JPH0172415U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は実施例のトランスフア装置が適応され
た四輪駆動車を示す全体図、第２図は実施例のト
ランスフア装置を示す断面図、第３図は実施例の
トランスフア装置の要部を示す図、第４図は実施
例装置での前後輪回転速度差ΔＮに対する各トル
ク特性図、第５図は従来の粘性クラツチによる粘
性トルク特性図、第６図はハンプ現象を説明する
伝達トルク特性図、第７図は第２実施例における
四輪駆動車を示す全体図、第８図は第２実施例の
駆動力配分装置を示す断面図である。 Ａ……トランスフア装置（車両用駆動力配分装
置）、１２……トランスフア入力軸、１５……後
輪、１６……トランスフア出力軸、１９……前輪
、２０……粘性クラツチ、３０……多板摩擦クラ
ツチ（摩擦クラツチ）、５０……ボール（ころが
り部材）。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンジン駆動力を前後輪駆動軸または左右輪駆
   動軸に分配伝達可能な位置に設けられ、クラツチ
   締結により前後輪または左右輪への駆動伝達力の
   変更が可能な駆動系クラツチ手段を備えた車両用
   駆動力配分装置において、 前記駆動系クラツチ手段が、互いに並列に設け
   られた粘性クラツチと摩擦クラツチとによつて構
   成され、前記粘性クラツチと前記摩擦クラツチと
   の間にはころがり部材が配設され、前記粘性クラ
   ツチは、連結される入出力軸回転速度差に応じて
   締結力が発生するクラツチであり、前記摩擦クラ
   ツチは、前記ころがり部材を介して軸方向の力が
   粘性クラツチから伝達されて、粘性クラツチの粘
   性トルクに比例した締結力が発生するクラツチで
   ある事を特徴とする車両用駆動力配分装置。