JPH0213946Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213946Y2 JPH0213946Y2 JP18153382U JP18153382U JPH0213946Y2 JP H0213946 Y2 JPH0213946 Y2 JP H0213946Y2 JP 18153382 U JP18153382 U JP 18153382U JP 18153382 U JP18153382 U JP 18153382U JP H0213946 Y2 JPH0213946 Y2 JP H0213946Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scale
- quick reference
- cover plate
- lid plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005303 weighing Methods 0.000 claims description 17
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 7
- 229920002160 Celluloid Polymers 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は秤の改良に関する。
秤、特にロードセルを用いた電子秤や電磁力平
衡式秤における計量機構はデリケートなもので計
量皿に衝撃的な荷重を受けると微小な機械的変形
を生じて精度が悪くなる不具合があつた。
衡式秤における計量機構はデリケートなもので計
量皿に衝撃的な荷重を受けると微小な機械的変形
を生じて精度が悪くなる不具合があつた。
又、秤は用途によつて種々の早見表を一緒に使
うことが多い、例えば郵便秤では国コード表、運
送料金秤では料金表などである。ところがこれら
の早見表を収納したり取付けたりするスペースが
秤に無く、特に薄型の秤においては顕著であるの
で、秤付近に早見表を置いて用いるのが一般的で
ある。このように早見表を収納するスペースが無
いと早見表を紛失することが多いと共に、見にく
いものであつた。
うことが多い、例えば郵便秤では国コード表、運
送料金秤では料金表などである。ところがこれら
の早見表を収納したり取付けたりするスペースが
秤に無く、特に薄型の秤においては顕著であるの
で、秤付近に早見表を置いて用いるのが一般的で
ある。このように早見表を収納するスペースが無
いと早見表を紛失することが多いと共に、見にく
いものであつた。
尚、計量受皿を保護る目的ではかりにカバーを
取付けたものとしては実開昭56−82530号が存在
するが、そのカバーは書見台の如き機能は備えて
いないものである。
取付けたものとしては実開昭56−82530号が存在
するが、そのカバーは書見台の如き機能は備えて
いないものである。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもので
その目的とする処は、計量機構を保護する為に計
量皿を覆う蓋板を秤に設けると共に、該蓋板の裏
面に早見表を取付けて蓋板に書見台の機能を持た
せるようにすることにある。
その目的とする処は、計量機構を保護する為に計
量皿を覆う蓋板を秤に設けると共に、該蓋板の裏
面に早見表を取付けて蓋板に書見台の機能を持た
せるようにすることにある。
斯る考案の秤は、計量機構及び入力機構を備え
た秤であつて、計量皿を保護する蓋板を開閉自在
且つ所定の角度に係止自在に取付けると共に、該
蓋板の裏面に料金などの早見表を取付けたことを
特徴とする。
た秤であつて、計量皿を保護する蓋板を開閉自在
且つ所定の角度に係止自在に取付けると共に、該
蓋板の裏面に料金などの早見表を取付けたことを
特徴とする。
本考案の第１実施例を第１図、第２図により説
明すれば、図中１は秤であり該秤の計量皿２の後
方両側に取付部６，６を一体状に形成し蓋板３を
軸４，４にて開閉自在に枢支する。該蓋板３の先
端部には秤１の機枠幅方向に延びる凸部５を設け
て、蓋板３を閉動した時に蓋板３と計量皿２とが
当接しないようにする。
明すれば、図中１は秤であり該秤の計量皿２の後
方両側に取付部６，６を一体状に形成し蓋板３を
軸４，４にて開閉自在に枢支する。該蓋板３の先
端部には秤１の機枠幅方向に延びる凸部５を設け
て、蓋板３を閉動した時に蓋板３と計量皿２とが
当接しないようにする。
上記取付部６，６は略円形に形成した丸凹部９
を適宜設け、該丸凹部９に嵌め合うボールストツ
パー８をスプリング７で押圧する。蓋板３はボー
ルストツパー８の嵌め合いにより任意の傾斜角で
固定される。
を適宜設け、該丸凹部９に嵌め合うボールストツ
パー８をスプリング７で押圧する。蓋板３はボー
ルストツパー８の嵌め合いにより任意の傾斜角で
固定される。
上記蓋板３の裏面に早見表Ａを着脱自在にマジ
ツクテープ等で貼付する。又、早見表Ａのあまり
使用しないものは秤１の底面に引出自在に設けた
早見表入れ１０に収納する。
ツクテープ等で貼付する。又、早見表Ａのあまり
使用しないものは秤１の底面に引出自在に設けた
早見表入れ１０に収納する。
而して上記実施例の秤は蓋板３を開動させて任
意の傾斜角で固定できるので、蓋板３は非常に見
易に書見台となる。又、蓋板３を閉動させておく
と計量皿２に荷重がかかるのを防止することがで
きる。
意の傾斜角で固定できるので、蓋板３は非常に見
易に書見台となる。又、蓋板３を閉動させておく
と計量皿２に荷重がかかるのを防止することがで
きる。
次に、第２実施例を第３図，第４図により説明
すれば、秤３１の側面に側板３７を設け、その側
板３７に取付部３６，３６を形成して蓋板３３を
軸３４，３４で枢支する。該蓋板３３は秤３１の
上面より少し幅広として、計量皿３２より少し高
い機枠上面３５と当接して、蓋板３３を閉動した
時に計量皿３２と当接しないようにする。該蓋板
３３の裏面には早見表Ａを設ける。
すれば、秤３１の側面に側板３７を設け、その側
板３７に取付部３６，３６を形成して蓋板３３を
軸３４，３４で枢支する。該蓋板３３は秤３１の
上面より少し幅広として、計量皿３２より少し高
い機枠上面３５と当接して、蓋板３３を閉動した
時に計量皿３２と当接しないようにする。該蓋板
３３の裏面には早見表Ａを設ける。
上記側板３７は枢軸３０を中心に回動すること
ができると共に、側板３７には円弧溝３８を設け
蝶ナツト３９にて任意の傾斜角で固定できるよう
にする。
ができると共に、側板３７には円弧溝３８を設け
蝶ナツト３９にて任意の傾斜角で固定できるよう
にする。
第３実施例を第５図により説明すれば、秤３１
の両側に蓋板４３，４３を観音開き状に設けたも
ので、その取付構造は前記第２実施例と同一であ
るので説明は省略する。
の両側に蓋板４３，４３を観音開き状に設けたも
ので、その取付構造は前記第２実施例と同一であ
るので説明は省略する。
第６図、第７図に早見表の取付けの変形例を述
べる。蓋板５′は第１実施の蓋板５に代えたもの
で、蓋板５′の裏面を透明のセルロイド板７で一
面に覆うと共に、底板７′及び収納口８を開穿し
て早見表を収納するものである。該収納口８には
別に封止手段を設けるようにしてもよい。
べる。蓋板５′は第１実施の蓋板５に代えたもの
で、蓋板５′の裏面を透明のセルロイド板７で一
面に覆うと共に、底板７′及び収納口８を開穿し
て早見表を収納するものである。該収納口８には
別に封止手段を設けるようにしてもよい。
次に蓋板２３′について述べれば、蓋板２３′は
第２実施例の蓋板２３に代えたもので、早見表
A′を多数リング８，８，８で綴じ込んで、ゴム
バンド９で掛止するものである。
第２実施例の蓋板２３に代えたもので、早見表
A′を多数リング８，８，８で綴じ込んで、ゴム
バンド９で掛止するものである。
以上のように早見表の取付けには各種あるが、
本考案では取付け方法は任意である。
本考案では取付け方法は任意である。
本考案は以上のように、秤の計量皿周縁に該計
量皿を保護する蓋板を開閉自在に設けると共に、
該蓋板の裏面には料金などの早見表を取付けてな
る秤に構成したので、ロードセルなどのデリケー
トな計量機構を守ることができると共に、蓋板に
書見台を兼ねさせるので早見表が見易く、又蓋板
に早見表を取付けたまま収納でき早見表を無くす
ことが無い。
量皿を保護する蓋板を開閉自在に設けると共に、
該蓋板の裏面には料金などの早見表を取付けてな
る秤に構成したので、ロードセルなどのデリケー
トな計量機構を守ることができると共に、蓋板に
書見台を兼ねさせるので早見表が見易く、又蓋板
に早見表を取付けたまま収納でき早見表を無くす
ことが無い。
又、上記蓋板は所定の角度に係止自在としたの
で、蓋板の裏面に取付けた早見表を最も見易い状
態に保持でき、それにより早見表を見ながらの入
力操作も非常に容易に行なうことが出来る。
で、蓋板の裏面に取付けた早見表を最も見易い状
態に保持でき、それにより早見表を見ながらの入
力操作も非常に容易に行なうことが出来る。
依つて所期の目的を達する。
第１図は本考案第１実施例の秤の立体図、第２
図は同要部の拡大側面図、第３図は第２実施例の
立体図、第４図は第２実施例の同側面図、第５図
は第３実施例の立体図、第６図は蓋板の変形例を
示す側面図、第７図は蓋板の別の変形例を示す立
体図である。 図中、１，３１，４１……秤、２，３２……計
量皿、３，３３，４３……蓋板、Ａ……早見表、
である。
図は同要部の拡大側面図、第３図は第２実施例の
立体図、第４図は第２実施例の同側面図、第５図
は第３実施例の立体図、第６図は蓋板の変形例を
示す側面図、第７図は蓋板の別の変形例を示す立
体図である。 図中、１，３１，４１……秤、２，３２……計
量皿、３，３３，４３……蓋板、Ａ……早見表、
である。
Claims (1)
- 計量機構及び入力機構を備えた秤であつて、秤
に計量皿を保護する蓋板を開閉自在且つ所定の角
度に係止自在に取付けると共に、該蓋板の裏面に
料金などの早見表を取付けたことを特徴とする
秤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18153382U JPS5985919U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 秤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18153382U JPS5985919U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 秤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5985919U JPS5985919U (ja) | 1984-06-11 |
| JPH0213946Y2 true JPH0213946Y2 (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=30393347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18153382U Granted JPS5985919U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 秤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5985919U (ja) |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP18153382U patent/JPS5985919U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5985919U (ja) | 1984-06-11 |
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