JPH02126862A - 治療用電極 - Google Patents

治療用電極

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JPH02126862A
JPH02126862A JP28068388A JP28068388A JPH02126862A JP H02126862 A JPH02126862 A JP H02126862A JP 28068388 A JP28068388 A JP 28068388A JP 28068388 A JP28068388 A JP 28068388A JP H02126862 A JPH02126862 A JP H02126862A
Authority
JP
Japan
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electrode
esophagus
bodies
support
patient
Prior art date
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Pending
Application number
JP28068388A
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English (en)
Inventor
Atsushi Shimoyama
淳 下山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、高周波温熱治療に適用され、食道、直腸等
の腔内に挿入される治療用電極に関する。
(ロ)従来の技術 高周波温熱治療、例えば食道癌の治療には、第6図に示
すような治療用電極31を、患者の口より食道に挿入す
ると共に、患者の体表にもう1つの治療用電極30を密
着させ、両治療用電極30・31間に高周波を印加して
、患部を加熱する。
この治療用電極31は、第4図に示すように、高分子材
料等の可ti性材料で成形される支持体32の先端部3
2aに、電極33を設けてなるものである。支持体32
内には給電線34が延伸しており、その一端は電極33
に接続され、他端は支持体後端部32bより後方に引出
される。
支持体32内には、さらに冷却水路(図示せず)が延伸
している。冷却水路は、支持体先端部32aにおいて、
前記電極33に隣接する開口部35a・36aを有して
いる。冷却水路は、支持体後端部32bにおいては、冷
却水出入口35b・36bを構成している。
支持体先端部32aには、ラテックスゴムあるいはその
他の高分子材料よりなる袋状体37が装着される。この
袋状体37は、前記電極33及び開口部35a・36a
を覆う。
第5図は、治療用電極31を腔内、例えば食道已に挿入
した時の、支持体先端部32aの状態を示す図である。
この時、袋状体37内には、冷却水Wが循環され、袋状
体37は、この冷却水Wにより膨らんで食道内壁Eaに
密着する。前記電極33及び食道内壁Eaは、この冷却
水Wで冷却される。
(ハ)発明が解決しようとする課題 一般に食道の内壁Eaは平滑ではなく、第5図に示すよ
うに凹凸がある。このため、上記従来の治療用電極31
では、袋状体37が完全に密着せず、空気が残る部分A
が生じ、反射波が増大して、患部の加温が不足する問題
点があった。このことは、直腸等地の腔内においても同
様である。
また、上記従来の治療用電極31では、袋状体37を広
範囲にわたり密着させるためには、支持体先端部32a
の外径より、袋状体37の径を十分に大きくとる必要が
ある。しかし、そのため患者腔内への挿入が難しくなり
、患者に大きな負担を与えてしまう問題点があった。
この発明は上記に鑑みなされたもので、加温不足を防止
し、挿入時の患者の負担を軽減できる治療用電極の提供
を目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明の治療用電極の構造を、一実施例に対応する第
1図及び第2図を用いて説明すると、支持体2と、この
支持体2の先端部2aに設けられる電極3と、前記支持
体2内を延伸し、この電極3に接続する給電線13と、
前記支持体2内を延伸し、この支持体先端部に開口21
a、22aを有する冷却液路21.22とを備えてなる
ものにおいて、前記支持体先端部2aに設けられる少な
くとも2つの小袋状体6.7と、前記支持体2内を延伸
し、これら小袋状体6.7のそれぞれに連通ずる連通路
26.27とを備え、前記電極3及び開口21a、22
aは、これら小袋状体6.7で挟まれる部分に位置する
ことを特徴とするものである。
(ホ)作用 この発明の治療用電極の作用を、やはり一実施例に対応
する第3図を用いて説明する。第3図は、治療用電極1
を腔内Eに挿入した状態を示している。前記小袋状体6
.7は、連通路26.27を介して流体が送り込まれて
膨張しており、この膨張した小袋状体6.7によって腔
内Eが閉塞され、腔内内壁Ea及び小袋状体6.7によ
り閉空間Sが形成される。この閉空間Sには、冷却水路
21.22を介して、冷却水Wが循環される。
このように、この発明の治療用電極1は、冷却水が循環
する袋体を用いないから、袋体の腔内内壁Eaへの密着
性は問題とならず、空気が残留することにより生じる加
温不足を防止できる。また、小袋状体6.7内体は小さ
く、腔内挿入時にはほとんど支持体2と密着した状態と
なり外径が大きくならないから、患者への負担も軽減で
きる。
(へ)実施例 この発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて以下
に説明する。
第1図は、実施例治療用電極1の側面図を示している。
2は、可撓性を有する高分子材料あるいはラテックスゴ
ムにより成形される多チヤンネル管(支持体)である。
多チヤンネル管2の先端部2aには、筒状の電極3が装
着されており、さらにこの電極3を挟むようにしてバル
ーン(小袋状体)6・7が装着されている。なお、多チ
ヤンネル管2の電極3の装着される部分が、可撓性を有
した構成とすることもできる。
第2図は、多チヤンネル管2の第1図中■−■線におけ
る断面を示している。21.22は、それぞれ冷却水注
水路、冷却水排水路(共に冷却液路)であり、冷却水注
水路21は、電極3とバルーン6との間に開口部21a
を有し、冷却水排水路は、電極3とバルーン7との間に
開口部22aを存している。
23は、給TL線13を通すための通路である。
この給電線13は、一端は電極3に接続されており、他
端は多チャンネル管後端部2bより後方に引き出される
(第1図参照)。なお、13aは接続用のコネクタであ
る。多チャンネル管後端部2よりは、冷却水注水路21
、冷却水排水路22に接続するチューブ11.12が引
き出されており、各チューブ11.12端部には接続口
11a、12aがそれぞれ設けられる。なお、22を冷
却水注水路、21を冷却液排水路としてもよい。
24・25は、それぞれ温度測定用のセンサプローブ4
・5の通路である。センサプローブ4.5の先端部4a
、5aは、それぞれ電極3上に位置している。これらセ
ンサプローブ4.5も、多チャンネル管後端部2bより
後方に引き出され、接続用コネクタ4b、5bが取付け
られている。
26.27は、それぞれバルーン6.7に連通している
通気路(連通路)である。多チャンネル管後端部2bよ
りは、通気路26.27に接続するチューブ16.17
が引き出されており、チューブ16.17の端部には2
方コツク16a、17aが取付けられている。
28は、ガイドワイヤ18を挿通ずるための貫通孔であ
り、多チヤンネル管先端部2aに開口して挿通口28a
を形成している。なお、多チャンネル管後端部2bには
、チューブii、12.16.17、センサプローブ4
.5をまとめるためにカバー10が装着される。このカ
バー10は、例えば熱収縮性の樹脂のものが使用され、
支持体後端部2bに被せた後、加熱収縮させて装着され
る。
次に、実施例治療用電極1の使用方法を、患者の食道已
に挿入する場合を例にとり説明する。
まず、二方弁16a、17a等にシリンジ(図示せず)
に接続し、バルーン6.7内を負圧にして、バルーン6
.7を多チャンネル管2表面に密着させた状態とする。
また、接続口11a、12aは、図示しない冷却装置に
、コネクタ4b、5bを図示しない温度計測装置に、コ
ネクタ13aを図示しない高周波発生装置にそれぞれ接
続する。
患者の食道内には、最初にガイドワイヤ18が図示しな
い内視鏡を用いて挿入される。内視鏡が患者より取り除
かれた後、ガイドワイヤ18に沿って治療用電極1が食
道E内に挿入されていく。
電極3が所定位置に達したならば、ガイドワイヤ18が
取り除かれる。
次に、シリンジにより、バルーン6.7内に空気が送ら
れ、バルーン6.7が食道内壁Eaに密着し、食道Eが
2ケ所で閉塞されることとなる(第3図参照)すなわち
、バルーン6.7及び食道内壁Eaにより閉空間Sが形
成される。
この閉空間S内には、冷却水注水路21、冷却水排水路
22を介して冷却水Wが循環させられ、電極3及び食道
内壁Eaが冷却される。患者の体表は、第6図に示すよ
うにもう1つの治療用電極が装着され、両者の間に高周
波が印加されて、患部が加温される。この間、電極3の
温度は、センサプローブ4.5により測定される。
(ト)発明の詳細 な説明したように、この発明の治療用電極は、支持体先
端部に設けられる少な(とも2つの小袋状体と、前記支
持体内を延伸し、これら小袋状体のそれぞれに連通ずる
連通路とを備え、電極及び冷却液路開口が、これら小袋
状体で挟まれる部分に位置することを特徴とするもので
あるから、電極と腔内内壁との間に空気が残りにくく、
加温不良が防止できると共に、挿入時の患者の負担を軽
減できる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係る治療用電極の側面
図、第2図は、同治療用電極の第1図中II−II線に
おける断面図、第3図は、同治療用電極を食道に挿入し
た状態を説明する図、第4図は、従来の治療用電極の側
面図、第5図は、同従来の治療用電極を食道に挿入した
状態を説明する図、第6図は、同従来の治療用電極の使
用例を説明する図である。 2:多チヤンネル管、  3:電極、 6・7:バルーン、  13:給電線、21:冷却水注
水路、 22:冷却水排水路、26・27:通気路。 特許出願人     立石電機株式会社代理人  弁理
士  中 村 茂 信 第 囚 第 図 第 ト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体と、この支持体の先端部に設けられる電極
    と、前記支持体内を延伸し、この電極に接続する給電線
    と、前記支持体内を延伸し、この支持体先端部に開口を
    有する冷却液路とを備えてなる治療用電極において、 前記支持体先端部に設けられる少なくとも2つの小袋状
    体と、前記支持体内を延伸し、これら小袋状体のそれぞ
    れに連通する連通路とを備え、前記電極及び冷却液路開
    口は、これら小袋状体で挟まれる部分に位置することを
    特徴とする治療用電極。
JP28068388A 1988-11-07 1988-11-07 治療用電極 Pending JPH02126862A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28068388A JPH02126862A (ja) 1988-11-07 1988-11-07 治療用電極

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JP28068388A JPH02126862A (ja) 1988-11-07 1988-11-07 治療用電極

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Publication Number Publication Date
JPH02126862A true JPH02126862A (ja) 1990-05-15

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ID=17628481

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JP28068388A Pending JPH02126862A (ja) 1988-11-07 1988-11-07 治療用電極

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0482978U (ja) * 1990-11-29 1992-07-20

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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