JPH02130608A - サーボ機構の追従制御方法 - Google Patents
サーボ機構の追従制御方法Info
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- JPH02130608A JPH02130608A JP28401588A JP28401588A JPH02130608A JP H02130608 A JPH02130608 A JP H02130608A JP 28401588 A JP28401588 A JP 28401588A JP 28401588 A JP28401588 A JP 28401588A JP H02130608 A JPH02130608 A JP H02130608A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 27
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/41—Servomotor, servo controller till figures
- G05B2219/41177—Repetitive control, adaptive, previous error during actual positioning
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/41—Servomotor, servo controller till figures
- G05B2219/41427—Feedforward of position
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/42—Servomotor, servo controller kind till VSS
- G05B2219/42337—Tracking control
Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、例えば工作機械等のサーボ機構を高速駆動
す名湯台の追従制御方法、特に周期的目標値に対する追
従誤差の減少に関する。
す名湯台の追従制御方法、特に周期的目標値に対する追
従誤差の減少に関する。
[従来の技術]
工作機械などのサーボ機構において、良好な加工精度を
得るためには、入力された目標値と出力値との追従誤差
を極力小さくすることが必要である。
得るためには、入力された目標値と出力値との追従誤差
を極力小さくすることが必要である。
この追従誤差を減少させる制御方法として第3図に示す
制御方法が開示されている。第3図は文献「ディジタル
コントロールに対するゼロ・フェーズφエラ・トラッキ
ング奉アルゴリズム(”Zero Phase Err
or Tracking Algorithm for
Digital Control ’ Journal
or Dynamic Systems。
制御方法が開示されている。第3図は文献「ディジタル
コントロールに対するゼロ・フェーズφエラ・トラッキ
ング奉アルゴリズム(”Zero Phase Err
or Tracking Algorithm for
Digital Control ’ Journal
or Dynamic Systems。
Measurcment、and Control、M
arch f987.Vol、109/65 第65
頁〜第88頁)」に示されたブロック図である。
arch f987.Vol、109/65 第65
頁〜第88頁)」に示されたブロック図である。
第3図において、1はフィードバック制御器、2はサー
ボ機構であり、フィードバック制御器1は主に外乱に対
する調整性能に基いて定められ、フィードバック制御器
1とサーボ機構2で閉ループ制御系3を構成している。
ボ機構であり、フィードバック制御器1は主に外乱に対
する調整性能に基いて定められ、フィードバック制御器
1とサーボ機構2で閉ループ制御系3を構成している。
4は閉ループ制御系3の前段に設けられたフィードフォ
ワード制御器であり、フィードフォワード制御器4は閉
ループ制御系3の追従性能に基いて定められる。
ワード制御器であり、フィードフォワード制御器4は閉
ループ制御系3の追従性能に基いて定められる。
ここで閉ループ制御系3の伝達関数G、(Z)が(+)
式でモデル化されるとする。
式でモデル化されるとする。
てZ−1をZで置換えたものであり、B (+)多項
・・・(1) 但し、Z は1ステップ遅れ演算子、dはむだある。
・・・(1) 但し、Z は1ステップ遅れ演算子、dはむだある。
上記<1)式、(2)式より目標値ya(k)から出力
値y (k)への伝達関数G、 (Z )G、
(Z )は(3)式で与えられる。
値y (k)への伝達関数G、 (Z )G、
(Z )は(3)式で与えられる。
の多項式である。
このとき、フィードフォワード制御器4の伝達関数c
、 (Z−1)は(2)式で得られる。
、 (Z−1)は(2)式で得られる。
・・・(3)
この伝達関数は前記文献において述べられている入力が
力、出力が位置である送り制御の例題では ・・・(2) ・・・(4) となる。この(4)式で表わされた伝達関数の周波数応
答は第4図に示すようになる。第4図において注目すべ
きことは、このゼロ争フェーズ・エラ・トラッキング法
を用いた場合、周波数応答の位相が全周波数領域で0度
となり、周波数応答のゲインが低周波数領域でほぼOd
B、すなわち1となることである。
力、出力が位置である送り制御の例題では ・・・(2) ・・・(4) となる。この(4)式で表わされた伝達関数の周波数応
答は第4図に示すようになる。第4図において注目すべ
きことは、このゼロ争フェーズ・エラ・トラッキング法
を用いた場合、周波数応答の位相が全周波数領域で0度
となり、周波数応答のゲインが低周波数領域でほぼOd
B、すなわち1となることである。
ゲインが11位相が0度の状態では目標値yd(k)と
出力値y (k)とが一致している状態であるので、ゼ
ロ・フェーズ幸エラートラッキング法を用いた追従制御
においては、実際上重要となる低周波数領域で目標値と
出力値の差である追従誤差を極めて小さくすることがで
きる。
出力値y (k)とが一致している状態であるので、ゼ
ロ・フェーズ幸エラートラッキング法を用いた追従制御
においては、実際上重要となる低周波数領域で目標値と
出力値の差である追従誤差を極めて小さくすることがで
きる。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来の追従制御においては、フィードバック制御器
とサーボ機構とからなる実際の閉ループ制御系が(1)
式のモデル化された閉ループ制御系と一致する場合に限
って(3)式が成立して良好な追従精度を得ることがで
きる。
とサーボ機構とからなる実際の閉ループ制御系が(1)
式のモデル化された閉ループ制御系と一致する場合に限
って(3)式が成立して良好な追従精度を得ることがで
きる。
しかし、現実的には完全に正確なシステム固定は不可能
である。このため、下記(5)式で表わされる実際の閉
ループ制御系の伝達関数G (Z−1)と(1)式で
モデル化された閉ループ制御系の伝達関数G (Z−
1) が妥当である。
である。このため、下記(5)式で表わされる実際の閉
ループ制御系の伝達関数G (Z−1)と(1)式で
モデル化された閉ループ制御系の伝達関数G (Z−
1) が妥当である。
とは一致しないものと考えるの
・・・(5)
は不安定零点をそれぞれ含むz−1の多項式である。
この(5)式に示した伝達関数G (Z’)を知るこ
とは不可能であるため、フィードフォワード制御器の伝
達関数G (Z−1)は(2)式で示した伝達関数を
使用することになる。したがって、実際の閉ループ制御
系においては、目標値から出力値への伝達関数はG、
(Z )G、 (Z )となり、(6)式で与
えられる。
とは不可能であるため、フィードフォワード制御器の伝
達関数G (Z−1)は(2)式で示した伝達関数を
使用することになる。したがって、実際の閉ループ制御
系においては、目標値から出力値への伝達関数はG、
(Z )G、 (Z )となり、(6)式で与
えられる。
・・・(6)
関数否 (Z−’)と伝達関数G (Z−’)のミス
pp マツチングに応じて、(3)式で定められる好ましい性
能を失ってしまい、追従精度が劣化してしまう。
pp マツチングに応じて、(3)式で定められる好ましい性
能を失ってしまい、追従精度が劣化してしまう。
例えば、−軸送り駆動装置に周期0.192秒の目標値
が入力された場合の追従誤差を第5図のA(Z )と
伝達関数G (Z−1)が同一であってミスマツチン
グがない理想的な場合を示す。
が入力された場合の追従誤差を第5図のA(Z )と
伝達関数G (Z−1)が同一であってミスマツチン
グがない理想的な場合を示す。
実際の一軸送り駆動装置においては第5図のAに示すよ
うに、目標値が周期0.192秒と比較的速い信号であ
るために出力値が完全に追従できず、Bに示した理想的
な場合と比べて大きな追従誤差が目標値の周期と同じ周
期で繰返し発生する。
うに、目標値が周期0.192秒と比較的速い信号であ
るために出力値が完全に追従できず、Bに示した理想的
な場合と比べて大きな追従誤差が目標値の周期と同じ周
期で繰返し発生する。
したがって、従来の追従制御においては、現実的には理
論的に可能なほどに追従誤差を小さくすることが不可能
であるという短所があった。
論的に可能なほどに追従誤差を小さくすることが不可能
であるという短所があった。
この発明はかかる短所を解決するためになされたもので
あり、目標値が周期的に入力されるときに、より高い追
従精度を実現することができるサーボ機構の追従制御方
法を得ることを目的とするものである。
あり、目標値が周期的に入力されるときに、より高い追
従精度を実現することができるサーボ機構の追従制御方
法を得ることを目的とするものである。
[課題を解決す各ための手段]
この発明に係るサーボ機構の追従制御方法は、一定の周
期で繰返し入力される目標値に対して閉ループ制御系で
出力値を追従させるサーボ機構において、入力される目
標値を閉ループ制御系の追従性能に基いて定められるフ
ィードフォワード制御系を通した後に閉ループ制御系の
目標値として与え、この閉ループ制御系に与えられる目
標値を繰返し制御系で1周期前の追従誤差に基いて修正
することを特徴とする。
期で繰返し入力される目標値に対して閉ループ制御系で
出力値を追従させるサーボ機構において、入力される目
標値を閉ループ制御系の追従性能に基いて定められるフ
ィードフォワード制御系を通した後に閉ループ制御系の
目標値として与え、この閉ループ制御系に与えられる目
標値を繰返し制御系で1周期前の追従誤差に基いて修正
することを特徴とする。
[作 用]
この発明においては、フィードフォワード制御系を通し
て閉ループ制御系に与える目標値を1周期前の追従誤差
に基いて修正することにより、目標値がある一定周期で
繰返し入力される場合に同じ周期で繰返される追従誤差
を減少させる。したがって前記課題を解決することがで
きる。
て閉ループ制御系に与える目標値を1周期前の追従誤差
に基いて修正することにより、目標値がある一定周期で
繰返し入力される場合に同じ周期で繰返される追従誤差
を減少させる。したがって前記課題を解決することがで
きる。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、
図において1〜4は第3図に示した従来例と全く同じも
のである。5は繰返し制御系であイルタロと伝達関数G
(Z−1)のフィルタ7と1周期前の目標値ya(
k)と出力値y (k)との差である追従誤差eを求め
る加算器8及び追従誤差eにフィルタ6の出力値を加算
する加算器9からなる。また、Nは繰返し人力される目
標値y。
図において1〜4は第3図に示した従来例と全く同じも
のである。5は繰返し制御系であイルタロと伝達関数G
(Z−1)のフィルタ7と1周期前の目標値ya(
k)と出力値y (k)との差である追従誤差eを求め
る加算器8及び追従誤差eにフィルタ6の出力値を加算
する加算器9からなる。また、Nは繰返し人力される目
標値y。
(k)の周期に対応するものであり、目標値周期をT1
サンプリング周期をτとすると、T−Nτの関係となる
。
サンプリング周期をτとすると、T−Nτの関係となる
。
この繰返し制御系5は1周期前の追従誤差eに基いて補
助入力量Uを定め、この補助入力muを閉ループ制御系
3に送り、閉ループ制御系3にフィードフォワード制御
器4から送られる目標値「(k)を修正する。
助入力量Uを定め、この補助入力muを閉ループ制御系
3に送り、閉ループ制御系3にフィードフォワード制御
器4から送られる目標値「(k)を修正する。
繰返し制御系5においてフィルタ6.7の伝達関数G(
Z)とG (2”)は全体の系の安r 定性を考慮して定められる設計パラメータである。一方
、フィードフォワード制御器4の伝達l 関数G、(Z)は全体の系の安定性には影響を与えない
。そこで伝達関数G (Z”−’)、G9
「 (Z )、G (Z )を含む目標値y、(k)
がら出力値y (k)までの閉ループ系である繰返し制
御ループが安定となるようにフィルタ6.7の伝連関数
G (Z )、C; (z−’)を定めれば良q
「 い。
Z)とG (2”)は全体の系の安r 定性を考慮して定められる設計パラメータである。一方
、フィードフォワード制御器4の伝達l 関数G、(Z)は全体の系の安定性には影響を与えない
。そこで伝達関数G (Z”−’)、G9
「 (Z )、G (Z )を含む目標値y、(k)
がら出力値y (k)までの閉ループ系である繰返し制
御ループが安定となるようにフィルタ6.7の伝連関数
G (Z )、C; (z−’)を定めれば良q
「 い。
G (Z )iG (Z”)の−設計法としてq
r は例えば文献[繰返し制御器の離散時間領域における解
析と統合(−D]、screte−Time Anal
ysis andSynthesis of’ Rep
etitive Controllers 198
8American Control Con1’er
ence、第880頁〜第868頁)」に述べられてい
る方法を応用することができ、そこではG (Z”)
、 G (Z−1) −r G 、 (Z ””)とすれば繰返し制御ループを安
定にすることができることが示されている。
r は例えば文献[繰返し制御器の離散時間領域における解
析と統合(−D]、screte−Time Anal
ysis andSynthesis of’ Rep
etitive Controllers 198
8American Control Con1’er
ence、第880頁〜第868頁)」に述べられてい
る方法を応用することができ、そこではG (Z”)
、 G (Z−1) −r G 、 (Z ””)とすれば繰返し制御ループを安
定にすることができることが示されている。
上記のように構成された繰返し制御系5において、追従
誤差eから補助人力muまでの伝達関数G (Z−’
)は(7)式で与えられる。
誤差eから補助人力muまでの伝達関数G (Z−’
)は(7)式で与えられる。
S
・・・(7)
には伝達関数GS
(Z−’)は(8)式となる。
ここで繰返し人力される目標値ya(k)の周期Tに対
応する角周波数 2 π 2 π N τ においては、z−e 係が成立する。
応する角周波数 2 π 2 π N τ においては、z−e 係が成立する。
j ω
より(9)式に示す関
−e−j2“−1
・・・(9)
このため、角周波数ω および角周波数ω のS
整数倍の角周波数に対しては、上記(8)式の分母は零
となり、このときの繰返し制御系5の伝達関数G (
Z”−’)は無限大となる。
となり、このときの繰返し制御系5の伝達関数G (
Z”−’)は無限大となる。
一方、周期Tで入力する目標値ya(k)は角周波数ω
6および角周波数ω8の整数倍の周波数成分のみからな
る。
6および角周波数ω8の整数倍の周波数成分のみからな
る。
したがって、フィルタ6の伝達関数G (Z−1)を
1とすると、周期Tで入力する目標値ya(k)に対し
ては繰返し制御系5と閉ループ制御系3で構成される閉
ループの伝達関数G (Z”−’)GS
ρ (Z ”)は無限大となり、閉ループ制御系3が安定で
ある限り追従誤差eを零とすることができる。
1とすると、周期Tで入力する目標値ya(k)に対し
ては繰返し制御系5と閉ループ制御系3で構成される閉
ループの伝達関数G (Z”−’)GS
ρ (Z ”)は無限大となり、閉ループ制御系3が安定で
ある限り追従誤差eを零とすることができる。
一般に伝達関数G (Z”)がフィルタの伝達関数の
場合には、伝達関数G (Z−1)は全周波数頭域で
はG (Z”)−1とはならず、Gq (Z−1)≠1である周波数領域においては繰返し制御
系5の伝達関数G (Z”)は無限大にはならない。
場合には、伝達関数G (Z−1)は全周波数頭域で
はG (Z”)−1とはならず、Gq (Z−1)≠1である周波数領域においては繰返し制御
系5の伝達関数G (Z”)は無限大にはならない。
このため、この周波数領域においては追従誤、差eは零
にはならない。
にはならない。
しかし、追従制御においては、低周波領域が実際上重要
であるので、低周波領域で伝達関数69(Z−1)が1
となるフィルタ6を採用して繰返し制御系5を構成する
ことにより、実際重要な周波数領域で追従誤差eを減少
させることができる。
であるので、低周波領域で伝達関数69(Z−1)が1
となるフィルタ6を採用して繰返し制御系5を構成する
ことにより、実際重要な周波数領域で追従誤差eを減少
させることができる。
第2図は、上記のように構成された繰返し制御系5を組
み込んだ一軸送り駆動装置に、周期Tが0.192秒の
目標値yd(k)を繰返し入力したときの追従誤差eを
表わす。図に示すように、動作開始時には第5図に示し
た従来例の場合と同程度の大きさの追従誤差eが発生す
るが、時間の経過とともに次第に追従誤差eを小さくす
ることができる。
み込んだ一軸送り駆動装置に、周期Tが0.192秒の
目標値yd(k)を繰返し入力したときの追従誤差eを
表わす。図に示すように、動作開始時には第5図に示し
た従来例の場合と同程度の大きさの追従誤差eが発生す
るが、時間の経過とともに次第に追従誤差eを小さくす
ることができる。
[発明の効果]
この発明は以上説明したように、フィードフォワード制
御系を通して閉ループ制御系に与える目標値を、1周期
前の追従誤差に基いて修正することにより、目標値があ
る一定周期で繰返し人力される場合に、同じ周期で繰返
される追従誤差を減少させるようにしたので、一定周期
で繰返される目標値入力に対して出力値を高精度で追従
させることができる。
御系を通して閉ループ制御系に与える目標値を、1周期
前の追従誤差に基いて修正することにより、目標値があ
る一定周期で繰返し人力される場合に、同じ周期で繰返
される追従誤差を減少させるようにしたので、一定周期
で繰返される目標値入力に対して出力値を高精度で追従
させることができる。
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
上記実施例による追従誤差を示す特性図、第3図は従来
例を示すブロック図、第4図は従来例の周波数応答の一
例を示す特性図、第5図は従来例による追従誤差を示す
特性図である。 1・・・フィードバック制御器、2・・・ザーボ機構、
3・・・閉ループ制御系、4・・・フィードフォワード
制御器、5・・・繰返し制御系、6,7・・・フィルタ
、8゜9・・・加算器。
上記実施例による追従誤差を示す特性図、第3図は従来
例を示すブロック図、第4図は従来例の周波数応答の一
例を示す特性図、第5図は従来例による追従誤差を示す
特性図である。 1・・・フィードバック制御器、2・・・ザーボ機構、
3・・・閉ループ制御系、4・・・フィードフォワード
制御器、5・・・繰返し制御系、6,7・・・フィルタ
、8゜9・・・加算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一定の周期で繰返し入力される目標値に対して閉ループ
制御系で出力値を追従させるサーボ機構の追従制御方法
において、 入力される目標値を閉ループ制御系の追従性能に基いて
定められるフィードフォワード制御系を通した後に閉ル
ープ制御系の目標値として与え、この閉ループ制御系に
与えられる目標値を繰返し制御系で1周期前の追従誤差
に基いて修正することを特徴とするサーボ機構の追従制
御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28401588A JPH02130608A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | サーボ機構の追従制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28401588A JPH02130608A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | サーボ機構の追従制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02130608A true JPH02130608A (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=17673193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28401588A Pending JPH02130608A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | サーボ機構の追従制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02130608A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04109305A (ja) * | 1990-08-30 | 1992-04-10 | Fanuc Ltd | サーボモータ制御方式 |
FR2835067A1 (fr) * | 2002-01-21 | 2003-07-25 | Trw Sys Aeronautiques Civil | Dispositif de commande a boucle d'asservissement, notamment actionneur electro-hydraulique de commande de vol |
CN102736636A (zh) * | 2012-06-12 | 2012-10-17 | 中国科学院光电技术研究所 | 跟踪系统中基于角度信息的前馈控制方法 |
CN106230365A (zh) * | 2016-07-26 | 2016-12-14 | 刘建中 | 一种根据电流值的变化调整太阳能跟踪系统角度的装置和控制方法 |
-
1988
- 1988-11-11 JP JP28401588A patent/JPH02130608A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04109305A (ja) * | 1990-08-30 | 1992-04-10 | Fanuc Ltd | サーボモータ制御方式 |
FR2835067A1 (fr) * | 2002-01-21 | 2003-07-25 | Trw Sys Aeronautiques Civil | Dispositif de commande a boucle d'asservissement, notamment actionneur electro-hydraulique de commande de vol |
EP1335257A1 (fr) * | 2002-01-21 | 2003-08-13 | TRW Systemes Aeronautiques Civils | Dispositif de commande à boucle d'asservissement, notamment actionneur électro-hydraulique de commande de vol |
US7139643B2 (en) | 2002-01-21 | 2006-11-21 | Trw Systemes Aeronautiques Civils | Control device with servocontrol loop, particularly an electro-hydraulic flight control actuator |
CN102736636A (zh) * | 2012-06-12 | 2012-10-17 | 中国科学院光电技术研究所 | 跟踪系统中基于角度信息的前馈控制方法 |
CN106230365A (zh) * | 2016-07-26 | 2016-12-14 | 刘建中 | 一种根据电流值的变化调整太阳能跟踪系统角度的装置和控制方法 |
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