JPH02142958A - 流体クラツチ - Google Patents

流体クラツチ

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Publication number
JPH02142958A
JPH02142958A JP25897589A JP25897589A JPH02142958A JP H02142958 A JPH02142958 A JP H02142958A JP 25897589 A JP25897589 A JP 25897589A JP 25897589 A JP25897589 A JP 25897589A JP H02142958 A JPH02142958 A JP H02142958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shell
segment
welded
shell segments
segments
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25897589A
Other languages
English (en)
Inventor
Paul Maucher
パウル・マウヒヤー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
Original Assignee
LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH filed Critical LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
Publication of JPH02142958A publication Critical patent/JPH02142958A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1 本発明は特に自動車のパワートレーン内に使用されるフ
ェッテインガ フランチ(Foθttinger −K
upplung )又はトルクコンバータのような流体
クラッチに関する。 [従来の技術1 この種のトルク伝達装置は少なくとも、内燃機関のクラ
ンク軸のような駆動軸によって回転される1つのポンプ
車と、伝達装置入力軸のような被駆動軸に結合された1
つのタービン車とから成り、その場合、その他にも単数
又は複数の案内車を設けることができる。タービン車、
ポンプ車並びに−存在する限りにおいて一案内車のそれ
ぞれ外側のケーシングシェルが羽根に結合されており、
この羽根が内側のケーシングシェルに結合されており、
内側のケーシングシェルがコア環状室を形成しており、
コア環状室は、その周りを循環する流体の流れのために
有利には円形横断面又は円形に近い横断面を有している
。 このクラッチ装置の製作は、一般には羽根に複数の舌状
の部分を設け、この舌状の部分をケーシングシェルのス
リット内に貫通して折曲げることによって行なわれる。 その場合、ケーシングシェルと羽根との間にどうしても
空気隙間が生じる。効率をよくするためにはこの空気隙
間が残されてはならないため、空気隙間はこのクラッチ
装置の製作時に一般にはろう接法によって閉鎖される。 しかし、この場合に生じる特別の問題点は、ろう接に要
する比較的高い温度、例えば800°C以上の温度では
羽根及びケーシングシェルに歪が生じることにある。 E本発明の課題] 本発明の課題は、この種のクラッチ装置を改良し、特に
簡単かつ安価に製作できるようにすることにある。さら
に、ろう接過程によって生じる欠点、要するに歪、これ
による非円回転ひいては効率低下が回避されなければな
らない。 [課題を解決するための手段1 上記課題を解決するための本発明の要旨は流体クラッチ
であって、タービン車、ポンプ車及び設けられている限
りにおいて案内車のそれぞれ外側のケーシングシェルが
結合されており、この外側のケーシングシェルが、コア
環状室の周りを循環する流体流を生ぜしめるべくそのコ
ア環状室を形成している形式のものにおいて、タービン
車及び/又はポンプ車及び/又は単数若しくは複数の案
内車の外側及び/又は内側のケーシングシェルが、互い
に溶接された複数のシェルセグメントから成り、各シェ
ルセグメントが羽根と一体に形成されていることにある
。 ケーシングシェルはそれがタービン車のものであれ、ポ
ンプ車のものであれ、及び又は単数又は複数の案内軸の
ものであれ、閉じたリングから成ることなく、複数のシ
ェルセグメントから成り、各シェルセグメントが互いに
溶接されるコア環状室を形成するシェルセグメントが羽
根と一体に形成されていれば、プレス若しくは深絞りに
よる製作が特に簡単となると共に、内側シェルのシェル
状の輪郭が特に効果的に製作可能となる。この構成はさ
らに、強度の大きい内側ンエルを生じるか又は内側シェ
ルと羽根との特別固定的な結合を生じる。複数のシェル
セグメントがそれぞれ羽根との接触領域若しくは結合領
域内で互いに溶接されていると有利であり、その場合、
有利には羽根セグメントとシェルセグメントとが共通し
て溶接される。形状の正しい製作を簡単化するために、
シェルセグメント及び/又は羽根は個々の部材相互の正
確な位置決めを可能ならしめる嵌合結合部又は差込み結
合部を備えることができる。 本発明のクラッチ装置の特に簡単な製作は、個々の外側
シェルセグメント及び/又は内側シェルセグメントが少
なくとも1つの羽根と一体に形成されることによって可
能となる。この目的のために、シェルセグメントは少な
くともその端部のところに羽根を一体に備えている。羽
根とシェルセグメントとから成るこの種の部材は簡単に
成形品として、例えば薄板成形品として製作される。そ
の場合、有利には前述の嵌合結合部の一方の部分、例え
ば溝が羽根とシェルセグメントとの間の移行個所に配置
される。シェルセグメント相互の溶接及び/又はシェル
セグメントと羽根との溶接は嵌合溝の領域内で行なわれ
ることができる。このことのためにシェルセグメントの
自由端が、隣合うエレメントの嵌合溝若しくは位置決め
溝内へ保合することができる。 本発明に基づくクラッチ装置の新しい製作形式はそれぞ
れ任意の溶接法の使用を可能ならしめる。ろう接法も使
用される。シェル及び羽根の使用材料、長さ及び厚さの
寸法並びに強度に応じて、シェルセグメント相互の溶接
及び/又はシェルセグメントと羽根との溶接のために、
公知のコンデンサ放電溶接を有利に使用するこ♂ができ
る。この溶接法によれば、所要のエネルギが数分の1秒
間だけ供給され、その結果、シェルセグメント若しくは
羽根の大部分の顕著な加熱は生じない。シェルセグメン
ト相互の溶接及び/又はシェルセグメントと羽根との溶
接のために、公知の粒子線、特に電子線又はレーザ光線
を使用するのも有利である。
【実施例1 第1図に示すトルクコンバータのポンプ車lは外側のケ
ーシングシェルIa及び内側のケーシングシェルIbを
備えている。同様にタービン車2は外側のケーシングシ
ェル2a及び内側のケーシングシェル2bを備えている
。さらに2つの案内車3.4は外側のケーシングシェル
3a、4a及び内側のケーシングシェル3b4bを備え
ている。外側及び内側のケーシングシェルは多数の羽根
1c、2c、3c、4cを介して互いに結合されでいる
。内側のケーシングシェルlb、2b、3b、4bは少
なくともほぼ円形横断面を有するコア環状室Kを形成し
ている。この種の構成によれば流体はポンプ車lをほぼ
遠心的に、タービン車2をほぼ求心的に、かつ案内車3
.4をほぼ軸方向にコア環状室にの周りを循環する。 案内車の斜視図を示す第2図の実施例によれば、内側の
ケーシングシェル5が閉じたシェル状のリングから形成
されている。外側のケーシングシェルは複数のシェルセ
グメント6から成り、各シェルセグメントは接触個所で
嵌合結合部7を介して位置決めされて互いに溶接されて
いる。図示の実施例では、セグメント若しくは羽根の一
端が曲げられていることによってシェルセグメント6と
羽根8とが一体に形成されている。これにより嵌合結合
部7の領域内で溶接することにより特に正確かつ強度の
大きい車が製作される。羽根はケーシングシェルのスリ
ットを貫通することなく内側のケーシングシェル5に突
合わされ、次いで例えばコンデンサ放電溶接又は電子線
若しくはレーザ光線により車の内側から内側のケーシン
グシェル5を貫通してこのケーシングシェルに溶接され
る。 第3図に示す実施例でも、同様にシェルセグメント6が
外側のケーシングシェルを形成している。しかしこの場
合には内側のケーシングシェルも、シェルセグメント9
によって形成されている。両シェルセグメント6.9は
この場合、羽根80両側を折曲げてシェルセグメントと
することによって羽根8と一体に形成されている。この
場合も折曲げ部若しくは移行部に嵌合結合部7が形成さ
れている。各シェルセグメントの溶接はすでに述べたよ
うにこの場合もこの嵌合結合部の領域内で行なわれる。 第4図に示すポンプ車Iでは、外側のケーうングシェル
laが閉じt″、シェル状のリングから形成されている
。内側のケーシングシェルは複数のシェルセグメント6
aから成り、各7エルセグメン)6aは接触個所に嵌合
結合部7aを備えて互いに溶接されている。図示の実施
例ではシェルセグメント6aと羽根8aとが薄板成形品
として一体に製作されている。薄板成形品が特に安定な
若しくは強度の大きなリング状の結合体を形成せしめて
いる。羽根は外側のケーシングシェルlaに突合わされ
て例えばコンデンサ放電溶接又は電子線若しくはレーザ
光線によって車の外側から外側のケーシングシェルla
を貫通してこのケーシングシェルlaに溶接されている
。 第2図〜第4図に示す嵌合結合部は溝状の段部10から
成り、これはシェルセグメント6゜6aの一端にスタン
ピングによって一体成形されている。図示の実施例では
この溝状の段部lOは羽根8,8aとシェルセグメント
6.6aとの間の移行領域に形成されている。この段部
lOには、隣合うシェルセグメント6.6aの自由端1
】が係合し、これ!こより各シェルセグメント間又はシ
ェルセグメントと羽根との間に、周方向並びに軸方向の
充分な位置決めが与えられる。 すでに述べたように、要求又は前提に応じて種々に実施
例が可能である。例えば第2図で外側のケーシングシェ
ルの代りに内側のケーシングシェルだけが複数のシェル
セグメントから成り、外側のケーシングシェルが第4図
に示すような閉じたシェル状のリングとして形成されて
いてもよい。さらに、第2図及び第4図の内側及び外側
のケーシングシェルが複数のシェルセグメントから成り
、これらが同様に複数の羽根に溶接されてもよく、その
場合、溶接個所は嵌合溝の領域内に位置せず、例えばシ
ェルセグメントの中央領域内に位置し、かつ溶接は第2
図又は第4図で説明したように行なわれてもよい
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のクラッチ装置の断面図、第
2図は本発明の1実施例に基づく案内車の部分斜視図、
第3図は本発明の1実施例に基づく案内車の部分斜視図
、第4図は本発明の1実施例のポンプ車の部分斜視図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流体クラッチであって、タービン車、ポンプ車及び
    設けられている限りにおいて案内車のそれぞれ外側のケ
    ーシングシェルが結合されており、この外側のケーシン
    グシェルがコア環状室の周りを循環する流体流を生ぜし
    めるべくそのコア環状室を形成している形式のものにお
    いて、タービン車及び/又はポンプ車及び/又は単数若
    しくは複数の案内車の外側及び/又は内側のケーシング
    シェルが、互いに溶接された複数のシェルセグメントか
    ら成り、各シェルセグメントが羽根と一体に形成されて
    いることを特徴とする流体クラッチ。 2、各シェルセグメントが羽根の接触領域内で互いに溶
    接されている請求項1記載の流体クラッチ。 3、羽根及びシェルセグメントが共通に溶接されている
    請求項2記載の流体クラッチ。 4、シェルセグメント及び/又は羽根が嵌合溝を備えて
    いる請求項1から3までのいづれか1項記載の流体クラ
    ッチ。 5、シェルセグメントが少なくともその一端で折曲げら
    れて羽根へ続いている請求項1から4までのいづれか1
    項記載の流体クラッチ。 6、嵌合溝が折曲げ部に配置されている請求項5記載の
    流体クラッチ。 7、シェルセグメント相互及び/又はシェルセグメント
    と羽根とが嵌合溝の領域内で溶接されている請求項1か
    ら6までのいづれか1項記載の流体クラッチ。 8、シェルセグメント相互及び/又はシェルセグメント
    と羽根との溶接をコンデンサ放電溶接で行なうことを特
    徴とする請求項1から7までのいづれか1項記載の流体
    クラッチの製法。 9、シェルセグメント相互及び/又はシェルセグメント
    と羽根との溶接を粒子線、特に電子線又はレーザ光線に
    よって行なうことを特徴とする請求項1から7までのい
    づれか1項記載の流体クラッチの製法。
JP25897589A 1988-10-11 1989-10-05 流体クラツチ Pending JPH02142958A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3834558 1988-10-11
DE3834558.7 1988-10-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02142958A true JPH02142958A (ja) 1990-06-01

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ID=6364845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25897589A Pending JPH02142958A (ja) 1988-10-11 1989-10-05 流体クラツチ

Country Status (1)

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JP (1) JPH02142958A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009019775A (ja) * 2007-07-12 2009-01-29 Luk Lamellen & Kupplungsbau Beteiligungs Kg マルチセグメントコアリングを備えたトルクコンバータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009019775A (ja) * 2007-07-12 2009-01-29 Luk Lamellen & Kupplungsbau Beteiligungs Kg マルチセグメントコアリングを備えたトルクコンバータ

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