JPH02134517A - 二相流超音波式流量測定装置 - Google Patents

二相流超音波式流量測定装置

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JPH02134517A
JPH02134517A JP28855488A JP28855488A JPH02134517A JP H02134517 A JPH02134517 A JP H02134517A JP 28855488 A JP28855488 A JP 28855488A JP 28855488 A JP28855488 A JP 28855488A JP H02134517 A JPH02134517 A JP H02134517A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、例えば蒸気のような気相と、ドレンのような
液相とが、層をなして流れている管体において、上記気
相及び液相の二相それぞれの流量を測定する装置に関す
る。
〈従来技術〉 一般に、蒸気とドレンとは同じ管体を流れるが、これら
蒸気の流量及びドレンの流量をそれぞれ測定する必要に
迫られることかある。このような場合、従来では、第4
図に示すように、蒸気とドレンとが流れる配管1の中途
に蒸気専用の配管2と、トレン専用の配管3とを設け、
蒸気は配管2に、トレンは配管3にそれぞれ流れるよう
にし、すなわち、蒸気とドレンとをそれぞれ単相流とし
、配管2に蒸気用の流量検出センサ4を設け、配管3に
ドレン用の流量検出用センサ5を設け、蒸気とトレンと
の流量を個別に測定していた。
〈発明か解決しようとする課題〉 しかし、このような技術では、蒸気とドレンとに専用の
配管2.3が必要であり、第4図に示していないが、蒸
気とドレンとを分離するためのセパレータ等の装置が必
要で、装置全体が大型になるという問題点があった。
蒸気のような気相とトレンのような液相とを分離するこ
となくそれぞれの流量を測定する装置として、本願出願
人は先に超音波を使用した測定方法および測定装置を提
案し、昭和63年10月14日付けで「二相流超音波式
流量測定方法及び測定装置」という名称で出願した。こ
の出願に係る発明は、一方の超音波送受信部から送信さ
れ、管体内を層をなして流れる気相と液相との境界面で
反射または屈折して進む超音波を他方の超音波送受信部
て受信し、その受信された超音波信号に基づいて各相の
流速を検出し、この流速と各相の流路の断面積とからそ
れぞれの相の流量を測定するものである。この測定方法
あるいは測定装置は一応満足できる結果が得られるが、
装置の使用状況、液相の性質によっては液面が波立ち、
超音波の反射あるいは屈折がうまく行かず、各相の流量
を正確に測定することが出来ない場合がある。
本発明は、蒸気のような気相とドレンのような液相とを
分離することなくそれぞれの流量を測定することが出来
ると共に、液相の波立ちによる影響を受けることなく上
記各層の流量を正確に測定することの出来る超音波式の
流量測定装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するため、本発明の装置では、気相と
液相とか層をなして流れる配管、すなわち管体内に、対
をなすアームにより水平状態を維持し\上下し得るよう
に支持された超音波反射板か設けられている。この反射
板は常に上記液相の面つまり液面に浮べられており、該
液面レベルの上昇、降下に伴って上下する。また、上記
管体にはその気相側に該気相の流れの方向に沿って所定
の間隔を隔て\上流側の第1の超音波送受信部と下流側
の第2の超音波送受信部とが設けられている。第1の超
音波送受信部から送信された超音波は上記液面に浮べら
れた反射板の上面で反射されて第2の超音波送受信部で
受信される。逆に第2の超音波送受信部から送信された
超音波は同様に上記反射面の上面で反射されて第1の超
音波送受信部で受信される。
上記管体の液相側にも同様に第3の超音波送受信部と第
4の超音波送受信部とが所定の間隔を隔て\設けられて
おり、第3の超音波送受信部から送信された超音波は上
記反射面の下面で反射されて第4の超音波送受信部で受
信され、第4の超音波送受信部から送信された超音波は
同様に上記反射面の下面で反射されて第3の超音波送受
信部で受信される。
第1の超音波送受信部から送信され、第2の超音波送受
信部で受信された超音波信号と、第2の超音波送受信部
から送信され、第1の超音波送受信部で受信された超音
波信号とに基づいて気相の流速が検出される。同様に第
3及び第4の超音波送受信部で送受信された超音波信号
に基づいて液の超音波の送受の角度から液面の高さを検
出し、上記の各流速と液面のレベルとから気相、液相の
各流量が演算される。
く作用〉 第1の超音波送受信部は気相の上流側に設けられている
のて、第1の超音波送受信部から送信され、第2の超音
波送受信部で受信された超音波信号は、第2の超音波送
受信部に向う間に気相の速度の影響を受けて加速されて
いる。逆に、第2の超音波送受信部は気相の下流側に設
けられているので、第2の超音波送受信部から送信され
、第1の超音波送受信部で受信された超音波信号は、第
1の超音波送受信部に向う間に気相の速度の影響を受け
て減速されている。これら加速の程度と減速の程度とは
同じである。よって、これら第1及び第2の超音波送受
信部で受信された超音波信号を演算することによって、
気相の流速を演算することかできる。同様に第3及び第
4の超音波送受信部で受信された各超音波信号を演算す
ることにより液相の流速を演算することができる。
このようにして求められた気相の流速、液相の流速と、
前述の液面のレベルから求めた気相の断面積、液相の断
面積とを用いて、気相及び液相の流量が演算される。
〈実施例〉 第1図および第2図において、10は配管、すなわち管
体で、その内部の上方には蒸気のような気相12が速度
■、で同図の左側から右側に向けて流れている。管体l
Oの下方にはドレンのような液相14が速度■2で左側
から右側に向けて流れている。管体10の気相12側に
は第1の超音波送受信部16が設けられ、これよりも下
流側に所定の距離したけ隔てて第2の超音波送受信部1
8か設けられている。第1及び第2の超音波送受信部1
6.18は超音波の送信方向あるいは受信方向が水平面
となす角度θ□を任意に調整し得るようにステップモー
タその他の角度調整手段19に結合されている。同様に
管体10の液相14側には第3の超音波送受信部20と
第4の超音波送受信部22とか距離したけ隔てて設けら
れている。これら第3及び第4の超音波送受信部20.
22もその超音波の送受信角度θ2を調整し得るように
角度調整手段23に結合されている。
24は超音波反射板で、該超音波反射板24はフロート
26.26の作用により液面に浮べられており、さらに
対をなすアーム28.30に枢支されている。
アーム28.30の1端は管体10内の上方部に液面と
平行に設けられた軸32.34にそれぞれ枢支されてい
る。従って、液面か上下すると、反射板24は液−ム2
8か水平面となす角度θ3が変化する。アーΔ ム28の傾きは、例えば軸32に設けられた磁石35の
ような結合手段を介して回転角度検出器36に伝達され
て、その傾き角θ3か検出される。
気相12側に設けられた第1の超音波送受信部16から
送信された超音波が反射板24の上面のA点で反射され
て第2の超音波送受信部18で受信されるように、また
第2の超音波送受信部18から送信された超音波か同し
く反射板24のA点で反射されて第1の超音波送受信部
16で受信されるように、各超音波送受信部の水平線に
対する送受信角度θ。
か設定される。この角度θ1は液面の高さH2、すなわ
ち反射板24の高さによって決定されるから、反射板2
4の高さH2によって決まるアーム28の角度θ、が判
れば、これによって設定することができる。従って、ア
ーム28の回転角度検出器36の出力信号を用いて上記
角度θ1を自動設定することができる。あるいは後述す
る方法によって01を手動で設定してもよい。
液相14偏に設けられた超音波送受信部についても、そ
の第3の超音波送受信部20から送信された超音波が反
射板24の下面のA点で反射されて第4の超音波送受信
部22で受信されるように、また第4の超音波送受信部
22から送信された超音波が同じく反射板24の下面の
A点で反射されて第3の超音波送受信部20で受信され
るように、各超音波送受信部の水平線に対する送受信角
度θ2か設定される。この角度θ2はθ1の設定と同様
に回転角度検出奏36の出力信号を用いて自動的に設定
してもよいし、手動で設定してもよい。なお、第1乃至
第4の超音波送受信部16.18.20.22としては
超音波振動子を用い、1台で送信部及び受信部として動
作することができるものが使用される。
こ1で、第1及び第2の超音波送受信部16.18と反
射板24の上面のA点までの距離を交、とじ、気相12
の静止状態における音速をCI、気相12の流速をvl
とすると、第1の超音波送受信部16から送信され、反
射板24のA点で反射されて第2の超音波送受信部18
で受信された超音波の周波数f12は、気相12の速度
v1の影響を受けて、となる。flllとf21との差
のビート周波数Δf。
を取ると、 となる。ここで、文、は、 である。従って、Δf、は ■I CO5o 1 となる。逆に、第2の超音波送受信部18から送信され
、反射板24のA点で反射され、第1の超音波送受信部
15で受信された超音波信号の周波数f2□は、気相1
2の速度V0の影響を受けて、となり、v+は、 となる。
一方、第3及び第4の超音波送受信部20.22と反射
板24の下面のA点までの距離な文2とし、液相14の
静止状態における音速を02、液相14の流速を■2と
すると、上記と全く同じ計算により、第3の超音波送受
信部20から送信され1反射板24のA点で反射されて
第4の超音波送受信部22で受信された超音波の周波数
f34は、液相14の速度v2の影響を受けて、 となる。ここで、文2は、 である、従って、Δf2は v2cos  θ2 となる。逆に、第4の超音波送受信部22から送信され
、反射板24のA点で反射されて第3の超音波送受信部
20て受信された超音波信号の周波数f43は、液相1
4の速度■2の影響を受けて、となる。f34とf4:
lとの差のビート周波数Δf2を取ると、 となり、v2は、 となる。
ここで、管体lOの全体の高さをH1管体10の頂部か
ら液面までの距離なHl、液面から管体1oの底までの
距離なH2、管体10の頂部からアーム28の上端の回
転軸32までの距離なH3、アーム28の長さを見3、
アーム28の水平線に対する傾斜角を03とすると、 H1=83 +13Sinθ3・・・・・・・・・・・
・・・(13)Δf2 拳 L より ・・・・・・・・(15) が得られる。
また、 H,=H−H,=H−H3−13stn  θ3・・・
・・・・・(16) より、 ・・・・・・・・(18) が得られる。
上記の式(15)式を(6)式に代入し、(18)式を
(12)式に代入することにより。
Δf1 ・L ・・・・・・・・(19) ・・・・・・・・(20) となり、気相の流速V1.液相の流速v2が得られる。
これら気相の流速vl、液相の流速V2と、(13)式
で得られた気相が流れている部分の高さH,、(16)
式で得られた液相が流れている部分の高さH2とを用い
て、気相12の流量、液相14の流量をそれぞれ求める
ことができる。
上記のようにして気相12及び液相14の流量を測定す
るには、先ず、第1乃至第4の超音波送受信部16.1
8.20.22による超音波の送受信を行ない、受信さ
れた各超音波の周波数を測定する必要がある。そのため
トランシーバ40が設けられている。このトランシーバ
40は、例えば第3図に示すように、ブロッキング発振
回路42、受信増幅回路44、検波回路46、シュミッ
ト回路48、トリガ回路50からなり、ブロッキング発
振回路42からの発振出力によって送信器として用いて
いる超音波送受信部から超音波パルスを送信し、これを
受信器として用いている別の超音波送受信部で受信して
電気信号に変換し、これを受信増幅回路44で受信増幅
した後、検波回路46て検波し、シュミット回路48で
波形成型し、トリガ回路50に供給し、該トリガ回路5
0がブロッキング発振回路42をトリガして、このブロ
ッキング発振回路42が、再び送信用の超音波送受信部
に超音波パルスを発生させるものである。そして、ブロ
ッキング発振回路42が発振してから再度発振するまで
の時間間隔、即ちトリガ回路50がトリガ信号を発生す
る時間間隔を測定し、それの逆数を求めることによって
fI2、f2□、f ff4+ f 43を測定するこ
とができる。このような周波数測定装置の構成は公知で
あるのて、図示を省略しである。
f□2を測定する場合、第1の超音波送受信部16をブ
ロッキング発振回路42に接続し、第2の超音波送受信
部18を受信増幅回路44に接続する必要がある。また
、f2□を測定する場合、第1の超音波送受信部16を
受信増幅回路44に接続し、第2の超音波送受信部18
をブロッキング発振回路42に接続する必要がある。同
様に、f34を測定する場合、第3の超音波送受信部2
0をブロッキング発振回路42に接続し、第4の超音波
送受信部22を受信増幅回路44に接続する必要がある
。また、f43を測定する場合、第4の超音波送受信部
22をブロッキング発振回路42に接続し、第3の超音
波送受信部22を受信増幅回路44に接続する必要があ
る、そのため、CPU52からそれに内蔵されたプログ
ラムに従ってライン54を経て供給される制御信号によ
り各端子間の接続関係か制御されるスイッチ部56が設
けられている。スイッチ部56はトランシーバ4゜のブ
ロッキング発振回路42に接続された端子56e、受信
増幅回路44に接続された端子56f、第1の超音波送
受信部16に接続された端子56a、第2の超音波送受
信部18に接続された端子56b、第3の超音波送受信
部20に接続された端子56c、第4の超音波送受信部
22に接続された端子56dを具備している。端子56
e 、 56fと端子56a乃至54dの接続関係は上
記のようにCPU52から構成される装置信号により順
次切換えられる。また、トランシーバ40からCPU5
2にfll、fll、f34、f43を表わすデータも
供給される。さらに、CPU52にはアーム28の傾斜
角θ3も逐次入力される。なお、アーム28の長さ見1
、超音波送受信部相互間の距ltL、管体lOの高さH
,H3の6値はすべて一定の値であるから、CPU52
に予め入力されていることが望ましい、また、CPU6
0には圧力センサ57、温度センサ59から気相の圧力
、液相の温度を示す信号が入力される。これらの情報は
、各相の流速vl 、v2を演算するに当って容積流量
から質量流量への変換を行なうのに使用される。60は
cpuszの演算結果を表示する表示部である。
上記の測定装置において、液相14のレベルによってア
ーム28の傾斜角θ3が決定され、またこのθ3の決定
によって超音波送受信部15.18の送受信角θ1.超
音波送受信部20.22の送受信角02は適正に自動設
定される。また、CPU52はθ1の入力によって(1
3)式、(16)式によるH、、H。
を演算する。
CPU52からスイッチ部56に供給される制御信号に
より、該スイッチ部56は先ず端子56eを端子56a
に、端子56fを端子56bに接続して、第1の超音波
送受信部16を送信状態に、第2の超音波送受信部18
を受信状態とする。また、トランシーバ40を作動状態
にして、このときの超音波信号の周波数fltをCPU
52に入力する。次に制御信号によりスイッチ部56を
切換えて、その端子56eを端子56bに、端子56f
を端子S6aに接続し、第1の超音波送受信部16を受
信状態に、第2の超音波送受信部18を送信状態とし、
このときの超音波信号の周波数filをCPU52に入
力する。CPU52は上記周波数f 12+ f 21
を用いて(3)式の演算を行ない、(19)式で表わさ
れる気相12の流速v1を演算する。
次に制御信号によってスイッチ部56を切換えトランシ
ーバ40を第3及び第4の超音波送受信部20.22に
接続し、上記と全く同じ手順で(20)式で表わされる
液相14の流速■2を演算する。なお、本願発明の測定
装置では、θ1の決定によってθ1、θ2も自動的に決
定されるから、これら01、θ2の値もCPUに入力す
るようにすれば、(6)式、(12)式の演算によって
V @ 、 V 2を演算することもできる。
最後に(13)式、(16)式で表わされるHl、H2
を演算し、これと上記のv、、v、とから気相12、液
相14の各流量を演算し、その結果は表示部60に表示
される。
上記の実施例ではアーム28の傾斜角θ、を用いてHi
、Htの演算、θ1、θ2の自動設定を行ったが、適正
な超音波の送受信が出来るように。
手動でθ3、θ2を設定してこれをCPU52に入力し
、これから81.Htを演算することもできる。この場
合は測定の自動化は出来ないが、回転角度検出器コロは
不要になり、cpuszも若干簡単になる。
また、上記の実施例では、超音波を第1または第3の超
音波送受信部から送信し、第2または第4の超音波送受
信部で受信したときの周波数と、超音波の送受信を上記
と逆にしたときの周波数との差を用いて気相、液相の各
流速、従ってこれらの流量を演算したか、超音波を第1
または第3の超音波送受信部から送信し、第2または第
4の超音波送受信部で受信するまでの時間と、超音波の
送受信を上記と逆にしたときの時間との差から気相、液
相の流量を演算することもできる。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明による流量測定装置によれば、
蒸気のような気相とドレンのような液相とが層をなして
流れている状態で、これらを各別に測定することができ
る。従って、気相と液相とを分離するためのセパレータ
や、分離された液相と気相とをそれぞれ流すための配管
が不要になり、装置全体を小型化することができる。ま
た、この発明の装置では、液相の表面か波立つような使
用状態においても、超音波反射板24の作用により、超
音波の反射が確実に行なわれ、それぞれの流量を極めて
精確に測定することか出来るという大きな効果がある。
さらに、本発明の装置を、例えば蒸気使用装ごとスチー
ムトラップとの間の特にスチームトラップに近い側に設
けると、蒸気使用装置での蒸気使用量(ドレン発生量)
及びスチームトラップでの蒸気漏洩量を知ることができ
る。また、蒸気使用装置の入口側に設けると、蒸気の消
費量及びトレンの混入量を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
fjIJ1図は本発明による二相流超音波式流量測定装
置の一実施例の概略構成図、第2図は第1図をイーイ線
方向に見た概略断面図、第3図は同実施例で使用するト
ランシーバのブロック図、第4図は従来の気相と液相と
の流量測定装置の概略構成図である。 lO・・・・・・管体、16・・・・・第1の超音波送
受信部、18・・・・第2の超音波送受信部、20・・
・・・第3の超音波送受信部、22・・・・第4の超音
波送受信部、24−−−会超音波反射板、28.30・
・・・アーム、52・・・・CPU (演算手段)。 特許出願人 株式会社 チイニルブイ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気相と液相とが層をなして流れる管体と、上記管
    体内において、上端が該管体内の上部の水平軸により枢
    支された対をなすアームにより支持され、上記液相の面
    のレベルと一致してその液相面のレベルの変動に伴って
    水平状態を維持しつゝ上下する超音波反射板と、 上記管体の気相側にこの気相の流れの方向に沿って所定
    の間隔を隔てゝ配置され、相互間で気相を通過して上記
    超音波反射板の上面で反射された超音波信号を送受信す
    る第1及び第2の超音波送受信部と、 上記管体の液相側にこの液相の流れの方向に沿って所定
    の間隔を隔てゝ配置され、相互間で液相を通過して上記
    超音波反射板の下面で反射された超音波信号を送受信す
    る第3及び第4の超音波送受信部と、 上記液相のレベルを検出するレベル検出手段と、 上記第1及び第2の超音波送受信部で受信された第1の
    超音波信号対、上記第3及び第4の超音波送受信部で受
    信された第2の超音波信号対が供給されて上記気相、液
    相の各流速を演算する手段と、 上記の各流速と上記レベル検出手段から供給される液相
    のレベルを表わす信号とから、上記気相、液相の各流量
    を演算する手段と、からなる二相流超音波式流量測定装
    置。
  2. (2)レベル検出手段は、上記アームの基準線に対する
    傾き角から液相のレベルを検出することを特徴とする請
    求項(1)記載の二相流超音波式流量測定装置。
  3. (3)レベル検出手段は、上記第1及び第2の超音波送
    受信部による超音波の送受信角度または第3及び第4の
    超音波送受信部による超音波の送受信角度から液相のレ
    ベルを検出することを特徴とする請求項(1)記載の二
    相流超音波式流量測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100392360C (zh) * 1994-11-02 2008-06-04 福斯特-米勒公司 分析双相流体流动的方法和系统

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CN100392360C (zh) * 1994-11-02 2008-06-04 福斯特-米勒公司 分析双相流体流动的方法和系统

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