JPH02139115A - 電着リ−マ工具 - Google Patents
電着リ−マ工具Info
- Publication number
- JPH02139115A JPH02139115A JP63291695A JP29169588A JPH02139115A JP H02139115 A JPH02139115 A JP H02139115A JP 63291695 A JP63291695 A JP 63291695A JP 29169588 A JP29169588 A JP 29169588A JP H02139115 A JPH02139115 A JP H02139115A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- reamer
- finishing
- oil hole
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000010953 base metal Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000002173 cutting fluid Substances 0.000 claims description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、精密内径穴加工に使用する、加工用砥粒を電
着したリーマ工具に関する。
着したリーマ工具に関する。
(従来の技術)
従来の電着リーマ工具としては、次のような例がある。
(1)リーマ本体のワーク加工部の形状において主に荒
加工を受は持つテーバ部と仕上加工を受は持つツルーイ
ングされた円筒部を有する電着リーマ工具がある。
加工を受は持つテーバ部と仕上加工を受は持つツルーイ
ングされた円筒部を有する電着リーマ工具がある。
(2)また、リーマ本体中心部にオイル供給穴を設けて
、これから工具先端に向かって開く方向にオイルホール
を穿設し、前記テーバ部に開口させている。オイルホー
ル付き電着リーマ工具がある。
、これから工具先端に向かって開く方向にオイルホール
を穿設し、前記テーバ部に開口させている。オイルホー
ル付き電着リーマ工具がある。
(発明が解決しようとする!!B)
従来工具のワーク加工部53は第5図に示すように主に
荒加工を行うテーバ部51と仕上加工を行う円筒部52
に分かれている。また、電着される加工用砥粒4の粒径
には必ずバラツキがあるため、実際に加工に作用する砥
粒の数はテーバ部51の前半のA−B間より、後半の8
〜0間で増加し、チップポケットの大きさは逆に小−さ
くなる、このB−C間は中仕上げに相当する加工を受持
つ部分として重要であり、荒加工(A−B間)から仕上
加工(C以降)へ滑らかに移行する必要がある。B−C
間での加工を安定させるためにはその範囲を広くする必
要があるが、テーバ形状ではテーパ角度が1度以下と微
少となり、製作することが難しくまた工具抜き代を多く
取る必要があった。さらに加工条件を高めるとB−C間
に切粉による目詰りが発生し、従来のテーパ部51にオ
イルホールを設けてもこの目詰りを十分抑制することが
できなかった0本発明は、これに鑑み工具のワーク加工
部53の形状を変え、オイルホールを最適位置に設けて
、高能率に高精度な穴加工を安定して行う工具を提供す
ることを目的としている。
荒加工を行うテーバ部51と仕上加工を行う円筒部52
に分かれている。また、電着される加工用砥粒4の粒径
には必ずバラツキがあるため、実際に加工に作用する砥
粒の数はテーバ部51の前半のA−B間より、後半の8
〜0間で増加し、チップポケットの大きさは逆に小−さ
くなる、このB−C間は中仕上げに相当する加工を受持
つ部分として重要であり、荒加工(A−B間)から仕上
加工(C以降)へ滑らかに移行する必要がある。B−C
間での加工を安定させるためにはその範囲を広くする必
要があるが、テーバ形状ではテーパ角度が1度以下と微
少となり、製作することが難しくまた工具抜き代を多く
取る必要があった。さらに加工条件を高めるとB−C間
に切粉による目詰りが発生し、従来のテーパ部51にオ
イルホールを設けてもこの目詰りを十分抑制することが
できなかった0本発明は、これに鑑み工具のワーク加工
部53の形状を変え、オイルホールを最適位置に設けて
、高能率に高精度な穴加工を安定して行う工具を提供す
ることを目的としている。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明に係る電着リーマ工具
は、リーマ本体のワーク加工部を先端の断面R形状部と
その継続の円筒部とに形成して、その両部に加工用砥粒
を電着したものである。また、円筒部の砥粒にはツルー
イングを施し、あるいは断面R形状部の砥粒電着面には
、内部より切削液を吐出するオイルホール及びその周囲
にオイル溜りを設けたものである。
は、リーマ本体のワーク加工部を先端の断面R形状部と
その継続の円筒部とに形成して、その両部に加工用砥粒
を電着したものである。また、円筒部の砥粒にはツルー
イングを施し、あるいは断面R形状部の砥粒電着面には
、内部より切削液を吐出するオイルホール及びその周囲
にオイル溜りを設けたものである。
さらに、オイルホールの位置及びオイル溜りの長さにつ
いては、下穴径、仕上径、工具抜き代及び工具先端(台
金)半径等から最適位置と長さを設定したものである。
いては、下穴径、仕上径、工具抜き代及び工具先端(台
金)半径等から最適位置と長さを設定したものである。
(作 用)
工具形状を第1図に示すように断面R形状部1(A−C
間)と円筒部2(C以降)にすることによって、中間の
中仕上げ範囲(B−C間)を従来のテーバ形状のものよ
り広げることができる。
間)と円筒部2(C以降)にすることによって、中間の
中仕上げ範囲(B−C間)を従来のテーバ形状のものよ
り広げることができる。
また、荒加工(A−B間)から仕上げ加工(C以降)へ
の数及びチップポケットの大きさは、二次元的に変化し
、従来のテーバ形状の場合より加工状況は滑らかに変化
するとともに、0点に近づく程その変化率は小さく、よ
り安定した仕上加工ができる。
の数及びチップポケットの大きさは、二次元的に変化し
、従来のテーバ形状の場合より加工状況は滑らかに変化
するとともに、0点に近づく程その変化率は小さく、よ
り安定した仕上加工ができる。
さらに、オイルホール位置及びオイル溜りの長さを明確
に設定することができ、B−C間で生じ易い切粉による
目詰りを抑制することができる。
に設定することができ、B−C間で生じ易い切粉による
目詰りを抑制することができる。
(実施例)
以下に本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。第1図は、断面R形状部lと円筒部2の表面に
加工用砥粒4を電着したワーク加工部3の断面図である
。断面R形状部lのA−B間は荒加工、B−C間は中仕
上げ、及びツルーイングを施した円筒部2のC以降で仕
上げ加工を行う。
明する。第1図は、断面R形状部lと円筒部2の表面に
加工用砥粒4を電着したワーク加工部3の断面図である
。断面R形状部lのA−B間は荒加工、B−C間は中仕
上げ、及びツルーイングを施した円筒部2のC以降で仕
上げ加工を行う。
第2図は、第1図の断面R形状部1にオイルホール置を
決定するための算定図であり、横軸は工具先端(台金)
半径(mm) 、縦軸は工具先端からの各部長さ(mm
)を示している。第3図はワーク加工部3の各部説明図
であり、ここに、 取代(半径)・・・・・・0.05mm (t )使
用砥粒平均直径・・・・0.22+wm (d、)ツ
ルーイング量(半径)・0.055mm (s )工
具先端半径差・・・・・0.2n+m (p )工
具先端(台金)半径・・R となる。
決定するための算定図であり、横軸は工具先端(台金)
半径(mm) 、縦軸は工具先端からの各部長さ(mm
)を示している。第3図はワーク加工部3の各部説明図
であり、ここに、 取代(半径)・・・・・・0.05mm (t )使
用砥粒平均直径・・・・0.22+wm (d、)ツ
ルーイング量(半径)・0.055mm (s )工
具先端半径差・・・・・0.2n+m (p )工
具先端(台金)半径・・R となる。
止り穴加工の場合、工具抜き代は15−まで許容される
とすると、工具先端(台金)半径は第2図より500m
m以下をとる必要がある。R−500m−とすると荒加
工、中仕上げを受は持つ工具部分は、第2図中のL−f
fi’ 曲線上の(A)点からし曲線上の(B)点ま
での領域となる。従って、オイルホールを設ける最適位
置は工具先端から4〜14卿−の位置であることがわか
る。
とすると、工具先端(台金)半径は第2図より500m
m以下をとる必要がある。R−500m−とすると荒加
工、中仕上げを受は持つ工具部分は、第2図中のL−f
fi’ 曲線上の(A)点からし曲線上の(B)点ま
での領域となる。従って、オイルホールを設ける最適位
置は工具先端から4〜14卿−の位置であることがわか
る。
第4図(a)は、上記仕様に基づいて製作した電着リー
マ台金の側面図であり、同しく(b)(、C)は合金の
B−B、C−CIJ面図、(d)は合金の拡大継断面図
である。
マ台金の側面図であり、同しく(b)(、C)は合金の
B−B、C−CIJ面図、(d)は合金の拡大継断面図
である。
工具先端にオイルホール5とオイル溜り6を設けである
。従来の先端テーパ形状の電着リーマ工具と本実施例の
R形状の電着リーマ工具との比較試験結果を第1表に示
す。
。従来の先端テーパ形状の電着リーマ工具と本実施例の
R形状の電着リーマ工具との比較試験結果を第1表に示
す。
第1表
同−の加工条件であれば、面粗度、円筒度及び真円度が
改善されると共に、工具寿命において従来のテーバ形状
の約1.5倍の寿命となることが明らかになった。
改善されると共に、工具寿命において従来のテーバ形状
の約1.5倍の寿命となることが明らかになった。
(発明の効果)
本発明は、以上説明したように構成されているので、次
のような効果を奏する。
のような効果を奏する。
(1)工具寿命を延長することができる。
(2)加工条件を上げることにより、加工能率を向上す
ることができる。
ることができる。
(3)加工精度、特に面粗度、円筒度、真円度が向上す
る。
る。
(4)工具抜き代を小さくすることができるため、適用
できる穴加工範囲が拡大する。
できる穴加工範囲が拡大する。
(5)工具先端のエツジ角度が大きくなり、その部分に
メツキする際の電流密度の集中が減少し、チップポケッ
トを適正に保つことが容易になる。
メツキする際の電流密度の集中が減少し、チップポケッ
トを適正に保つことが容易になる。
第1図は本発明に係る工具のワーク加工部断面図(R形
状)、第2図はオイルホール位置を決定するための算定
図、第3図はワーク加工部の各部説明図、第4図は本発
明に係る電着リーマの合金を示し、(a)は側面図、(
b)は(a)のB−B断面図、(c)は(a)のC−C
断面図、(d)は(a)の拡大縦断面図、第5図は従来
工具のワーク加工部断面図(テーバ形状)である。 1・・・断面R形状部 2・・・円筒部 3・・・ワーク加工部 4・・・加工用砥粒 5・・・オイルホール 6・・・オイル溜り (艮し″&) 第1図
状)、第2図はオイルホール位置を決定するための算定
図、第3図はワーク加工部の各部説明図、第4図は本発
明に係る電着リーマの合金を示し、(a)は側面図、(
b)は(a)のB−B断面図、(c)は(a)のC−C
断面図、(d)は(a)の拡大縦断面図、第5図は従来
工具のワーク加工部断面図(テーバ形状)である。 1・・・断面R形状部 2・・・円筒部 3・・・ワーク加工部 4・・・加工用砥粒 5・・・オイルホール 6・・・オイル溜り (艮し″&) 第1図
Claims (4)
- (1)リーマ本体のワーク加工部を先端の断面R形状部
とその後続の円筒部とに形成して、その両部に加工用砥
粒を電着した構成を特徴とする電着リーマ工具。 - (2)前記円筒部の砥粒には、ツルーイングを施したこ
とを特徴とする請求項1記載の電着リーマ工具。 - (3)前記断面R形状部の砥粒電着面には、内部より切
削液を吐出するオイルホール及びその周囲にオイル溜り
を設けたことを特徴とする請求項1記載の電着リーマ工
具。 - (4)前記オイルホールの位置及びオイル溜りの長さは
、下穴径、仕上径、工具抜き代及び工具先端(台金)半
径等の条件から設定されてなることを特徴とする請求項
3記載の電着リーマ工具。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63291695A JPH02139115A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 電着リ−マ工具 |
EP89909844A EP0389637B1 (en) | 1988-08-30 | 1989-08-30 | Electrodeposition reamer tool |
PCT/JP1989/000888 WO1990002012A1 (fr) | 1988-08-30 | 1989-08-30 | Outil aleseur a electrodeposition |
KR1019900700872A KR0148220B1 (ko) | 1988-08-30 | 1989-08-30 | 전착리이머 공구 |
DE68921604T DE68921604T2 (de) | 1988-08-30 | 1989-08-30 | Elektrodepositionsreibahle. |
US07/474,061 US5178497A (en) | 1988-08-30 | 1989-08-30 | Electrodeposited reamer tool |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63291695A JPH02139115A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 電着リ−マ工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02139115A true JPH02139115A (ja) | 1990-05-29 |
JPH0466646B2 JPH0466646B2 (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=17772208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63291695A Granted JPH02139115A (ja) | 1988-08-30 | 1988-11-18 | 電着リ−マ工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02139115A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016010845A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 穴加工工具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5327518A (en) * | 1977-04-23 | 1978-03-14 | Otake Seisakushiyo Kk | Handle for paddy field weeder |
JPS62195433U (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-12 |
-
1988
- 1988-11-18 JP JP63291695A patent/JPH02139115A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5327518A (en) * | 1977-04-23 | 1978-03-14 | Otake Seisakushiyo Kk | Handle for paddy field weeder |
JPS62195433U (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-12 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016010845A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 穴加工工具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0466646B2 (ja) | 1992-10-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081023 Year of fee payment: 16 |
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