JPH0214009Y2 - - Google Patents

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JPH0214009Y2
JPH0214009Y2 JP17463282U JP17463282U JPH0214009Y2 JP H0214009 Y2 JPH0214009 Y2 JP H0214009Y2 JP 17463282 U JP17463282 U JP 17463282U JP 17463282 U JP17463282 U JP 17463282U JP H0214009 Y2 JPH0214009 Y2 JP H0214009Y2
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socket
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【考案の詳細な説明】 本考案は内視鏡のコネクタが接続されるソケツ
トを改良した内視鏡用光源装置に関する。
一般に、内視鏡用光源装置は、内視鏡のライト
ガイドケーブルの末端に設けられたコネクタが接
続されるソケツトを有する。このソケツトには、
上記コネクタから突設されたライトガイドや送気
管が嵌合する嵌合孔の他に、上記ソケツトから突
設された接点ピンが嵌合する接点部材が設けられ
ている。そして、ソケツトにコネクタを接続する
ことによつて内視鏡に照明光や圧縮空気を供給す
ることができるとともに、接点ピンと接点部材と
が電気的に接続されることにより、光源装置と内
視鏡あるいは内視鏡に接続される撮影装置との間
で種々の電気信号が授受されるようになつてい
る。
従来、上記接点部材は、その一端側に上記接点
ピンが嵌合する凹部が形成され、他端部にリード
線や半田付けにより接続される。しかしながら、
ソケツトの裏面側に突出した接点部材の他端部に
リード線を半田付けすることは、上記裏面側の狭
い個所に複数の接点部材が突出しているため、そ
の作業が極めてやりずらいということがあつた。
さらに、ソケツトの裏面側は光源ランプの熱影響
によつてかなり高温度に加熱されるので、半田が
劣化して接続不良を招く虞れがある。
そこで、このような問題を解決するために、未
公開ではあるが実願昭52−122488号に示されるよ
うに接点部材をパイプ材から構成し、それにリー
ド線を圧着により結線するものが提案されてい
る。しかしながら、このような結線構造による
と、ソケツトの裏面側の狭い個所で圧着ペンチを
用いて接点部材にリード線を圧着することができ
ない。
そのため、第1図に示すようにリード線がたと
えば同軸ケーブルaである場合には、その芯線b
とシールド線cとを接点部材d,dが取付けられ
る取付孔e,eが穿設されたソケツト部材fの裏
面側から上記取付孔e,eを通して表面側に十分
引き出してから、上記芯線bとシールド線cとを
接点部材d,dに圧着するということを行なわな
ければならない。したがつて、その圧着作業にか
なりの手間が掛り、作業性の低下を招くという問
題が生じる。
本考案は上記事情にもとづきなされたもので、
その目的とするところは、ソケツトに設けられる
接点部材にリード線を容易に接続することがで
き、しかも接点部材の固定を容易で確実なものと
することにより、その接続及び組立作業の能率向
上を計るようにした内視鏡用光源装置を提供する
ことにある。
以下、本考案の一実施例を第2図乃至第4図を
参照して説明する。図中1はソケツトを示し、こ
のソケツト1は基体2と、この基体2に接続固定
される柱状体3とから構成されている。基体2の
後端面には導出凹部4が形成され、先端面には上
記柱状体3の後端部に設けられた大径部5が嵌合
する嵌合凹部6が形成されている。この嵌合凹部
6の内周面にはめねじ7が形成され、このめねじ
7には外周面におねじ8が形成され上記柱状体3
に嵌挿された第1の押えリング9がそのおねじ8
を螺合させて設けられている。したがつて、第1
の押えリング9の端面により上記柱状体3の大径
部5が押圧されて柱状体3が基体2に結合固定さ
れている。
上記基体2には一端を導出凹部4に開口させ他
端を嵌合凹部6に開口させた複数(この実施例で
は2つだけ図示)の第1の取付孔10,10が穿
設されている、この第1の取付孔10の中途部に
は段部11が形成されている。また、柱状体3に
は第1の取付孔10,10と対応する位置に軸方
向に貫通した第2の取付孔12,12が穿設され
ている。この第2の取付孔12には第1の部材1
3が嵌挿されている。この第1の部材13は、第
2の取付孔12内に位置する一端部が第1の凹部
14を形成する中空状となつていて、柱状体3の
後端面から突出した他端部は他の部分に比べて小
径な凸部15に形成され、この凸部15は上記第
1の取付孔10内に突出している。また、第1の
部材13の中途部には、第1、第2の取付孔1
0,12よりも大径な鍔16が形成されている。
この鍔16は基体2の先端面に形成された係合段
部17に係合し、この係合段部17と柱状体3の
後端面とで挟持され、その軸方向の動きが規制さ
れている。
上記第1の部材13の凸部15には、この第1
の部材13とで接点部材を構成する第2の部材1
8が嵌着される。すなわち、この第2の部材18
は上記凸部15と対応する内径寸法の中空筒状と
なつていて、この中空部内を第2の凹部19とし
ている。第2の部材18の周壁にはその一端から
他端に向つて径方向外方に傾斜した舌片20が切
起され、また一対の第2の部材18,18の他端
部にはリード線である同軸ケーブル21の芯線2
2とシールド線23とがそれぞれ圧着によつて接
続固定されている。そして、同軸ケーブル21が
接続された各第2の部材18,18は第1の取付
孔10,10に挿入されてその第2の凹部19,
19を上記第1の部材13,13の凸部15,1
5に嵌合接続されている。また、このとき第2の
部材18,18の舌片20,20が段部11,1
1に係合するため、第2の部材18,18の抜出
が防止される。なお、同軸ケーブル21は上記導
出凹部4からソケツト1の外部に導出される。
このようにして同軸ケーブル21が接続された
ソケツト1は、第3図に示すように光源装置のパ
ネル24に穿設された取付孔25にその柱状体3
の先端部を外部に突出させて設けられる。この柱
状体3には第2の押えリング26が嵌挿される。
この第2の押えリング26は上記基体2と対応す
る径の筒部27を有し、この筒部27の内周面に
形成されためねじ28を上記基体2の先端部外周
面に形成されたおねじ29に螺合させている。し
たがつて、ソケツト1は上記パネル24に第2の
押えリング26によつて取付固定されている。ま
た、ソケツト1は、光源装置内に設けられた取付
板30にその基体2がねじ31dによつて固定さ
れている。
第4図は内視鏡のライトガイドケーブル31の
末端に設けられるコネクタ32を示す。このコネ
クタ32の端面には図示せぬライトガイドの末端
に設けられたガイド管33、送気管34、複数の
接点ピン35…が突設され、このコネクタ32を
上記ソケツト1に接続することにより、上記接点
ピン35…が上記第1の部材13,13の第1の
凹部14,14に嵌合するようになつている。ま
た、コネクタ32の外周面には送水ノズル36、
吸引ノズル37、高周波接続端子38、送ガスノ
ズル39などが突設されている。
このような構成のソケツト1においては、まず
基体2と柱状体3とを第1の押えリング9によつ
て結合するときに、これらの第1、第2の取付孔
10,12に接点部材を形成する第1の部材13
を保持固定する。また、一対の第2の部材18,
18にはその他端に同軸ケーブル21の芯線22
とシールド線23をそれぞれ予め圧着により接続
しておく。そして、基体2と柱状体3とを結合し
たならば、基体2の第1の取付孔10,10から
上記第2の部材18,18をこれらに切起された
舌片20,20が第1の取付孔10,10の段部
11,11に係合するまで挿入し、その一端側に
形成された第2の凹部19,19を上記第1の部
材13,13の凸部15,15に嵌合させれば、
第1の部材13,13に第2の部材18,18を
介して同軸ケーブル21の芯線22とシールド線
23とを接続することができる。
すなわち、接点部材を第1の部材13と第2の
部材18とに分割したことにより、第2の部材1
8に予め同軸ケーブル21の芯線22とシールド
線23とを圧着してから、この第2の部材18を
第1の部材13に接続すればよいので、ソケツト
1の裏面側の狭い個所で圧着作業をせずにすむ。
また、第2の部材18を第1の取付孔10に挿入
することにより、その舌片20が段部11に係合
するので、第2の部材18が第1の取付孔10か
ら抜出して第1の部材13との接続が外れるとい
うことがない。
以上述べたように本考案は、内視鏡のコネクタ
が接続されるソケツトに設けられる接点部材を、
一端部に上記ソケツトの接点ピンが嵌合する第1
の凹部を有し他端部には凸部を有し、少なくとも
外周面の一部に突出する係止部を有する第1の部
材と、一端部に上記凸部に嵌合する第2の凹部を
有し他端部に上記リード線が接続される第2の部
材とに分割されており、該接点部材を保持するソ
ケツト部は前記第1の部材の係止部を境に着脱自
在に2体に分割してあり、該係止部を該ソケツト
の分割面に設けられた段差部によつて挟持した。
したがつて、第2の部材に予めリード線を接続し
てから、この第2の部材を上記第1の部材に嵌合
接続すればよいので、接点部材にリード線を接続
する作業を容易かつ確実に行なうことができる。
また、第1の部材は2体のソケツトの着脱操作に
ともない容易に交換ができるので、接点部材の接
触不良が起きても、その交換及び組立作業はリー
ド線の接続作業同様、容易かつ確実に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は接点部材にリード線を接続する従来の
手段の説明図、第2図乃至第4図は本考案の一実
施例を示し、第2図は接点部材の第1の部材と第
2の部材とを接続する前のソケツトの半断面図、
第3図はソケツトを光源装置に組込んだ状態の半
断面図、第4図は内視鏡のコネクタの斜視図であ
る。 1……ソケツト、13……第1の部材(接点部
材)、14……第1の凹部、15……凸部、18
……第2の部材(接点部材)、19……第2の凹
部、21……同軸ケーブル(リード線)、32…
…コネクタ、35……接点ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内視鏡のコネクタが接続されるソケツトに、上
    記コネクタに突設された接点ピンが嵌合するとと
    もにリード線が接続される接点部材が設けられた
    内視鏡用光源装置において、上記接点部材は、一
    端部に上記接点ピンが嵌合する第1の凹部を有
    し、他端部には凸部を有し、少なくとも外周面の
    一部に突出する係止部を有する第1の部材と、一
    端部に上記凸部に嵌合する第2の凹部を有し他端
    部に上記リード線が接続される第2の部材とに分
    割されており、該接点部材を保持するソケツト部
    は前記第1の部材の係止部を境に着脱自在に2体
    に分割してあり、該係止部が該ソケツトの分割面
    に設けられた段差部で挟持されていることを特徴
    とす内視鏡用光源装置。
JP17463282U 1982-11-18 1982-11-18 内視鏡用光源装置 Granted JPS5979105U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17463282U JPS5979105U (ja) 1982-11-18 1982-11-18 内視鏡用光源装置

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JP17463282U JPS5979105U (ja) 1982-11-18 1982-11-18 内視鏡用光源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5979105U JPS5979105U (ja) 1984-05-29
JPH0214009Y2 true JPH0214009Y2 (ja) 1990-04-17

Family

ID=30380131

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JP17463282U Granted JPS5979105U (ja) 1982-11-18 1982-11-18 内視鏡用光源装置

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JPS5979105U (ja) 1984-05-29

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