JPH02128698A - 座位特異的組換えによる生体内でのキメラ抗体産生方法 - Google Patents

座位特異的組換えによる生体内でのキメラ抗体産生方法

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JPH02128698A
JPH02128698A JP11431589A JP11431589A JPH02128698A JP H02128698 A JPH02128698 A JP H02128698A JP 11431589 A JP11431589 A JP 11431589A JP 11431589 A JP11431589 A JP 11431589A JP H02128698 A JPH02128698 A JP H02128698A
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JP
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gene
plasmid
antibody
immunoglobulin
gene segment
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JP11431589A
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Donald Lee Holzschu
ドナルド リー ホルツシュ
John Linforth Daiss
ジョン リンフォース ダイス
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Eastman Kodak Co
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Eastman Kodak Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] キメラ抗体の有用性は、広く認識されている。
最近では、キメラ抗体は、生体外法により構築される遺
伝子から調製されている。これらの方法は、例えば、N
ature 312.604〜608ページ(1984
)に報告さられたノイバーガー(Neuberger)
  らの仕事に例示されている。これらの方法は、一般
に、次の1)抗体H鎖を得るために選ばれる遺伝子を含
む転移プラスミドの調製、 2)抗体り鎖を得るために選ばれる遺伝子を含む転移プ
ラスミドの調製、 3)選ばれたハイブリドーマから可変H遺伝子(V□)
セグメントの単離、 4)前記3)の可変I]遺伝子(VH)単離の確5)選
ばれたハイプリドーマから可変り遺伝子(VL )の単
離、 6)前記5)の可変り遺伝子(VL )単離の確認、 7)前記1)の転移プラスミドへの■イセグメントの挿
入、 8)前記2)の転移プラスミドへの■、上セグメント挿
入、 9)適当な受容細胞への前記7)および8)の両プラス
ミドのトランスフェクション、ならびに10)キメラ抗
体の安定な分泌物についてのスクリーニング、を含んで
なる。
[発明が解決しようとする課題] 前述の方法は労力集約的である。これは、生体外での抗
体遺伝子が完全に構築されることにより区別される。新
規なキメラ抗体ごとにVHおよび■、の両方を単離する
ことが必要である。
■、および■、遺伝子セグメントの単離同定は、この方
法で最も困難で時間のかかる工程である。
具体的には、これらの工程は全く見通しのつかない作業
を数週間から数箇月間続ける必要がある。
この非予測性と費用の必要性は、キメラ抗体をもたらす
可変遺伝子(V)セグメントの単離が非常に費用がかか
ることに起因する。このような状況下では、広(使用さ
れるキメラ抗体がほんの少し調製されるにすぎないであ
ろう。
〔課題を解決するための手段] 前述の従来技術に伴う時間、労力および費用に対する多
くの課題は、本発明、すなわち(a)DNA調節領域お
よび選択可能なマーカーと連携して操作可能な状態で、
免疫グロブリンH鎖またはL鎖の不変部に関する遺伝子
または遺伝子セグメントおよび他の機能に関する遺伝子
または遺伝子セグメントを含んでなる遺伝子セグメント
を含むトランスフェクションプラスミドの構築工程、 (b)前記プラスミド中の免疫グロブリン遺伝子または
遺伝子セグメントと少なくとも70%のDNA配列相同
性を有するような免疫グロブリンを分泌する受容哺乳類
抗体産生細胞への該プラスミドのトランスフェクション
工程、ならびに(c)前記のようなキメラ抗体を分泌す
る安定にトランスフェクションされた抗体産生細胞のス
クリーニング工程、を含んでなるキメラ抗体の産生方法
により解決される。
前記受容細胞は、ミエローマ、ハイブリドーマおよびB
−細胞系を含む哺乳類抗体産生細胞である。本発明に特
に有用な態様によれば、受容抗体産生哺乳類細胞は、ト
ランスフェクションプラスミドにおける免疫グロブリン
遺伝子セグメントと同一のクラスに属する免疫グロブリ
ンを産生ずるハイブリドーマ、具体的にはマウスハイブ
リドーマである。
「他の機能」は、酵素的、リガンドハインデイング性、
終止コドン、直接的なグリコシル化または免疫原性の可
変性などの機能を付加するかまたは削除する遺伝子また
は遺伝子断片の付加および/あるいは削除によって達成
される。
適当なトランスフェクションされた細胞は、培養30日
後も生存しているものである。
「遺伝子」または「遺伝子セグメント」の語は、免疫グ
ロブリンまたは新規な機能のすべてまたは一部がトラン
スフェクションプラスミド中に付加されまたは削除され
ている状態を含む。
この生体内方法は、 )抗体HまたはLの不変部遺伝子セグメントおよび他の
機能に関する遺伝子から成るトランスフェクションプラ
スミドキメラ遺伝子セグメントの構築、 11)トランスフェクションプラス・ミドによる適当な
受容細胞のトランスフェクション、ならびに111)キ
メラ抗体を分泌する安定にトランスフェクションされた
哺乳類抗体産生細胞のスクリーニング、に関する3種の
基本的な工程を有する。
この方法は、■8または■、遺伝子セグメントの単離を
必要としない。本発明の方法によれば、キメラ抗体に関
する遺伝子が、受容抗体産生哺乳類細胞内に組み込まれ
る。従って、本発明の方法は、「生体内(in viv
o) 」方法である。キメラ遺遺伝子またはL鎖遺伝子
中に、外因性遺伝要素がトランスフェクションプラスミ
ドの状態で直接挿入されることにより生体内で創製され
る。
プラスミド内の免疫グロブリン遺伝子の免疫グロブリン
部と受容細胞内の活性抗体遺伝子との相同性に起因して
、該プラスミドは、細胞自体のF遺伝機構」に沿って細
胞のH鎖遺伝子またはL鎖遺伝子中に直接挿入され、 i)キメラ抗体を産生ずる活性H鎖遺伝子または活性り
鎖遺伝子、ならびに 11)理想的には、プラスミド特有の挿入部が、5′末
にH鎖遺伝子またはL鎖遺(公子を、3′末に不変領域
遺伝子を有し、そしてその間に他のトランスフェクショ
ンプラスミド要素を有する(第4図を参照)ものをもた
らすであろう。
】、  −ンスフェクションプラスミ の−  な殻 適当なトランスフェクションプラスミドは、第1図に一
部示されるような5つの部分を必ず含む。
第一の部分はイ・コリー(E、coli)における選択
可能な培養のための遺伝マーカーから成る。第二の部分
は、哺乳類細胞のための選択マーカーである。かかるプ
ラスミドの幾つかは、既に開発され広く使用されており
、例えばpSV2neoおよびpSV2gp tが挙げ
られる。第三の部分は、座位特異的組換えを可能にする
のに十分大きな免疫グロブリン■]鎖遺伝子またはL鎖
遺伝子の不変部に関するセグメントである。第四の部分
は、挿入が望まれる新規な機能のものに関する遺伝子セ
グメントである。かかる機能の例としては、ワサビペル
オキシダーゼまたはアルカリホスファターゼのような酵
素、アビジンまたはメタロチオネインのようなパインデ
ィング蛋白質および免疫グロブリンの遺伝子セグメント
が挙げられる。全体がそろった遺伝子は必要とされない
であろう。第五の部分(図示していない)は、削除また
は付加されてもよい調節要素、転写またはポリアデニル
化部位の終止点、スプライス部位あるいはリンカ−をコ
ードする遺伝子セグメントを含んでなる。この構築物で
は、小さなりNA上セグメント付加するかまたは削除し
て翻訳フレーム中に組み込まれた遺伝子を保持すること
ができる。これらの必須の要素は、一般に第1図に示さ
れるように構成される。
適当なH鎖遺伝子またはL鎖遺伝子を生体内で形成する
には、プラスミドが受容ハイブリドーマ細胞にトランス
フェクションされねばならない。
トランスフェクションは、浸透シヨ・ンク、リン酸カル
シウム沈澱、リポソームまたはプロトプラスト融合ある
いはエレクトロボレーション(electr。
poration)を含む多くの方法のいずれかにより
実施することができる。トランスフェクションされたハ
イプリドーマ細胞は、選択可能なマーカーにより指摘さ
れるようなプラスミドをそれらのゲノム中に取り込んだ
細胞である。これらは、トランスフェクションされてい
ない細胞にグして選択的な毒性を示す培地中でそれらの
細胞を増殖することにより同定することができる。典型
的には、エレクトロボレーション実験により約10,0
00中の1細胞が安定にトランスフェクションされる。
安定にトランスフェクションされた集団は、2種の亜集
団を含む。すなわち、1)それらのゲノムの不適切な部
位にプラスミドを組み込んでいて、今だ正常な抗体を産
生ずるもの、ならびに2)それらの活性H鎖遺伝子中に
プラスミドを組み込んでいて、キメラ抗体を産生ずるも
のである。次に、これらの細胞は、キメラ抗体を分泌す
る貴重な細胞に対する標準的なエンザイムーリンクドイ
ムノア・ンセイ法(ELISA)によりスクリーニング
することができる。基本的には次の3つの別個の性質に
ついてスクリーニングすることができる。
i)新規なタンパク質の機能的な活性、11)新規なタ
ンパク質の抗原活性、または山)H鎖またはL鎖の削除
されたタンパク質における通常検出可能なエピトープの
欠失。
次に、細胞分泌性キメラ抗体をクローン化し、さらなる
精製、特性決定または使用の目的で相当量のキメラ抗体
を得るために標準的な方法により培養する。
2、トランスフェクションブースミド(KH94)選択
されたハイブリドーマをトランスフェクションし、本発
明の詳細な説明するために本明細書で使用される具体的
なプラスミドを、第2図に図示する。このものは、選択
されたハイブリドーマによりキメラ抗体産生を誘発する
ために使用された。このべ°フタ−は、次の操作可能に
連結された遺伝構成要素を有する。各要素に続く頭字語
または丸括弧内の名称は、第1図〜第4図の各要素につ
いて使用される記号である。
A、抗体と一緒に存在するいずれかの新規な機能に関す
る遺伝子または遺伝子セグメントを組み込むことにより
キメラ抗体を調製する。かかる新規な機能の例は、前述
されている。本発明を具体的に説明する目的で、シトク
ロムCペルオキシダーゼ(CCP)に関する遺伝子4が
pKH94中で使用された。
B、E・コリー複製起源(示してない)。この中間体お
よび最終的なプラスミド(pKH94)は、E・コリー
中で複製可能である。
C0β−ラククマーゼ遺伝子(AMP)。このものは、
E・コリーにアンピシリン耐性を付与するβ−ラクタマ
ーゼをコードする遺伝子である。当該技術分野で既知の
すべての薬剤耐性E・コリーを使用することもできる。
薬剤耐性は、薬剤耐性を有するプラスミドを含む細胞の
増殖について選択することにより供給する。
D、Tn5アミノグリコシドホスホトランスフェラーゼ
遺伝子(neo)。neoは、哺乳類細胞で抗生物質C
418に耐性を付与する遺伝子である。このものは、成
功裏にpKH94でトランスフェクションされたハイブ
リドーマ細胞を選択するのに利用可能である。適当なプ
ロモーターおよびターミネータ−を伴う操作可能な他の
選択し得る遺伝子、例えば、ジヒドロ葉酸レダクターゼ
およびE・コリグアノシンホスホリボシルトランスフェ
ラーゼに関するものも同様に利用可能である。
E、免疫グロブリンH鎖に関する遺伝子または遺伝子セ
グメント。本発明の態様では、この遺伝子は、選択され
たハイブリドーマから普通に分泌されるH鎖に調和する
ように選ばれる。この場合、免疫グロブリンγ2b不変
遺伝子領域セグメントが本発明の具体例に使用された。
このセグメントは、CHIエキソンの1.3kb5’か
ら始まる2、1kbのマウスr2bH鎖遺伝子であって
、pSV−Vnp γ5Naseと称されるプラスミド
としてマイケルーノイバーガー(Michael Ne
uberger)博士(Medical Re5ear
chCouncil、 England)より入手した
。この遺伝子は、CCP遺伝子を有する翻訳フレームに
存在する。
3、KH94g、′の−法 トランスフェクション ベクターpKH94は、標準的
な組換えDNA法を使用して調製した。pKH94は、
blaおよびneo遺伝子を含むpSV2neo ; 
r 2b遺伝子セグメントを含むpSV−Vnp 75
Nase ;複数クローニング部位を含むpUc 18
ならびにCCP遺転子を含むpKo 74の4種の既存
のプラスミドから横築された。DNA遺伝子発現の制御
要素もまた、pSV2neoに含まれていた。
pK)! 94の調製方法の各工程を、第3図に図示す
る。一般に、この方法は、 A、 pUC18から複数クローニング部位を採取する
工程; B、その複数クローニング部位をpSV2neoに挿入
し中間的なプラスミド(pKH57)を調製する工程: C,pKH57の複数クローニング部位からXbal制
限部位を除去してpKH58を調製する工程;D、 p
、KH74からccp遺伝子を採取する工程;E、 p
KII 58の複数クローニング部位にそのCCP遺伝
子を挿入して中間的なプラスミドpKH76を調製する
工程; F 、 pSV−Vnp 75Naseからr2b遺伝
子セグメントを採取する工程、ならびに G、 pKH76のCCP遺伝子を有するフレーム中に
pKH76のγ2bを挿入してpKH94をもたらす工
程、を含む。
4、■狙痰バ影月仄11方法 バL匠■構築(第3図、工程1) A、■ すべての制限酵素、DNAポリメラーゼ断片(フレノウ
) 、T4 DNAリガーゼおよびT4 DNAポリメ
ラーゼは、ニュー・イングランド・バイオラボ(New
 England Biolabs)由来のものであり
、使用説明書に従って使用した。Kpnlリンカ−は、
ニュー・イングランド・バイオラボから購入した。
アンピシリンおよびジエネテシン(G418)は、ギブ
コ(Gibco)から購入した。
B、バクテ1ア およびブースミド E・コリー)IBIOI(F−1euB6. proA
2. recA13゜thi−1ara−14,1ac
Y1. galK2. xyl−5,mtl−Lrps
L2(l  λ−+ 5upE44. hsds20r
−am−g)株をプラスミドの増殖およびトランスフェ
クション宿主として使用した。ATCCから入手できる
プラス−ミドpSV2neoは、E・コリー選択用のア
ンピシリン耐性をコードする遺伝子を含み、neo遺伝
子は、哺乳類細胞で選択するためのG418耐性をコー
ドする遺伝子と必要なりNA遺伝子発現要素のすべてを
含む。プラスミドpKH74は、シトクロームCペルオ
キシダーゼ遺伝子源として使用された。それらの調製方
法は、C1ccarel liらの名で1987年10
月16日付で出願された米国特許出願番号第109,7
96号明細書に記載されており、引用することにより本
明細書の内容となる。免疫グロブリン72b不変領域セ
グメントは、マイケル・ノイバーガー博士から入手した
pSV−Vnp 75Naseからサブクローニングさ
れ、Nature 312,604〜608ページ(1
984)に記載されている。
C0方法 すべての標準的な組換えプラスミド操作、例えば、連結
反応、付着DNA端のファイリング、制限酵素による消
化、DNA配列決定、制限マツピングおよび大量調製は
、マニエチス(Maniatis)ら、Mo1ecul
ar C1onin  : A Laborator 
 Manual ColdSpring Harbor
 Laboratory、 New York、 19
82、に従って実施した。
D、プラノ、S口λl策 マウスハイブリドーマをトランスフェクションするのに
使用されるプラスミド(pKH94)は、酵母CCP遺
伝子についての翻訳フし・−ム中に融合される免疫グロ
ブリンT2b不変遺伝子領域フラグメントを含む。pK
II 94は、第3図に示されるように構築された。
pUC18の複数クローニング部位(MC3)が、 p
SV2ne。
にサブクローニングされて有用な制限部位を提供した。
複数制限部位(MCS)を採集するには、pUC18を
旧ndl[[で消化し、得られる付着端をフレノウ断片
およびdNTPsを使用してファイルし、次いでEco
RIで消化した。
pSV2neoは、Aat Uで消化した。その付着端
を、T4 DNAポリメラーゼおよびdNTPsを使用
してファイルし、次いでEcoRIで消化した。
pSV2neoおよびpuc 18に由来するこれらの
調製物を一緒に混合して連結し、次いでこのものを使用
してアンピシリン耐性E・コリー88101株をトラン
スフェクションした。選ばれたプラスミドを、制限解析
にかけた。psV2neoおよびpUC18MC5が組
み合わされたpKII 57は、唯一のXbaI部位、
唯一のKpn1部位、2つのBamH1部位、唯一のH
indlI[部位および適当な5a11部位を含有する
ことで識別された。
pKH57の複数クローニング部位(MC3)は、一つ
のXba I (X)制限部位を含む。γ2bもまた、
本発明者らの構築戦略において、pKH94におけるT
2bの存否を確認するために使用されたXba1部位を
含む。従って、複数クローニング部位からXbalを除
去する必要があった。pKH57におけるXbalを欠
失させるために、プラスミドをXbalで消化した。こ
うして得られる付着端は、前述のようなプラントを形成
する。このプラスミドは、連結により再環化された。連
結後、pKH57を含む溶液は、なおXba1部位を含
むようなすべてのプラスミドを除去する目的で、再度X
bal消化された。Xbalで切断されないプラスミド
をpKH58とした。
pKII 74に由来するシトクロムCペルオキシダー
ゼ(CCP)遺伝子を、EcoRIでpKH74を切断
することにより調製し、その遺伝子をpKII 58中
に連結した。切り出された遺伝子の付着端は、フレノウ
断片を使用してファイルされた。pKII 74中のシ
トクロムCペルオキシダーゼ遺伝子は、1 ) pre
−CCPのリーダーペプチドをコードするCCG遺伝子
セグメントの欠失、2)翻訳開始点へのXho1部位5
bp5’の挿入、および3)このXho1部位とCCP
翻訳開始点との間への追加のアデニン残基の挿入、によ
って明らかに変性されていた。挿入されたDNAは第1
図を参照のこと。追加のアデニン残基は、pKII 7
6におけるXholスプライス部位におけるγ2bを有
する翻訳フレーム中にCCP遺伝子を入れるために付加
された。pKH58は、EcoRrにより切断され、そ
の端が前述のようにファイルされた。次に、第1図に示
すようにpK)I 58にCCP遺伝子を連結して中間
的なプラスミドpKH76を調製した。連結後E・コリ
ーでクローニングし、クローンをCCP遺伝子セグメン
トの存否について分析した。pKH76と命名された一
つのプラスミドは、前記遺伝子を含み次の操作に役立つ
ことが確認された。
T2b遺伝子セグメントは、プラスミドpSV−Vnp
I 5Naseから得られた。pSV−Vnp r 5
NaseをEcoR1で消化した。この末端をフレノウ
断片およびdNTPsを使用してプラント化した。プラ
ント化した末端にKpnlリンカ−を付加した。次にこ
のプラスミドをXhoIで消化して、前記付加したKp
n I (K)部位とXho I (X)部位との間の
約2.1kbのKpnl−XhoIy2b断片を生成し
た。pKII 76をKpnIおよびXholで切断し
た。前記T2b断片をpKH76に連結してpKH94
を生成した。pK)l 94の構造は、制限マンピング
解析で確認した。pKH94は、第2図に示されるよう
な特異的な構造を有する。
5、座」υ降選1Bル換j2(第4図)本発明で記載さ
れる生体内方法に準じて調製されるキメラ抗体をコード
する遺伝子は、座位特異的な組換えにより創製される。
受容ゲノムとトランスフェクションプラスミドとにかな
りの相同領域が存在する場合、受容ハイブリドーマゲノ
ムと外因性遺伝要素、例えば第2図のトランスフェクシ
ョンプラスミドとの間で座位特異的組換えが生じる。
哺乳類細胞における組換えは、総DNA配列の相同性が
70%以上であるDNAセグメント間で生ずることが判
明している。本発明者らは、少な(とも70%の総配列
相同性を有する他の不変領域遺伝子座に、不変領域遺伝
子セグメントを含むプラスミドが特異的に取り込まれ得
るものと信する。
相同領域は、第2および4図の破線により示される。こ
の相同領域(第2および4図)は、エキマンをコードす
るCH1Til域の約1.3kb5’からエキマンをコ
ードするCoZSff域中のtsbpに達するγ2bH
鎖遺伝子の2.1kbセグメントである。
この組換え現象に特有の生成物は、第4図の最終行に図
示される。本質的に、このプラスミドは相同領域のいず
れかの受容ゲノム中に挿入され、相同領域の2種のコピ
ーを与える。この2種のコピーは、他のプラスミド要素
により分離される。
第4図では、相同領域は、エキマンをコードするr2b
cH1に対するイントロン5′からエキソンをコードす
るr2bcH2のほんの数個のヌクレオチドまで拡がる
。CCPは、相同領域・に隣接するプラスミドの3′に
組み込まれた。この組換え現象の結果として、CCP遺
伝子は、取って代わられる正常な遺伝子T2bセグメン
トを置換する(第4図参照)。これは、以下の方法によ
り実施された。
ハイブリドーマ細胞系phe4.5を、本発明を具体的
に説明するための受容細胞として使用した。
phe4.5細胞系は、SP210−Ag14ミエロー
マ細胞(Shulmanら、Nature 276.2
69〜270ページ、1978)とウシ血清アルブミン
に接合させたフエノバルビクールにより免疫感作された
Ha l b/cマウス由来のリンパ球との間の融合生
成体である。phe4.5の免疫グロブリン生成物は、
フェノバルビクールに対してほんのわずかな特異性(K
a<10’)を有するにすぎず、フエノバルビクールの
接合したグルコースオキシダーゼ(phe−COD)に
容易にパインディングする。phe4.5は、イソタイ
プr2b、にの抗体を有する。
プラスミドpKH94でE・コリー88101株を形質
転換した。これらの細胞培養物から、実質的にMani
atisら、Mo1ecular C1onin  :
 A LaboratorManual、 Co1d 
Spring Harbor Laboratory+
 NewYork、 1982に準じてプラスミドを数
ミリグラムの単位で調製した。pKH94を担うトラン
スフェクションした88101株を、クロラムフェニコ
ールの存在下で培養してプラスミドを増大させた。次に
、トランスフェクションした88101株を細胞溶解し
、RNAaseAで細胞溶解物を処理し、次いで細胞質
砕片を沈降させた後、プラスミドを抽出した。次に、塩
化セシウムグラージエントを用いる平衡沈降により抽出
物からプラスミドを精製した。
トランスフェクションの前日、タンパク質をコードする
配列から約0.8kb5’側でT2b遺伝子セグメント
における唯一のXba1部位で開裂することにより環状
プラスミドpKH94を鎖状にした。鎖状のプラスミド
を−20’Cにて95%EtoH中の沈澱物として貯蔵
し、トランスフェクションの日にPBS中に再溶解した
11)支容彌帰副11 phe4.5細胞を、標準的な細胞培養条件(空気中5
%CO□、100%R1(,37°C1暗所)下でlO
%FC3が補足されたDMEMのT−150フラスコ中
に持続した。それらが新鮮な培地で1/2に分割して新
鮮なT−150フラスコ中に接種される場合には、トラ
ンスフェクション前24時まで1日おきにそれは移され
た。この工程は、細胞がトランスフェクションの間中対
数増殖期にあることを保証する。
トランスフェクションの直前にphe4.5細胞をPB
Sで2度洗浄し、次いでPBS中に懸濁した。
ij )エレク ロポレーション phe4.5細胞(2,7X10’細胞/d)100μ
7と精製したpKH94(80硝/成)LooIJlを
混合して5チヤンネルのエレクトロフュージョン チェ
ンバー(Biolectronics Inc、、 T
roy、 Michigan)の2つのトラック間に置
いた。高圧細胞プロセッサー(B io lec tr
on 1cs)からの2000 Vパルス下、30μ秒
後、細胞を20%FC3を補足したDMEM 20 m
l中に懸濁して2つの96ウエル微量培養プレート中に
分配した(2.7X10’細胞/ウエル)。次に、これ
らの細胞を無差別に3日間増殖させた。
C1久又■二三ノ久 無差別に3日間培養した後、培地を20%FC3および
0418(ギブコ)1■/戚を添加したDMIEMで交
換した。G418は、pKH94に対する選択マーカー
であるTn5アミノグリコシドホスホトランスフェラー
ゼ(NEO)発現性細胞を選択する薬剤である。新鮮な
G418含有培地を3日毎に添加した。
30日目土でに殆んどのウェル中で、1以上の肉眼視で
きるコロニーが観察できるようになった。
培養物の上澄をスクリーニング用に準備を整え、目的の
キメラ抗体を分泌するハイプリドーマを同定した。
)見返」暑i粂 (a)シトクロムCペルオキシダーゼに対する抗血清(
anti−CCP)は、次のように調製した。ニューシ
ーラント・アルピノ・ラットを、完全フロインドアジュ
バント中CCP 1 mgを使用して8箇所の皮下部で
免疫感作した。動物を4週間でブースト(boost)
  シて血清を採集した。抗血清は、CCP 1■/戒
に対する放射状(radial)免疫抗散法で1/16
の力価を有し、天然のCCPに対するEIJSA試験で
は1 /100,000を越える力価を有する。アフィ
ニティー精製抗CCP抗体は、Cua trecasa
s法(J、Biol、 Chem、 245.3059
ページ(1979) )により調製したCCP−セファ
ロースによる精製によって調製した。
(b) HB58は、マウスL鎖に特異的なIgG 1
ラット抗体を分泌するラット−マウスハイブリドーマで
ある。これは、5charff らにより調製され(む
垣頂捲弘土、1〜5ページ(198t)) 、ATCC
より入手された。ミリグラム量のものは、本質的にEV
ら、Immunochemistr  15.429〜
436ページ(1978)、の方法により振盪フラスコ
培養物から精製された。
(c)ワサビペルオキシダーゼ(HRP)接合体、アフ
ィニティー精製したラビット抗CCPまたは精製したH
B5Bモノクロナル抗体を、NakaneおよびKaw
asi、 J、Histochem、 Ctochem
 、 22% 1084〜1091ページ(1974)
の方法でHRPと接合させた。
(d)ワサビペルオキシダーゼ接合ヤギ抗マウスr 2
a/ r 2bは、Jackson Immunore
searchから入手した。
(e)フエノバルビタール吉草酸エステルグルコースオ
キシダーゼ(phe−COD)は、BrIanger、
 J、Biol。
並堕8%U、1090ページ(1959)の方法により
調製した。
1i)CCP   ’   についてのア・セイ分泌す
る場合には、キメラ抗体は、その抗体のFc部にCCP
遺伝子を有するであろう。phe−COD(PBS中2
 n / ml )を、平底ポリスチレンミクロプレー
ト ウェル上に吸着させ、残りの表面をBSAでブロッ
クした。培養物上澄試料Loomを、対応するウェルに
添加した。室温で(RT)1時間インキュベーションし
た後、プレートを洗浄し、HRP接合ラビうト抗CCP
抗体を添加し次いでRTで1時間インキュベーションし
た。洗浄後、残存ペルオキシダーゼ活性をアッセイした
Fcを所持する分子を取り除くために、96ウエルのミ
クロタイタープレート中で、培養物上澄試料をPBS中
のパンソルビン(Pansorbin) (Calbi
o−c h e +n )の20%懸濁液と100μl
と共にインキュベーションした。遠心によりパルソルビ
ンをベレット化した後、上澄をFabおよびFcに対す
る分離したELISAアンセイに分離した。Fabにつ
いての試験では、phe−CODを塗布したミクロタイ
タープレート上で培養物上澄をインキュベーションした
洗浄後、各試料を)IRP−HB58 (モノクロナル
 ラット抗マウスカッパーM)により評価した。Fcに
ついての試験では、phe−Go口を塗布したプレート
上で培養物上澄をインキュベーションし、次いで11R
P−接合ヤギ抗マウスγ2a/bで評価した。F ab
”でかつFc−を記録した試料を、軟寒天でクローン化
し、次いで次の特性決定用材料を調製するために培養し
た。
■ シアノゲンープロマイド活性化セファロースによるアフ
ィニティークロマトグラフィー用固定化相は、本質的に
Cuatrecasas、J、Biol、 Chem、
 245.3059ページ(1970)に従った。HB
58を、いずれかのカッパ鎖を所持する分子に対するリ
ガンドとして固定化した。アフィニティー精製ラビット
抗CCP抗体を、いずれかのCCPを所持する分子に対
するリガンドとして固定化した。すべての分離物は、実
質的に同一の方法で調製した。
B、ffi西1−ス詠髪 ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気
泳動(SDS−PAGE)。PDS−PAGEは、木質
的にLaemmli の方法(Nature 227.
680ページ、1970)によりスラブゲルにより実施
した。
Cイムノブロッティング 新たに流がす5DS−PAGEゲルを、トランファー(
transfer) 緩衝液で平衡化し、バイオランド
・トランスプロット(BioRad Transblo
t)を使用してニトロセルロース上にニレクロプロット
(90分、70V)した。フ゛ロントを標識し、1%の
BSAを有するPBS中で一夜インキユベーションして
ブロックした。プロット試料を1%のBSAを有するH
RP−接合抗体の適当な希釈物と2時間インキュベーシ
ョンした後、PBSでよく洗浄し、次いで4−クロロナ
フトールによりHRP活性について現像した。
8、       および 前述のスクリーニングおよび特性決定において、抗体は
phe−CODにパインディングし、CCP抗原活性を
有するがFc抗原活性が欠失していることが同定された
。これらのキメラ分子のさらなる特性決定は、それらが
予期したキメラ抗体の数多くの特性を有することを示し
た。具体的には、これらの細胞によって分泌されるキメ
ラ抗体は、i)γ2b遺伝子から控除された質量とCC
P遺伝子が付加したものから控除された質量との間の差
違から予測されるように親TgG2bのH鎖より大きい
H鎖(約55kdに対して約65kd)を有し、ii)
共有結合したカッパーL鎖を有し、固定化した抗カッパ
ー抗体を用いるアフィニティークロマトグラフィーによ
り精製することができ、iii )イムノブロッティン
グと固定化した抗CCP抗体を用いるアフィニティーク
ロマトグラフィーによる精製の両方で証明されるように
CCP抗原決定基を有し、かつ iv)スタフィロコッカス・アウレウス(針胛b1oc
occus aureus)由来の■8プロテアーゼを
用いる限定加水分解によって断片化して、天然のCCP
から生ずる数種の質量と同一の抗CCP反応性断片を与
えることができる。
前述の詳細な構成およびELISAスクリーニング試験
は、本発明の生体内法がキメラ抗体産生に有用であるこ
とを示す。多種類のタンパク質セグメントのいずれかを
有するキメラ抗体の生成が可能である。
CH遺伝子セグメントの代わりに新規なタンパク質に関
する「遺伝子」を挿入するだけでなく、特に設計された
合成オリゴヌクレオチドを挿入することもできた。かか
るオリゴヌクレオチドは、選択的共有結合修飾(例えば
、グリコシル化)に関する部位または終止コドンをコー
ドしてもよい。
〔発明の効果] キメラ抗体を創製するための生体内法は、広〈実施され
ている生体外法を陵駕する次の3つの主要な利点を有す
る。
)可変領域遺伝子セグメントを単離することは全く不要
である。
ii)本明細書で特定したように、受容抗体産生細胞の
H鎖またはL鎖抗体クラスが、プラスミドに含まれるH
鎖またはL鎖免疫グロブリン遺伝子と十分相同である限
り、−度構築されたトランスフェクションプラスミドは
、いずれかの特異性を有する類似のキメラ抗体を創製す
るための変性をすることなく同一のプラスミドを使用す
ることができる。
iii )本発明のプラスミドのための受容細胞は、目
的の特異性を有する抗体を分泌する細胞である。
これらの実施上の利点は、キメラ抗体の調製方法を簡潔
、迅速、かつ低価格なものに変える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法で使用される一般的なトランス
フェクションプラスミドの略図であり、第2図は、本発
明の方法を具体的に説明するために使用したトランスフ
ェクションプラスミドpKH94の略図であり、 第3図は、本発明の方法で使用されるトランスフェクシ
ョンプラスミド調製方法の代表的な工程図であり、そし
て 第4図は、座位特異的組換えの代表的な略図である。 FIG、 3 座位特異的組換λ後の受容体ゲノム FIG、 4 手 続 補 正 書 (方式) 補正の対象 図 面 平成1年9月 日 7゜ 補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)DNA調節領域および選択可能なマーカーと
    連携して操作可能な状態で、免疫グロブリンH鎖または
    L鎖の不変部に関する遺伝子または遺伝子セグメントお
    よび他の機能に関する遺伝子または遺伝子セグメントを
    含んでなる遺伝子セグメントを含むトランスフェクショ
    ンプラスミドの構築工程、 (b)前記プラスミド中の免疫グロブリン遺伝子または
    遺伝子セグメントと少なくとも70%のDNA配列相同
    性を有するような免疫グロブリンを分泌する受容哺乳類
    抗体産生細胞への該プラスミドのトランスフェクション
    工程、ならびに(c)前記のようなキメラ抗体を分泌す
    る安定にトランスフェクションされた抗体産生細胞のス
    クリーニング工程、を含んでなるキメラ抗体産生方法。 2、前記受容抗体産生細胞が、プラスミドに含まれる免
    疫グロブリン遺伝子または遺伝子セグメントと同一の鎖
    クラスに属する免疫グロブリンを分泌するハイブリドー
    マである請求項1記載の方法。 3、前記抗体の遺伝子セグメントが、免疫グロブリンH
    鎖(C_H)の不変部に関する遺伝子または遺伝子セグ
    メントを含む請求項1または2記載の方法。 4、前記キメラの遺伝子セグメントが、免疫グロブリン
    L鎖(C_L)の不変部に関する遺伝子または遺伝子セ
    グメントを含む請求項1または2記載の方法。 5、前記他の機能が、酵素的機能、リガンドバインディ
    ング機能、終止コドン機能、直接的なグリコシル化機能
    および免疫原性の可変機能から選ばれる請求項1、2、
    3または4記載の方法。 6、前記トランスフェクションが、浸透ショック、リン
    酸カルシウム沈澱、リポソームまたはプロトプラスト融
    合あるいはエレクトロボレーションによって実施される
    請求項1または2記載の方法。 7、前記鎖クラスが、いずれかの哺乳類抗体産生細胞の
    IgM、IgG、IgA、IgEおよびIgDから成る
    群より選ばれる請求項2記載の方法。 8、前記受容抗体産生細胞が、ミエローマ細胞系または
    B−細胞系である請求項1記載の方法。
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