JPH02142555A - 歯科用自動機器の支持装置 - Google Patents

歯科用自動機器の支持装置

Info

Publication number
JPH02142555A
JPH02142555A JP63296968A JP29696888A JPH02142555A JP H02142555 A JPH02142555 A JP H02142555A JP 63296968 A JP63296968 A JP 63296968A JP 29696888 A JP29696888 A JP 29696888A JP H02142555 A JPH02142555 A JP H02142555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
automatic
rod
supporting
dental
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63296968A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazusumi Tsutsumi
堤 一純
Moritsugu Ootori
大鳥 盛嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP63296968A priority Critical patent/JPH02142555A/ja
Publication of JPH02142555A publication Critical patent/JPH02142555A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は歯科用インプラントのチャネル自動形成機など
の歯科用自動機器を支持する装置に関するものである。
(従来の技術) 本発明者等は歯科用インプラントのチャネル自動形成機
を発明し、これを特許出願している(特願昭63−16
5345号、昭和63年7月2日)。
このチャネル自動形成機はチャネル形成位置をコンピュ
ータに入力し、この入力データに基づいて看者の歯槽骨
の所定位置にチャネルを形成するものである。
そして当初、チャネル自動形成機を特別の支持台に固定
し、看者がその固定位置に合わせた状態で口を開き、そ
の状態を維持してチャネル形成の作業を受けるように構
成していた。
(発明が解決しようとする課題) ところが、看者がチャネル自動形成機の固定位置に合わ
せて長時間同じ姿勢を維持することは苦痛を伴い、それ
ばかりか、僅かな動きによっても正しい位置にチャネル
を形成できなくなるという問題があった。
本発明はこのような問題点を解消することができると共
に、どの看者に対しても適応性があり、且つ使用に便利
な歯科用自動機器の支持装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、耳孔に挿着される左
右1対の耳孔挿着部、鼻梁上に載置される鼻梁載置部、
及び歯科用自動機器を支持する自動機器支持部を備え、
且つ左右1対の耳孔挿着部及び鼻梁載置部の3者の関係
位置を調整可能に構成すると共に、前記自動機器支持部
を3次元的に位置調整可能に構成したことを特徴とする
上記構成に加えて、下顎に当接される下顎当接部を、左
右一対の耳孔挿着部及び鼻梁載置部に対する関係位置が
調整可能なように設けると、看者の下顎と歯科用自動機
器との関係位置が確実に固定されるので、例えば下顎側
の歯槽骨にチャネルを自動形成する場合などに有利にな
る。
又本発明は既述のように歯科用インプラントのチャネル
自動形成機を支持する装置として開発されたものであっ
て、この使用に最も適することは言うまでもないが、こ
の外、グラインダで自動的に歯牙を所定形状に研削する
自動機器などの支持装置に適用することができる。
(作 用) 本発明によれば、看者の頭部、具体的には両耳孔及び鼻
梁によって支持装置そのものが固定され、このように固
定された支持装置によって歯科用自動機器は3次元的に
位置決めされる。
従って、歯科用自動機器と看者の被処理部(例えば歯槽
骨、歯牙)との関係位置は、看者の頭部の動作如何にか
かわらず一定することになり、看者は頭部の動きを成る
程度許容されて楽な姿勢で所定の処理を施されることに
なる。又自動機器支持部は被処理部に対し3次元的に位
置調整可能であるので正確な処理が可能になる。
更に本発明の支持装置は、左右一対の耳孔挿着部及び鼻
梁載置部の3者の関係位置が調整可能であるので、頭形
、顔形の異なるどのような患者に対しても適応でき、又
支持位置を耳孔と鼻梁とに求めているので使用に便利で
ある。
(実施例) 図面に示す実施例は、チャネル自動形成機1の支持装置
Aに関するものである。
支持装置Aは略水平に且つ平行に配された左右1対の支
持杆2a、、2bを備え、夫々の後部にはスライダ3及
び位置決めネジ4を備えた耳孔挿着部5a、5bが前後
位置調整可能に配設されている。この耳孔挿着部5a、
5bは弾頭形状に形成され、耳孔に挿着され、ここに固
定されるものである。
左右の支持杆2a、2bはその前部において、ターンバ
ックル6で結合されている。このターンバックル6は左
右の支持杆2a、2bの夫々に固定されたバイブロa、
6bとこれらバイブロa、 6bに螺合する中間ロッド
6cとから構成されている。中間ロッド6cの中央には
、これに回動可能に套嵌する取付バイブ7及び位置決め
ネジ8を備えた鼻梁載置部9が回動位置及び軸方向位置
の位置調整が可能なように取付けられている。この鼻梁
載置部9は鼻梁上に載置され、この位置に固定されるよ
うな形状に形成されている。又前記中間ロッド6cには
回動操作部10が設けられ、この回動操作部10を一方
向に回動すると、ターンバックル6が伸び、左右の支持
杆2a、2bの間隔が拡がり、他方向に回動すると、タ
ーンバックル6が縮み、左右の支持杆2a、2bの間隔
が狭まるように構成されている。
左右の支持杆2a、2bの前端には、ガイドロッド11
が横架されている。このガイドロッド11の一端11b
は右支持杆2bに固着され、その他端部11aは左支持
杆2aの孔12に摺動自在に貫挿されている。
前記ガイドロッド11には垂下ロッド13の上端ボス部
14が回動可能且つ軸方向移動可能に套嵌されている。
そして垂下ロッド13の回動位置及び軸方向位置は位置
決めネジ15によって位置決めされる。このガイドロッ
ド11には水平支軸杆16の基端ボス部17が上下方向
及び水平回動方向に移動可能なように套嵌されている。
そして水平支持杆16の上下位置及び水平回動位置は位
置決めネジ18によって位置決めされる。前記水平支軸
杆16の杆部19は基端ボス部17に一体に形成された
固定部19aと、この固定部19aに嵌合支持されて進
退動可能な移動部19bとからなり、伸縮可能な構造と
なっている。前記杆部19の長さは位置決めネジ20に
よって、任意の長さに固定することができる。前記移動
部19bにはネジ21.21によって自動チャネル形成
機lが着脱可能に取付けられている。
前記垂下ロッド13及び水平支持杆16で構成される自
動機器支持部23は、自動チャネル形成機1を3次元的
に任意の位置及び姿勢にセットできるようになっている
。すなわち、第1図に5つの矢印P+ 、Pg 、Pa
l 、Pa 、Psで示すように左右、上下、前後の動
きが可能であると共に垂直回動、水平回動が可能なよう
に前記自動機器支持部23が構成されているのである。
左右の支持杆2a、2bの夫々の中央部には、ガイド筒
24が固着され、これらガイド筒24に上下位置調整可
能に下方に延びる垂直杆25a 、25bが案内支持さ
れている。これら垂直杆25a 、25bの上下位置は
位置決めネジ26によって位置決めされる。左右の垂直
杆25a 、25bはその下端部において連結パイプ2
7によって連結されているが、この連結パイプ27の一
端27bは右垂直杆25aに固着され、他端部27aは
左垂直杆25bの孔28に貫挿された状態となっている
前記連結パイプ27の中央には、これに回動可能且つ軸
方向移動可能に下顎当接部29が套嵌されている。この
下顎当接部29は下顎に下方より当接して位置固定され
るに適した形状に形成され、所定位置、姿勢においで位
置決めネジ30によって固定される。
前記自動チャネル形成機1は、第2図、第5図及び第3
6図に示すように、チェーン刃33、支持盤34及び駆
動スプロケット35からなるチャネル形成部36を備え
、このチャネル形成部36はロータ37に支持されてい
る。すなわち駆動スプロケット 35の軸38及びその
駆動ボックス39はロータ37に支持されると共に、支
持盤34はその上端においてロータ37に固着されてい
る。前記駆動ボックス39は1対のベベルギヤを内蔵し
、これに接続される第1フレキシブル駆動軸40の回転
を前記駆動スプロケット35に伝える働きをする。
前記ロータ37はX方向に移動可能なスライドブロック
41に回動可能に支持されている。このロータ37の外
周には歯42が形成されていて、ウオーム43に噛み合
うようになっている。ウオーム43の軸44はスライド
ブロック41に正逆転自在に支持されており、その駆動
ボックス45はスライドブロック41の一側面に固定さ
れている。この駆動ボックス45は軸継手を内蔵し、こ
れに接続される第2フレキシブル駆動軸46の正逆回転
を前記ウオーム43に伝える働きをする。第2フレキシ
ブル駆動軸46の正逆回転によって、ロータ37は右回
転又は左回転を行い、前記チャネル形成部36も同方向
に回動する。例えば右方に90゜左方に90°の範囲で
チャネル形成部36が回動するように構成すると好適で
ある。
スライドブロック41はケース47の上下Gこ形成した
ガイド溝48.49に案内支持され、ネジ棒50の正逆
回転によりX方向に移動する。ネジ捧50はケース47
によって回転自在に支持され、その一端は駆動ボックス
51に接続されている。この駆動ボックス51はケース
47の後面壁52に取付けられ、内部には軸継手を有し
ている。この駆動ボックス51には第3フレキシブル駆
動軸53が接続され、この軸53の正逆回転によりスラ
イドブロック41がX方向に動くようになっている。
前記後面壁52には第1フレキシブル駆動軸40及び第
2フレキシブル駆動軸46の中間軸継手54.55も取
付けられている。そして第1、第2、第3のすべてのフ
レキシブル駆動軸40.46.53ハ外部に配した夫々
に対応する駆動モータ群56(第2図)に接続されてい
る。
なお第5図及び第6図において、57は生理食塩水(水
でもよい。)をチェーン刃33に向は噴出するノズルで
あって、装置の冷却及びチャネル形成箇所の冷却のため
に用いられる。又この生理食塩水は口腔内洗浄の役目を
も果たしている。このノズル57はホース58に接続さ
れて、生理食塩水の供給を受ける。又59はケース47
の下面に形成されたスリットで、ここを通してチャネル
形成部36が出没する。更に60は透明板であり、内部
の様子が一見して分かるようになっている。
前記駆動モータ群56は制御装置62によって制御され
、各フレキシブル駆動軸40.46.53を回転駆動す
る。第1フレキシブル駆動軸40は高速回転してチェー
ン刃33を回動させる。第3フレキシブル駆動軸53は
スライドブロック41をX方向に移動させ、第2フレキ
シブル駆動軸40はチャネル形成部36をθ方向に回動
させるが、両者の働きによってX−Y位置制御ができ、
2次元形状のチャネルを自動的に形成することが可能と
なる。
この実施例ではX−θの組合せによって2次元位置制御
を行っているが、θの位置制御に代えて、チェーン形成
部36をY方向に位置制御できるように構成することも
可能である。更に第6図に示すX方向にチェーン形成部
36を移動できるようにして(例えばネジ棒の利用によ
って可能である。)、X−Y−Zの3次元位置制御が行
えるチャネル形成機を構成することもできる。
前記制御装置62はCPU 、メモリ等を備えると共に
入力部、出力部を備えている。そして入力部にはインプ
ラント材の形状データが入力されるようになっている。
例えば各種形状データが予め制御装置62に入力され、
これらがメモリに記憶されるようにし、選択されたイン
プラント材の形状データをメモリからよび出しこれに若
干の補正を加えて、チャネル形成の資料とするように構
成してもよいし、又その度ごとに操作パネル部よりデー
タを打ち込むようにしてもよい。
又制御装置62の入力部には、インプラント植立条件デ
ータが人力される。この植立条件データとして、例えば
被チャネル形成体(図示の場合は下顎側の歯槽骨)の上
面の曲線データ、植込み深さとなるデータが制御装置6
2に入力される。そしてこれらの植立条件データはレン
トゲンやNMR(核磁気共鳴診断装置)で検出した被チ
ャネル形成体の形状から求めるようにすると好適である
。しかし、これらのデータを操作パネルから手動で入力
することも可能であり、又印象模型の測定データを直接
入力するようにしてもよい。又植立条件データとして他
の種類のデータを用いることも可能である。
制御装置62は上記両データに基いてチャネル形成デー
タを演算できるように構成されている。
そしてこれに基き制御装置62の出力部から駆動モータ
群56のモータドライバー回路にチャネル形成動作信号
が出力される。これによって既に述べたようにチャネル
形成機1が作動して2次元的形状のチャネルを自動的且
つ正確に形成するのである。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。例えば自動機器支持部23を3次元的に位
置調整可能に構成するための具体的構造はユニバーサル
ジヨイントを利用することによっても可能である。
(発明の効果) 本発明によれば、看者が楽な姿勢でもって、歯科用自動
機器による正確な処理を受けることができるようにし、
しかもとの看者に対しても適応性があって、使用に便利
な歯科用自動機器の支持装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は斜視図、第2図
は使用状態を示す側面図、第3図は正面図、第4図は平
面図、第5図は歯科用自動機器の1例を示す縦断側面図
、第6図はその横断正面図である。 1−・−−−−一−・−m−−−・−−一−−−−−−
−−−−−・−歯科用自動機器5a。 5b−・・−・・− ・−耳孔挿着部 鼻梁載置部 自動機器支持部 下顎当接部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耳孔に挿着される左右1対の耳孔挿着部、鼻梁上
    に載置される鼻梁載置部、及び歯科用自動機器を支持す
    る自動機器支持部を備え、且つ左右1対の耳孔挿着部及
    び鼻梁載置部の3者の関係位置を調整可能に構成すると
    共に、前記自動機器支持部を3次元的に位置調整可能に
    構成したことを特徴とする歯科用自動機器の支持装置。
  2. (2)下顎に当接される下顎当接部を、左右一対の耳孔
    挿着部及び鼻梁載置部に対する関係位置が調整可能なよ
    うに設けた請求項1記載の歯科用自動機器の支持装置。
  3. (3)歯科用自動機器が歯科用インプラントのチャネル
    自動形成機である請求項1又は2記載の歯科用自動機器
    の支持装置。
JP63296968A 1988-11-24 1988-11-24 歯科用自動機器の支持装置 Pending JPH02142555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63296968A JPH02142555A (ja) 1988-11-24 1988-11-24 歯科用自動機器の支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63296968A JPH02142555A (ja) 1988-11-24 1988-11-24 歯科用自動機器の支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02142555A true JPH02142555A (ja) 1990-05-31

Family

ID=17840532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63296968A Pending JPH02142555A (ja) 1988-11-24 1988-11-24 歯科用自動機器の支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02142555A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0345975B1 (en) Apparatus for indirect dental machining
KR100707796B1 (ko) 파노라마 및 씨티 겸용 엑스선 촬영장치
US7688941B2 (en) Method for determining the set relative position of a patient in dental panorama X-ray apparatus
US5921927A (en) Positioning method and apparatus for X-ray tomography
US20060240378A1 (en) Dental tool guides
EP1392174A2 (de) Verfahren und gerätesystem zum materialabtrag oder zur materialbearbeitung
US20130084537A1 (en) Apparatus and method for use in creating dental prosthetics
CN104997530A (zh) 用于获取口外牙科射线照相的颅支持器
US4242585A (en) Dental panoramic radiographic apparatus capable of concurrently taking normal picture of temporomandibular joint
KR100865591B1 (ko) 치아모형 교합기
CN105030270A (zh) 用于获取口外牙科射线照相的颅支持器
KR101291713B1 (ko) 치아 보철용 3차원 측정장치
JP5838602B2 (ja) 3次元咬合コンタクト測定器
RU2443396C1 (ru) Способ особо точной обработки зубов и портативная установка с дистанционным управлением малогабаритного устройства для обработки зубов
SE442944B (sv) Anordning for framstellning av tandproteser
JPH02142555A (ja) 歯科用自動機器の支持装置
CN218960696U (zh) 一种口腔护理用支撑架
CN109199614B (zh) 用于机器人种植牙手术过程中导航定位和下颌骨固定的颌骨定位固定装置
GB2066667A (en) Apparatus for the production or maxillar models through cephalometric analysis
EP0574868A2 (de) Apparatur zur Führung eines zahnärztlichen Instrumentes oder eines Messgerätes und Verfahren zur Präparation von Zähnen und zur Herstellung von Restaurationen
US4209909A (en) Dental apparatus
EP2684540A1 (en) Auxiliary device for articulator
US4443191A (en) Apparatus for the confection of maxillar models through cephalometic analysis
JPH02232045A (ja) 歯科用インプラントのチャネル形成装置
WO2004054459A1 (fr) Appareil de guidage de faisceau laser pour poncture