JPH02135886A - 符号化及び復号化装置 - Google Patents

符号化及び復号化装置

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JPH02135886A
JPH02135886A JP63288862A JP28886288A JPH02135886A JP H02135886 A JPH02135886 A JP H02135886A JP 63288862 A JP63288862 A JP 63288862A JP 28886288 A JP28886288 A JP 28886288A JP H02135886 A JPH02135886 A JP H02135886A
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JP63288862A
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Takashi Ishikawa
尚 石川
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Canon Inc
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/004Predictors, e.g. intraframe, interframe coding

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、標本値とその予測値との差分値を符号化す
る符号化装置、及びその差分値を符号化してなる符号化
コードを復号する復号化装置に関する。
[従来の較術] 画像情報、音声情報等をディジタル化して伝送するに際
しては、伝送コストを節約するために、伝送する情報量
を削減する符号化か行われる。また、符号化して送られ
た情報を元の状態に戻すために復号化か行われる。
符号化方法の1つに差分符号化(Differenti
alPulse Code Modulation;以
下、DPCMという)かあり、隣接する標本値間の相関
性を利用して情報量の圧縮を行っている。具体的には、
符号化された標本値を一旦復号し、その復号値(局部復
号値)を用いて次の標本値に対する予測値を求め、その
復号値を用いて次の標本値に対する予測値を求め、この
予測値と入力標本値との差分を量子化して符号化する方
法がとられている。
第4図は最も簡単な前値予測符号化を行う従来の符号化
装置の構成を示すブロック図である。
第4図において、10は符号化の対象となる標本値X、
が入力される入力端子、12は標本値X、と予測値P、
との差分をとる減算器、14は減算器12からの差分値
の量子化を行う量子化器、16は量子化器14よりのD
PCMコードY、を出力する出力端子、18は量子化器
14の出力を入力としてDPCMコードY、を差分値に
復号する逆量子化器、20はD型フリップフロップ24
の出力する予測値Pムと逆量子化器18より出力される
差分値(量子化代表値)との加算を行う加算器、22は
加算器20の出力する局部復号値X、の振幅を入力標本
値X、のダイナミックレンジ内に制限するリミッタ、2
4はリミッタ22より出力される局部復号値X、を次の
標本値x、+1の予測値P i+1として減算器12へ
印加するD型フリップフロップである。
次に、第4図の構成の動作について説明する。
入力端子10に入力された標本値X、は減算器12に印
加され、この減算器12によって予IsmP、を減算す
る。減算器12より出力される差分値は量子化器14に
よって量子化され、DPCMコートY、として出力端子
16に出力される。量子化器14の出力は逆量子化器1
8に入力され、ここでDPCMコードY、か差分値に復
号された後、加算器20に出力される。
加算器20では逆量子化器18からの量子化代表値にD
型フリップフロップ24より出力される前値予測値P、
が加算され、これにより差分値(量子化代表値)が標本
値(局部復号値)に復元される。復元された標本値(局
部復号値)は、リミッタ22でその振幅が所定のレンジ
に制限された後、D型フリップフロップ24に印加され
る。
D型フリップフロップ24は、リミッタ22より出力さ
れる局部復号値をクロックに同期して出力し、次の標本
値に対する予測値P3.1として減算器12及び加算器
20に印加する。
一般に、予測値の差分値の分布は小さな値の部分に偏っ
ており、差分値を非線形量子化により符号化して伝送す
ることにより情報量の削減が可能になる。
[発明か解決しようとする課題] 上記のような従来の符号化及び復号化装置においては、
入力標本値のとり得る値の範囲(ダイナミックレンジ)
がO〜(n−1)で、その幅はnレベルとすると、差分
値のダイナミックレンジは(−n +1) 〜(n −
1)となり、その幅は(2n−1)レベルとなり、入力
標本値のダイナミックレンジの約2倍になる。尚、本明
細書では説明の都合上とり得る値の範囲をダイナミック
レンジ、とり得る値の幅をダイナミックレンジ幅と区別
して表現する。その結果、量子化特性を非線形特性とし
た場合、予測値から離れた部分の量子化誤差(量子化前
の差分値と量子化後の差分値との差)の最大値は非常に
大きな値となり、差分値の大きなエツジ部分での画質劣
化(エツジビジネス)の大きな要因になっていた。
一方、上記の劣化を少なくするため、量子化特性を線形
特性に近づけると、予測値近傍の量子化誤差か増加し、
平坦部において再生画像のざらつき(グラニュラ−ノイ
ズの増加)を生じさせたり、あるいは人の顔のように緩
やかにレベルが変化するところで、あたかも地図の等高
銀のような輪郭(偽輪郭)を発生させたりするため、画
質が劣化してしまうという問題点かあった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、量子化特性を非線形にした場合でも、標本値のエツ
ジ部分及び平坦部の劣化を低減できる符号化及び復号化
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] かかる目的下において本発明では、入力標本値とその予
測値との差分値を符号化する符号化装置において、前記
差分値のダイナミックレンジのレンジ幅を前記入力標本
値のダイナミックレンジのレンジ幅より狭くした符号化
手段と、前記差分値を1/n(n>1)に圧縮する圧縮
手段とを具え、前記符号化手段は該圧縮手段で圧縮され
た差分値と非圧縮の差分値とを選択的に符号化する構成
とした。
また、本発明では標本値と予測値との差分値を符号化し
てなる符号化コードを復号する復号化装置において、前
記符号化コードを前記差分値を示す量子化代表値に変換
する変換手段と、該代表値をn倍(n>1)に伸長する
伸長手段と、該伸長手段で伸長された代表値と非伸長の
代表値を選択的に用いて前記標本値の復号値を得る復号
手段を具える構成とした。
[作用] 上述の如く構成することにより、符号化時における差分
値のダイナミックレンジのレンジ幅を入力標本値のダイ
ナミックレンジのレンジ幅より狭くしたので、グラニュ
ラ−ノイズ及びエツジビジネスの発生を防止できる。ま
た、エツジ部における勾配過負荷の影響は差分値を1/
n(n>1)に圧縮することによって軽減することが可
能である。また、復号時には差分値にかかる量子化代表
値をn倍に伸長することによって、エツジ部における立
上がりを急峻にすることかできる。
[実施例] 第1図はこの発明の符号化装置の一実施例の主要構成を
示すブロック図てあり、第2図は復号化系のブロック図
である。尚、第1図においては。
第4図と同一であるものは同一引用数字を用いたので、
以下においては重複する説明を省略する。
第1図に示すように、本実施例では減算器12よりの差
分値を1 / n倍に圧縮する、即ち、そのダイナミッ
クレンジを1 / nに制限する1 / n倍回路13
を設け、量子化器14よりのDPCMコートY、か差分
値のレンジ端を示すコードであるか否かを判定するレン
ジ端判定回路26より出力される判定信号し、に従い、
上記1 / n倍回路13の動作な制御するところに特
徴がある。
第1図において、入力端子10より入力された標本値X
、は減算器12によって予測値P、との差分値がとられ
、この差分値か1 / n倍回路13へ印加される。1
 / n倍回路13はD型フリップフロップ28より出
力される判定信号L +−+に従い、前画素のDPCM
コードが差分値のレンジ端を示す場合には、その差分値
をl / n倍に圧縮し、前画素のDPCMコードがレ
ンジ端以外の差分値を示す場合は、単に差分値のダイナ
ミックレンジが17 nになるように差分値の振幅を制
限する(但し、nはn>1の実数二本実施例ではn=2
とする)。
即ち、差分値のダイナミックレンジを一255〜十25
5と仮定した時、1/n倍回路13は判定信号り、−0
が+e Hnレベルの時に差分値d、をd′工=(1/
n)・d、(但し、ここではn=2とする)に圧縮し、
判定信号L =1か″L″レベルの時には一128以下
の差分値を−128に、128以上の差分値を127に
クリップし、 −128〜+127の差分値は何ら処理
を施すことなく量子化器14ヘデータを印加する。
量子化器14はD型フリップフロップ28より出力され
る判定信号し、−1に従って、前画素のDPCMコード
の示す差分値がそのかレンジ端に位置する時には−25
5〜+255までのフルレンジの線形量子化特性を行い
、それ以外の場合には差分値のレンジを−128〜+1
27に制限した非線形量子化特性を選択して量子化を行
うことになる。そして。
該量子化器14の出力であるDPCMコードは逆量子化
器18及びレンジ端判定回路26へ供給される。
逆量子化器18は入力されるDPCMコードに対応する
量子化代表値(量子化された差分値)をn倍回路19へ
印加する。n倍回路19は上述したレンジ端の判定信号
し、−1に従い、前画素のDPCMコードが差分値のレ
ンジ端を示す場合は、量子化代表値をn倍にし、それ以
外の差分値に対してはそのまま加算器20へ送出する。
この場合、n倍回路19はレンジ端の判定信号し、−1
が″H″レベルの時に量子化代表値q、を9°、=29
tとする。また、これ以外ではq”r=(1,即ち何も
せずに加算器20へq、を送出する。
加算器20は逆量子化器18より与えられる量子化代表
値qIに予測値P、を加算し、その出力(局部復号値)
をリミッタ22へ出力する。リミッタ22は加算器20
て得た局部復号値X、が入力標本値の最大値以上の場合
は入力標本値の最大値に制限し、入力標本値の最小値以
下の場合は入力標本値の最小値に制限し、B型フリップ
フロップ24へ送出する。D型フリップフロップ24は
リミッタ22より与えられた局部復号値X、を次のクロ
ックで予測値P illとして減算器12へ送出する。
一方、レンジ端判定回路26は、量子化器14より印加
されるDPCMコートが差分値のダイナミックレンジ端
(即ち、量子化代表値の上限または下限を示す値)かど
うかを判定する。仮にレンジ端であった場合には”H”
レベルとなる判定信号り、をD型フリップフロップ28
へ送出する。
D型フリップフロップ28は次のクロックに同期して判
定信号し、−3をl / n倍回路13及びn倍回路1
9へ送出し、これらの動作状態を切換える。また、この
判定信号し、−1は同時にレンジ端判定回路26へも印
加される。レンジ端判定回路26は、前画素がレンジ端
の場合、現画素の量子化代表値q’rはダイナミックレ
ンジの制限を受けていないので(この場合、差分値d、
は量子化前に1 / n倍され、量子化後にn倍された
ことになるので、レンジ制限なしと考えられる)、レン
ジ端判定回路26の出力を″L″レベルにし、次画素の
差分値がダイナミックレンジの制限された量子化特性で
量子化されるようにする。
次に第2図の構成について説明する。この復号系に第1
図の符号系の出力端子16から出力されるDPCMコー
ドY、が伝送線、電話回線等の伝送路を介して入力され
る。
第2図において、50はDPCMコードY、の入力端子
、52はDPCMコードY、を差分値(量子化代表値)
に変換する逆量子化器、53は後述するレンジ端判定回
路62からの判定信号し、−1が”H”レベルの時に量
子化代表値q、をn倍にし、レンジ端の判定信号L +
−+か“L”レベルならそのまま加算器54ヘデータを
送出するn倍回路である。54は逆量子化器52の出力
する量子化代表値q8とD型フリップフロップ60の出
力する予測値との加算を行う加算器、56は加算器54
の出力振幅を入力標本値X、のダイナミックレンジ内に
制限するリミッタ、58はリミッタ56に接続される出
力端子、60はリミッタ56の出力を遅延し、予測値P
、として出力するD型フリップフロップ、62はDPC
MコートY、及びD型フリップフロップ64の出力する
判別信号り、−8に基づいて現画素の差分値(量子化代
表値)かそのダイナミックレンジに位置しているか否か
を判定して判定信号し、を出力するレンジ端判定回路、
64は判定信号り、を遅延して判定信号L t−+をレ
ンジ端判定回路62及びn倍回路53へ送出するD型フ
リップフロップである。
次に第2図の構成の動作について説明する。
入力端子50より入力されたDPCMコードY、は逆量
子化器52によって差分値の量子化代表値q1に変換さ
れ、n倍回路53へ送出される。n倍回路53は第1図
の符号化装置と同様にDfiフリップフロップ64より
与えられるレンジ端の判定信号し、−0に従い、レンジ
端の判定信号L +−+が”H″レベルあれば代表値q
、を0倍にし、レンジ端の判定信号し、−1が″L″レ
ベルであればそのまま加算器54ヘデータを送出する。
加算器54は代表値q ’iとD型フリップフロップ6
0より与えられる予測値P、どの加算をし、リミッタ5
6へ復号値X五を送出する。リミッタ56はこれを正規
のレンジ内に制限し、復号値X、とじて出力端子58よ
り出力すると同時にD型フリップフロップ60へ印加す
る。D型フリップフロップ60は次に与えられるクロ・
ンクによって、復号値X、を次の画素の予測値p 、、
、として加算器54へ印加する。
一方、入力端子50に入力されたDPCMコードY、は
レンジ端判定回路62にも印加され、このレンジ端判定
回路62によってDPCMコートY、及びD型フリップ
フロップ64より印加される前画素のレンジ端の判定信
号し、−1より現画素の差分値がレンジ端であるか否か
を判定し、レンジ端の判定信号し、をD型フリップフロ
ップ64へ送出する。D型フリップフロップ64は次の
クロックで逆量子化器52及びレンジ端判定回路62ヘ
レンジ端判定信号L t−+を送出する。レンジ端判定
回路62のレンジ端判定信号し、は、前画素のレンジ端
の判定信号L ’j −1がH”レベルの場合にL”レ
ベルにリセットされる。この理由は第1図の符号化装置
のレンジ端判定回路26で説明した理由と同様である。
上述した第1図の符号化装置では、差分値のダイナミッ
クレンジを1 / nに制限しているため、通常ROM
で構成される量子化器14及び逆量子化器18.52の
ROMの容量をかなり小さくすることができる。
また、n=2″″(mは自然数)とすれば、1 / n
倍回路13及びn倍回路19.53はビットシフトとス
イッチで構成でき、わずかな回路の付加で実施が可能で
ある。
また、l / n倍回路13及びn倍回路19゜53は
ROMで構成することもできる。即ち、差分値及びレン
ジ端の判定信号で示されるアドレスにあらかじめ計算で
求めたレンジ操作処理後の差分値を格納しておき、RO
Mのアドレスに差分値とレンジ端の判定信号を印加する
ようにすれば、ROMのリード・サイクル・タイム後に
はレンジ操作処理後の差分値が得られる。この場合、n
としてはlより大きい任意の実数を設定てきる。
また、第1図破線枠内の回路部30.32及び第2図破
線枠の回路部74で示される部分を1つのROMで構成
すれば1回路を簡略化でき、回路全体のROMの容量は
非常に小さくなる。また、前記構成に比べ、ROMの段
数が半分になるためROMによる信号の遅延も少なくな
り、高速化が可能である。この場合にも、n ?:1よ
り大きい任意の実数に設定できるのは言うまでもない。
上述の如く構成することによって、量子化しようとする
差分値のダイナミックレンジの幅を狭くできるので、量
子化ステップを小さく設定できる。これに伴い、グラニ
ュラ−ノイズ、偽輪郭等の平坦部の画質劣化、またエツ
ジビジネス等のエツジ部の画質劣化を共に小さくするこ
とかできる。
また、この時の勾配過負荷の影響は1画素のみとなるの
で、エツジ部の立上りも急峻とすることができる。
第3図は復号化装置の他の実施例のブロック図である0
本実施例においては、第2図の構成で用いたものと同一
であるものには同一引用数字を用いたので、重複する説
明を省略する。
本実施例の特徴とするところは、第2図の構成に加え、
DPCMコードY、が示す差分値(量子化代表値)の正
、負を判定し、正負判定信号M。
を出力する正負判定回路66、正負判定信号M。
を遅延して前画素の正負判定信号M +−1を出力する
D型フリップフロップ68.勾配過負荷を検出し、現画
素の復号値を次画素の復号値で置換えるかどうかを判定
する復号値M換判定回路70.該復号値置換判定回路7
0の出力信号に基づいてリミッタ56の出力またはD型
フリップフロップ60の出力を選択するスイッチ72と
を付加したことにある。
勾配過負荷の有無の検出は、(i)現画素のDPCMコ
ートが量子化代表値のレンジ端を示していること、(i
i)現画素とその直後の画素の差分値の正負が一致する
、の2つの条件で行い、これらか満たされた時に勾配過
負荷有りを判定する。勾配過負荷有りが判定された時に
、勾配過負荷が生じた画素の復号値を勾配過負荷が収束
している次画素の復号値で置換え、勾配過負荷による画
質劣化を無くすようにしたのが本実施例である。
次に第3図の実施例の動作について説明する。
入力端子50に入力されたDPCMコートY。
は正負判定回路66に印加され、正負判定回路66はD
PCMコートY、が示す差分値の正、負を判定し、負で
“H”、正で“L”となる正負判定信号MiをD型フリ
ップフロップ68及び復帰値置換判定回路70へ送出す
る。D型フリップフロップ68は正負判定信号M、を次
のクロックサイクルで読出し、復帰値置換判定回路70
へ正負判定信号M、、を送出する。
復帰値置換判定回路70にはD型フリップフロップ68
よりの正負判定信号M、、のほか、D型フリップフロッ
プ64よりの現画素のレンジ端判定信号L i −1及
び正負判定回路66よりの次画素の正負判定信号M、が
入力されている。レンジ端判定信号し、−1が”H“レ
ベルの時にレンジ端を示すものとすると、前記(i)と
(ii)の2条件は、(i)がり、r−1=”H″、(
ii)がM ; −M t −Iと表わせる。復帰値置
換判定回路70は(i)と(ii)の2つの条件が共に
満たされた時にスイッチ72か接点a側に接続するよう
に駆動する。スイッチ72は通常時には接点すに接続し
ており、D型フリップフロップ60の出力X i −1
か復号値として出力されている。勾配過負荷か生した際
には、スイッチ72が接点すから接点aに切換えられ、
次画素の差分値かダイナミックレンジの制限を受けてい
ないことにより勾配過負荷が収束している次の画素の復
号値X、が出力される。次のクロックサイクルでは、レ
ンジ端判定信号し、−1がリセットされるため前記(i
)の条件か満たされず、スイッチ72は再度接点すに接
続され、同じ復号値が出力され勾配過負荷か除去される
尚、前記の各実施例においては、前値予測DPCMを例
にしたが、これに限らず二次元側、三次元側あるいは適
応予測等の他の予測方式を用いることもできる。
[発明の効果] 本発明の符号化装置は以上説明したように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。即ち、
標本値とその予測値との差分値のダイナミックレンジの
レンジ幅を入力標本値のダイナミックレンジのレンジ幅
より狭くしたので、グラニュラ−ノイズ及びエツジビジ
ネス等の発生を防止できる。また、エツジ部における勾
配過負荷の影響は差分値を1/n(n>1)に圧縮する
ことによって軽減することが可flである。即ち。
勾配過負荷の影響を1画素以内に抑えることか可能にな
り、画質劣化を低減させることかできる。
また、本発明の復号化装置では、復号値の元標本値に対
する量子化誤差は通常小さくでき、勾配過負荷の影響も
差分値に係る代表値をn倍に伸長することによりエツジ
の勾配を急峻にできるので除去てき、これに伴い画像の
鮮鋭度が上がり、高画質化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例としての符号化装置を示す
ブロック図、第2図は本発明の一実施例としての復号化
装置を示すブロック図、第3図は本発明の復号化装置の
他の実施例を示すブロック図、第4図は従来の符号化装
置の構成を示すブロック図である。 図中。 12:減算器 13:1/n倍回路 14:量子化器 18.52:逆量子化器 19.5:l:n倍回路 20 、54 :加算器 22.56:リミッタ 24.28,60,64.68 : D型フリップフロ
ップ26.62:レンシ端判定回路 66:正負判定回路 70:復帰値置換判定回路 72、スイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力標本値とその予測値との差分値を符号化する
    符号化装置であって、前記差分値のダイナミックレンジ
    のレンジ幅を前記入力標本値のダイナミックレンジのレ
    ンジ幅より狭いレンジ幅とした符号化手段と、前記差分
    値を1/n(n>1)に圧縮する圧縮手段とを具え、前
    記符号化手段は該圧縮手段で圧縮された差分値と非圧縮
    の差分値とを選択的に符号化することを特徴とする符号
    化装置。
  2. (2)前記符号化手段は前記差分値がそのダイナミック
    レンジ端にあることを判定する判定手段を具え、該判定
    手段に応じて圧縮された差分値と非圧縮の差分値とを選
    択的に符号化することを特徴とする請求項(1)に記載
    の符号化装置。
  3. (3)前記判定手段は前記符号化手段の出力する符号化
    コードに応じて前記判定動作を行うことを特徴とする請
    求項(2)に記載の符号化装置。
  4. (4)入力標本値とその予測値との差分値を符号化して
    なる符号化コードを復号する復号化装置であって、前記
    符号化コードを前記差分値を示す量子化代表値に変換す
    る変換手段と、該代表値をn倍(n>1)に伸長する代
    表値と非伸長の代表値を選択的に用いて前記標本値の復
    号値を得る復号手段を具える復号化装置。
  5. (5)前記復号手段は前記符号化コードに応じて前記代
    表値がそのダイナミックレンジ端にあることを判定する
    判定手段を具え、該判定手段に応じて伸長された代表値
    と非伸長の代表値とを選択的に用いて復号することを特
    徴とする請求項(4)に記載の復号化装置。
  6. (6)勾配過負荷の発生した復号値を以後に復号する復
    号値と置換する置換手段を具えることを特徴とする請求
    項(5)に記載の復号化装置。
  7. (7)前記置換手段は前記判定手段の出力と、前記代表
    値の正負が連続したことに応じて置換を行うことを特徴
    とする請求項(6)に記載の復号化装置。
JP63288862A 1988-11-17 1988-11-17 符号化及び復号化装置 Pending JPH02135886A (ja)

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JP63288862A JPH02135886A (ja) 1988-11-17 1988-11-17 符号化及び復号化装置
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Applications Claiming Priority (1)

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JP63288862A JPH02135886A (ja) 1988-11-17 1988-11-17 符号化及び復号化装置

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JPH02135886A true JPH02135886A (ja) 1990-05-24

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