JPH02123687A

JPH02123687A - 避雷器の異常検出装置

Info

Publication number: JPH02123687A
Application number: JP27449288A
Authority: JP
Inventors: Yasuo Okada; 保雄岡田; Masahiro Suga; 菅　雅弘
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-11-01
Filing date: 1988-11-01
Publication date: 1990-05-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的コ（産業上の利用分野）本発明は配電自動化システム、において、自動・形柱上
開閉器に内蔵される３！！雷器の異常検出装置に関する
。

（従来の技術）最近、各電力会社を中心に配電の供給信頼度向上の一貫
として配電自動化が強力にＷ！進されている。

この配電線の区分開閉用として使用される自動形柱上開
閏器（ＰＳ１４）は耐雷保護の向上、省力化及び装柱美
化等の理由から前記ＰＳ−にギャップレス酸化亜鉛素子
（２ｎＯ）等の′ｐ！雷器を内蔵するクースが増加して
いる。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら７！！雷器が万一特性低下した場合、その
検出が難しい。また更に特性低下の様相が発展して配ｔ
＊の地絡事故に至った場合にも、通常非接地系配電線の
事故電流は０．１〜０．２Ａ程度と小さいため事故点探
査に数時間の手間を要し、その間停電を伴なうので、需
要家側Ｃ多大のｐ六をかけることはなる。

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、内蔵避
雷器が万一特性低下した場合、当該柱上にて速やかに異
常を表示すると共に、通常は配電営業所等に設置される
中央制御所（ＣＰＩＩ）にてその奥書状態を個別に監視
する避雷器の異常検出装置を提供することを目的として
いる。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）上記目的を達成するため、本発明では配電線自動化用柱
上開閉器は内蔵された避雷器の異常検出装置において、
各相に設けた５！！雷器の接地＠、！ＰＩに貫通形変流
器を介して電流検出＃１電器を設け、前記いずれかの避
雷器が特性劣化した場合に前記接地線を流れるもれ電流
を検出し、柱上開閉器の外箱に異常表示するよう構成し
な。

（作　用）各相に接続されている避雷器のいずれかの特性が劣化す
ると接地線を介してもれ電流が流れる。

これを貫通形変流器を介して電流検出継電器が検出し、
外箱等に表示する。

（実施例）第１図は本発明の詳細な説明する。

架空配電線１に自動暦柱上開閉器（ＰＳ−）２．電源変
圧器（ＰＴＲ）３．制御子局（ＲＴｔｊ）４が装柱され
ている。　ＲＴｔｊ４と親局装ｑ　（ＨＴＩＩ　）　６
ａ、　ｅｂ間の制御監視情報の伝達は、通常、信号伝送
路５として通信線スは図示しない配！４線搬送方式等が
連用される。ＨＴＩＩ４は個別アドレス番号を有し、中
央制御所（ＣＰＵ　）　７４：ｌ：テ各々ＲＴＵ４及ヒ
ＰＳ１４２ノ状態変化を監視できる。ＰＳＩ４２の内部
はは２ｎＯ避雷器２ａ、　２ｂ、　２ｃ、　２ｄ、　２
ｅ、及び２ｆが取付けられ、接地側は共通の接地＋１１
１２９に接続される。共通接地１２９には、避雷器のも
れ電流又は地絡事故電流検出用交流器（ＣＴ）２ｈ及び
ＣＴ二次開路防止用保護抵抗２１が取付けられる。なお
、このＣＴは、接地線２ｇを通過する雷放電電流のよう
な大電流に対しては飽和し、検出外とした仕様のものが
使用される。

３はＨＴＩＩ４及びＰＳＷ２の操作制御監視用電源であ
る。

前記避雷器の異常もれ電流検出継電器ＯＧはＲＴＵ４内
に取付け、０６動゛作により　ＲＴＵ４内の異常警報継
電器ＡＲが動作する。ＩｔＴυ４及びＰＳμ２の内部回
路の概要（−例）は先ず、ｕ、ｖ端子でＰＴＲ３からの
１Ｃ：ａを受け、電圧検出継電器ＡＸ動作により、ＰＳ
Ｗ投入継電器ＣＸ動作、投入コイルＯＣ励磁によりＰＳ
１４２の主回路接点２ｊが′°切゛′→′°入パとなる
。

主回路接点２ｊに連動した″°ｂ′°接点の切替り後、
保持コイルＩＩｃ、制限抵抗２にの回路となる。

一般に知られているように変電所Ｓ／Ｓ　８は接地形５
ＪＥＨ（ＧＰＴ　）　９　’Ｆｔヒ零相変流器（２ＣＴ
　）　１０ノ構成のもと地Ｖ！検出継電器ｆ３７Ｇ１１
を有し、地絡事故の発生時にＣＢ１２をトリップさせる
。制限抵抗（Ｒ）　９ａ、零相電圧検出継電器−（・Ｖ
ｏ）９ｂ及び零相電流検出継電器（Ｔ　□　）　１０ａ
　、　　ＨＴＩＩ４の外部端子Ｐ、Ｒは信号伝送路５に
接続される。−例としてＯＧ接点動作（０ＩＬ）で、そ
の情報がＨＴ　１１６　ａ及びＣＰＩＩ７へ伝達される
。

第２図は本発明の基本的な動作を説明するタイムチャー
トであり、その要点は以下の通りである。

■　避雷器３相（スは６相）が正常時、その合成もれ電
流は前記ＯＧリレーの検、出範囲外とする。

■　万一避雷器が１相でも特性低下時は、その合成もれ
電流を００リレーが異常として検出する（ゲースエ）。

この場合の異常もれ電流に対し変電所Ｓ／ＳのＣＢは不
動作とする（　６７Ｇリレーの検出範囲以外）。

■　更に避雷器の特性低下様相が発展して配！、線のＩ
Ｎ地絡事故（こ至った場合、変電所Ｓ／Ｓ　ＣＢのトリ
ップ動作と共（こ前記ＯＧツレ−が検出動作する（ゲー
ス■）。

前記ゲースＩ及び■の場合、第１図４こ示すＨＴＩＩ４
はＰＴＲ３の操作用電源のもと、＾Ｒリレー動作で（詳
細は図示しないが）ラング表示又はブザー警報等により
外部へ異常の検出表示を行なう。

第３図に配電線自動化システムの実施例を示す。

ポイントは前記■及び０項の如く、ｐｓｔｉ　２、内蔵
の２ｎＯ避雷器（図示しない）の特性低下情報をＰＴＵ
４にて検出表示すると共に、速やかに信号伝送路う及び
ｔ４ＴＵ６ａ、　６ｂを介して中央制御所（ｃｐｕ）７
へ伝達することである。

架空配電線１の柱上に多数取付けられるＲＴｔｊ４は各
々アドレス番号例（１１，１２，１３，２１，２２・・
・）を有しているので、ｃｐｕ　７とＲ７１１４間の１
：ｎ対応の一連の制御監視操作の中で、ＣＰＩＩ７側で
内蔵避雷器の状態変化（万一の特性低下）を全て把握で
きる。

［発明の効果コ以上説明したように、本発明（こよれば配電線柱上に無
数に取付けられる内蔵避雷器が万一特性低下時、中央制
御所又は現地当該柱上で、場合樟よっては配電線事故に
至る前に異常を検出できるため、配電線及び避雷器の予
備管理を容易に行なうことができる。更に避雷器不良に
より配電線−ｉｔ地絡事故に至った場合も従来の事故探
査器はよる事故点探査作業の手間が不要となり、事故点
（不具合対象のＰＳ１４　）が中央で即時に判明できる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の避雷器異常検出装置の実施例図、第２
図は内蔵避雷器が特性低下時の異常もれ電流及び地絡事
故電流の様相を示す図、第３図は第１図ζ関連した説明
として１．内蔵避雷器が異常時ＲＴＵからＣＰｕへの情
報伝達の状態を示す図である。１・・・架空配電線　　　　２・・・自動形柱上開閉器
２ａ〜２ｆ・・・避雷器　　　　２９・・・接地線２ｈ
・・・貫通形交□流器　　　２１・・・保護抵抗２ｊ・
・・主回路接点３・・・電源変圧器５・・・信号伝送路７・・・中央制御所９・・・接地形変圧器９ｂ・・・零相電圧継電器１０ａ・・・零相電流継電器２ｋ・・・制限抵抗４・・・柱上制御子局６ａ、　６ｂ・・・親局装置８・・・配電用変電所９ａ・・・抵抗１０・・・零相変流器１１・・・地絡検出継°電器

Claims

【特許請求の範囲】

配電線自動化用柱上開閉器に内蔵された避雷器の異常検
出装置において、各相に設けた避雷器の接地線側に貫通
形変流器を介して電流検出継電器を設け、前記いずれか
の避雷器が特性劣化した場合に前記接地線を流れるもれ
電流を検出し、柱上開閉器の外箱に異常表示することを
特徴とする避雷器の異常検出装置。