JPH02142019U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は、従来の技術であつて各々、
装置の構造断面図、第１図のＡ−Ａ断面を示す平
面図並びに第１図のＢ−Ｂ断面を示す平面図であ
る。第４図及び第５図は、本考案の真空通路の形
状を示すロール軸に直角な方向の断面図であり、
第６図は、本考案の装置の構造断面図で、第７図
及び第８図は、第２図及び第３図に対応する本考
案の図面である。第９図は、本考案の真空通路の
真空度の変化傾向を示すものである。 １，１′……真空成形ロール、１″……中空円
筒、２……ロール軸、３，３′……凹み、４，４
′……真空通路、５……真空シール板、６，６′
……貫通孔、７……真空用側板、８……溝、９…
…真空吸引路、１５……ロールホルダ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ ロール軸を回転軸として回転し、かつ内部を
   冷却媒体が循環する空室とした中空のロールの外
   周面に、ロール軸を中心として放射状に複数列の
   凹みを有し、これによりフイルムに凸部を与える
   真空成形を行う真空成形装置において、ロール軸
   を中心として放射状の位置に配列されて、ロール
   軸方向に延びると共に、ロールの凹みとその内周
   側で連通する真空通路を有する真空成形ロールと
   、固定的にロール側面に対して設けた円板であつ
   て、真空通路と向い合う位置において円周方向に
   適宜な長さを有し、かつ、ロールの回転方向に、
   始点から終点に向つてその幅が徐々に広がる断面
   を有する「つの」状の溝並びに外部の真空源と連
   絡するための真空吸引路を備えた真空用側板と、
   真空用側板とロールとの間にあつてロール側面に
   固定された円板であつて、真空通路の一又は複数
   の出口に対応する貫通孔を配した真空シール板と
   、ロール軸を支承する手段並びに真空用側板と真
   空シール板との相対する板面の密着性を保持する
   手段を組み込んだロールホルダより構成される真
   空成形装置。 ２ 前記真空通路が、ロールの肉厚部に形成され
   た丸孔もしくは、前記凹みを形成したロールの内
   側に嵌め込まれた中空円筒の外周に設けた溝であ
   る請求項１に記載の真空成形装置。 ３ 前記真空シール板が、フツ素樹脂もしくは、
   カーボン焼結体で形成された請求項１又は２に記
   載の真空成形装置。