JPH02137184A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH02137184A
JPH02137184A JP63290723A JP29072388A JPH02137184A JP H02137184 A JPH02137184 A JP H02137184A JP 63290723 A JP63290723 A JP 63290723A JP 29072388 A JP29072388 A JP 29072388A JP H02137184 A JPH02137184 A JP H02137184A
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JP
Japan
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write
read
transistor
column
bit line
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Application number
JP63290723A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Matsumura
哲哉 松村
Masahiko Yoshimoto
雅彦 吉本
Shinichi Nakagawa
伸一 中川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は半導体記憶装置に関し、特に書込と読出とが
独立に行なわれ得るメモリセルを含むダイナミック型半
導体記憶装置に関する。
[従来の技術] 第7図は、シリアルアクセスメモリの一般的な構成を示
すブロック図である。
第7図において、メモリセルアレイ61は、k行×m列
に配列された複数の3トランジスタ型メモリセルからな
る。データを書込むべきメモリセルの選択は、書込行選
択リングポインタ62および書込列選択リングポインタ
64によって行なわれる。また、データを読出すべきメ
モリセルの選択は、読出行選択リングポインタ63およ
び読出列選択リングポインタ65によって行なわれる。
なお、書込列選択リングポインタ64には書込制御回路
が含まれ、読出列選択リングポインタ65には読出制御
回路が含まれる。
最初に、外部から与えられる書込リセット信号WR3T
および読出リセット信号RR8Tに応答して、それぞれ
書込行選択リングポインタ62、書込列選択リングポイ
ンタ64、続出行選択リングポインタ63および読出列
選択リングポインタ65がイニシャライズされる。これ
により、まず、メモリセルアレイ61の第1列の第1行
が指定される。以後、外部から与えられる書込クロック
信号WCLKおよび読出クロック信号RCLKにそれぞ
れ同期して、第1列の第2行、第3行、・・・第見行が
順に指定され、さらに、第2列の第1行、第2行、・・
・、第迂列が順に指定される。そして、第m列の第(行
まで指定された後は、第1列の第1行に戻り、以後、そ
れぞれ書込リセット信号WRSTおよび読出リセット信
号RR3Tが入力されるまで同様のアドレス指定が繰返
される。書込行選択リングポインタ62および書込列選
択リングポインタ64により指定されたメモリセルに入
力データDIが書込制御回路により書込まれ、読出行選
択リングポインタ63および読出列選択リングポインタ
65により指定されたメモリセル内の情報が読出制御回
路から出力データDOとして読出される。書込と続出と
は互いに独立に行なわれる。
第8図は、第7図のシリアルアクセスメモリの主要部の
構成を示す回路図である。
メモリセルアレイ61の各列に対応して書込用ビット線
WB、および読出用ビット線RB、が設けられている。
ここでkは1〜mの整数である。
各書込用ビット線WB、には書込ドライバ11が接続さ
れ、各読出用ビット線RB、には読出回路13が接続さ
れている。また、メモリセルアレイ61の各行に対応し
て、書込用ワード線WWL。
および読出用ワード線RWLoが設けられている。
ここでnは1〜痣の整数である。各メモリセル10に対
応してANDゲートからなる書込選択ゲート12が設け
られている。第8図には、メモリセルアレイ61の第に
列および第に+1列における第0行、第n+1行および
第n+2行のメモリセル10が示されている。各メモリ
セル10は、トランジスタ1、トランジスタ2およびト
ランジスタ3からなる3トランジスタ型メモリセルであ
る。
各トランジスタ1. 2. 3はNチャネルMO8電界
効果トランジスタからなる。4は記憶容量である。
ここで、第に列の第0行のメモリセルに注目すると、ト
ランジスタ3のゲートはトランジスタ1を介して書込用
ビット線WB、に接続され、ドレインはトランジスタ2
を介して読出用ビット線RB1に接続され、ソースは接
地されている。トランジスタ1のゲートは書込選択ゲー
ト12の出力に接続され、トランジスタ2のゲートは読
出用ワ−ド線RWLoに接続されている。書込選択ゲー
ト12の一方の入力端子は書込用ワード線WWL。に接
続されている。書込用ワード線WWLnは、第7図に示
した書込行選択リングポインタ62に接続され、各読出
用ワード線RWL、は、続出行選択リングポインタ63
に接続されている。
各列の書込選択ゲート12の他方の入力端子には、書込
列選択リングポインタ64により書込列選択信号WBS
、が共通に与えられる。また、各列の読出回路13には
、読出列選択リングポインタ65により読出列選択信号
RBSkが与えられる。
次に、このシリアルアクセスメモリの書込動作を説明す
る。
たとえば、第7図に示した書込行選択リングポインタ6
2および書込列選択リングポインタ64により第に+1
列の第n行のメモリセル10が選択される場合には、書
込用ワード線WWLnの電位がrHJレベルに立上がり
、かつ、書込列選択信号WBSkや、がrHJレベルに
立上がる。これにより、第に+1列の第n行の書込選択
ゲート12の出力がrHJレベルとなり、トランジスタ
1がオンする。その結果、書込ドライバ11によってバ
ッファされた入力データDIが書込用ビット線W B 
k + 1を介してメモリセル10の記憶容j14に書
込まれる。
このとき、第に+1列以外の書込列選択信号WBSおよ
び第n行以外の書込ワード線WWLの電位はrLJレベ
ルとなっているので、第に+1列の第n行の書込選択ゲ
ート12以外の書込選択ゲート12の出力はrLJレベ
ルとなっている。したがって、第に+1列の第n行以外
のメモリセル10のトランジスタ1はすべてオフしてお
り、そのメモリセル10に記憶されている情報は破壊さ
れない。
次に、このシリアルアクセスメモリの読出動作を説明す
る。
たとえば、第7図に示した読出行選択リングポインタ6
3および読出列選択リングポインタ65により第に+1
列の第n行のメモリセル10が選択される場合には、読
出用ワード線R−WL、の電位がrHJレベルに立上が
る。このとき、第n行のメモリセル10に記憶された情
報はすべて読出用ビットt!1IRB1〜RBmに読出
されるが、読出列選択信号RBSk++により選択され
た第に+1列の読出回路13のみから情報が出力される
なお、3トランジスタ型メモリセルを用いたFIFO(
first  in  first  out)メモリ
については、Introductionto  NMO
8and  CMOS  VLSISystem  D
esignのp、 268〜273に記載されている。
[発明が解決しようとする課題] 3トランジスタ型メモリセルからなる上記の従来の半導
体記憶装置においては、情報を書込むメモリセルを選択
するためにゲート回路が必要となる。このゲート回路に
より、選択されないメモリセルへの書込が防止される。
しかし、このゲート回路の存在により回路規模が大きく
なり、半導体記憶装置の占有面積が増大するという問題
点かあった。また、ゲート回路をCMOSにより構成し
た場合には、ラッチアップを起こす原因となる可能性が
あった。
この発明の主たる目的は、ゲート回路を用いることなく
書込動作が正常に行なわれ、占有面積が小さく大容量化
が可能な、ダイナミック型半導体記憶装置を得ることで
ある。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる半導体記憶装置は、情報を記憶するた
めの複数のメモリセル、複数の書込用ビット線、複数の
第1の読出用ビット線、複数の第2の読出用ビット線、
複数の書込用ワード線、複数の第1の読出用ワード線、
複数の第2の読出用ワード線、書込用行道、択手段、読
出用行選択手段、書込用列選択手段、および書込制御手
段を備えたものである。
複数のメモリセルは、複数行および複数列に配列されて
いる。複数の書込用ビット線、複数の第1の読出用ビッ
ト線および複数の第2の読出用ビット線は、複数列に対
応して設けられている。また、複数の書込用ワード線、
複数の第1の読出用ワード線、複数の第2の読出用ワー
ド線は、複数行に対応して設けられている。書込用行選
択手段は、情報の書込時に、複数行のいずれかを選択し
、対応する書込用ワード線および対応する第2の読出用
ワード線にそれぞれ第1および第2の選択信号を与える
。読出用行選択手段は、情報の読出時に、複数行のいず
れかを選択し、対応する第1の読出用ワード線に第3の
選択信号を与える。書込用列選択手段は、情報の書込時
に、複数列のいずれかを選択する。
書込制御手段は、書込用列選択手段により選択された列
に属する書込用ビット線に書込むべき情報を与えるとと
もに、書込用列選択手段により選択されない列に属する
第2の読出用ビット線の情報をその列に属する書込用ビ
ット線に与える。
複数のメモリセルの各々は、第1のトランジスタ、第2
のトランジスタ、*3のトランジスタ、および第4のト
ランジスタを含む。第1のトランジスタには情報が蓄積
される。第2のトランジスタは、対応する書込用ビット
線と第1のトランジスタとの間に結合され、対応する書
込用ワード線に与えられる第1の選択信号に応答して導
通状態となる。第3のトランジスタは、対応する第1の
読出用ビット線と第1のトランジスタとの間に結合され
、対応する第1の読出用ワード線に与えられる第3の選
択信号に応答して導通状態となる。
第4のトランジスタは、対応する第2の読出用ビット線
と第1のトランジスタとの間に結合され、対応する第2
の読出用ワード線に与えられる第2の選択信号に応答し
て導通状態となる。
[作用] この発明にかかる半導体記憶装置においては、情報の書
込時に、書込用行選択手段により選択された行に属する
メモリセルのうち、書込用列選択手段により選択された
列に属するメモリセルにおいては、書込用ビット線に与
えられた情報が第2のトランジスタを介して第1のトラ
ンジスタに書込まれる。また、書込用行選択手段により
選択された行に属するメモリセルのうち、書込用列選択
手段により選択されない他の列に属するメモリセルにお
いては、第1のトランジスタに蓄積されている情報が第
4のトランジスタを介して第2の読出用ビット線に読出
される。その読出された情報は、書込制御手段により書
込用ビット線に与えられ、第2のトランジスタを介して
第1のトランジスタに再書込される。一方、情報の読出
時には、読出用行選択手段により選択された行に属する
メモリセルにおいて、第1のトランジスタに蓄積されて
いる情報が第3のトランジスタを介して第1の読出用ビ
ット線に読出される。
このように、情報の書込時には、選択されない列に属す
るメモリセルに対してリフレッシュ動作が行なわれる。
そのため、選択されない列に属するメモリセルへの誤書
込の防止およびメモリセルのデータ保持特性の向上が、
簡単な回路で行なわれ、占有面積が低減される。
[実施例コ 以下、この発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する
第1図は、この発明の一実施例による半導体記憶装置に
含まれるメモリセルの構成を示す回路図である。
第1図において、メモリセル20は、ストレージトラン
ジスタT1、書込トランジスタT2、読出トランジスタ
T3、リフレッシュトランジスタTrf、およびストレ
ージキャパシタC1からなる。各トランジスタTl、T
2.T3.TrfはNチャネルMOS電界効果トランジ
スタからなる。
ストレージトランジスタT1のゲートは書込トランジス
タT2を介して書込用ビット線WBに接続され、ドレイ
ンは読出トランジスタT3を介して読出用ビット線RB
に接続されかつリフレッシュトランジスタTrfを介し
てリフレッシュ用ビット線RFBに接続されている。ス
トレジトランジスタT1のソースは接地されている。書
込トランジスタT2のゲートは書込用ワード線WWに接
続され、読出用トランジスタT3のゲートは読出用ワー
ド線RWに接続されている。リフレッシュトランジスタ
Trfのゲートはリフレッシュ用ワ−ド線RFWに接続
されている。
このメモリセル20においては、書込用ワード線WW、
リフレッシュ用ワード線RFW、および読出用ワード線
RWにより書込動作および読出動作が制御される。また
、書込用ビット線WBを介してメモリセル20にデータ
が入力され、読出用ビット線RBおよびリフレッシュ用
ビット線RFBを介してメモリセル20からデータが出
力される。
また、このメモリセル20においては、書込用ビット線
WBを介して書込まれたデータの反転データが、読出用
ビット線RBおよびリフレッシュ用ビット線RFBに読
出される。たとえば、メモリセル20にrHJレベルの
データが書込まれている場合には、読出用ビット線RB
およびリフレッシュ用ビット線RFBにはrLJレベル
のデータが読出され、メモリセル20にrLJレベルの
データが書込まれている場合には、読出用ビ・ント線R
Bおよびリフレッシュ用ビット線RFBにはrHJレベ
ルのデータが読出される。
この実施例の半導体記憶装置においては、第2図に示す
ように、第1図の構成を有する複数のメモリセル20が
、弘行Xm列にマトリックス状に配列されている。
第3図は、この実施例の半導体記憶装置の全体構成を示
すブロック図である。第3図に示すように、この半導体
記憶装置は、【行×m列に配列された央数のメモリセル
からなるメモリセルアレイ31、書込行選択回路32、
続出行選択回路33、書込制御部34、書込列選択回路
35、読出制御部36、および読出列選択回路37から
なる。
第4図は、第3図の半導体記憶装置の主要部の構成を示
す回路図である。第4図には、メモリセルアレイ31の
Ij列および第j +1列が詳細に示される。第j列お
よび第j+1列の各々は、悲個のメモリセル20、書込
制御回路21、および読出回路25から構成される。書
込制御回路21は、第3図の書込制御部34に含まれ、
続出回路25は第3図の読出制御部36に含まれている
第j列には、書込用ビット線WBJ、読出用ビット線R
B、およびリフレッシュ用ビット線RFB、が配置され
ており、WSj+1列には、書込用ビット線wB、+、
s読出用ビット線RB、ヤ1、およびリフレッシュ用ビ
ット線RFB、ヤ、が配置されている。また、これらの
ビット線に交差するように、書込用ワード線WW0〜W
W、、 、読出用ワード線RW0〜RW、−,、および
リフレッシュ用ワード線RFWo〜RFW、−、が配置
されている。各メモリセル20は、対応する書込用ビッ
ト線、読出用ビット線、リフレッシュ用ビット線、書込
用ワード線、読出用ワード線、およびリフレッシュ用ワ
ード線に接続されている。
書込制御回路21は、書込用のトライステートバッファ
22およびリフレッシュ用のトライステートバッフ72
3、駆動能力の小さいPチャネルMOS電界効果トラン
ジスタ24を含む。第j列に対応する書込制御回路21
においては、トライステートバッファ22の入力端子に
外部からメモリセル20に書込まれるべき入力データD
I、が与えられる。トライステートバッファ22の出力
端子は書込用ビット線WBJに接続されている。
トライステートバッファ22の出力端子からは入力デー
タDI、の正転信号が出力される。トライステートバッ
ファ22の制御端子には、第3図に示される書込列選択
回路35から与えられる列選択信号(コラムイネーブル
信号)CE、が与えられる。一方、トライステートバッ
ファ23の入力端子はリフレッシュ用ビット線RFBJ
に接続され、出力端子は書込用ビット線WBJに接続さ
れている。トライステートバッファ23の出力端子から
はリフレッシュ用ビット線RFB、上のデータの反転信
号が出力される。トライステートバッファ23の制御端
子には、列選択信号CEJが与えられる。トランジスタ
24は、リフレッシュ用ビット線RFB、の電位をプル
アップするために用いられる。
2つのトライステートバッファ22および23は、相補
的に高インピーダンス状態となる。たとえば、列選択信
号CE、がrHJレベルのときには、トライステートバ
ッファ22が導通状態となリ、トライステートバッファ
23が高インピーダンス状態となる。これにより、入力
データDIの正転データがトライステートバッファ22
によりバッファされて書込用ビット線WB、に伝達され
る。また、列選択信号CE、がrLJレベルのときには
、トライステートバッファ22が高インピーダンス状態
となり、トライステートバッファ23が導通状態となる
。これにより、リフレッシニ用ビット線RFB、上のデ
ータがトライステートバッファ23により反転されて書
込用ビット線WB、に伝達される。
なお、第j+1列に対応する書込制御回路21も、第j
列に対応する書込制御回路21と同様に構成されている
第j列に対応する読出回路25は、データの読出時に、
第3図に示される読出列選択回路37から出力される列
選択信号RCEJにより活性化される。読出回路25は
、読出用ビット線RB、に読出されたデータを増幅し出
力データDO4として外部に出力する。また、j+1列
に対応する読出回路25は、データの読出時に、第3図
に示される読出列選択回路37から出力される列選択信
号RCEJヤ、に応答して活性化される。その読出回路
25は、読出用ビット線RBJtl上に読出されたデー
タを増幅して出力データDO,,,として外部に出力す
る。
なお、第3図に示される書込行選択回路32、読出行選
択回路33、書込列選択回路35および読出列選択回路
37の各々は、デコーダまたはリングポインタにより構
成される。
次に、この半導体記憶装置の書込動作を第5図および第
6図のタイミングチャートを参照しながら説明する。
第4図において、第j列の第i行のメモリセル20が選
択されている場合について説明する。この場合、第j列
の第i行のメモリセル20には人力データDI、が書込
まれ、第j+1列の第i行のメモリセル20に対しては
リフレッシュ動作が行なわれる。データの書込動作は、
書込クロック信号WCLKに同期して行なわれる。書込
ワード線WWlの電位は、書込クロック信号WCLKが
rLJレベルの期間にrHJレベルとなり、リフレッシ
ュ用ワード線RFW、の電位は、書込クロック信号WC
LKの立上がりから次のサイクルにおける立上がりまで
rHJレベルとなる。
第3図に示される書込列選択回路35により第4図に示
される第j列が選択されると、列選択信号CE、がrH
Jレベルとなる。これにより、トライステートバッファ
22が通常の正転バッファとして働き、トライステート
バッファ23の出力は高インピーダンス状態となる。こ
の場合のデータの書込動作が第5図のタイミングチャー
トに示される。
書込クロック信号WCLKの立上がりに同期してリフレ
ッシュ用ワード線RFW、の電位がrHJレベルに立上
がる。それにより、第j列の第i行のメモリセル20内
のデータがリフレッシュトランジスタTrfを介してリ
フレッシュ用ビット線RFBjに読出される。その結果
、リフレッシュ用ビット線RFB、の電位がrHJレベ
ルまたはrLJレベルに変化する。しかし、このときト
ライステートバッファ23の出力は高インピーダンス状
態となっているので、書込用ビット線WB。
には入力データDI、がトライステートバッファ22に
よりバッファされて伝達されるが、リフレッシュ用ビッ
ト線RFB、に読出されたデータは伝達されない。
その後、書込クロック信号WCLKの立下がりに同期し
て書込用ワード線WWIの電位がrHJレベルに立上が
る。それにより、書込用ビット線WB、に与えられた入
力データDI、が書込トランジスタT2を介してストレ
ージトランジスタT1に書込まれる。次に、書込クロッ
ク信号WCLKの立上がりに同期して書込用ワード線W
W、の電位およびリフレッシュ用ワード線RFW、の電
位がrLJレベルに立下がる。
同じサイクルにおいて、第j+1列の第i行のメモリセ
ル20は、書込列選択回路35により選択されていない
ので、列選択信号CE、ヤ、はrLJレベルとなる。そ
の結果、3ij+1列に対応する書込制御回路21内の
トライステートバッファ22の出力は高インピーダンス
状態となり、トライステートバッファ23はリフレッシ
ュ用ビット線RFB、ヤ、上のデータの反転データを書
込用ビット線WBJや、に伝達する。この場合のリフレ
ッシュ動作が第6図のタイミングチャートに示される。
書込クロック信号WCLKの立上がりに同期してリフレ
ッシュ用ワード線RFW、の電位がrHJレベルに立上
がる。それにより、第j+1列の第1行のメモリセル2
0内のデータがリフレッシュトランジスタTrfを介し
てリフレッシュ用ビット線RFB、+、に続出される。
その結果、リフレッシュ用ビット線RFB、、、の電位
がrHJレベルまたはrLJレベルに変化する。たとえ
ば、第j+1列の第1行のメモリセル20にrHJレベ
ルのデータが書込まれている場合には、そのメモリセル
20のストレージトランジスタT1およびリフレッシュ
トランジスタTrfが導通状態になり、リフレッシュ用
ビットIRFBJ++の電位がrLJレベルとなる。そ
の結果、リフレッシュ用ビットfiRFB、ヤ、上のr
LJレベルのデータがトライステートバッファ23によ
り反転されて書込用ビット線WB、ヤ、にrHJレベル
のデータが現われる。逆に、第j+1列の第1行のメモ
リセル20にrLJレベルのデータが書込まれている場
合には、そのメモリセル20のストレージトランジスタ
T1が非導通状態であるため、リフレッシュ用ビット線
RFB、+、の電位はプルアップ用のトランジスタ24
によりプルアップされrHJレベルとなっている。その
結果、リフレッシュ用ビット線RF B、ヤ、上のrH
J レベルのデータがトライステートバッフ723によ
り反転され、書込用ビット線WBユ1.にrLJレベル
のデータが現われる。すなわち、メモリセル20に書込
まれていたデータが、リフレッシュ用ワード線RFWの
電位の立上がりに同期して書込用ビット線WB、や、に
伝達される。
次に、書込クロック信号WCLKの立下がりに同期して
、書込用ワード線WWiの電位がrHJレベルに立上が
り、書込用ビット線WB、、、上のデータがそのメモリ
セル20の書込トランジスタT2を介してストレージト
ランジスタT1に書込まれる。このようにして、第j+
1列の第1行のメモリセル20がリフレッシュされる。
次に、第j列の第1行のメモリセル20からデータが読
出される場合には、第3図に示される続出行選択回路3
3により読出用ワード線RW、の電位がrHJレベルに
立上げられる。これにより、第j列の第1行のメモリセ
ル20に記憶されたデータは読出トランジスタT3を介
して読出用ビット線RB、に読出され、第j+1列の第
1行のメモリセル20に記憶されたデータは続出トラン
ジスタT3を介して読出用ビット線RBIIに読出され
る。その後、第3図に示される読出列選択回路37から
の読出列選択信号RCEJにより第j列に対応する読出
回路25が活性化される。その結果、読出用ビット線R
B、上のデータが読出回路25から出力データDOJと
して出力される。
このように、上記実施例においては、4トランジスタ1
キヤパシタ型のメモリセルを使用したことにより、デー
タの書込時に、選択された列のメモリセルにデータが確
実に書込まれるとともに、選択されない列のメモリセル
に対してはリフレッシュが行なわれる。そのため、ゲー
ト回路を用いることなく、選択されない列のメモリセル
への誤書込を防止することができるとともに、メモリセ
ルのデータ保持特性を向上させることができる。
また、誤書込防止のための制御回路が簡略化されるので
、半導体記憶装置の占有面積を低減することができる。
なお、上記実施例においては、書込制御回路21内のプ
ルアップ用トランジスタがPチャネルMOS5界効果ト
ランジスタにより構成されているが、このプルアップト
ランジスタはNチャネル間O8電界効果トランジスタに
より構成してもよい。
また、書込制御回路21内のトライステートバッファ2
2および23の代わりに、トランスミッションゲートを
利用してもよい。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によば、情報の書込時に、選択さ
れたメモリセルには情報が確実に書込まれるとともに、
選択されないメモリセルに対してはリフレッシュ動作が
行なわれるので、選択されないメモリセルへの誤書込が
防止されるとともに、メモリセルのデータ保持特性の向
上が図られる。
また、ゲート回路を用いる必要がないので、半導体記憶
装置の占有面積が小さくなり、かつラッチアップの可能
性もなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による半導体記憶装置に含
まれるメモリセルの構成を示す回路図である。第2図は
同実施例の半導体記憶装置に含まれるメモリセルの配置
を示す図である。第3図は同実施例の半導体記憶装置の
全体構成を示すブロック図である。第4図は同実施例の
半導体記憶装置の主要部の構成を示す回路図である。第
5図は同実施例の半導体記憶装置におけるデータの書込
動作を説明するためのタイミングチャートである。 第6図は同実施例の半導体記憶装置におけるデータの書
込時に選択されないメモリセルに対して行なわれるリフ
レッシュ動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。第7図は従来のシリアルアクセスメモリの構成を示
すブロック図である。 第8図は従来のシリアルアクセスメモリの主要部の構成
を示す回路図である。 図において、T1はストレージトランジスタ、T2は書
込トランジスタ、T3は続出トランジスタ、Trfはリ
フレッシュトランジスタ、C1はストレージキャパシタ
、WBは書込用ビット線、RBは読出用ビット線、RF
Bはリフレッシュ用ビット線、WWは書込用ワード線、
RWは読出用ワード線、RFWはリフレッシュ用ワード
線、20はメモリセル、21は書込制御回路、25は読
出回路、31はメモリセルアレイ、32は書込行選択回
路、33は読出行選択回路、34は書込制御部、35は
書込列選択回路、36は読出制御部、37は読出列選択
回路である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 、第 1 図 第3図 I 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数行および複数列に配列され、情報を記憶するための
    複数のメモリセル、 前記複数列に対応して設けられた複数の書込用ビット線
    、 前記複数列に対応して設けられた複数の第1の読出用ビ
    ット線、 前記複数列に対応して設けられた複数の第2の読出用ビ
    ット線、 前記複数行に対応して設けられた複数の書込用ワード線
    、 前記複数行に対応して設けられた複数の第1の読出用ワ
    ード線、 前記複数行に対応して設けられた複数の第2の読出用ワ
    ード線、 情報の書込時に、前記複数行のいずれかを選択し、対応
    する前記書込用ワード線および対応する前記第2の読出
    用ワード線にそれぞれ第1および第2の選択信号を与え
    る書込用行選択手段、情報の読出時に、前記複数行のい
    ずれかを選択し、対応する前記第1の読出用ワード線に
    第3の選択信号を与える読出用行選択手段、 情報の書込時に、前記複数列のいずれかを選択する書込
    用列選択手段、および 前記書込用列選択手段により選択された列に属する書込
    用ビット線に書込むべき情報を与えるとともに、前記書
    込用列選択手段により選択されない列に属する第2の読
    出用ビット線の情報をその列に属する書込用ビット線に
    与える書込制御手段を備え、 前記複数のメモリセルの各々は、 情報を蓄積するための第1のトランジスタ、対応する前
    記書込用ビット線と前記第1のトランジスタとの間に結
    合され、対応する前記書込用ワード線に与えられる前記
    第1の選択信号に応答して導通状態となる第2のトラン
    ジスタ、 対応する前記第1の読出用ビット線と前記第1のトラン
    ジスタとの間に結合され、対応する前記第1の読出用ワ
    ード線に与えられる前記第3の選択信号に応答して導通
    状態となる第3のトランジスタ、および 対応する前記第2の読出用ビット線と前記第1のトラン
    ジスタとの間に結合され、対応する前記第2の読出用ワ
    ード線に与えられる前記第2の選択信号に応答して導通
    状態となる第4のトランジスタを含む、半導体記憶装置
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04372789A (ja) * 1991-06-21 1992-12-25 Sanyo Electric Co Ltd 半導体メモリ
JP2005004962A (ja) * 2004-08-16 2005-01-06 Fujitsu Ltd マルチポートメモリ
JP2017216036A (ja) * 2012-03-02 2017-12-07 株式会社半導体エネルギー研究所 記憶装置

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