JPH02145131A - カントリーエレベーターやライスセンターにおける荷受装置 - Google Patents

カントリーエレベーターやライスセンターにおける荷受装置

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JPH02145131A
JPH02145131A JP30153888A JP30153888A JPH02145131A JP H02145131 A JPH02145131 A JP H02145131A JP 30153888 A JP30153888 A JP 30153888A JP 30153888 A JP30153888 A JP 30153888A JP H02145131 A JPH02145131 A JP H02145131A
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Toshihiko Satake
佐竹 利彦
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佐竹 覚
Michihiro Yoshida
吉田 通弘
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Storage Of Harvested Produce (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はカントリーエレベータ−(米麦等大規模乾燥
調製貯蔵施設)等に係り、特に、農家等が持ち込む高水
分の米麦を受は付けるカントリーエレベータ−等におけ
る荷受装置に関する。
〔従来の技術) 従来のカントリーエレベータ−やライスセンターの荷受
装置を第6〜7図に基づいて説明する。深さ2m程度の
ビットP1内に張込みホッパー101,102を埋設す
るとともに、張込みホッパー101,102の底部には
ベルトコンベア103を横設し、このベルトコンベア1
03の吐出部は、深さ3mのビットP2内に緩傾斜して
設けたベルトコンベア104に連絡する。ベルトコンベ
ア104はバケットエレベーター105に連絡し、バケ
ットエレベーター105は粗選1106及び下方に設け
た計1機1o7に連絡しである。そして、計量機107
は、ビットP2よりも更に深いビットP3内に立設した
バケットエレベーター108を介して、荷受タンク10
9〜112上に載設した固定ベルトコンベア113及び
移動ベルトコンベア114に連絡される。
(発明が解決しようとする課題〕 このような構成において、いま、張込みホッパー101
.102下部のベルトコンベア103の能力を毎時30
tとし、−農家が1回に持ち込む籾邑を約2℃とした場
合、後工程の粗選Ifi106及び計量機107にでき
るだけ一定量を供給するためには、張込みホッパー10
1と張込みホッパー102とに交互に約4分置きに2t
ずつ張り込まなければならず、そのためには張込み要員
として10Å以上の人手を要するとともに広い場所が必
要となる。さもなければ、荷受と次の荷受の間の時間的
ロスが大きくなって効率が悪くなる。
また、大能力の漏斗状の供給ホッパーを埋設するために
は、かなり大きなビットを形成しなければならず、供給
ホッパーを多数並設するためには広大な敷地を要し、搬
送経路にはこのビットよりも更に深いビットを要求され
る。その上、ビット内には水が漏出する問題があり、鉄
製の供給ホッパーが漏れ出た水によって腐蝕したり、深
いビット内での気温差による結露現象を生じたりする不
具合があった。
本発明は前記の問題点にかんがみ、ビットを不要とし、
しかも効率よく荷受を行うことのできるカントリーエレ
ベータ−等における荷受装置を提供することを目的とし
ている。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するため、この発明は次のような構成と
する。
ホッパー、粗選機、計量機及び荷受タンクからなる荷受
装置、乾燥装置並びに籾摺り出荷装置を備えたカントリ
ーエレベター等において、前記荷受装置は回転自在のか
き出し翼を内股した張込ホッパーを取付けたバケットエ
レベーターと、バケットエレベーターの排出部に各々連
結した複数の張込タンクの下方にあって中継バゲットエ
レベーターを介して前記粗選様に連結する横送りコンベ
アとからなり、前記中継バケットコンベアに、上部を格
子状の網部に形成した荷受ホッパーを連絡する。
〔作 用〕
農家によっては持ち込まれた籾等の穀物は、張込ホッパ
ーのかき出し翼によって強制的にバケットエレベーター
に供給され、バケットエレベーターの排出部から張込タ
ンクに投入される。
張込み終ったタンクから穀物は順次放出され、横送りコ
ンベアから中継バケットエレベーターを介して粗選機へ
送られる。
また、トラック等で搬入するバラ状態の穀物は、中継バ
ケットエレベーターに連絡する荷受ホッパーに投入され
、バケットエレベーターを介して粗選機に送られる。
〔実施例〕
本発明の好適な一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図及び第2図において、床面FL上には籾容量約2t
の張込みタンク1A〜1Dを並設し、張込みタンク1A
〜1Dの各近傍には後述する張込みホッパー3A〜3D
を付設したバケットエレベーター2A〜2Dを前記張込
みタンク1A〜1Dに添わせたようにそれぞれ立設する
。バケットエレベーター2A〜2Dの吐出口5に接続し
た排出用シュート4A〜4Dは、それぞれ張込みタンク
1A〜1Dの上部に設けた供給口6に連結する。また、
張込みタンク1A〜1Dの各排出ロアの下方にはベルト
コンベア8が横設される。ベルトコンベア8の排出側端
部には駆動用のモーター9を設けるとともに、この端部
は後述する中継バケットエレベーター10の供給ホッパ
ー11に連設する。
次に、前述の張込みホッパー3A〜3D、バケットエレ
ベーター2A〜2D及び中継バケットエレベーター10
について順に詳述する。張込みホッパー3A〜3Dは三
方を立ち上がり壁12によって包囲するとともに、底壁
13はバケットエレベーター2A〜2D側を高く、立ち
上がり壁12のない解放側を低く傾斜し、底壁13の高
位側寄りに円形の網部14を設けたその下方に円形のか
き出し部15を形成する。かき出し部15内にはかき出
し岡16を装着するとともに、かき出し翼16の軸端に
固着したスプロケット17とモーター18とを連動・連
結しである。そして、バケットエレベーター2A〜2D
の上部軸19及び下部軸20を枢支する一対の壁面の内
、一方の前壁面21であって、前記下部軸2oよりも下
方に設けた供給口22と、前記かき出し部15の傾斜高
位部に設けた排出口23とを連結樋24によって連結し
である。また、バケットエレベーター2A〜2Dの上部
軸1つに軸着した上部的調車19Aと下部軸2oに軸着
した下部内vA車20Aとの間にはパケット26を多数
装着した無端ベルト25を掛は渡し、上部軸19の軸端
に固着したプーリー27とモーター28とを連動・連結
しである。
なお、網部14に籾を案内する案内壁2つを着脱自在に
設けるとよい。また、中継バケットエレベーター10も
前記のバケットエレベーター2A〜2Dとほぼ同様であ
るが、供給口22に籾を導く供給ホッパー11△、11
Bを前壁面21下部に設け、供給ホッパー11Aの上部
カバーに開口した投入口30とベルトコンベア8の排出
ホッパー31とを連結する。なお、バケットエレベータ
ー2A〜2D及び同10共に、その底壁32を、パケッ
ト26が回動して通過する軌跡に添って半円形となす。
中継バケットエレベーター10は排出用シュート4によ
って粗選機33に連結され、粗選機33はその下方に設
けた計量機34に接続する。
計量機34の払い出し口35はベルトコンベア36及び
バケットエレベーター37(前記中継バケットエレベー
ター10と同様)に連絡され、バケットエレベーター3
7の排出用シュート4は、荷受タンク38△、38B・
・・上方に設けたベルトコンベア39に連絡し、ベルト
コンベア39は更に、荷受タンク38A・・・上に敷設
したレール40上を移動自在に設けた可動ベルトコンベ
ア41に連絡される。
荷受タンク38A、38B・・・の下方には次行程のバ
ケットエレベーター等に連絡するベルトコンベア42が
設けられ、このベルトコンベア42及び前述したベルト
コンベア8.36はいずれも、低い供給口を有するバケ
ットエレベーター10,37・・・と接続するので、床
面FLから1m以内の低い位置に配設される。
また、符号43はトラック等に積載したバラ籾の荷受ホ
ッパーであり、傾斜状の前壁44A。
後壁44Bと側壁45A、後壁45B及び底壁46とで
囲繞してホッパーに形成する。ホッパー43の上面は開
放してあり、その上端面を細棒47△、47Bで格子状
の網部48に形成し、底壁46の中央部に開口した供給
口49は、バケットコンベア10の供給ホッパー11B
を介して供給口22Bに連絡する。符@50はコンベア
’11151に螺旋体52A、52Bを捲回したスクリ
ューコンベアであり、螺旋体52A、52Bは籾が供給
口4つへ移送されるように逆形状に形成しである。モー
ター載台53に載置したモーター54に取付けたブリー
55とコンベア51に取付けたプーリー56とをベルト
57により連絡し、また符@58はホッパー43を支持
する支柱である。
以上の構成において、以下その具体的作動について説明
する。刈り取った原初を持ち込んだ農家は、オペレータ
ーの指示により空いている張込みホッパー3A〜3Dに
張込む。持ち込まれた1〜2tの原初は1〜2名で約1
0〜20分で張込まれ、この張込みホッパーに対応する
張込みタンク1A〜1D内に投入される。この際、オペ
レーターは農家コード、品種及び張込まれたタンクの番
号等を端末機から図外の制御装置に入力する。
こうして、持ち込まれた原初が各張込みホッパー3Nか
ら張込みタンク1N内に投入されると、順次各タンク1
N下端のバルブを開放して、原初をベルトコンベア8上
に放出する。ベルトコンベア8の能力を毎時20tとし
、各張込みホッパー3A〜3Dから張込まれる量、つま
り1農家が持ち込む原初量を約2tとすると、1基の張
込みホッパー3Nからは少くとも24分置きに張込むこ
とにより、流量減による後工程への影響が生じない。
張込むに際しては、籾袋等の袋口を解放して張込みホッ
パー3Nの網部14上へ袋内の原初を放出する。網部1
4からかき出し部15内に落下した籾は、かき出し翼1
5の回転により排出口23からかき出され、連結樋24
を経てバケットエレベーター2Nの供給口22内へ流入
する。供給口22から回転するパケット26の側方へ流
入する籾は、パケット26にすぐ上げられ、排出用シュ
ート4Nを介して張込みタンク1N内へ投入される。な
お、張込む際に散乱した籾は、案内壁29を取り除き、
一端を床面FL上に接した底壁13を利用して網部14
からほうきなどで掃き込む。また、バケットエレベータ
ー2Nの底壁32が円弧状であれば、底部への残留籾が
ほとんどなく、異品種籾が混ざったりすることがない。
こうして張込みタンク1N内に投入されたある農家の原
初は、順次粗選機33へ送られる。
また、荷受ホッパー43から籾を張込む場合は、バラ籾
を積載したトラックを荷受ホッパー43に接続させ、ダ
ンプ車であれば荷台を機械的に持上げて籾をホッパー4
3に滑落させるか、非ダンプ車であればスコップ等で掻
出して供給する。そのとき、初生に混入した粗大な夾雑
物等は格子状に形成した網部48に引掛かり、次工程の
機械に送られて故障の原因となることがない。そして、
籾はスクリューコンベア50の螺旋体52A、52Bに
より供給口49へ送られ、バケットエレベーター10の
供給ホッパー118を滑流して供給口22Bから供給さ
れ、パケット26により掬い上げられて粗選1133へ
送られる。
また、カントリーエレベータ−等において籾の一時貯留
に使用される荷受コンテナを、フォークリフトにより運
搬して荷受ホッパー43の網部48に載置して籾をホッ
パー43に供給してもよい。
粗選機33において各種部(ふるい)及び風選部によっ
てわらごみ、枝梗(しこう)などを取り除いた後、その
下方の計1134においてバッチ式に重量が測定される
。計量機34内へ籾が投入されるとき、サンプラー(図
示せず)によって所要量をサンプリングし、水分その他
を計測し、これらのデータは前記制御装置へ記憶される
計1機34から排出された籾は、ベルトコンベア36、
バケットエレベーター37及び排出用シュート4を介し
てベルトコンベア39上に流出され、更に移動用のベル
トコンベア41に供給される。移動用のベルトコンベア
41の移動用モーターは、制御装置からの信号によって
正又は逆回転し、ベルトコンベア41の吐出部が所定の
荷受タンク38N上に位置せられて停止するので、同−
品種及び同程度の水分値の籾が同一タンク内に一時貯蔵
される。
荷受タンク38Nが満杯となると、次に、乾燥工程によ
って乾燥した後、サイロ内に貯蔵されて政府に売渡すこ
とになる。
〔発明の効果〕
本発明のカントリーエレベータ−等における荷受装置に
よれば、回転自在のかき出し藺を内設した張込ホッパー
を取付けたバケットエレベーターの排出部に張込タンク
を連結し、粗選機に連絡する中継バケットエレベーター
に、上部を格子状の網部に形成した荷受ホッパーを連絡
する構成としたため、従来のビット型の張込みホッパー
に比し、小形化して多数並設することができ、穀物を持
ち込んだ農家は長時間待つことなく、小人数で直ちに張
込みを行うことができる。さらにビットが不用なため、
水漏れ、結露による事故がなく、ビット内での危険な補
修工事も一掃される。
また、中継バケットエレベーターに連絡する荷受ホッパ
ーにより、トラック等により搬入されるバラ穀物を効率
よく供給することができ、袋体による張込だけでなくバ
ラによる張込も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の一部破断正面図、第2図は供給
ホッパーの一部の拡大断面図、第3図は連絡用のバケッ
トエレベーターの供給部を示す一部破断側面図、第4図
は第3図の中央縦断面図、第5図は荷受ホッパーの傾斜
図、第6図は従来例の正面図、第7図は同平面図である
。 1A〜1D・・・張込みタンク、2A〜2D・・・バケ
ットエレベーター13A〜3D・・・張込みホッパー、
4,4A〜4D・・・排出用シュート、5・・・吐出口
、6・・・供給口、7・・・排出口、8・・・ベルトコ
ンベア、9・・・モーター 10・・・バケットエレベ
ーター111・・・供給ホッパー、12・・・立ち上が
り壁、13・・・底壁、14・・・網部、15・・・か
き出し部、16・・・かき出し翼、17・・・スプロケ
ット、18・・・モーター、1つ・・・上部軸、19A
・・・上部内調車、20・・・下部軸、2OA・・・下
部内調車、21・・・前壁面、22・・・供給口、23
・・・排出口、24・・・連絡樋、25・・・無端ベル
ト、26・・・パケット、27・・・プーリー 28・
・・モーター29・・・案内壁、30・・・投入口、3
1・・・排出ホッパー 32・・・底壁、33・・・ベ
ルトコンベア、27・・・バケットエレベーター38A
、38B・・・荷受タンク、39・・・ベルトコンベア
、40・・・レール、41・・・可動ベルトコンベア、
42・・・ベルトコンベア、43・・・荷受ホッパー、
44A・・・前壁、44B・・・後壁、45A、45B
・・・側壁、46・・・底壁、47A、47B・・・細
棒、48・・・網部。 49・・・供給口、50・・・スクリューコンベア、5
1・・・コンベア軸、52A、52B・・・螺旋体、5
3・・・モーター最大、54・・・モーター 55,5
6・・・プーリー 57・・・ベルト、58・・・支柱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ホッパー、粗選機、計量機及び荷受タンクから
    なる荷受装置、乾燥装置並びに籾摺り出荷装置を備えた
    カントリーエレベター等において、前記荷受装置は回転
    自在のかき出し翼を内設した張込ホッパーを取付けたバ
    ケットエレベーターと、バケットエレベーターの排出部
    に各々連結した複数の張込タンクの下方にあつて中継バ
    ケットエレベーターを介して前記粗選機に連結する横送
    りコンベアとからなり、前記中継バケットコンベアに、
    上部を格子状の網部に形成した荷受ホッパーを連絡した
    ことを特徴とするカントリーエレベーター等における荷
    受装置。
  2. (2)、前記荷受ホッパーを、穀物を貯留する荷受コン
    テナが載置可能に形成した請求項(1)に記載のカント
    リーエレベーター等における荷受装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106809662A (zh) * 2017-03-30 2017-06-09 定州市添旺养殖集团有限公司 仓库玉米运输装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106809662A (zh) * 2017-03-30 2017-06-09 定州市添旺养殖集团有限公司 仓库玉米运输装置

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