JPH02138420A - 加熱炉における燃焼制御方法 - Google Patents
加熱炉における燃焼制御方法Info
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- JPH02138420A JPH02138420A JP28867088A JP28867088A JPH02138420A JP H02138420 A JPH02138420 A JP H02138420A JP 28867088 A JP28867088 A JP 28867088A JP 28867088 A JP28867088 A JP 28867088A JP H02138420 A JPH02138420 A JP H02138420A
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 22
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims abstract description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 9
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 5
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 2
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- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 208000033522 Proximal spinal muscular atrophy type 2 Diseases 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野コ
本発明は、スラブ等を熱間圧延、厚板圧延等する場合に
おける複数ゾーンを有する連続加熱炉の燃焼制御方法に
関する。
おける複数ゾーンを有する連続加熱炉の燃焼制御方法に
関する。
[従来の技術]
一般に、この種の燃焼制御方法においては、装入された
スラブは各々、抽出時に予め設定された目標温度になる
ように各ゾーンの設定炉温か決められる。しかるに、各
スラブの目標抽出温度はスラブ毎に異なるのが普通であ
り、したがって、在炉時間が制約される条件で、加熱炉
のような時定数の長いプラント系で、全てのスラブを目
標抽出温度になるように昇熱することは一般的に不可能
である。かかる背景から、計算機による燃焼制御では、
−船釣に次のような方法が採られている。
スラブは各々、抽出時に予め設定された目標温度になる
ように各ゾーンの設定炉温か決められる。しかるに、各
スラブの目標抽出温度はスラブ毎に異なるのが普通であ
り、したがって、在炉時間が制約される条件で、加熱炉
のような時定数の長いプラント系で、全てのスラブを目
標抽出温度になるように昇熱することは一般的に不可能
である。かかる背景から、計算機による燃焼制御では、
−船釣に次のような方法が採られている。
すなわち、
■ 各スラブ毎に求めた最適炉温設定値の平均値を各ゾ
ーンの炉温設定値とする方法、 ■ 各スラブ毎に求めた最適炉温設定値のうち最大のも
のを各ゾーンの炉温設定値とする方法、■ 各ゾーン毎
に最も重要なスラブ(ネックスラブ)の最適炉温設定値
を当該ゾーンの炉温設定値とする方法、等である。
ーンの炉温設定値とする方法、 ■ 各スラブ毎に求めた最適炉温設定値のうち最大のも
のを各ゾーンの炉温設定値とする方法、■ 各ゾーン毎
に最も重要なスラブ(ネックスラブ)の最適炉温設定値
を当該ゾーンの炉温設定値とする方法、等である。
しかしながら、上記各方法には次のような難点がある。
すなわち、
上記■の方法では、スラブによっては焼け過ぎまたは焼
け不足が生じる。
け不足が生じる。
上記■の方法では、焼け不足はないが、焼け過ぎが発生
するとともに、総燃料消費量が大となる。
するとともに、総燃料消費量が大となる。
上記■の方法では、ネックスラブに対しては良いが、他
のスラブに対しては焼け不足あるいは焼け過ぎが生じる
可能性があり、本質的に■の方法と変わらない。
のスラブに対しては焼け不足あるいは焼け過ぎが生じる
可能性があり、本質的に■の方法と変わらない。
このように、加熱炉のようなプラントで全てのスラブを
その目標温度となるように各ゾーンの炉温設定値を決め
ることは困難という現状下で、加熱炉のオペレータが実
際の操業経験から得た炉温設定方法をいかに計算機によ
る燃焼制御に反映させるかが課題であった。
その目標温度となるように各ゾーンの炉温設定値を決め
ることは困難という現状下で、加熱炉のオペレータが実
際の操業経験から得た炉温設定方法をいかに計算機によ
る燃焼制御に反映させるかが課題であった。
そこで本発明では、各スラブ毎に求められた最適炉温設
定値を、ファジィ・ルールにより、重みつき平滑化する
ことによって、最終的な各ゾーン毎の炉温設定値を決定
し、オペレータの操業に最も近い炉温設定方法を提供す
ることにある。
定値を、ファジィ・ルールにより、重みつき平滑化する
ことによって、最終的な各ゾーン毎の炉温設定値を決定
し、オペレータの操業に最も近い炉温設定方法を提供す
ることにある。
上記課題を解決するための本発明は、
搬送方向に複数ゾーンに分割された連続加熱炉において
、加熱炉内の各々の被加熱物毎の抽出目標温度にすZ、
ための各ゾーン毎の炉温設定値を求め、この炉温設定値
の各ゾーン毎の荷重平均値から当該ゾーンの炉温設定値
を求める際に、荷重平均算定に用いる各被加熱物毎の重
みを、仕上板厚、材質、焼け具合等をパラメータとする
ファジィ・ルールを用いて決定することを特徴とするも
のである。
、加熱炉内の各々の被加熱物毎の抽出目標温度にすZ、
ための各ゾーン毎の炉温設定値を求め、この炉温設定値
の各ゾーン毎の荷重平均値から当該ゾーンの炉温設定値
を求める際に、荷重平均算定に用いる各被加熱物毎の重
みを、仕上板厚、材質、焼け具合等をパラメータとする
ファジィ・ルールを用いて決定することを特徴とするも
のである。
本発明では、上記荷重平均の決定にファジィ・ルールを
用いるものであるから、荷重平均の精度が向上でき、そ
の結果、抽出温度のバラツキ低減および加熱炉燃料原単
位の低減を図ることができる。
用いるものであるから、荷重平均の精度が向上でき、そ
の結果、抽出温度のバラツキ低減および加熱炉燃料原単
位の低減を図ることができる。
以下本発明をさらに具体的に説明する。
第3図は通常の連続加熱炉の模式図である。
かかる加熱炉に装入されたスラブ1は、図示しないウオ
ーキングビーム等にのって、予熱帯2、第1加熱帯3、
第2加熱帯4、均熱帯5等の各ゾーン間を移動され、所
要の温度に加温された後、抽出される。ところがスラブ
は一般にその仕上げ厚、材質等が異なるため、各種スラ
ブに応じて最適な炉温設定を行う必要があり、従来は加
熱炉のオペレータの勘に頼る面が大であった。この点を
、自動的に制御しようとするのが本発明の目的であり、
第1図により具体的に説明する。
ーキングビーム等にのって、予熱帯2、第1加熱帯3、
第2加熱帯4、均熱帯5等の各ゾーン間を移動され、所
要の温度に加温された後、抽出される。ところがスラブ
は一般にその仕上げ厚、材質等が異なるため、各種スラ
ブに応じて最適な炉温設定を行う必要があり、従来は加
熱炉のオペレータの勘に頼る面が大であった。この点を
、自動的に制御しようとするのが本発明の目的であり、
第1図により具体的に説明する。
通常、炉温設定にあたっては、燃焼ガス流量、燃焼空気
流量、加熱炉温および各ゾーン在席時間等の操炉実績6
に基づいて伝熱モデル7を作成し、スラブ毎に最適炉温
設定計算8を行った後、荷重平均9す・ることによって
、ゾーン毎の炉温設定値10を算出していた。
流量、加熱炉温および各ゾーン在席時間等の操炉実績6
に基づいて伝熱モデル7を作成し、スラブ毎に最適炉温
設定計算8を行った後、荷重平均9す・ることによって
、ゾーン毎の炉温設定値10を算出していた。
ところが、本来、連続加熱炉の燃焼制御においては、ス
ラブ毎に異なる、仕上げ厚、材質、焼け具合等の変数を
総合的に判断して制御する必要があるが、従来の厳密な
制御理論をそのまま適用することはきわめて困難である
。そこで本発明では、上記荷重平均9の算出にあたり、
まず、各スラブにより異なる特性である仕上げ厚、材質
、焼け具合、等をパラメータとして、ファジィ・ルール
11を適用して、各スラブ12の重みを出し、これに基
づいて荷重平均9を算出することを特徴としている。
ラブ毎に異なる、仕上げ厚、材質、焼け具合等の変数を
総合的に判断して制御する必要があるが、従来の厳密な
制御理論をそのまま適用することはきわめて困難である
。そこで本発明では、上記荷重平均9の算出にあたり、
まず、各スラブにより異なる特性である仕上げ厚、材質
、焼け具合、等をパラメータとして、ファジィ・ルール
11を適用して、各スラブ12の重みを出し、これに基
づいて荷重平均9を算出することを特徴としている。
以下本発明における炉温設定値の具体的算出方法を詳細
に説明する。
に説明する。
まず、各スラブ毎の最適な炉温設定値は以下のようにし
て求められる。
て求められる。
4ゾーンからなる加熱炉内に0本のスラブがあるとして
、伝熱モデルを用いて、現在スラブ温度、各ゾーンの在
席時間より、抽出時の予想温度Ti(i−1〜n)を求
める。
、伝熱モデルを用いて、現在スラブ温度、各ゾーンの在
席時間より、抽出時の予想温度Ti(i−1〜n)を求
める。
今、基準となる操作条件のうち第にゾーン(k=1〜4
)の炉温をΔTFのみ変化させた時、スラブiの抽出時
の予想温度がΔTik変化したとすると、次の式が成り
立つ。
)の炉温をΔTFのみ変化させた時、スラブiの抽出時
の予想温度がΔTik変化したとすると、次の式が成り
立つ。
ΔTik−αikΔT F (1
)但し、α1にはiスラブの抽出時の予想温度変化に対
する第にゾーン炉温変化の影響係数であり、θTFk で表わされる。
)但し、α1にはiスラブの抽出時の予想温度変化に対
する第にゾーン炉温変化の影響係数であり、θTFk で表わされる。
したがって、スラブ予想温度変化ΔT1は以下のような
1次結合式で表される。
1次結合式で表される。
ΔTi−αtlΔTFI+α12ΔTF2+αi3ΔT
F3+αi4ΔTF4 (21次
に1スラブについて、各ゾーンの炉温設定値は以下の評
価基準を用いて求める。
F3+αi4ΔTF4 (21次
に1スラブについて、各ゾーンの炉温設定値は以下の評
価基準を用いて求める。
(1)制約式
%式%
■ 隣合うゾーンの炉温差が一定値以下■ 各ゾーンの
炉温設定値は下限値以上、上限値以下(設備上の制約) ■ スラブの均熱度が目標均熱度以下 の下で排ガス損失最小となる炉温設定値’i’pk+を
求める。すなわち、 aliTFli+ a2i TFZi 十−a3i
TF3i+ a4iTF4i→rrzn、
(3)を満たすTFki
を求める。但し、ak+ (k = i〜4)は各ゾー
ンの設定炉温に対する係数である。
炉温設定値は下限値以上、上限値以下(設備上の制約) ■ スラブの均熱度が目標均熱度以下 の下で排ガス損失最小となる炉温設定値’i’pk+を
求める。すなわち、 aliTFli+ a2i TFZi 十−a3i
TF3i+ a4iTF4i→rrzn、
(3)を満たすTFki
を求める。但し、ak+ (k = i〜4)は各ゾー
ンの設定炉温に対する係数である。
一般に、加熱炉では燃焼ガスの流れは抽出口から装入口
へ向かって流れているため、抽出口の温度を高くして装
入口に近いゾーンの設定温度を低くした方が、排ガス損
失が少なくなる。すなわち、下流側ゾーンの負荷を高く
した方が排ガス損失が少ないことから、 a lt > a2i > a3i > a4i
(4)と選ばれる。
へ向かって流れているため、抽出口の温度を高くして装
入口に近いゾーンの設定温度を低くした方が、排ガス損
失が少なくなる。すなわち、下流側ゾーンの負荷を高く
した方が排ガス損失が少ないことから、 a lt > a2i > a3i > a4i
(4)と選ばれる。
今、予熱帯に11本、第1加熱帯に12本、第2加熱帯
に13本、均熱帯に14本のスラブがあるとし、各ゾー
ン毎の炉温設定値TFk(k=1〜4)はスラブ毎の炉
温設定値TFkiの荷重平均によって求めるとすると、 の炉温設定値TFkを決定するための当該ゾーン在席ス
ラブ毎の炉温設定値に対する重み係数である。
に13本、均熱帯に14本のスラブがあるとし、各ゾー
ン毎の炉温設定値TFk(k=1〜4)はスラブ毎の炉
温設定値TFkiの荷重平均によって求めるとすると、 の炉温設定値TFkを決定するための当該ゾーン在席ス
ラブ毎の炉温設定値に対する重み係数である。
次にファジィ・ルールを用いて上記重み係数を求める方
法を以下に示す。
法を以下に示す。
本発明ではファジィ・ルールの記述として、もしくスラ
ブの仕上げ厚(ti)が薄く)がっ(スラブの材質(m
i)が重要)がっ(スラブの焼け具合(ΔTi)が悪い
)ならば、(そのスラブの重み(wi)を大とせよ)、
を用いる。
ブの仕上げ厚(ti)が薄く)がっ(スラブの材質(m
i)が重要)がっ(スラブの焼け具合(ΔTi)が悪い
)ならば、(そのスラブの重み(wi)を大とせよ)、
を用いる。
すなわち、記号で示すと、
■IF (ti =S、 AND mi =B、 A
ND △Ti=B) then wi=B
(9)という形になる。ここで前件部(I
F (・・・)の部分)のパラメータ数が上記のように
3つの場合、ルール数としては2’=8つを採用する。
ND △Ti=B) then wi=B
(9)という形になる。ここで前件部(I
F (・・・)の部分)のパラメータ数が上記のように
3つの場合、ルール数としては2’=8つを採用する。
すなわち、残りのルールは次のようになる。
■IF (ti =B、 AND m1=B、 AN
D ΔTiB) then wi=s
α0)■IF (ti =B、 AND
m1=s、 AND ΔTtB) tl+en
wi =S (Iυ■IF (ti
=S、 AND mi =S、 AND ΔTi
=B) then wi=M
Q2■IF (ti =B、 AND mi =B、
AND ΔTi5) hen wi =M
(13■IF (ti =S、 A
ND m1=B、 AND ΔTi5) he
n wi=B (14)■IF
(ti =B、 AND m1=S、 AND Δ
Ti=S) then wi=M
(1!9■IF (t
i =S、 AND m1=S、 AND ΔTi
=S) then wi =B
QG但し、S :Sm
all (小) 、M : Medium (中)、B
:Big(大)であり、添字1はスラブを示す。
D ΔTiB) then wi=s
α0)■IF (ti =B、 AND
m1=s、 AND ΔTtB) tl+en
wi =S (Iυ■IF (ti
=S、 AND mi =S、 AND ΔTi
=B) then wi=M
Q2■IF (ti =B、 AND mi =B、
AND ΔTi5) hen wi =M
(13■IF (ti =S、 A
ND m1=B、 AND ΔTi5) he
n wi=B (14)■IF
(ti =B、 AND m1=S、 AND Δ
Ti=S) then wi=M
(1!9■IF (t
i =S、 AND m1=S、 AND ΔTi
=S) then wi =B
QG但し、S :Sm
all (小) 、M : Medium (中)、B
:Big(大)であり、添字1はスラブを示す。
ここで、S、M、Bをあいまい量として扱い、各々に対
してメンバーシップ関数を用いる。このメンバーシップ
関数として前記各パラメータに応じて、例えば第2図(
al、fbl、(C)、(dlに示すような形のものを
用いるものとする。
してメンバーシップ関数を用いる。このメンバーシップ
関数として前記各パラメータに応じて、例えば第2図(
al、fbl、(C)、(dlに示すような形のものを
用いるものとする。
まず、ルールj (j=1〜8)について、前件部の
適合度v1jを求める。一般に、前件rxA」に対する
適合度はファジィ集合のXにおけるメンバーシップ値で
表されるから、前件部が3次元の場合、その適合度は第
3図に示すように、vij=min (μt (ti)
、 urn (mi) 。
適合度v1jを求める。一般に、前件rxA」に対する
適合度はファジィ集合のXにおけるメンバーシップ値で
表されるから、前件部が3次元の場合、その適合度は第
3図に示すように、vij=min (μt (ti)
、 urn (mi) 。
8丁(ΔTi) )として求めることができる。ここで
minは最小値をとることを表す。
minは最小値をとることを表す。
次に、ルール全体の推論結果を求めるため、次の式で表
されるメンバーシップ関数μwi (w)を求める。す
べてのWについて、 uwi (w) =max (vilμwil (w)
、 vi2μwi2(w)。
されるメンバーシップ関数μwi (w)を求める。す
べてのWについて、 uwi (w) =max (vilμwil (w)
、 vi2μwi2(w)。
−・−・・vi8μwt8 (w) 1ここでmaXは
最大値をとることを表す。すなわち各ルールの推論結果
の重み付き平均として全体の推論結果を求めることを意
味する。
最大値をとることを表す。すなわち各ルールの推論結果
の重み付き平均として全体の推論結果を求めることを意
味する。
そして最終的に、uwi (w)のメンバーシップ関数
の重心Wビを、 f uwi (w) wdw を用いて求め、重心Wi°をスラブiについての推論結
果とする。以上のようにして求めたWj。
の重心Wビを、 f uwi (w) wdw を用いて求め、重心Wi°をスラブiについての推論結
果とする。以上のようにして求めたWj。
がスラブiについての最終的な重みを示すものであり、
このWioを用いて、予熱帯、第1加熱帯、第2加熱帯
、均熱帯の各炉温設定値を求めることができる。例えば
、予熱帯の炉温設定値は、q1wi゛として、前記式(
5)に代入して、として求める。第1加熱帯、第2加熱
帯、均熱帯についても同様に求めることができる。
このWioを用いて、予熱帯、第1加熱帯、第2加熱帯
、均熱帯の各炉温設定値を求めることができる。例えば
、予熱帯の炉温設定値は、q1wi゛として、前記式(
5)に代入して、として求める。第1加熱帯、第2加熱
帯、均熱帯についても同様に求めることができる。
なお、本発明では、ファジィ・ルールの前件部のパラメ
ータとして、仕上げ厚、材質、および焼け具合としたが
、この他に、スラブサイズ、炉内位置、抽出ピッチ、向
先等を追加することも可能である。また、メンバーシッ
プ関数として、直線近似としたが、曲線で近似してもか
まわない。さらに、あいまい量としてS(小)、M(中
)、B(大)を用いたが、これをさらに細かく分類して
もよい。
ータとして、仕上げ厚、材質、および焼け具合としたが
、この他に、スラブサイズ、炉内位置、抽出ピッチ、向
先等を追加することも可能である。また、メンバーシッ
プ関数として、直線近似としたが、曲線で近似してもか
まわない。さらに、あいまい量としてS(小)、M(中
)、B(大)を用いたが、これをさらに細かく分類して
もよい。
[実施例1
次に実施例を示す。
まず、本実施例では、炉長:50m、炉巾:12.7m
、ゾーン数:4(予熱帯、第1加熱帯、第2加熱帯、均
熱帯)を有する加熱炉を用い、抽出目標温度+1180
°C〜1220℃とした。また、使用したスラブに関す
る条件は、 巾ニア50〜1350+nm 厚:220〜240mm 長さ: 6.5〜11.5m 材質グレード=1〜10 抽出ピッチ:平均18ピース/H を採用し、スラブ本数約100本について、従来法(平
均法)と本発明法との比較を行った。但し、ファジィ・
ルールのメンバーシップ関数を第2図に示すようなもの
とした。
、ゾーン数:4(予熱帯、第1加熱帯、第2加熱帯、均
熱帯)を有する加熱炉を用い、抽出目標温度+1180
°C〜1220℃とした。また、使用したスラブに関す
る条件は、 巾ニア50〜1350+nm 厚:220〜240mm 長さ: 6.5〜11.5m 材質グレード=1〜10 抽出ピッチ:平均18ピース/H を採用し、スラブ本数約100本について、従来法(平
均法)と本発明法との比較を行った。但し、ファジィ・
ルールのメンバーシップ関数を第2図に示すようなもの
とした。
結果を第1表に示す。
第 1 表
上表より明らかなように、本発明を適用すれば目標値か
らのバラツキが少なく、燃費節減が図れることがわかる
。
らのバラツキが少なく、燃費節減が図れることがわかる
。
[発明の効果]
以上の通り、本発明によれば、オペ1ノー夕の操業方法
に最も近い炉温設定方法を提供することかでき、自動燃
焼制御の適用範囲が拡大し、かつ燃料消費量の低減並び
に抽出時のスラブの焼け不足、焼け過ぎの解消を図るこ
とができる。
に最も近い炉温設定方法を提供することかでき、自動燃
焼制御の適用範囲が拡大し、かつ燃料消費量の低減並び
に抽出時のスラブの焼け不足、焼け過ぎの解消を図るこ
とができる。
第1図は、本発明の詳細な説明するためのフローシート
、第2図は、本発明におけるスラブの各パラメータにた
いするメンバーシップ関数を示す図であり、fatは仕
上げ厚、(b)は材質、(C)は焼け具合、(d)は重
みに対する同関数値を示す図、第3図は本発明の対象と
する連続加熱炉の概要を示す模式図である。 1・・・スラブ、 2・・・予熱帯、 3・・・第1加熱帯、 ・第2加熱帯、 5・・・均熱帯、 S −= Sma I I、 M・・・ Medium。 B・・・Big 第 図 A主ヱ犀L (b) 才\1”グレードm 第 図 第 図 第 図 fc) T 重みν
、第2図は、本発明におけるスラブの各パラメータにた
いするメンバーシップ関数を示す図であり、fatは仕
上げ厚、(b)は材質、(C)は焼け具合、(d)は重
みに対する同関数値を示す図、第3図は本発明の対象と
する連続加熱炉の概要を示す模式図である。 1・・・スラブ、 2・・・予熱帯、 3・・・第1加熱帯、 ・第2加熱帯、 5・・・均熱帯、 S −= Sma I I、 M・・・ Medium。 B・・・Big 第 図 A主ヱ犀L (b) 才\1”グレードm 第 図 第 図 第 図 fc) T 重みν
Claims (1)
- (1)搬送方向に複数ゾーンに分割された連続加熱炉に
おいて、加熱炉内の各々の被加熱物毎の抽出目標温度に
するための各ゾーン毎の炉温設定値を求め、この炉温設
定値の各ゾーン毎の荷重平均値から当該ゾーンの炉温設
定値を求める際に、荷重平均に用いる各被加熱物毎の重
みを、仕上板厚、材質、焼け具合等をパラメータとする
ファジィ・ルールを用いて決定することを特徴とする加
熱炉における燃焼制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28867088A JPH02138420A (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 加熱炉における燃焼制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28867088A JPH02138420A (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 加熱炉における燃焼制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02138420A true JPH02138420A (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=17733160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28867088A Pending JPH02138420A (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 加熱炉における燃焼制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02138420A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2245999A (en) * | 1990-06-29 | 1992-01-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Control of cooking |
JPH0598408A (ja) * | 1991-10-08 | 1993-04-20 | Nippon Steel Corp | 溶融合金化亜鉛めつき鋼帯の合金化炉入熱量算出方法 |
US10119191B2 (en) | 2016-06-08 | 2018-11-06 | Applied Materials, Inc. | High flow gas diffuser assemblies, systems, and methods |
-
1988
- 1988-11-15 JP JP28867088A patent/JPH02138420A/ja active Pending
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