JPH02143353U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図は従来例と実施例を示すもので、第１図はア
ームが１本の従来のワイパーのフロントガラスに
於ける作動範囲を表わした正面図で、斜め格子模
様は拭き残し範囲を表わしている。第２図は２本
のアームを有するワイパーの要部の斜視図である
。第３図は、ワイパーアーム内にプツシユプルワ
イヤを内装した構造の実施例(1)を車体外部から
見た正面図で、ワイパーが補助席側に停止した状
態を実線で表わし、ハンドル側に作動した状態を
想像線で表わしている。第４図はアームの作動時
に、ワイパーアームと並列するように附形したリ
ンクアームがワイパーアームに隠れるようにした
構造の実施例(2)を車体外部から見た正面図で、
ワイパーが補助席側に停止した状態を実線で表わ
し、ハンドル側に作動した状態を想像線で表わし
ている。 符号、１……ワイパーアーム、７……軸、１ａ
……先端、８……軸、１ｂ……後端、２……ブレ
ード、Ａ……補助席、３……廻動軸、Ｂ……車体
、４……ワイヤ、Ｈ……ハンドル、４′……リン
クアーム、イ……アーム、４ａ……先部、ロ……
アーム、４ｂ……先端、ハ……フロントガラス、
４ｃ……後端、ニ……拭き残し領域、５……ピン
、６……ピン。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ワイパーアーム１の先端１ａを、ブレード２に
   対し廻動自在に指示させると共に後端１ｂを、車
   体Ｂに設けたワイパー作動用の廻動軸３に軸着し
   、ワイパーアーム１とほぼ同じ長さのワイヤ４又
   はリンクアーム４′を前記ワイパーアーム１に内
   装若しくは並設し、このワイヤ４又は、リンクア
   ーム４′の先部４ａを彎曲させて先端４ｂをブレ
   ード２に対するワイパーアーム１の先端１ａ支持
   点より少許りハンドルＨ側に偏して廻動自在に支
   持させると共に後端４ｃを廻動軸３より僅かにハ
   ンドルＨ側に偏して車体Ｂに軸支したことを特徴
   とする車両ワイパー。