JPH021247Y2 - - Google Patents

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JPH021247Y2
JPH021247Y2 JP17960782U JP17960782U JPH021247Y2 JP H021247 Y2 JPH021247 Y2 JP H021247Y2 JP 17960782 U JP17960782 U JP 17960782U JP 17960782 U JP17960782 U JP 17960782U JP H021247 Y2 JPH021247 Y2 JP H021247Y2
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JP
Japan
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lid
cup
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JP17960782U
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JPS5983764U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプラスチツクリツドに関し、より詳細
には、予かじめ調整しコツプ注入し蓋を施こした
該コツプの内容物を、蓋を取らずに識別するリツ
ドに関する。
フアーストフード店のカウンタなどは、時間に
よつて非常にいそがしい時と比較的時間に余裕が
あるときとがある。即ち三度の食事時間及びその
中間のおやつの時間などは前者であり、それらの
間の時間は後者の時間である。然して、これらの
いそがしい時間にいかに効率よく多量の商品を販
売することが出来るかが業績を伸ばす上で大きい
要素となつていることは当然である。そこでしば
しば多くの店では、比較的時間のある間に大量の
食品、飲料等を予かじめ調理し、蓋をして準備し
ておくのが普通である。しかしコーヒー、紅茶、
コーラ、サイダなどの飲料の場合には特に保温の
問題、調理場のスペースの問題、衛生上の問題な
どのために種々の飲物をコツプへ注入後、直ちに
蓋がなされる。しかもこれらのコツプには、単価
及び積上収納スペースなどの点で全て同一形状の
不透明なプラスチツク製リツドが使用されている
ことが多い。このため販売時にしばしば注文主の
飲料が間違つて運ばれる事故が発生している。こ
れを防止するために一担コツプへ嵌入した蓋をそ
のたびにわざわざ取りはずし内容物を確認する必
要があつた。しかしこのように手数をかけたの
で、予かじめ調理注入し蓋をし準備しておいた利
点が半減するというのが実情であつた。
そこで本考案は、同一形態の蓋であるにも拘ら
ず、コツプへ嵌合した蓋を取はずして内容物をそ
の度に確認することのわずらわしさを解消するこ
とを目的とし、そのためにリツド表面に押込可能
な複数の隆起部を設けたリツドを提供するもので
ある。製品毎に異なる形態の蓋を設けることは、
製品の多様化が進み、多種の蓋が必要となるこ
と、各種形態の蓋を収納するスペース上の問題、
更にはコストなどの点で採用不能の現在、本考案
のもたらす効果には多大なものがある。以下具体
例について述べる。
第1図は本考案によるリツド1の上方斜視図で
ある。リツド1は概括的には公知のものと同様
に、中央平坦部2と、外周付近にコツプブリム受
入部4と、該受入部4から垂下する側壁垂下部6
と、が一体的に望ましくはハイインパクトポリス
チレン樹脂によつて形成されている。
本考案の中央平坦部2には複数の隆起部8が形
成されている。これらの隆起部8は望ましくは指
先で押込める程度の大きさ(直径及び高さ)を有
している。また該隆起部の側には夫々の品名を表
わす記号又は符号が形成されている。第1図にお
いてBはブラツク、Sはシユガー、SCはシユガ
ーエンドクリーム、Cはクリームを意味している
が、取扱い商品によつてサイダー即ちソーダ類の
S、ジユースのJ、コーラ類のCなどを付すこと
も出来る。なおこの隆起部8及び符号等は、これ
ら本件リツドを積重ねた場合にも、積重ねが不能
になる程に高いものではなく通常のリツド同士の
積重ねは可能となつている。
本考案において、例えばブラツクコーヒを注入
したコツプに対してはリツド1のBの隆起部8を
下方へ押込みこのように押込んだ状態(第2図破
線部参照)のリツドを当該コツプへ施こす。隆起
部8を下方へ押込むと該Bの隆起部8が凹みかつ
又は応力白化するため、その押込部所によりその
内容物が蓋1を取はずして内容物を眺めることな
く直ちにブラツクコーヒーであることを確認でき
るのである。内容物がシユガー入コーヒーの場合
にはSの部分の隆起部8を指で押込むだけでよ
い。
このように本考案のリツドは、極めて簡単な構
成により迅速かつ確実にコツプ内容物を確認出
来、一担コツプビード部に嵌入させた蓋を再び取
はずして内容物を確認するということがないの
で、衛生的でもあり、またコツプと蓋との嵌合性
を弱めて持運び時に内容物がもれるという心配も
ない。本考案は不透明なプラスチツクリツドにお
いて特に効果的であるが透明なリツドにおいても
同様に使用出来る。
なお応力付加による白化現象を顕著に生じるリ
ツド材料としてはポリスチレン樹脂が適している
が、ポリプロピン、ポリエチレン、その他、メタ
クリル樹脂なども使用できる。
本考案は飲料以外の食品においてもまたコツプ
即ち容器は紙製でも合成樹脂製でも、同様に使用
できる。更に、リツドの形状は円形でも矩形でも
よいことは当然である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の上方斜視図、第2図は第1図
の−矢視図である。 符号の説明、1:リツド、2:平坦部、8:隆
起部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 応力白化を発生する合成樹脂材料により成形
    したリツドであつて、リツド上面の所定位置
    に、下方へ押込可能でありかつ押込応力により
    白化を生じる複数の隆起部を一体的に形成し、
    所定の隆起部を下方に押圧することにより当該
    隆起部の白化した押込位置により、予め調整し
    コツプへ注入し施蓋したコツプの内容物を、リ
    ツドを取除くことなく容易に識別できるように
    したプラスチツクリツド。 (2) 複数の隆起部が夫々そこに隣接して各充填飲
    料水を表示する略号を有している実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のリツド。 (3) リツドがポリスチレン樹脂から成る実用新案
    登録請求の範囲第1項又は第2項記載のリツ
    ド。
JP17960782U 1982-11-27 1982-11-27 プラスチツクリツド Granted JPS5983764U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17960782U JPS5983764U (ja) 1982-11-27 1982-11-27 プラスチツクリツド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17960782U JPS5983764U (ja) 1982-11-27 1982-11-27 プラスチツクリツド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5983764U JPS5983764U (ja) 1984-06-06
JPH021247Y2 true JPH021247Y2 (ja) 1990-01-12

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ID=30389651

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17960782U Granted JPS5983764U (ja) 1982-11-27 1982-11-27 プラスチツクリツド

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JP (1) JPS5983764U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3083059B2 (ja) * 1994-12-28 2000-09-04 矢崎総業株式会社 ヒュージブルリンク

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Publication number Publication date
JPS5983764U (ja) 1984-06-06

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