JPH0212626B2 - - Google Patents

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JPH0212626B2
JPH0212626B2 JP57209289A JP20928982A JPH0212626B2 JP H0212626 B2 JPH0212626 B2 JP H0212626B2 JP 57209289 A JP57209289 A JP 57209289A JP 20928982 A JP20928982 A JP 20928982A JP H0212626 B2 JPH0212626 B2 JP H0212626B2
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JP
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wax
gear
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molten wax
spur gears
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JP57209289A
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Kenji Kondo
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、はんだ付けされるべき電子部品を
装着したプリント基板に溶融ワツクスを吹き付け
て仮固定するワツクス付け処理装置の歯車ポンプ
に関するものである。
第1図は従来のはんだ付け装置の一例を示すブ
ロツク図で、1ははんだ付け装置の全体を示し、
2は予備はんだ付け処理装置、3はカツテイング
装置、4は仕上げはんだ付け処理装置である。こ
れらの装置で、5,9はフラツクス処理器、6,
10は予備加熱器、7はデイツプ式のはんだ槽、
8,12は冷却器、11は噴流式のはんだ槽であ
る。
第2図は電子部品がプリント基板に装着された
態様を示す部分側断面図で、13はプリント基
板、14は抵抗器、コンデンサ、IC等の電子部
品、15は前記電子部品14のリード線(または
リード端子)、16は前記リード線(またはリー
ド端子)15を挿通するスルーホールである。
このように、従来のはんだ付け装置では、予備
はんだ付け処理と仕上げはんだ付け処理の2回に
わたつてプリント基板13を加熱して溶融はんだ
を付着させるためはんだの消耗が多く、かつプリ
ント基板13と電子部品14とが熱影響を受け、
また、IC部品のリード端子15をプリント基板
13のスルーホール16に挿通してから仕上げは
んだ付け処理を行なうとき、噴流はんだの勢によ
りIC部品が浮き上がつてしまう等の欠点があつ
た。また、予備はんだ付け処理装置2は仕上げは
んだ付け処理装置4と同様の設備を有するため、
はんだ付け装置1全体が大きくなり、はんだ付け
装置1を設置する場合に広い場所を必要とするの
で経費がかかる欠点があつた。
この発明は、上記の点にかんがみなされたもの
で、溶融ワツクスをプリント基板の上面へ吹き付
けた後、冷却して電子部品をワツクスで覆つてプ
リント基板に仮固定するワツクス処理装置を用い
るようにし、この場合、ワツクス処理装置から溶
融ワツクスを加圧して送り出すための歯車ポンプ
を簡単に組立て分離できるようにすることを目的
とする。以下、この発明を図面に基づいて説明す
る。
第3図はこの発明の対象であるワツクス付け処
理装置を用いたはんだ付け装置を示す概略構成図
で、21はキヤリアレスのはんだ付け装置の全体
を示す。22A,22Bは搬送チエン、22Bは
可動側の搬送チエン、23はワツクス付け処理装
置、24はワツクス処理部、25は加熱により液
状の流体となつた溶融ワツクスである。また、第
1図、第2図と同じ符号は同一のものを示す。
次に、第3図の動作について説明する。
プリント基板13に電子部品14を装着してリ
ード線15を下方へ突出させる。
次に、ワツクス処理部24でプリント基板13
の上面に溶融ワツクス25が吹き付けられ、その
後、吹き付けられた溶融ワツクス25は冷却器8
で固化されるので、プリント基板13上に電子部
品14は固化したワツクスで覆われて固化され
る。また、IC部品の場合は、リード端子15と
スルーホール16との間にも溶融ワツクス25が
浸透して固定される。
次に、カツテイング装置3でリード線15が切
断され、仕上げはんだ付け処理装置4でフラツク
ス処理器9、予備加熱器10、はんだ槽11、冷
却器12の各処理工程を経てはんだ付けされる。
第4図a,bは第3図のワツクス処理部24を
示すもので、第4図aは一部破断斜視図、第4図
bは第4図aのX−X線による拡大側断面図、ま
た、第5図は歯車ポンプ27を分解して示した斜
視図である。これらの図において、第3図と同一
符号は同じものを示し、26は前記溶融ワツクス
25を貯溜するワツクス槽本体、27は前記溶融
ワツクス25を加圧して送り出すためワツクス槽
本体26の下方に設けた歯車ポンプ、28は前記
歯車ポンプ27を駆動するモータ、29は前記溶
融ワツクス25の流量と圧力を調整する制御弁、
30は前記溶融ワツクス25の通路、31は前記
溶融ワツクス25中に混在するごみを取り除くフ
イルタ、32は前記フイルタ31でろ過された溶
融ワツクス25の通る通路、33は前記通路32
から分岐して並列に接続された複数本のパイプ、
34は前記パイプ33の外周に巻かれたフレキシ
ブルのテープヒータで、パイプ33の中を通る溶
融ワツクス25が固化しないように加熱してい
る。35は前記テープヒータ34の外周を覆う保
温材、36は前記溶融ワツクス25を噴射する噴
射装置で、接続金具37を介して複数本のパイプ
33のそれぞれに1個ずつ取り付けられており、
第3図のはんだ付け装置21の搬送チエン22
A,22Bにより搬送されるプリント基板13の
走行方向に対して直角方向に複数個配設されてい
る。38は前記ワツクス槽本体26内における溶
融ワツクス25の温度を検知するサーモスタツト
である。なお、39は前記フイルタ31の中のご
み等を取り除くため着脱可能の蓋、40は制御盤
である。
歯車ポンプ27において、41は駆動軸で、モ
ータ28に連結されている。42は従動軸であ
る。第4図bにおいて、43は前記歯車ポンプ2
7を組み立てるためのガイドとなるガイド軸、4
4は前記歯車ポンプ27をワツクス槽本体26に
固定するために使用される半円形に形成した固定
具、45は円板状の上ケース、46,47は一対
の平歯車で、第4図b中の斜線部分で互に噛み合
つており、平歯車46は駆動軸41に、平歯車4
7は従動軸42に固着されている。48は前記上
ケース45の下面で平歯車46,47の側面を囲
んで収納する歯車ケース、49は前記歯車ケース
48を載置する円板状の基台、50は前記歯車ポ
ンプ27を組み立てる固定ねじである。また、4
4aは前記固定具44に形成した溶融ワツクス2
5の導入口、45a,48aは前記導入口44a
からの溶融ワツクス25を平歯車46,47へ供
給する供給孔、48b,49aは前記平歯車4
6,47で加圧された溶融ワツクス25を送り出
す送出孔、51は前記歯車ポンプ27からの溶融
ワツクス25を通路30へ供給する供給孔、49
b,52は前記通路30,32から制御弁29を
経て還流される溶融ワツクス25の還流孔であ
る。
また、第5図において、第4図a,bと同一部
分は同じ符号で示し、44c,45cは前記駆動
軸41を回転自在に挿通する挿通孔、49cは前
記駆動軸41の支承孔、44d,45dは前記従
動軸42を回転自在に挿通する挿通孔、49dは
前記従動軸42の支承孔、46cは前記駆動軸4
1に平歯車46を固着するための固定孔、47c
は前記従動軸42に平歯車47を固着するための
固定孔、44e,45e,48e,49eは前記
ガイド軸43を挿通する挿通孔、44f,45
f,48f,49fは前記固定ねじ50を挿通す
る挿通孔である。
歯車ポンプ27の組み立てに際しては、駆動軸
41、従動軸42、ガイド軸43を基台49に取
り付け、次に平歯車46,47を噛合させて駆動
軸41、従動軸42に固着する。次に、歯車ケー
ス48を基台49に載置してから平歯車46,4
7を収納し、次に、上ケース45を歯車ケース4
8の上部にかぶせて平歯車46,47を密閉し、
さらに固定具44を載置して固定ねじ50で全体
を締め付けて歯車ポンプ27を形成し、ワツクス
槽本体26に取り付け、駆動軸41をモータ28
に接続する。
次に、第4図a,b、第5図の動作を説明す
る。
ワツクス槽本体26内に装入された固形ワツク
スはヒータ(図示せず)により加熱されて溶融ワ
ツクス25となり、サーモスタツト38により温
度が検知され、制御盤40での操作により一定温
度に保持される。
モータ28が駆動して歯車ポンプ27の一対の
平歯車46,47が回転すると、ワツクス槽本体
26内の溶融ワツクス25は吸引されて導入口4
4aに入り、供給孔45a,48aを通つて(矢
印A)平歯車46,47により加圧され、さらに
送出孔48b,49a、供給孔51を通つて通路
30内に入る(矢印B)。
通路30内の溶融ワツクス25はフイルタ31
の内部に入り、ごみ等が取り除かれてから通路3
2を通つて(矢印C)複数本のパイプ33に分岐
され(矢印D)、それぞれの噴射装置36から噴
射してプリント基板13と、その上面に装着され
た電子部品14の全体に吹き付ける。
一方、通路32,30内の溶融ワツクス25は
制御弁29により流量と圧力が制御され、通路3
2,30から第4図bの矢印E,Fで示すように
制御弁29を通つて矢印Gで示すように還流孔5
2を経て平歯車46,47へ還流される。
以上説明したようにこの発明は、一対の平歯車
を互に噛合させ、この一対の平歯車を歯車ケース
に収納し、この歯車ケースの下面を基台に載置
し、歯車ケースの上面に上ケースをかぶせ、ま
た、上ケースと歯車ケースとに一対の平歯車へ導
通する溶融ワツクスの供給孔を設け、歯車ケース
と基台とに一対の平歯車から導通する送出孔を設
け、基台に歯車ケースの供給孔へ導通する溶融ワ
ツクスの還流孔を設けるとともに、歯車ケースと
上ケースとを固定具を介して基台に固定具の上方
から挿通した固定ねじを用いて一体としたので、
ワツクス槽本体の狭い場所でも組み立て、分解が
簡単にできるとともに、ワツクス槽に適合した所
要の出力を有するモータと接続できるので、汎用
の歯車ポンプを使用する場合に比べて、歯車ポン
プの大きさや出力に制約されることなく、各部品
の交換が容易で、消費する電力も低減され、かつ
ワツクス処理部の全体を小形にできる利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のはんだ付け装置の一例を示すブ
ロツク図、第2図は電子部品がプリント基板に装
着された態様を示す部分側断面図、第3図はこの
発明の一実施例を示す概略構成図、第4図a,b
は第3図のワツクス処理部を示すもので、第4図
aは一部破断斜視図、第4図bは第4図aのX−
X線による拡大側断面図、第5図は歯車ポンプを
分解して示した拡大斜視図である。 図中、3はカツテイング装置、4は仕上げはん
だ付け処理装置、8は冷却器、9はフラツクス処
理器、10は予備加熱器、11ははんだ槽、13
はプリント基板、14は電子部品、15はリード
線(またはリード端子)、16はスルーホール、
21ははんだ付け装置、22A,22Bは搬送チ
エン、23はワツクス付け処理装置、24はワツ
クス処理部、25は溶融ワツクス、26はワツク
ス槽本体、27は歯車ポンプ、28はモータ、2
9は制御弁、30,32は通路、31はフイル
タ、33はパイプ、34はテープヒータ、35は
保温材、36は噴射装置、37は接続金具、38
はサーモスタツト、39は蓋、40は制御盤、4
1は駆動軸、42は従動軸、43はガイド軸、4
4は固定具、45は上ケース、46,47は平歯
車、48は歯車ケース、49は基台、50は固定
ねじ、51は供給孔、52は還流孔、44aは導
入口、45a,48aは供給孔、48b,49a
は送出孔、49bは還流孔、44c,45c,4
4d,45d,44e,45e,48e,49
e,44f,45f,48f,49fは挿通孔、
46c,47cは固定孔、49c,49dは支承
孔である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プリント基板に溶融ワツクスを歯車ポンプと
    噴射装置により吹き付け仮固定するワツクス付け
    処理装置に用いる前記歯車ポンプであつて、一対
    の平歯車を互に噛合させ、この一対の平歯車を歯
    車ケースに収納し、この歯車ケースの下面を基台
    に載置し、前記歯車ケースの上面に上ケースをか
    ぶせ、また、前記上ケースと前記歯車ケースとに
    前記一対の平歯車へ導通する溶融ワツクスの供給
    孔を設け、前記歯車ケースと前記基台とに前記一
    対の平歯車から導通する送出孔を設け、前記基台
    に前記歯車ケースの前記供給孔へ導通する前記溶
    融ワツクスの還流孔を設けるとともに、前記歯車
    ケースと上ケースとを固定具を介して前記基台に
    前記固定具の上方から挿通した固定ねじを用いて
    1体に組立てたことを特徴とするワツクス付け処
    理装置の歯車ポンプ。
JP20928982A 1982-12-01 1982-12-01 ワツクス付け処理装置の歯車ポンプ Granted JPS59100591A (ja)

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JPS59100591A JPS59100591A (ja) 1984-06-09
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS457084Y1 (ja) * 1965-12-16 1970-04-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS457084Y1 (ja) * 1965-12-16 1970-04-07

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