JPH02132821A - 半導体薄膜製造装置 - Google Patents

半導体薄膜製造装置

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Publication number
JPH02132821A
JPH02132821A JP28617288A JP28617288A JPH02132821A JP H02132821 A JPH02132821 A JP H02132821A JP 28617288 A JP28617288 A JP 28617288A JP 28617288 A JP28617288 A JP 28617288A JP H02132821 A JPH02132821 A JP H02132821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
reaction chamber
mixers
gasses
led
Prior art date
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Pending
Application number
JP28617288A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Yoshioka
吉岡 達男
Yutaka Miyata
豊 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP28617288A priority Critical patent/JPH02132821A/ja
Publication of JPH02132821A publication Critical patent/JPH02132821A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プラズマ化学気相堆積(以下CVD: Ch
emical Vapour Depositionと
記す)装置を用いてアモルファス多層膜を成膜する際に
反応ガスの切り換えを効率良く行うためのガス導入系と
ガスの切り換え時に反応室をパージするためのガス導入
系を具備するプラズマCVD装置に間するものである。
従来の技術 プラズマCVD装置でアモルファス多層膜を成膜する方
法として、プラズマが生じた状態でガスの切り換えによ
り多層膜の成膜を行う連続成膜法とプラズマを切った状
態でガスの切り換えを行い、各々の層を一層一層独立し
て成膜を行う断続成膜法の2つがある。
発明が解決しようとする課題 ここで連続成膜法では、プラズマが生じた状態のままで
成膜を行うため反応室内を排気することなく一部のガス
の切り換えのみを行なうことにより成膜を行なう。その
ため、成膜効率は高いがガスの切り換え時に反応室内の
ガスの状態と圧力が一時的に不安定となり成膜された多
層膜の界面状態が悪く、良好な界面特性が得難い。また
断続成膜法では、一層成膜するたびにプラズマを切り一
度反応室を排気して次層の反応ガスの導入を行うために
成膜の効率は悪くなる。しかし、反応室内の反応ガスが
安定してから成膜を行なうため達続成膜法に比べて急峻
な界面が得られ良好な界面特性を持つ多層膜が得られる
以上述べてきたように、連続成膜法では界面特性の良い
多層膜は成膜することが困難であるが、断続成膜法では
界面特性の良い多層膜の成膜が行い易い。しかし、従来
の断続成膜法は反応室内に導入した反応ガスを安定させ
るのに時間を要したり、前の反応ガスの影響をできるだ
け少なくするために排気時間を十分とる必要がありガス
の切り換え時に要する時間がかなり掛かり成膜効率が低
かった。
本発明は、従来技術のこのような課題を解決することを
目的とする。
課題を解決するための手段 そこで本発明のプラズマCVD装置では、ガス導入系の
内少なくとも1つの系にガス混合器を2つ以上備えるこ
とにより断続成膜法のガスの切り換え効率を高くしてい
る。ここで各々のガス混合器のガス導入部分には、マス
フローコントロラー(以下MFCと記す)が接続されて
おり成膜時のガス流量を制御している。また、ガス混合
器に設けられた排気系には、反応室内を排気するための
排気装置とは異なる排気装置が接続されており、反応室
とは独立して排気が行える構造を取っている。さらに、
ガス混合器を備えていないガス導入系の内1つにパージ
ガス(H2、N2等)を流すことにより、反応ガスとは
独立してパージガスを反応室内に導入することができる
ため、ガスの切り換えを行う前に反応室内のクリーニン
グを行うことが可能である。
作用 本発明による作用は以下の通りである。本発明により、
反応室に導入されるガス系の内少なくとも1つにガス混
合器を2つ以上備えることにより、多層膜成膜時に使用
する2種類以上の反応ガスを予め各々の反応ガスに対応
するガス混合器の中で作製しておくことができる。さら
に、ガス混合器に反応室とは独立した排気装置を備える
ことにより反応室の状態に影響を受けずにガス混合器を
排気できる。その結果、ガス混合器内に導入された反応
ガスを反応室に流出していない時は常に排気しておくこ
とにより、ガス混合器内の反応ガスを常に安定な準備状
態に保つことができる。そのため、断続成膜法により多
層膜の成膜を行なう際に各々の層の成膜に用いる反応ガ
スを常に安定な準備状態に保フた状態でガスの切り換え
が行なえるのでガスの切り換え効率が従来の方法で行な
った場合に比べて高くなる。また、ガス混合器を備える
ガス導入系とは別にパージガス用のガス導入系を設ける
ことにより、反応ガスの状態を変えずに反応ガスとパー
ジガスを置換することができ、直接反応ガスの排気を行
なうよりもパージを行なった反応室内の排気を行なう方
が短い排気時間で前に使用した反応ガスの影響をなくす
ことができる。
実施例 以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
例えば、図のようなプラズマCVD装置を考える。反応
ガスとしTSiH4、NH3、CH4、H2、N2、P
H3、B2H8等のガスを用いた場合、各々のガスのボ
ンベをVll〜Vn+のバルブに接続する。
また、各々のVll〜V n lのバルブは2台のMF
Cに分配されておりM F C + +〜MFC..+
1はバルブV I I 〜V I nを介してガス混合
器(Gas Mix 1 )に導入され、M P C 
I2〜M F C n2はバルブv12〜Vn2を介し
てガス混合器(Gas Mix 2)に導入されている
。さらに、Gas Mix 1 (またはGas Mi
x2)は、Vi1+(またハVr+2+)を介しテV 
113、Vn+2(またはVM22)を介して排気装r
ij.8に接続されている。ここでvr+iは反応室へ
接続されている。前記のガス導入系とは独立してパージ
ガス(H2)を反応室へ導入する系として■ρn − 
M F C p一Vρ1及びVρ2を備えている。反応
室を排気する系としては可変バルブ■旧一VH2一排気
装置6一V}13一排気装置7の主排気系とバイパスバ
ルブVH4を備えている。以上述べたプラズマCVDi
置を用いて以下のような成膜手順を行なう。例えばa−
Si:Hとa − S i I−XNX: Hから成る
アモルファス多層膜の成膜を行なう場合、予め次に示す
状態にバルブ及びMFCの設定を行なう。
S Vie ↑ ! H4 V211 ↑ H2 Van ↑ N2 Van ↑ NH3 ■ρB ↑ H2 ● Ca S Mi X l (B−Si: H) MPCII   MFC21   MFC31   M
FC415 〜50secm  O 〜100sccn
+  − − − −    − − 一−V 12 
     V 22      V32      V
a2r’m     fjflor閉   間orfl
    Zorrl4この時、反応室は排気装置6と排
気装置7により初期排気を行なった状態になっており、
ガス混合器: Gas Mix 1とGas Mix 
2に導入された反応ガスはVl112とVM22を介し
て排気装置8で排気されガス混合器内の反応ガスを常に
安定な準備状態に保っている.この状態を初期状態とし
て、次にvi口″v旧2″vrI21″vガ22″vp
1°VP2°VHIとRF電源を表1に示すような動作
を行なわせる.(以下空白) V目 聞 Vll 開Or閉 V31 閉 V41 閉 ● Gas M i  x ( a − S i I−XNX: H) MFC12   MFC22   MFC32   M
FC425〜50sccm  O〜100sccm O
〜loosccm O〜1 00sccn第1表 この動作によりa−S i :  H/ &− S i
 I−XNX:Hが1層成膜される。さらに成膜Aと成
膜Bを繰り返すことにより多層膜の成膜を行なう。ここ
で成膜Aと成膜BにあるH2ガスの導入は、成膜直後に
反応ガスをH2ガスで置換を行ない反応室側壁等に吸着
した反応ガスをパージするために行なう.以上のバルブ
の開閉φMFCの設定及びRFt源のON・OFFは製
造装置外部に設けたコンピュータにより行なっている. 発明の効果 本発明のプラズマCVD装置は、アモルファス多層膜を
断続成膜法で成膜する際に、2つ以上設けたガス混合器
で予め各々の層の反応ガスを準備して置くことによりガ
スの切り換えを効率よく行なうものである。また、前記
ガス系とは独立したガス系に反応室をパージするための
ガスをガス切り換え時に流すことにより、各々の成膜に
用いるガスの影響を減少させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明による半導体薄膜製造装置の模式的図であ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の反応ガス混合器を有する少なくとも1つ以
    上の反応ガス導入系とパージガス用のガス導入系とを有
    する半導体薄膜製造装置。
  2. (2)ガス混合器には各々、マスフローコントローラか
    らガスを導入するための系と反応室へガスを流出するた
    めの系及び排気用の系を有する請求項1に記載の半導体
    薄膜製造装置。
  3. (3)ガス混合器に導入するガスとして、 SiH_4、Si_2H_6、GeH_4、CH_4、
    NH_3、PH_3、B_2H_6、NO_3、H_2
    、N_2を用いる請求項1に記載の半導体薄膜製造装置
JP28617288A 1988-11-11 1988-11-11 半導体薄膜製造装置 Pending JPH02132821A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61229319A (ja) * 1985-04-03 1986-10-13 Hitachi Ltd 薄膜形成方法
JPS62244125A (ja) * 1986-04-16 1987-10-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 気相成長方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61229319A (ja) * 1985-04-03 1986-10-13 Hitachi Ltd 薄膜形成方法
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