JPH02131954U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの容器の分解斜視図、第２図は蓋の
回転軸部分の正面図と側面図、第３図が基体の軸
受部の正面図と側面図、第４図はプツシユボタン
部とフツク部を表す蓋の上面図と側面図、第５図
は容器が収納棚に揃えられて蓋を開けた状態を表
す側面図と閉じた状態のそれの側面図である。 以下、要部名を述べる。Ａ……蓋、Ｂ……基体
、Ｃ……見出し、Ｄ……桟、１……蓋の正面、２
……蓋の側面（大）、３……蓋の側面（小）、４
……基体の側面（小）、５……基体の側面（大）
、６……軸受、７……回転軸、８……プツシユボ
タン部、９……フツク部、１０……フツク受け部
。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 閉じた状態では薄い直方体であり、通常その
   一番細長い面を正面１として縦置きに使用する容
   器であつて、これと同じ高さでそれぞれ幅の異な
   る側面２，３を対向させて箱状に形成した蓋Ａと
   、この両側面と閉じた状態で容器の一番広い面を
   形成する二面４，５を互いに対向させて箱状に形
   成した基体Ｂとにより構成され、蓋の両側面の手
   前下隅に基体の軸受６部分が入るようにその板厚
   分だけ削り取つた凹部を対向させて設け、又この
   凹部に露出する正面と底面の板厚の交点に円柱状
   の突起を回転軸７として両側に同一中心上に設け
   、これを基体の軸受に設けたへこみ又は穴に押込
   むことにより、容器の薄さを保つたまま、つまり
   両側の回転部分をそれぞれ二重にすることなく、
   蓋の上端を手前に指一本で引くことによりこれを
   ほぼ９０度手前に回転させて開けることのできる
   構造を有する容器。 ２ 請求項１記載の容器にあつて、蓋の上面と幅
   の狭い方の側面３にまたがつて切込みをいれて上
   下方向に弾性を持たせた部分を設け、この部分の
   上面の方をプツシユボタン部８とし、側面の方を
   フツク部９としてその一部に波形の凹凸面を形成
   し、これを閉じた状態で隣り合う基体の側面５の
   一部に設けたフツク受け部１０に下から噛み合う
   ような構造としたロツク機構を有する容器。