JPH02134767A - スロッピーディスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワードプロセッサ、バーンナルコンピュータ
などの電子計算機周辺機器として用いられるフロッピー
ディスク装置に関し、特に、各々サイズの異なるフロッ
ピーディスクを駆動できるフロッピーディスク装置に関
する。

〔従来の技術〕

フロッピーディスク装置は、その装置に適合した一つの
サイズのフロッピーディスクしか駆動することができな
いものが一般的である。

しかしなから、このような従来のフロッピーディスク装
置では、サイズの異なるフロッピーディスクを駆動する
場合には、そのサイズ用のフロッピーディスク装置を外
付けしなければならず、このため、サイズごとに装置を
揃えるのに費用がかかるとともに、装置を取り付けたり
、取り外したりする操作が煩雑で、使用勝手が悪かった
。

これに対し、従来、１台で２８類のフロッピーディスク
を駆動することができるフロッピーディスク装置として
、例えば、特開昭６２−１４６４７５号公報に記載のよ
うなものが提案されている。

すなわち、その装置は、あらかじめスイッチによす使用
するフロッピーディスクのサイズを選択して、挿入口の
幅やモーターの回転速度やディスクヘッドをサイズごと
に切り換えた後に、フロッピーディスクを装着し、かつ
、駆動するものであった・ 〔発明が解決しようとする課題〕 前記公報記載のものでは、使用するフロッピーディスク
のサイズに応じてあらかじめスイッチを操作しサイズご
とに挿入口の幅などをいちいち切り換えなければならず
、使い勝手が悪いという問題点があった。

本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目
してなされたもので、あらかじめ使用するフロッピーデ
ィスクのサイズごとにサイズを指定するスイッチ操作を
することなく、簡単な操作で各々サイズの異なるフロッ
ピーディスクを装着しかつ駆動することができるように
したフロッピーディスク装置を提供することを目的とし
ている。

「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は、サイズの異なるフロッピーディスクをサイズごとに
検出するフロッピーディスク検出センサと、検出結果に
応じてフロッピーディスクを駆動するフロッピーディス
ク駆動手段と、を有することをさらに有するフロッピー
ディスク装置に存する。

本発明のフロッピーディスク装置は、各々サイズの異な
るフロッピーディスクのための共通する挿入口を有して
フロッピーディスクを所定の位置に設置する。挿入口の
開口部形状はフロッピーディスクの各サイズに固有の断
面形状を含むものであるのが好ましい。さらに、挿入口
の一端がフロッピーディスクの各断面形状の一端を共有
して含むものであるのが好ましい。

装置は、フロッピーディスク検出センサによる検出結果
に応じて、挿入されたフロッピーディスクをフロッピー
ディスク駆動位置−＼移動させるローディング手段を、
さらに有してもよい。

装置は、ローティング手段の代りに、付勢される弾性力
を解除されることにより弾発力を生じる弾性部材と、弾
性部材の弾性力をロックおよび解除することが可能なロ
ック機構とを有してもよい。

弾性部材は、フロッピーディスクの挿入によって付勢さ
れ、ロック機構を操作することにより、挿入されたフロ
ッピーディスクの少なくとも一部を前記挿入口から外部
に突出させるものである。弾性部材としては、ばねが好
適である。

装置は、また、ローティング手段の代りに、コンピュー
タ本体側からの制御信号に応答して、挿入されたフロッ
ピーディスクの少なくとも一部を動力により挿入口から
外部に突出させるフロッピーディスク取り出し手段を有
するものであってもよい。

フロッピーディスクを所定の位置に設置するために、共
通する挿入口の代りに、各々サイズの異なるフロッピー
ディスクを装着するための各々のサイズに適合した２以
上の装着部を有するトレーを備えてもよい。また、挿入
口とトレーの両方を備え、それぞれをサイズごとに使い
分けるようにしてもよい。

トレーを備える場合には、トレーを移動させるためのト
レー移動手段を有する。また、トレーの２以上の装着部
は、各々形状、色もしくは材質またはこれらの結合が異
なる装着位置表示を有してもよい。

さらに、装置は、フロッピーディスクをサイズごとに検
出するフロッピーディスク検出センサを有する。フロッ
ピーディスク検出センサとしては、フロッピーディスク
の設置を検出するいかなるセンサであってもよく、例え
ば、フロッピーディスクの挿入を検出する光学式センサ
、機械式センサや、ローラーの回転を検出するセンサが
用いられる。

さらに、装置は、フロッピーディスク検出センサによる
検出結果に応じてフロッピーディスクを駆動する１また
は２以上のフロッピーディスク駆動手段を有する。フロ
ッピーディスク駆動手段はモーター、ヘッドなどからな
る。

本発明の装置では、フロッピーディスク検出センサによ
る検出結果に応じてフロッピーディスクを一方の面の側
から保持する第一保持手段と、フロッピーディスク検出
センサによる検出結果に応じてフロッピーディスクを第
一保持手段に対向する他方の面の側から保持する第二保
持手段とを、さらに有してもよい。

〔作用〕

上記のように構成されたフロッピーディスク装置は、使
用しようとするフロッピーディスクを挿大または装着す
ることにより、フロッピーディスク検出センサがフロッ
ピーディスクをサイズごとに検出して、その検出結果に
応じてフロッピーディスク駆動手段がフロッピーディス
クを駆動する。

まず、フロッピーディスクを共通する挿入口へ挿入する
ことにより、フロッピーディスク検出センサがフロッピ
ーディスクをサイズごとに検出し、フロッピーディスク
検出センサによる検出結果に応じて１または２以上のフ
ロッピーディスク駆動手段が検出されたサイズのフロッ
ピーディスクを駆動することが可能となる。

挿入口の開口部形状がフロッピーディスクの各サイズに
固有の断面形状を含む形状の場合には、フロッピーディ
スクがサイズごとに各々の断面に適合した形状を有する
所定の挿入口の位置から挿入されてフロッピーディスク
装置内に設置される。

さらに、挿入口の一端がフロッピーディスクの各断面形
状の一端を共有して含むものである場合には、サイズの
相違に関わらず、その一端にフロッピーディスクを当て
て挿入すれば、ディスクは容易に装置内に案内される。

ローディング手段を有する場合には、ローディング手段
が検出センサによる検出結果に応じて、挿入されたフロ
ッピーディスクを自動的にフロッピーディスク駆動位置
へ移動させる。

ローディング手段の代りに、弾性部材と、ロック機構と
をに有する場合には、弾性部材は、フロッピーディスク
の挿入によって付勢され、ロック機構を操作することに
より、挿入されたフロッピーディスクの少なくとも一部
を挿入口から外部に突出させる。

また、ローディング手段の代りに、フロッピーディスク
取り出し手段を有する場合には、フロッピーディスク取
り出し手段が、コンピュータ本体側からの制御信号に応
答して、挿入されたフロッピーディスクの少なくとも一
部を、動力により挿入口から外部に突出させる。

フロッピーディスクを所定の位置に設置するために、共
通する挿入口の代りに、トレーを備える場合には、フロ
ッピーディスクを使用するとき、まず、フロッピーディ
スクをトレーの適合する所定の装着部に装着する。フロ
ッピーディスクが装着されたのち、トレー移動手段がト
レーを装置内に移動させ、フロッピーディスクを装置内
に設置する。フロッピーディスクを取り出すときには、
トレー移動手段が、フロッピーディスクとともにトレー
を装置外に移動させる。

適合する所定の装着部に装着されたフロッピーディスク
は、装置内でフロッピーディスク検出センサがフロッピ
ーディスクをサイズごとに検出して、その検出結果に応
じて、共通する一つの駆動手段またはサイズにより異な
る駆動手段によって駆動される。

トレーの２以上の装着部が各々形状等が異なる装着位置
表示を有する場合には、装着位置が明確に示されること
により、フロッピーディスクの装着が容易になる。

挿入口とトレーの両方を備える場合には、フロッピーデ
ィスクはサイズごとに、挿入口から挿入され、或いはト
レーに装着され、それぞれ使い分けられる。

第一保持手段と第二保持手段とを有する場合には、第一
保持手段が、フロッピーディスク検出センサによる検出
結果に応じて、特定のサイズのフロッピーディスクを一
方の面の側から保持し、第二保持手段が、フロッピーデ
ィスク検出センサによる検出結果に応じて、他のサイズ
のフロッピーディスクを第一保持手段に対向する他方の
面の側から保持する。

〔実施例〕

以下、図面に基づき本発明の各種実施例を説明する。な
お、各種実施例につき同種の部位には同一符号を付し重
複した説明を省略する。

各図は本発明の各種実施例を示している。

（第１実施例） 第１図は本発明の第１実施例のフロッピーディスク装置
の斜視図を示し、第２図は正面図を示す。

フロッピーディスク装置１は、正面が凹状に切り欠かれ
たほぼ直方体状のケース１ｏから成っている。装置１は
、５インチ（正確には、５，２５インチ（１３ｉ３５セ
ンチメートル）であるが、以下５インチと呼ぶ。）と６
．５インチ（８，８９センチメートル）との各々サイズ
の異なるフロッピーディスクを駆動することができるも
のである。このため、装置１は、５インチと６．５イン
チとの両方のフロッピーディスクをそれぞれ挿入するこ
とができる単一の共通する挿入口１２を有する。

５インチと６５インチとのサイズの異なるフロッピーデ
ィスクは、それぞれ厚さが異なっており、５インチのフ
ロッピーディスクでは厚さが約１ミリメートルと薄く、
３５インチでは約３ミリメートルと厚くなっている。

この厚さの相違に対応して、挿入口１２は、第２図で示
すように、５インチのフロッピーディスクのより長くて
薄い断面形状と３．５インチのフロッピーディスクのよ
り短くて厚い断面形状とを含む開口部形状から成ってい
る。すなわち、挿入口１２は段部１６を介して、５イン
チのフロッピーディスクの幅に対応する長さαの幅と厚
さＣの部分と、３５インチのフロッピーディスクの幅に
対応する長さｂに亘って幅ｄの部分とを有する。

挿入口１２の開口部形状は、フロッピーディスクの各サ
イズに固有の断面形状を含むことにより、サイズごとに
フロッピーディスクを駆動位置に設置することができる
ものであれば、いかなる形状であってもよい。

従って、フロッピーディスクの厚さは、５５インチのよ
うによりサイズの小さいフロッピーディスクが５インチ
のようにサイズの大きいフロッピーディスクに比較して
、必ずしも全体に亘って厚いものである必要はなく、一
部のみ厚いものであってもよい。

第１図で示すように、装置１０の前部には、３．５イン
チフロッピーディスクを検出するための光学式フロッピ
ーディスク検出センサ２１α１２１ｂカ、設置られてい
る。上方の検出センサ２１αは、発光センサであり、下
方の検出センサ２１Ａは、受光センサである。

常時は、センサ２１ａかも発せられた光は、センサ２１
ｂによって受けられる。３５５インチフロンビーティス
フ挿入されるとき、センサ２１αから発せられた光は、
フロッピーディスクによって遮られフロッピーディスク
が駆動位置に設置されたことが千束出される。

５インチフロッピーディスクが挿入されるときには、光
学式フロッピーディスク検出センサ２３α。

２３Ａによって検出される。上方の検出センサ２３αは
、発光センサであり、下方の検出センサ２５ｈは、受光
センサである。５インチフロッピーディスクは、センサ
２１α、２１ｂと同様にして、検出される。

センサ２３は、３５インチサイズのフロッピーディスク
は検出しないが５インチサイズのフロッピーディスクは
検出できる斜線−の部分に設置されろ。

検出されたのが６．５インチサイズのフロッピーディス
クの場合には、第４図で示す第一保持手段４１が３５イ
ンチのサイズのフロッピーディスクを下側から保持する
。検出されたのが５インチのサイズのフロッピーディス
クの場合には、検出センサ２３による検出結果に応じて
、第二保持手段４２が５インチのサイズのフロッピーデ
ィスクを第−保持手段４１に対向する上側から保持する
（第４図参照）。

第一保持手段４１はモータなどの動力によって駆動され
る回転軸に固定されている。第二保持手段４２は、第一
保持手段４１の外径人とほぼ一致する内径器を有する。

第二保持手段４２は、上下運動可能であり、検出センサ
２３による検出結果に応じて第一保持手段４１に対し上
方向から係合してへ・、−保持手段４１とともに回転す
る。なお、３．５インチフロッピーディスクが第二保持
手段４２によって保持され、５インチフロッピーディス
クが第一保持手段４１によって保持されてもよい。また
、第二保持手段４２は、第一保持手段４１と係合するこ
となく独自のモーターによって駆動されるものであって
もよ（１゜ 次に、フロッピーディスクは、フロッピーディスク検出
センサ２１，２３による検出結果に応じて、モーター、
ヘッドなどからなるフロッピーディスク駆動手段によっ
て駆動される。フロッピーディスク駆動手段は、５イン
チと６．５インチとのそれぞれのフロッピーディスク専
用に別々のものが用いられても、また、それぞれのフロ
ッピーディスクに共通して一つのものが用いられてもよ
い。

なお、使用されるフロッピーディスクは、５インチと３
．５インチのものに限られるものではなく、他のいかな
るサイズのものであってもよい。また、その使用できる
種類も２種類だけでなく、３種類以上であってもよい。

この場合には、種類の数に応じて１段部１３の数が増加
することになる。

次に作用を説明する。

５インチまたは５５インチのいずれかのフロッピーディ
スクを各々の断面に適合した形状を有する共通する挿入
口１２の所定の部分へ挿入することにより、各フロッピ
ーディスクを装置内のそれぞれの駆動位置へと案内する
。

フロッピーディスクは、サイズごとに光学式フロッピー
ディスク検出センサ２１ａ、２１Ａまたは２５ｉ。

２３Ａの一方によって検出される。３５インチフロッピ
ーディスクを検出した場合には、この検出結果に応じて
、第一保持手段４１が、３５インチサイズのフロッピー
ディスクを下側から保持する。５インチフロッピーディ
スクを検出した場合には、第二保持手段４２が下方に移
動して第一保持手段４１と係合し、５インチサイズのフ
ロッピーディスクを第一保持手段４１に対向する上側か
ら保持する。

フロッピーディスクは、サイズの相違に関わらず第一保
持手段４１を回転させる単一のモータによって駆動され
、保持装置は片寄って設けられる必要がない。３５イン
チと５インチのフロッピーディスクは、両面高密度ディ
スクの場合には、ともにディスク回転数が、５６０ｒｐ
ｍ　なので、同じモータな使用することができる。

（実施例２） 第３図は本発明の第２実施例を示す、フロッピーディス
ク装置の正面図である。

本実施例では、挿入口１２の開口部形状は、第６図で示
すように一端１６が５インチと３．５インチのフロッピ
ーディスクの各断面形状の一端を共有して含む一端１６
を有する。

ものとで開口部の下面１７を揃えている。このため第１
実施例を示す第２図では段部の数が４個であったのに対
し、段部１３の数が１個となっている。

他の機構については、第１実施例と同様である。

第３図の場合には、５インチと５５インチとのサイズの
相違に関わらず、前記一端１６にフロッピーディスクを
当てて挿入すれば、ディスクは容易に装置内に案内され
る。

また、フロッピーディスクを縦長にして使用するフロッ
ピーディスク装置の場合には挿入口が縦長に設けられる
が、この場合には、この共有する一端１６を下端に位置
付けるとよい。それにより、厚さの差が小さい複数のサ
イズのフロッピーディスクを使用する場合でもフロッピ
ーディスクを所定の駆動位置に位置付けることが可能と
なる。

（第６実施例） 第５図は、本発明の第６実施例の装置の斜視図を示して
いる。

本実施例では、５インチと３５インチとで各々サイズの
異なるフロッピーディスクを装着するための各々のサイ
ズに各々適合した２つの装着部３２゜３３を有するトレ
ー５０と、トレー３０を移動させるだめのトレー移動手
段（図示せず）とを有することをさらに有する。

トレー５っけ、後端部かケース１ｔｌｌの後端部と係合
しており、ケースから出し入れ可能なトン−である。装
着部３２はトレー３０の上面に設けられた凹部かもなり
、装着部３３はさらに装着部３２に設けられた凹部から
なっている。

装着部３２には、孔２８が穿たれており、装着部３３に
は、孔２９が穿たれている。孔２Ｂは、光学式フロッピ
ーディスク検出センサ２１α（第１図参照）が発した光
を常時にはセンサ２１Ａへ通過させて、孔２８の上を遮
る５インチフロッピーディスクを検出するためのもので
ある。

孔２９は、光学式フロッピーディスク検出センサ２３ｃ
Ｌ（第１図参照）が発した光を常時にはセンサ２５’ｂ
へ通過させて、孔２９の上を遮る３、５インチフロッピ
ーディスクを検出するためのものである。

装着部３２は５インチフロッピーディスクのサイズに適
合した形状を有し、装着部３３は３５インチフロッピー
ディスクのサイズに適合した形状を有する。装着部５２
と易は形状のほか、色もしくは材質またはこれらの結合
か異なっていてもよい。

装着部が、各々形状、色もしくは材質またはこれらの結
合が異なる装着位置表示を有することにより、装着位置
を明確に示し、フロッピーディスクの装着を容易にする
。

トレー移動手段は、例えば、トレーに設けられたラック
と、ラックと噛みあう歯車と、歯車を回転させるモータ
とからなってもよい。

次に作用を説明する。

フロッピーディスクを使用するときには、トレー３０を
装置内から引き出し、トレー６０の適合する所定の装着
部ろ２あるいは５３にフロッピーディスクを装着する。

次に、トレー移動手段が、フロッピーディスクとともに
トレー３０を装置内に移動させる。適合する所定の装着
部５２か６３に装着されたフロッピーディスクは、フロ
ッピーディスク検出センサ２１（１，２１ｈまたは２５
α、２３ｂによって検出され、その検出結果に応じてフ
ロッピーディスク駆動手段によって、駆動される。

フロッピーディスクを取り出すときには、トレー移動手
段が、フロッピーディスクとともにトレー６０を装置外
に移動させる。

（第４実施例） 第６図は第４実施例のフロッピーディスク装置の斜視図
、第７図は第４実施例のフロッピーディスク装置のトレ
ーを出した状態の斜視図である。

第８図は、駆動手段を構成するモータの移動する態様を
示す。

本実施例は、第１実施例と第３実施例とを組み合わせた
ものである。

装置１は、常時はケース１０に収容され、使用時にはケ
ース１０から引き出されるトレー６０を有する。

トレー５０の正面３５の上部は、切り欠かれており、６
．５インチのフロッピーディスクを挿入するための挿入
口１２となっ℃いる。トレー３０は、５インチのフロッ
ピーディスクを装着するための装着部６２を有する。装
着部３２の中央部３４は、切り欠かれている。

装着部３２には、孔２８か穿たれている。孔２８は、光
学式フロンピーディスク検出センサ２１α、２１ｂ（卯
７１図参照）か５インチフロッピーディスクを検出する
ものである。

装置１は、さらに、トレー６０を移動させるためのトレ
ー移動手段（図示せず）と、５インチと３５インチの各
々のサイズのフロッピーディスクを駆動するフロッピー
ディスク駆動手段とを有する。

また、本実施例で、フロッピーディスク駆動手段を構成
するモーターは、第８図で示すようにフロッピーディス
クのサイズの相違により、ｆ位置と１位置とで位置を前
後に移動する。

次に作用を説明する。

装置１は、６５インチのフロッピーディスクを使用する
場合には、第６図に示すようにトレー３０を収容した状
態で挿入口１２がら挿入する６５インチのフロッピーデ
ィスクを使用する場合には、第７図に示すようにトレー
３０を引き出した状態で装着部３２に装着する。

各フロッピーディスクは、それぞれフロッピーディスク
検出センサ２１α、２１ｈまたは２３α、２３ｂで検出
される。その検出結果に応じて、３．５インチフロッピ
ーディスクの場合には、共通する一つのモーターが手前
の１の位置に移動し、５インチフロッピーディスクの場
合には、モーターは奥のｆの位置に移動する。そして、
フロッピーディスクは、単一のモーターと単一または別
々のヘッドによって、駆動される。

従って、５インチのフロッピーディスクニ合ワせて３５
インチのフロッピーディスクを図面左側に相当する奥の
位置に深く挿入する必要がないため装置正面のパネルを
深く切り欠かなくとも６５インチのフロッピーディスク
を出し入れすることが容易である。

このため、装置内に挿入された５インチのフロッピーデ
ィスクが正面パネルを深く切り欠くことにより露出量か
大きくなって、フロッピーディスクが汚損されるのが防
止される。

本実施例では、挿入口とトレーとでいずれが使いやすい
方を、３．５インチと５インチのうち、より使用頻度の
高い方のために用いることによって、より使いやすくな
っている。

（第５実施例） 第９図は本発明の第５実施例のフロッピーディスク装置
の概略斜視図である。

本実施例は、３．５インチと５インチのフロッピーディ
スクを各々挿入するための共通する挿入口１２を有する
フロッピーディスク装置において、フロッピーディスク
検出センサ２１α、２ＬＡまたは２３α、２３ｂによる
検出結果に応じて、ローディング手段が対応するサイズ
のフロッピーディスクをフロッピーディスク挿入位置か
らフロッピーディスク駆動位置へ移動させることをさら
に有するものである。

ローディング手段は、動力によって駆動されるローラー
２２からなっている（第９図）。

ローラー２２は、フロッピーディスク検出センサ２１α
、２１ｂが、孔２９を遮られて３．５インチフロッピー
ディスクの挿入を検出したとき、その検出結果に応答し
て、自動的にαの方向に所定の回転数だけ回転して、フ
ロッピーディスクを所定の位置に設置するものである。

マタ、フロッピーディスク検出センサ２３α、２３ｂが
、孔２８を遮られて５インチフロッピーディスクの挿入
を検出したときには、その検出結果に応答して、ローラ
ー２２は自動的に回転して、５インチフロッピーディス
クをその所定の位置に設置するものである。

ローラー２２は、さらに、フロッピーディスク取り出し
手段を構成する。すなわち、ローラー２２はコンピュー
タ本体側からの制御信号に応答して、ｂの方向に回転し
て、挿入されたフロッピーディスクの一部を挿入口１２
から外部に突出させる。

しかしながら、ローラー２２の代りに、はね（図示せず
）を用いてフロッピーディスクを取り出すようにしても
よい。このばねは、付勢される弾性力を解除されること
により弾発力を生じる弾性部材として機能する。ばねは
、フロッピーディスクの挿入によって付勢され、フロッ
ピーディスクが完全に挿入されたとき、ロック機構によ
ってロックされる。ばねは、取り出しスイッチを押して
ロック機構を解除することにより、フロッピーディスク
の一部を挿入口から外部に突出させる。

本実施例では、１つのモータを３．５インチ用と５イン
チ用とで共用する場合に特に利点を有する。

すなわち、モータを共用して用いる場合には、モータの
位置を５インチ用に合わせるために位置が深くなる。こ
のため、６５インチのフロッピーディスクを駆動させる
場合には、フロッピーディスクをその奥に深く挿入させ
なければならない。この挿入を、手動で行う場合には、
第１図で示すように、装置の正面を大きく切り欠がなけ
ればならな（＼。

本実施例では、フロッピーディスクを自動的に駆動位置
に移動させるため、切欠の必要がない。

このため、切欠を作る無駄および切欠による５インチサ
イズのフロッピーディスクの露出部の汚損が防止される
。

さらに、取り出しスイッチまたはコンピュータ本体側か
らの制御信号に応答してフロッピーディスクをフロッピ
ーディスク駆動位置からフロッピーディスク取り出し位
置へ移動させる。

なお、本実施例のローティング手段は、サイズの小さい
、すなわち５５インチのフロッピーディスクのみを移動
し、取り出すものであってもよい。

〔発明の効果〕

上記のように構成されたフロッピーディスク装置は、使
用しようとするフロッピーディスクを挿入または装着す
るだけで、サイズに関わらずフロッピーディスクを駆動
することができるので、使い勝ってかよい。

【図面の簡単な説明】

第１図から第９図は本発明の実施例を示しており、＠１
図は本発明の第１実施例のフロッピーディスク装置の斜
視図、第２図は正面図、第３図は本発明の第２実施例の
フロッピーディスク装置の正面図、第４図は第一保持手
段と第二保持手段との関係を示す概略側面図、第５図は
第３実施例のフロッピーディスク装置のトレーを出した
状態の斜視図、第６図は第４実施例のフロッピーディス
り装置の斜視図、第７図は第４実施例のフロッピーディ
スク装置のトレーを出した状態の斜視図、第８図はモー
フの移動を示す概略平面図、第９図は本発明の第５実施
例のフロッピーディスク装置の概略斜視図である。 １・・・・・・・・・・・・・・・・・フロッピーディ
スク装置１０・・・・・・・・・・・・・・・ケース１
２・・・・・・・・・・・・挿入口 ２１．２３・・・・・・フロンビーティスフ検出センサ
２２・・・・・−・・・・・ローラ ５０・−・・・・・−・・・・トレー ５２ｊ３・・・・・・装着部 ４１・・・・・・・・・・第一保持手段４２・・・・・
・・・・・・・・・・第二保持手段４４図 〒５図 ｉ）図 粥２図 賞６図 楚ワ図 門δ図 粥り図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、各々サイズの異なるフロッピーディスクを駆動位置
   へ案内するための共通する挿入口と、挿入される前記フ
   ロッピーディスクをサイズごとに検出するフロッピーデ
   ィスク検出センサと、 前記フロッピーディスク検出センサによる検出結果に応
   じて、駆動位置のフロッピーディスクを駆動する１また
   は２以上のフロッピーディスク駆動手段と、 を有することを特徴とするフロッピーディスク装置。 ２、前記挿入口の開口部形状は前記フロッピーディスク
   の各サイズに固有の断面形状を含む、請求項１記載のフ
   ロッピーディスク装置。 ３、前記挿入口の一端は前記フロッピーディスクの各断
   面形状の一端を共有して含む、 請求項２記載のフロッピーディスク装置。 ４、各々サイズの異なるフロッピーディスクを装着する
   ための各々のサイズに適合した２以上の装着部を有する
   トレーと、 装着された前記フロッピーディスクをサイズごとに検出
   するフロッピーディスク検出センサと、 前記フロッピーディスク検出センサによる検出結果に応
   じて前記フロッピーディスクを駆動する１または２以上
   のフロッピーディスク駆動手段と、 前記トレーを移動させるためのトレー移動手段と、 を有することを特徴とするフロッピーディスク装置。 ５、各々サイズの異なるフロッピーディスクのうちの特
   定のサイズのフロッピーディスクを挿入するための挿入
   口と、 前記特定のサイズ以外の他の１または２以上のサイズの
   フロッピーディスクを装着するための各々のサイズに適
   合した１または２以上の装着部を有するトレーと、 挿入される或いは装着された前記フロッピーディスクを
   サイズごとに検出するフロッピーディスク検出センサと
   、 前記フロッピーディスク検出センサによる検出結果に応
   じてフロッピーディスクを駆動する１または２以上のフ
   ロッピーディスク駆動手段と、 前記トレーを移動させるためのトレー移動手段と、 を有することを特徴とするフロッピーディスク装置。 ６、前記２以上の装着部は、各々形状、色もしくは材質
   またはこれらの結合が異なる装着位置表示を有する請求
   項４または５記載のフロッピーディスク装置。 ７、前記フロッピーディスク検出センサによる検出結果
   に応じて、挿入されたフロッピーディスクをフロッピー
   ディスク駆動位置へ移動させるローディング手段を、さ
   らに有することを特徴とする請求項１、２、３または５
   記載のフロッピーディスク装置。 ８、付勢される弾性力を解除されることにより弾発力を
   生じる弾性部材と、前記弾性部材の弾性力をロックおよ
   び解除することが可能なロック機構とをさらに有し、前
   記弾性部材は前記フロッピーディスクの挿入によって付
   勢され、前記ロック機構を操作することにより、挿入さ
   れた前記フロッピーディスクの少なくとも一部を前記挿
   入口から外部に突出させることを特徴とする請求項１、
   ２、３または５記載のフロッピーディスク装置。 ９、コンピュータ本体側からの制御信号に応答して、挿
   入された前記フロッピーディスクの少なくとも一部を動
   力により前記挿入口から外部に突出させるフロッピーデ
   ィスク取り出し手段をさらに有する請求項１、２、３ま
   たは５記載のフロッピーディスク装置。 １０、前記フロッピーディスク検出センサによる検出結
   果に応じてフロッピーディスクを一方の面の側から保持
   する第一保持手段と、 前記フロッピーディスク検出センサによる検出結果に応
   じてフロッピーディスクを前記第一保持手段に対向する
   他方の面の側から保持する第二保持手段とを、 さらに有することを特徴とする請求項１、２、３、４、
   ５、６、７、８または９記載のフロッピーディスク装置
   。