JPH02139526A - 光増幅装置 - Google Patents
光増幅装置Info
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- JPH02139526A JPH02139526A JP63293949A JP29394988A JPH02139526A JP H02139526 A JPH02139526 A JP H02139526A JP 63293949 A JP63293949 A JP 63293949A JP 29394988 A JP29394988 A JP 29394988A JP H02139526 A JPH02139526 A JP H02139526A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/40—Arrangement of two or more semiconductor lasers, not provided for in groups H01S5/02 - H01S5/30
- H01S5/4025—Array arrangements, e.g. constituted by discrete laser diodes or laser bar
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/50—Amplifier structures not provided for in groups H01S5/02 - H01S5/30
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は光増幅装置に係り、特に文字等の情報を記録媒
体に記憶する光記録装置の光源として好適な高エネルギ
の光を放出することができる光増幅装置に関する。
体に記憶する光記録装置の光源として好適な高エネルギ
の光を放出することができる光増幅装置に関する。
[従来の技術]
光ビームによって文字等の情報を記録材料に記録させる
装置としては、例えばコンピュータ出力情報に基づいて
レーザビームを走査してマイクロフィルム等の記録材料
に文字等の情報を直接記録するレーザコンピュータアウ
トプットマイクロフィルマー(レーデコム)が知られて
いる(特開昭55−67722号公報)。このレーザコ
ムは、レーザビームを発振するアルゴンレーザと、文字
情報に応じてレーザビームを光変調する光変調器と、光
変調器によって変調されたレーザビームを主走査方向に
偏向させる回転多面鏡と、回転多面鏡からの反射光を副
走査方向に偏向させる偏向ミラーを備えたガルバノメー
タとを備えており、回転多面鏡とガルバノメータとによ
って光変調器から出力されたレーザビームを走査レンズ
を介して記録材料上に二次元走査することによって文字
等の情報を記録材料上に記録させるように構成されてい
る。
装置としては、例えばコンピュータ出力情報に基づいて
レーザビームを走査してマイクロフィルム等の記録材料
に文字等の情報を直接記録するレーザコンピュータアウ
トプットマイクロフィルマー(レーデコム)が知られて
いる(特開昭55−67722号公報)。このレーザコ
ムは、レーザビームを発振するアルゴンレーザと、文字
情報に応じてレーザビームを光変調する光変調器と、光
変調器によって変調されたレーザビームを主走査方向に
偏向させる回転多面鏡と、回転多面鏡からの反射光を副
走査方向に偏向させる偏向ミラーを備えたガルバノメー
タとを備えており、回転多面鏡とガルバノメータとによ
って光変調器から出力されたレーザビームを走査レンズ
を介して記録材料上に二次元走査することによって文字
等の情報を記録材料上に記録させるように構成されてい
る。
しかしながら、上記のレーザコムではオンオフ制御でき
ないアルゴンレーザを用いていることから光変調器等が
必要になるため、近時アルゴンレーザに代えて半導体レ
ーザを用いることが提案されている。このような半導体
レーザとしては、5DL−2410、S D L −2
420(SpectraDiode Labs 社製
、商品名)シリーズ等がある。
ないアルゴンレーザを用いていることから光変調器等が
必要になるため、近時アルゴンレーザに代えて半導体レ
ーザを用いることが提案されている。このような半導体
レーザとしては、5DL−2410、S D L −2
420(SpectraDiode Labs 社製
、商品名)シリーズ等がある。
この半導体レーザのレーザ発振領域から放出されるレー
ザビームには位相差が存在し、各レーザ発振領域から放
出されたレーザビームの位相差が180″のとき、ファ
ーフィールドパターン(遠視野像)においてpn接合面
に沿う方向に2つのローブ(山)を形成することが知ら
れている。従って、このような2つのローブを形成する
半導体レーザを記録材料への記録用光源として用いても
、レーザビームが1つのスポットに集束しないので高い
解像度をもつ光学系を実現することはできない。特に、
レーザビームを用いてマイクロフィルムにドツトで文字
情報等を記録する場合には、3360ドツ)/7.2m
m程度の解像力を必要とし、極めて高い精度でドツトを
記録する必要があるので上記の2つのローブが問題とな
る。
ザビームには位相差が存在し、各レーザ発振領域から放
出されたレーザビームの位相差が180″のとき、ファ
ーフィールドパターン(遠視野像)においてpn接合面
に沿う方向に2つのローブ(山)を形成することが知ら
れている。従って、このような2つのローブを形成する
半導体レーザを記録材料への記録用光源として用いても
、レーザビームが1つのスポットに集束しないので高い
解像度をもつ光学系を実現することはできない。特に、
レーザビームを用いてマイクロフィルムにドツトで文字
情報等を記録する場合には、3360ドツ)/7.2m
m程度の解像力を必要とし、極めて高い精度でドツトを
記録する必要があるので上記の2つのローブが問題とな
る。
このため、従来ではローブの一方をカットして用いるこ
とが提案されている(Appl、Phys、Lett。
とが提案されている(Appl、Phys、Lett。
41 (12)、15December 1982
)。また、特開昭62−98320号公報には、レーザ
ビームを平行光線束にした後2つのローブを分離し、反
射ミラー 1/2波長板および偏光ビームスプリッタを
用いて2つのローブを1つに合成することが開示されて
いる。
)。また、特開昭62−98320号公報には、レーザ
ビームを平行光線束にした後2つのローブを分離し、反
射ミラー 1/2波長板および偏光ビームスプリッタを
用いて2つのローブを1つに合成することが開示されて
いる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記ローブをカットする従来の光学系で
は、ローブを形成するビームの一方をカットしているた
め、pn接合面に沿う方向に放出されたレーザビームの
光強度が1/2程度になり効率が悪い、という問題があ
る。このため、LDF(レーザダイレクトレコーディン
グフィルム)等のヒートモード記録材料のように記録に
際して高エルルギを必要とする記録材料には適用が困難
となる。
は、ローブを形成するビームの一方をカットしているた
め、pn接合面に沿う方向に放出されたレーザビームの
光強度が1/2程度になり効率が悪い、という問題があ
る。このため、LDF(レーザダイレクトレコーディン
グフィルム)等のヒートモード記録材料のように記録に
際して高エルルギを必要とする記録材料には適用が困難
となる。
上記に開示されたローブを合成する光学系を用いると、
実際には完全な平行光線を得ることが困難で、分離され
た個々のローブの光路長が等しくない場合、最後のレン
ズで集光したときのビームウェストの位置が光軸に対し
てずれてしまい、高エネルギ密度で集光させることが困
難となる。
実際には完全な平行光線を得ることが困難で、分離され
た個々のローブの光路長が等しくない場合、最後のレン
ズで集光したときのビームウェストの位置が光軸に対し
てずれてしまい、高エネルギ密度で集光させることが困
難となる。
本発明は上記問題点を解決すべく成されたもので、高エ
ネルギ密度の光ビームを放出することができる光増幅装
置を提供することを目的とする。
ネルギ密度の光ビームを放出することができる光増幅装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明は、第3図に示すよう
に、第1の反射鏡Aと第1の反射鏡Aより反射率が小さ
い第2の反射鏡Bとを対向配置して構成した光共振器の
第1の反射鏡Aと第2の反射鏡Bとの間に、誘導放出に
よって光を増幅する複数の増幅手段C1、C2、・・・
と、前記増幅手段CI、C2、・・・の各々から入射さ
れた光を合成して前記第2の反射鏡B方向へ射出しかつ
前記第2の反射鏡Bで反射されて入射された光を分離し
て前記各々の増幅手段C1、C2、・・・の方向へ射出
する光合成分離手段りと、を配置して構成したものであ
る。
に、第1の反射鏡Aと第1の反射鏡Aより反射率が小さ
い第2の反射鏡Bとを対向配置して構成した光共振器の
第1の反射鏡Aと第2の反射鏡Bとの間に、誘導放出に
よって光を増幅する複数の増幅手段C1、C2、・・・
と、前記増幅手段CI、C2、・・・の各々から入射さ
れた光を合成して前記第2の反射鏡B方向へ射出しかつ
前記第2の反射鏡Bで反射されて入射された光を分離し
て前記各々の増幅手段C1、C2、・・・の方向へ射出
する光合成分離手段りと、を配置して構成したものであ
る。
[作用]
本発明によれば、複数の増幅手段C+ 、C2、・・・
から放出された光は、光合成分離手段りに入射され光合
成手段りで合成されて第2の反射鏡B方向へ射出され、
第2の反射鏡Bで反射される。
から放出された光は、光合成分離手段りに入射され光合
成手段りで合成されて第2の反射鏡B方向へ射出され、
第2の反射鏡Bで反射される。
光の経路は可逆的であるため、第2の反射鏡Bで反射さ
れた光は往路を通って光合成分離手段りの合成光射出点
に入射されて分離された後、増幅手tc、 、C2、・
・・の方向へ射出され、増幅手段を通過して第1の反射
鏡Aで反射される。従って、光は第1の反射鏡Aと第2
の反射鏡8間を往復し、この往復の時間を光波の振動周
期の整数倍にすると、光が同じ場所に戻ったときの振動
の位相が同じになり、定在波が発生して誘導放出によっ
て増幅される。光の発振初期には、自然放出によって種
々の位置から種々の位相と偏光面を持った光があらゆる
方向に広がるが、振幅が大きい光はど誘導放出の割合が
大きいため、強い波は増幅されかつ弱い波は吸収されて
次第に1つのモードの波に統一され、第2の反射鏡を透
過して外部に放出される。
れた光は往路を通って光合成分離手段りの合成光射出点
に入射されて分離された後、増幅手tc、 、C2、・
・・の方向へ射出され、増幅手段を通過して第1の反射
鏡Aで反射される。従って、光は第1の反射鏡Aと第2
の反射鏡8間を往復し、この往復の時間を光波の振動周
期の整数倍にすると、光が同じ場所に戻ったときの振動
の位相が同じになり、定在波が発生して誘導放出によっ
て増幅される。光の発振初期には、自然放出によって種
々の位置から種々の位相と偏光面を持った光があらゆる
方向に広がるが、振幅が大きい光はど誘導放出の割合が
大きいため、強い波は増幅されかつ弱い波は吸収されて
次第に1つのモードの波に統一され、第2の反射鏡を透
過して外部に放出される。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、複数の増幅手段によって
増幅した光を合成して出力しているため、高エネルギの
光ビームが得られる、という効果が得られる。
増幅した光を合成して出力しているため、高エネルギの
光ビームが得られる、という効果が得られる。
[実施例]
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図および第2図に示すように、z軸に垂直な平行平
面10AS IOBを備えた二軸結晶体10がこの平行
平面が入射出面となるように配置されている。このよう
な、二軸結晶としては、鱗珪石(SiO2)、雲母(K
2O・AI!20.・6SiO,・2H20)、クリソ
ベリル(B e A I! 204 ) 、フォルフチ
ライト (MgSizO4)、あられ石(CaO・CO
□)、フッ素タイプのトパーズ(A 12S i 04
(F) 2 )、石膏(CaO−8O3・2H20)
を使用することができる。これらの二軸結晶は、Z軸に
垂直な平面に光を入射させると入射された光が円錐状に
屈折する性質を備えている。また、電界中で円錐屈折性
を示すADP (NH4H2PO,)を使用することも
できる。
面10AS IOBを備えた二軸結晶体10がこの平行
平面が入射出面となるように配置されている。このよう
な、二軸結晶としては、鱗珪石(SiO2)、雲母(K
2O・AI!20.・6SiO,・2H20)、クリソ
ベリル(B e A I! 204 ) 、フォルフチ
ライト (MgSizO4)、あられ石(CaO・CO
□)、フッ素タイプのトパーズ(A 12S i 04
(F) 2 )、石膏(CaO−8O3・2H20)
を使用することができる。これらの二軸結晶は、Z軸に
垂直な平面に光を入射させると入射された光が円錐状に
屈折する性質を備えている。また、電界中で円錐屈折性
を示すADP (NH4H2PO,)を使用することも
できる。
二軸結晶体10の、円錐屈折の底面に対応する面10A
側には、円錐屈折の底面の周に沿うように、位相を補正
するための波長板12AS12B。
側には、円錐屈折の底面の周に沿うように、位相を補正
するための波長板12AS12B。
12C1コリメータ14A、14B、14C。
方の鏡面の反射率が略90%でかつ他方の鏡面が無反射
状態になるようにコーティングされた半導体レーザ16
A、16B、16Gが順に配置されている。この半導体
レーザから放出されるレーザビームの偏光面の角度は、
レーザビームの二軸結晶体10の面10Aへの入射位置
に応じて定められており、二軸結晶体10で合成される
合成光が円偏光となるように定められている。
状態になるようにコーティングされた半導体レーザ16
A、16B、16Gが順に配置されている。この半導体
レーザから放出されるレーザビームの偏光面の角度は、
レーザビームの二軸結晶体10の面10Aへの入射位置
に応じて定められており、二軸結晶体10で合成される
合成光が円偏光となるように定められている。
二軸結晶体10の、円錐屈折の頂点に対応する面10B
側には、1/4波長板18、モードセレクタとして作用
する偏光ビームスプリッタ20、反射率が略2〜5%の
第2の反射鏡22が順に配置されている。この偏光ビー
ムスプリッタ20の接合面は、光軸と45°の角度を成
しており、特定方向に偏光したレーザビームのみを第2
の反射鏡22方向へ通過させる。なお、各半導体レーザ
の反射率が略90%の鏡面は第1の反射鏡として作用し
、この鏡面と第2の反射鏡とで光共振器が構成されてい
る。
側には、1/4波長板18、モードセレクタとして作用
する偏光ビームスプリッタ20、反射率が略2〜5%の
第2の反射鏡22が順に配置されている。この偏光ビー
ムスプリッタ20の接合面は、光軸と45°の角度を成
しており、特定方向に偏光したレーザビームのみを第2
の反射鏡22方向へ通過させる。なお、各半導体レーザ
の反射率が略90%の鏡面は第1の反射鏡として作用し
、この鏡面と第2の反射鏡とで光共振器が構成されてい
る。
次に本実施例の作用を説明する。半導体レーザ16A、
16B、16Cの各々から放出されたレーザビームは、
コリメータ14A、14B、1401波長板12A、1
2B、12cを介して二軸結晶体10へ入射される。二
軸結晶体10に入射されたレーザビームは、円錐状に屈
折した後合成され円偏光となって面10Bから射出され
る。この円偏光は1/4波長板18を通過して平面偏光
に変換され、偏光ビームスプリッタ20を透過して第2
の反射鏡22に入射される。このとき、レーザビームの
一部は偏光ビームスプリッタ20の接合面で反射され、
特定の方向に偏光したレーザビームのみが偏光ビームス
プリッタ20を透過する。偏光ビームスプリッタ20を
透過したレーザビームは、第2の反射鏡22で反射され
、往路と同一の光路を通り、二軸結晶体10で平面偏光
に分離された後各々の半導体レーザに入射され、半導体
レーザの鏡面で反射される。このように、レーザビーム
は半導体レーザの鏡面と第2の反射鏡との間で往復し、
半導体レーザによる誘導放出によって増幅されると共に
偏光ビームスプリッタによって1つのモードの波に統一
され、所定強度になったときに第2の反射鏡を透過して
外部に放出される。
16B、16Cの各々から放出されたレーザビームは、
コリメータ14A、14B、1401波長板12A、1
2B、12cを介して二軸結晶体10へ入射される。二
軸結晶体10に入射されたレーザビームは、円錐状に屈
折した後合成され円偏光となって面10Bから射出され
る。この円偏光は1/4波長板18を通過して平面偏光
に変換され、偏光ビームスプリッタ20を透過して第2
の反射鏡22に入射される。このとき、レーザビームの
一部は偏光ビームスプリッタ20の接合面で反射され、
特定の方向に偏光したレーザビームのみが偏光ビームス
プリッタ20を透過する。偏光ビームスプリッタ20を
透過したレーザビームは、第2の反射鏡22で反射され
、往路と同一の光路を通り、二軸結晶体10で平面偏光
に分離された後各々の半導体レーザに入射され、半導体
レーザの鏡面で反射される。このように、レーザビーム
は半導体レーザの鏡面と第2の反射鏡との間で往復し、
半導体レーザによる誘導放出によって増幅されると共に
偏光ビームスプリッタによって1つのモードの波に統一
され、所定強度になったときに第2の反射鏡を透過して
外部に放出される。
次に本発明の他の実施例を第4図を参照して説明する。
本実施例は半導体レーザに代えて半導体レーデの両鏡面
を無反射コーティングして構成した光増幅器を用いるも
のである。この光増幅器は、第5図(1)、(2)に示
すように、n型半導体領域24とn型半導体領域26と
の間に活性領域28を挟持し、n型半導体領域24にス
トライプ幅Tの陽極電極30を設けると共にn型半導体
領域26に陰極電極32を設けて構成され、鏡面34.
36は無反射コーティングされている。
を無反射コーティングして構成した光増幅器を用いるも
のである。この光増幅器は、第5図(1)、(2)に示
すように、n型半導体領域24とn型半導体領域26と
の間に活性領域28を挟持し、n型半導体領域24にス
トライプ幅Tの陽極電極30を設けると共にn型半導体
領域26に陰極電極32を設けて構成され、鏡面34.
36は無反射コーティングされている。
光増幅器40A、40B、40Cは第1図および第2図
に示した半導体レーザ16A、16B。
に示した半導体レーザ16A、16B。
16Cと同一の位置に配置され、光増幅器40A、40
B、40Cの一方の鏡面に対向するように反射率路90
%の第1の反射鏡42が配置されている。なお、本実施
例において第1の反射鏡と光増幅器以外の部分は上記実
施例と同一であるため対応する部分に同一符号を付して
説明を省略する。
B、40Cの一方の鏡面に対向するように反射率路90
%の第1の反射鏡42が配置されている。なお、本実施
例において第1の反射鏡と光増幅器以外の部分は上記実
施例と同一であるため対応する部分に同一符号を付して
説明を省略する。
本実施例においても上記実施例と同様にレーザビームが
放出される。
放出される。
なお、上記各実施例で説明した波長板12A、12B、
12Cは位相を補正するためのものであるため、位相補
正の必要がないときは省略することができる。また、半
導体レーザは上記の個数に限定されるものではなく、2
個または3個を越える個数配置することができ、このと
きには半導体レーザの個数に応じたエネルギのレーザビ
ームが得られる。更に、光合成分離手段として二軸結晶
体を用いた例について説明したが、−軸結晶の直角プリ
ズムを2個接合して構成され入射光を常光線と異常光線
とに分離するウォラストンプリズム、ロツションプリズ
ム、セナーモンプリズム等を使用することができる。ま
た更に、ビームセレクタとして偏光ビームスプリッタを
用いた例について説明したが、エタロン等を用いるよう
にしてもよく、このビームセレクタを省略してもよい。
12Cは位相を補正するためのものであるため、位相補
正の必要がないときは省略することができる。また、半
導体レーザは上記の個数に限定されるものではなく、2
個または3個を越える個数配置することができ、このと
きには半導体レーザの個数に応じたエネルギのレーザビ
ームが得られる。更に、光合成分離手段として二軸結晶
体を用いた例について説明したが、−軸結晶の直角プリ
ズムを2個接合して構成され入射光を常光線と異常光線
とに分離するウォラストンプリズム、ロツションプリズ
ム、セナーモンプリズム等を使用することができる。ま
た更に、ビームセレクタとして偏光ビームスプリッタを
用いた例について説明したが、エタロン等を用いるよう
にしてもよく、このビームセレクタを省略してもよい。
また、本発明は光ディスク、感熱プリンタ、レーザプリ
ンタ等の光源部に適用することができる。
ンタ等の光源部に適用することができる。
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は上記実施
例の側面図、第3図は本発明を説明するためのブロック
図、第4図は本発明の他の実施例の第2図と同様の側面
図、第5図(1)、(2)は光増幅器の断面図である。 10・・・二軸結晶体、 16A、16B、16C・・・半導体レーザ、18・・
・1/4波長板、 20・・・偏光ビームスプリッタ、 22・・・第2の反射鏡。 第 図
例の側面図、第3図は本発明を説明するためのブロック
図、第4図は本発明の他の実施例の第2図と同様の側面
図、第5図(1)、(2)は光増幅器の断面図である。 10・・・二軸結晶体、 16A、16B、16C・・・半導体レーザ、18・・
・1/4波長板、 20・・・偏光ビームスプリッタ、 22・・・第2の反射鏡。 第 図
Claims (1)
- (1)第1の反射鏡と第1の反射鏡より反射率が小さい
第2の反射鏡とを対向配置して構成した光共振器の第1
の反射鏡と第2の反射鏡との間に、誘導放出によって光
を増幅する複数の増幅手段と、前記増幅手段の各々から
入射された光を合成して前記第2の反射鏡方向へ射出し
かつ前記第2の反射鏡で反射されて入射された光を分離
して前記各々の増幅手段の方向へ射出する光合成分離手
段と、を配置した光増幅装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63293949A JPH02139526A (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 光増幅装置 |
US07/439,987 US4993813A (en) | 1988-11-21 | 1989-11-21 | Optical amplifier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63293949A JPH02139526A (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 光増幅装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02139526A true JPH02139526A (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=17801263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63293949A Pending JPH02139526A (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 光増幅装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4993813A (ja) |
JP (1) | JPH02139526A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5995476A (en) * | 1996-12-06 | 1999-11-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical pick-up apparatus |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0849894B1 (de) * | 1996-12-20 | 2003-05-21 | Contraves Space AG | Verfahren und Anordnung zum Betreiben eines Laser-Systems für optische Freiraum-Kommunikation |
DE59812374D1 (de) * | 1998-03-03 | 2005-01-20 | Contraves Space Ag Zuerich | Quantenoptische Verstärker für optische Freiraum-Kommunikationssysteme |
US20090180498A1 (en) * | 2008-01-16 | 2009-07-16 | General Atomics | Coherent Beam Combiner Based on Parametric Conversion |
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US4757268A (en) * | 1985-05-22 | 1988-07-12 | Hughes Aircraft Company | Energy scalable laser amplifier |
GB2182168B (en) * | 1985-10-25 | 1989-10-25 | Hitachi Ltd | Phased-array semiconductor laser apparatus |
US4686485A (en) * | 1985-11-07 | 1987-08-11 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Optical injection locking of laser diode arrays |
US4826269A (en) * | 1987-10-16 | 1989-05-02 | Spectra Diode Laboratories, Inc. | Diode laser arrangement forming bright image |
DE3787285T2 (de) * | 1987-10-19 | 1994-03-31 | Philips Nv | Optischer Aufbau mit einer phasenstarr gekoppelten Laserdiodenzeile. |
US4813762A (en) * | 1988-02-11 | 1989-03-21 | Massachusetts Institute Of Technology | Coherent beam combining of lasers using microlenses and diffractive coupling |
-
1988
- 1988-11-21 JP JP63293949A patent/JPH02139526A/ja active Pending
-
1989
- 1989-11-21 US US07/439,987 patent/US4993813A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5995476A (en) * | 1996-12-06 | 1999-11-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical pick-up apparatus |
USRE38886E1 (en) * | 1996-12-06 | 2005-11-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical pick-up apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4993813A (en) | 1991-02-19 |
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