JPH02128631U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の第１実施例を示す４輪駆動
車の模式図である。第２図は、第１図に示す４輪
駆動車のトルク配分状態を示す図である。第３図
は、第１図に示す４輪駆動車の動力伝達装置にお
いて、前輪側に伝達されるトルクの割合の、第１
、第２摩擦クラツチのトルク伝達容量に対する特
性を示す図である。第４図〜第６図は、夫々第１
摩擦クラツチのトルク伝達容量を、０％、５０％
、１００％に設定したときの、前輪側と後輪側と
へのトルク配分比の、第２摩擦クラツチのトルク
伝達容量に対する特性を示す図である。第７図は
、第１ドライブギヤから第１ドリブンギヤへの増
速比を１．０に設定し、第２ドライブギヤから第
２ドリブンギヤへの増速比を１．２に設定した場
合の、第１、第２センタデフの速度線図である。
第８図は、第１ドライブギヤから第１ドリブンギ
ヤへの増速比と、第２ドライブギヤから第２ドリ
ブンギヤへの増速比とを等しく設定した場合の、
第１、第２センタデフの速度線図である。第９図
は、本考案の第２実施例を示す４輪駆動車の模式
図である。第１０図は、前輪側と後輪側とへのト
ルク配分比を変えられるようにした従来の動力伝
達装置を備えた４輪駆動車の模式図である。第１
１図は、第１０図に示す４輪駆動車の前輪側と後
輪側とへのトルク配分比のクラツチ伝達容量に対
する特性を示す図である。 ＣＡ……第１摩擦クラツチ、ＣＢ……第２摩擦
クラツチ、ＤＡ……第１センタデフ、ＤＢ……第
２センタデフ、ＤＣ……第２センタデフ、１……
エンジン、２……変速機、３……変速機出力軸、
４……メインドライブギヤ、５……メインドリブ
ンギヤ、６……キヤリア、７……リングギヤ、８
……サンギヤ、１８，１９……前輪、３６，３７
……後輪。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 変速機出力軸から出力されるトルクを所定の比
   率で配分して２つの出力部から出力する第１セン
   タデフと、該第１センタデフの一方の出力部から
   出力されるトルクを所定の比率で配分して前輪側
   と後輪側とに伝達する第２センタデフと、トルク
   伝達容量を連続的に変更できる２つの摩擦クラツ
   チよりなり両摩擦クラツチのトルク伝達容量を調
   節することにより上記第１センタデフの他方の出
   力部から出力されるトルクを前輪側と後輪側とに
   任意に配分して伝達するトルク配分手段とが設け
   られたことを特徴とする４輪駆動車の動力伝達装
   置。