JPH02134169A - 癌治療装置 - Google Patents
癌治療装置Info
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- JPH02134169A JPH02134169A JP63289555A JP28955588A JPH02134169A JP H02134169 A JPH02134169 A JP H02134169A JP 63289555 A JP63289555 A JP 63289555A JP 28955588 A JP28955588 A JP 28955588A JP H02134169 A JPH02134169 A JP H02134169A
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- Magnetic Treatment Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的1
(産業上の利用分野)
本発明は、癌治療装置に関し、ざらに詳しくは生体各部
に生じた癌組織を生体の負担を伴うことなく治療できる
癌治療装置に関する。
に生じた癌組織を生体の負担を伴うことなく治療できる
癌治療装置に関する。
(従来の技術)
現在、人類の死因の大きな割合を占めるようになってき
ている癌の撲滅は人類の最大の希求の1つであり、数多
くの研究が試されているが、癌組織は正常な組織が何ら
かのきっかけで異常な増殖を始め周辺の正常組織を侵蝕
、更には他の部位へ転移し、ついには死に至らしめると
いうものである。
ている癌の撲滅は人類の最大の希求の1つであり、数多
くの研究が試されているが、癌組織は正常な組織が何ら
かのきっかけで異常な増殖を始め周辺の正常組織を侵蝕
、更には他の部位へ転移し、ついには死に至らしめると
いうものである。
このような癌に対する従来の治療手段として以下の如き
・bのが知られている。
・bのが知られている。
その手段の一つとしては、外伺的処理により生体内の癌
組織にある程度の大きさを:P′iする感湿[磁性体を
埋込み、この状態で生体の対外から感温磁性体を埋込ん
だ部分に磁界をかけてその感温[4i性体を発熱(例え
ば43°C程度)させ、これにより癌組織を破壊するも
のである。
組織にある程度の大きさを:P′iする感湿[磁性体を
埋込み、この状態で生体の対外から感温磁性体を埋込ん
だ部分に磁界をかけてその感温[4i性体を発熱(例え
ば43°C程度)させ、これにより癌組織を破壊するも
のである。
しかし、このような治療手段では、感温磁性体の即込み
の際に生体の切開手術等の外不4的処理を伴うため、生
体に苦痛を与える等その負担が大きいという問題がある
。
の際に生体の切開手術等の外不4的処理を伴うため、生
体に苦痛を与える等その負担が大きいという問題がある
。
また、従来から行われている他の治療手段として、温熱
療法(ハイパーサーミア)が存在する。。
療法(ハイパーサーミア)が存在する。。
この温熱療法は、用状においては電磁波を生体内の癌組
織に照射し、癌[1Mを発熱させてその破壊を行うもの
が主流である。
織に照射し、癌[1Mを発熱させてその破壊を行うもの
が主流である。
しかし、この)B熱蒸法は、電磁波の集中を伴うもので
あるため生体の局部的な癌治療には適していても、生体
各所に生じた癌組織の治療には不向きである。
あるため生体の局部的な癌治療には適していても、生体
各所に生じた癌組織の治療には不向きである。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、生体に
負担を与えることなく、しかも、生体各部に生じた癌組
織を一挙に治療することができる癌治療装置を提供する
ことを目的とするものである。
負担を与えることなく、しかも、生体各部に生じた癌組
織を一挙に治療することができる癌治療装置を提供する
ことを目的とするものである。
[発明の打4成]
(課題を解決するための手段)
本発明の癌治療装置は、生体の癌組織に付着作用を4i
するとともに磁界の作用下で発熱する作用を右する磁性
体粒子と、この磁性体粒子を生体内の各組、似に送込む
送込み手段と、生体全体を包含する磁界を発生しこの生
体の癌組織に付着する磁11体粒子8発熱させてぞの癌
組織を破壊する磁界発生手段とを右するものである。
するとともに磁界の作用下で発熱する作用を右する磁性
体粒子と、この磁性体粒子を生体内の各組、似に送込む
送込み手段と、生体全体を包含する磁界を発生しこの生
体の癌組織に付着する磁11体粒子8発熱させてぞの癌
組織を破壊する磁界発生手段とを右するものである。
(作 用)
以下に上記構成の装置の作用を説明する。
この装置における送込み手段により前記(磁性体粒子を
生体内に送込むと、この磁性体粒子はその癌組織に対す
る付着作用により生体各部の癌相・熾に付着する。
生体内に送込むと、この磁性体粒子はその癌組織に対す
る付着作用により生体各部の癌相・熾に付着する。
この状態で、磁界発生手段を動作し、生体全体に磁界を
加える。すると、生体各部の癌組織にそれぞれ付着した
磁性体粒子か発熱し、付着箇所の癌組織を破壊する。
加える。すると、生体各部の癌組織にそれぞれ付着した
磁性体粒子か発熱し、付着箇所の癌組織を破壊する。
(実施例)
以1・に本発明の詳細な説明する。
第1図に示す癌治療a首1は、生体Mが臥床可能な寝台
2と、この寝台2の長さ方向両側に配首した一対の磁極
部3A、3B及びこれら磁極部3A、3Bに直流電圧を
印加し一方の磁(へ部3AにN極を、他方の磁極部3B
に生じさせる直流電源4からなる磁界発生手段5と、前
記寝台2上に臥床する牛体Mの各ILI械に俊述J8磁
性体粒子である)I′:)イト粒子Rを送込むための送
込み手段である注射器6とを具備している。
2と、この寝台2の長さ方向両側に配首した一対の磁極
部3A、3B及びこれら磁極部3A、3Bに直流電圧を
印加し一方の磁(へ部3AにN極を、他方の磁極部3B
に生じさせる直流電源4からなる磁界発生手段5と、前
記寝台2上に臥床する牛体Mの各ILI械に俊述J8磁
性体粒子である)I′:)イト粒子Rを送込むための送
込み手段である注射器6とを具備している。
ここで、磁性体粒子について詳述する。
本発明者等は、癌組織に付着性が高く、しかも、[41
Wの作用下で発熱する物質を見出すべく鋭意探索した結
果、フェライト粒子Rがこの目的に合致することを見出
した。
Wの作用下で発熱する物質を見出すべく鋭意探索した結
果、フェライト粒子Rがこの目的に合致することを見出
した。
フェライト粒子Rか磁界の作用下で発熱することは既に
公λ[1であり、また、フェライト粒子Rの癌組織に対
する付着性が高い理由は以下の通りである。
公λ[1であり、また、フェライト粒子Rの癌組織に対
する付着性が高い理由は以下の通りである。
即ら、体内の各組織の表面は(−)に荷電しており、中
でも癌組織表面は正常組織表面に比べ僅かではあるが(
−)荷電が大きく、更に癌が悪化するほどこの(−)荷
電が大になってくるという知見が1qられだ。囚みにこ
れらの表面荷電は次の通りである。
でも癌組織表面は正常組織表面に比べ僅かではあるが(
−)荷電が大きく、更に癌が悪化するほどこの(−)荷
電が大になってくるという知見が1qられだ。囚みにこ
れらの表面荷電は次の通りである。
(以下余白)
癌組織の表面荷電
一方、人間は心臓、脳、肺、筋肉等全て静電気の作用で
活動し、運動し、生活している。その静電気の流れの周
囲には、微弱ではあるが、(6場が生じている。これを
1生体磁揚」と呼び、人間が生きて活動しているかぎり
では組織−〇−〇が小さな磁性体である。その測定はジ
ミセノソン効果の発見に基く超電導磁気セン”j−5Q
UID[a束計で行うことができ、心臓の磁場は極めて
微弱であるが、最高で前胸部10−6ガウス、脳は10
−3カウスである。
活動し、運動し、生活している。その静電気の流れの周
囲には、微弱ではあるが、(6場が生じている。これを
1生体磁揚」と呼び、人間が生きて活動しているかぎり
では組織−〇−〇が小さな磁性体である。その測定はジ
ミセノソン効果の発見に基く超電導磁気セン”j−5Q
UID[a束計で行うことができ、心臓の磁場は極めて
微弱であるが、最高で前胸部10−6ガウス、脳は10
−3カウスである。
以上、組、似表面、特に癌組織表面の負の荷電に対し、
表面に正の荷電をしているもの、例えば3a、Ca、G
o等の二価の金属がかなり良く癌組織表面に付着するが
、この癌組織表面の(−)の荷電と上記生体磁性という
二つの特性を考えたとき、フェライトが+0.66
(xe中)と(+)の荷電が大きく、更に強磁性体であ
ることから、上記二価金属に比して癌組織表面への付着
性が大となるのである。
表面に正の荷電をしているもの、例えば3a、Ca、G
o等の二価の金属がかなり良く癌組織表面に付着するが
、この癌組織表面の(−)の荷電と上記生体磁性という
二つの特性を考えたとき、フェライトが+0.66
(xe中)と(+)の荷電が大きく、更に強磁性体であ
ることから、上記二価金属に比して癌組織表面への付着
性が大となるのである。
フェライトはMO−Fe203 (M:2価の金属)で
表わされ、MとしてはFeaMn、ZnlMQのしのが
代表例として挙げられる他、40種類などのものがある
が、中でもFeフェライト、7nフエライトが無毒性、
磁化大、体内での不溶出性の点から好ましい。
表わされ、MとしてはFeaMn、ZnlMQのしのが
代表例として挙げられる他、40種類などのものがある
が、中でもFeフェライト、7nフエライトが無毒性、
磁化大、体内での不溶出性の点から好ましい。
フェライト粒子Rの大きさとしては、0.01乃至30
μm程度の範囲のものが用いられ、これらは作用させる
癌の種類、癌の時期、状態、被用者゛の年齢、使用目的
によって適宜選択することができる。
μm程度の範囲のものが用いられ、これらは作用させる
癌の種類、癌の時期、状態、被用者゛の年齢、使用目的
によって適宜選択することができる。
本実施例において、フェライト粒子Rを注射器6により
生体Mに送り込むに際しては、第2図に示すにうに各フ
ェライト粒子Rをコーティング剤Cで被覆したものを注
射器6により吸入する。
生体Mに送り込むに際しては、第2図に示すにうに各フ
ェライト粒子Rをコーティング剤Cで被覆したものを注
射器6により吸入する。
次に上記構成の装置1の作用を、生体Mの胃と肺の2箇
所に癌組織が生じた場合を例にとって説明する。
所に癌組織が生じた場合を例にとって説明する。
まず、生体Mを寝台2上に臥床させ、注射器6に吸入し
たフェライト粒子Rをこの生体Mの静脈に注射する。
たフェライト粒子Rをこの生体Mの静脈に注射する。
すると、注射された71911〜粒子Rは生体Mの血管
組織を通じてこの生体Mの体内を巡り、上述した付着作
用により、胃及び肺の癌組織G1゜G2にそれぞれ付着
する。
組織を通じてこの生体Mの体内を巡り、上述した付着作
用により、胃及び肺の癌組織G1゜G2にそれぞれ付着
する。
この状態で、磁界発生手段5の直流電源4により磁極部
3A、3Bを励磁し、一方の磁(Φ部3AにN極を、使
方の磁極部3日にS極を生じさける。
3A、3Bを励磁し、一方の磁(Φ部3AにN極を、使
方の磁極部3日にS極を生じさける。
これにより、生体M全体に直流磁界φ(例えば数千ガウ
ス)が加えられる。この直流磁界φの作用下にある癌組
IGt 、G2に付着したフェライト粒子Rはその発熱
作用にJ二り例えば43°C程度に発熱し、これにより
、癌組織Gl 、G2は破壊されていく。
ス)が加えられる。この直流磁界φの作用下にある癌組
IGt 、G2に付着したフェライト粒子Rはその発熱
作用にJ二り例えば43°C程度に発熱し、これにより
、癌組織Gl 、G2は破壊されていく。
本発明は上3i1Jした実施例に限定されるものではな
く、その昔日の範囲内で種々の変形が可能である。
く、その昔日の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、磁性体粒子の送込み手段としては、上)ホした
注射器のほか経口によるものであってもよい。
注射器のほか経口によるものであってもよい。
また、上述したフェライト粒子の代りに、例えばアモル
ファス磁性体粒子を用い、このアモルファス磁性体粒子
に癌組織にだけ集まるような薬品を塗布して注射又は経
口により生体に投与するとと−bに、癌IIIに分布し
たアモルファス磁性体粒子に電磁波を加えて発熱を促し
、癌組織を破壊するという応用も可能である。
ファス磁性体粒子を用い、このアモルファス磁性体粒子
に癌組織にだけ集まるような薬品を塗布して注射又は経
口により生体に投与するとと−bに、癌IIIに分布し
たアモルファス磁性体粒子に電磁波を加えて発熱を促し
、癌組織を破壊するという応用も可能である。
[発明の効果]
以上詳述した本発明によれば生体全体の少数箇所に生じ
た癌組織を一挙にしかも無害で治療できるとともに、こ
の際、外科的処理が不要であるため生体に苦痛を与える
ことも無い癌治療装置を提供することができる。
た癌組織を一挙にしかも無害で治療できるとともに、こ
の際、外科的処理が不要であるため生体に苦痛を与える
ことも無い癌治療装置を提供することができる。
第1図は本発明の実施例装置の外観斜視図、第2図は本
実施例におけるフェライト粒子を示す拡大説明図である
。 1・・・癌治療装置、 5・・・磁界発生手段、6・
・・注射器、 M・・・生体、R・・・フェライ
ト粒子。
実施例におけるフェライト粒子を示す拡大説明図である
。 1・・・癌治療装置、 5・・・磁界発生手段、6・
・・注射器、 M・・・生体、R・・・フェライ
ト粒子。
Claims (1)
- 生体の癌組織に付着作用を有するとともに磁界の作用下
で発熱する作用を有する磁性体粒子と、この磁性体粒子
を生体内の各組織に送込む送込み手段と、生体全体を包
含する磁界を発生しこの生体の癌組織に付着する磁性体
粒子を発熱させてその癌組織を破壊する磁界発生手段と
を有することを特徴とする癌治療装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63289555A JPH02134169A (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 癌治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63289555A JPH02134169A (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 癌治療装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02134169A true JPH02134169A (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=17744753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63289555A Pending JPH02134169A (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 癌治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02134169A (ja) |
Cited By (5)
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---|---|---|---|---|
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JP2007082690A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Nec Tokin Corp | 磁気加温素子及びその温度制御方法 |
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JPS635379A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-11 | 株式会社日立製作所 | Tftアクテイブマトリツクス基板 |
-
1988
- 1988-11-16 JP JP63289555A patent/JPH02134169A/ja active Pending
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