜C_7シクロアルキル (e)C_4〜C_1_1(シクロアルキル)アルキル
    又は (f)C_7〜C_1_4アラルキルである。 R^2及びR^3は独立に (a)C_1〜C_6アルキル (b)C_1〜C_6アルケニル (c)C_3〜C_7シクロアルキル (d)C_4〜C_1_1(シクロアルキル)アルキル (e)C_7〜C_1_4アラルキル (f)−(CH_2)_m−(C=O)−Z^1 {Z^1はi)C_1〜C_6アルコキシ又は ii)NR^1^1R^1^2(R^1^1及びR^1
    ^2は独立に水素又はC_1〜C_6アルキルであり一
    緒に結合したR^1^1とR^1^2はC_2〜C_6
    アルキレンである)であり mは1〜10の整数である)又は (g)−(CH_2)_n−(C=O)−Z^2 {Z^2はi)C_1〜C_6アルコキシ又は ii)NR^1^3R^1^4(R^1^3及びR^1
    ^4は独立に水素又はC_1〜C_6アルキルであり、 一緒に結合したR^1^3とR^1^4はC_2〜C_
    6アルキレンであるであり nは1〜10の整数である}である。 R^5、R^6、R^7、R^8、R^9及びR^1^
    0は独立に (a)水素 (b)C_1〜C_6アルキル (c)C_1〜C_6アルコキシ (d)ハロゲン (e)シアノ又は (f)ニトロである。 Yは (a)C_2〜C_6アルキレン (b)C_2〜C_6アルケニレン又は (c)C_2〜C_6アルキニレンである。〕を有する
    化合物を製造する請求項1記載の方法。 3、a)適当な有機溶媒中、適当なN−複素環触媒の存
    在下で式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物1モル部を式R^3SHで表わされ
    るチオール約0.8〜1.2モル部と適当なヘキサアル
    キルジシラザンの過剰量との混合物と反応させておき式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるトリアルキルシリル化ヘミチオアセタール
    中間体を生成し、 b)このトリアルキルシリル化ヘミチオア セタール中間体を適当な有機溶媒中、適当なルイス酸の
    存在下で式R^3SHで表わされるチオールの少なくと
    も約0.8〜1.2モル部と反応させておくことを特徴
    とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は (a)水素 (b)C_1〜C_6アルキル (c)C_2〜C_6アルケニル (d)C_3〜C_7シクロアルキル (e)C_4〜C_1_1(シクロアルキル)アルキル
    又は (f)C_7〜C_1_4アラルキルである。 R^2及びR^3は独立に (a)C_1〜C_6アルキル (b)C_2〜C_6アルケニル (c)C_3〜C_7シクロアルキル (d)C_4〜C_1_1(シクロアルキル)アルキル (e)C_7〜C_1_4アラルキル (f)−(CH_2)_m−(C=O)−Z^1 {Z^1はi)C_1〜C_6アルコキシ又は ii)NR^1^1R^1^2(R^1^1及びR^1
    ^2は独立に水素又はC_1〜C_6アルキルであり、
    一緒に結合したR^1^1とR^1^2はC_2〜C_
    6アルキレンである)であり mは1〜10の整数である}又は (g)−(CH_2)_n−(C=O)−Z^2 {Z^2はi)C_1〜C_6アルコキシ又は ii)NR^1^3R^1^4(R^1^3及びR^1
    ^4は独立に水素又はC_1〜C_6アルキルであり、
    一緒に結合したR^1^3と R^1^4はC_2〜C_6アルキレンである)であり nは1〜10の整数である}である。 R^3は(a)水素 (b)C_1〜C_6アルキル (c)C_1〜C_6アルコキシ (d)ハロゲン (e)シアノ又は (f)ニトロである。 Yは(a)C_2〜C_6アルキレン (b)C_2〜C_6アルケニレン又は (c)C_1〜C_6アルキニレンである。〕 を有する化合物を製造する請求項2記載の方法。 4、ヘキサアルキルジシラザンがヘキサメチルジシラザ
    ンである請求項3記載の方法。 5、N−複素環触媒がイミダゾールである請求項3記載
    の方法。 6、ルイス酸が三フッ化ホウ素エーテレートである請求
    項3記載の方法。 7、a)適当な有機溶媒中、イミダゾールの存在下で式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物1モル部を式 HS−(CH_2)_n−(C=お)−Z^2で表わさ
    れるチオール約0.8〜1.2モル部とヘキサメチルジ
    シラザンの過剰量との混合物と反応させておき、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるトリメチルシリル化ヘミチオアセタール中
    間体を生成し、 b)このトリメチルシリル化ヘミチオアセタール中間体
    を適当な有機溶媒中、三フッ化ホウ素エーテレートの存
    在下で式 HS−(CH_2)_m−(C=O)−Z^1で表わさ
    れるチオールの少なくとも約0.8〜1.2モル部と反
    応させておくことを特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^3は (a)水素 (b)C_1〜C_6アルキル (c)C_1〜C_6アルコキシ又は (d)ハロゲンである。 Yは(a)C_2〜C_6アルキレン又は (b)C_2〜C_6アルケニレンである。 Z^1はC_1〜C_6アルコキシ又はNR^1^1R
    ^1^2(R^1^1及びR^1^2は独立に水素又は
    C_1〜C_6アルキルである)である。 Z^2はC_1〜C_6アルコキシ又はNR^1^3R
    ^1^4(R^1^3及びR^1^4は独立に水素又は
    C_1〜C_6アルキルである)である。 m及びnは独立に1〜10の整数である。〕を有する化
    合物を製造する請求項3記載の方法。 8、a)適当な有機溶媒中、イミダゾールの存在下で式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物1モル部を式 HS−(CH_2)_2−(C=O)−Z^2で表わさ
    れるチオール約0.8〜1.2モル部とヘキサメチルジ
    シラザンの過剰量との混合物と反応させておき式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるトリメチルシリル化ヘミチオアセタール中
    間体を生成し、 b)このトリメチルシリル化ヘミチオアセタール中間体
    を適当な有機溶媒中、三フッ化ホウ素エーテレートの存
    在下で式 HS−(CH_2)_2(C=O)−Z^1で表わされ
    るチオールの少なくとも約0.8〜1.2モル部と反応
    させておくことを特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Z^1はC_1〜C_6アルコキシ又はNR^1
    ^1R^1^2(R^1^1及びR^1^2は独立に水
    素又はC_1〜C_6アルキルである)である。 Z^2はC_1〜C_6アルコキシ又はNR^1^3R
    ^1^4(R^1^3及びR^1^4は独立に水素又は
    C_1〜C_6アルキルである)である。〕 を有する化合物を製造する請求項7記載の方法。 9、Z^1がC_1〜C_6アルコキシであり、Z^2
    がNR^1^3R^1^4(R^1^3及びR^1^4
    は独立に水素又はC_1〜C_6アルキルである)であ
    る請求項8記載の方法。 10、Z^1がメトキシであり、Z^2がN(CH_3
    )_2である請求項8記載の方法。 11、有機溶媒がジクロロメタン、ジエチルカーボネー
    ト、プロピレンカーボネート又はニトロメタンである請
    求項10記載の方法。 12、a)ジクロロメタン中、イミダゾールの存在下で
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物1モル部を HS−(CH_2)_2−CON(CH_3)_2約0
    .8〜1.2モル部とヘキサメチルジシラザンの過剰量
    との混合物と反応させておき式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるトリメチルシリル化ヘミチオアセタール中
    間体を生成し、 b)このトリメチルシリル化ヘミチオアセタール中間体
    をジクロロメタン、ジエチルカーボネート、プロピレン
    カーボネート又はニトロメタン中三フッ化ホウ素エーテ
    レートの存在下でHS−(CH_2)_2−COOCH
    _3の少なくとも約0.8〜1.2モル部と反応させて
    おくことを特徴とする式▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ を有するメチル5−〔3−〔2−(7−クロロ−2−キ
    ノリニル)エテニル〕フェニル〕−8−ジメチルカルバ
    ミル−4,6−ジチアオクタノエートを製造する請求項
    11記載の方法。
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