JPH02122362A - 分散データ管理システム - Google Patents

分散データ管理システム

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JPH02122362A
JPH02122362A JP63277154A JP27715488A JPH02122362A JP H02122362 A JPH02122362 A JP H02122362A JP 63277154 A JP63277154 A JP 63277154A JP 27715488 A JP27715488 A JP 27715488A JP H02122362 A JPH02122362 A JP H02122362A
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JP
Japan
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processing
database
update
transaction
commit
Prior art date
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JP63277154A
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English (en)
Inventor
Hiroe Chijiwa
千々和 啓江
Hiromichi Ishikawa
石川 博道
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、分散データ管理システムに関し、特に、分散
データ管理システムにおいて、各々のノードのデータ管
理システムのトランザクション処理でのデータベース更
新処理を行う場合に、リソースの専有時間を短縮して、
システム全体の処理能力を向上させた分散データ管理シ
ステムに関するものである。
〔従来の技術〕
分散型のデータ管理システムにおいては、トランザクシ
ョンの処理が各ノードの各データ管理システムにより通
信路(ネットワーク)を介して分散して行われている。
このため、分散型のデータ管理システムにおける処理性
能および信頼性を向上させるために、トランザクション
処理を2相コミツトプロトコルにより行い、通信時間お
よび通信回数の削減を行うことに重点が置かれて、シス
テムが開発されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような分散データ管理システムにおいては
、2相コミツトプロトコルで、コミット保証が行われた
後は、続いてコミット処理が行われる確率が大きいにも
かかわらず、コミット決定が送信されて来るまでは、デ
ータベースの実更新処理が開始されず、その間、リソー
スの専有されたままとなっているという問題点がある。
このように、従来の分散データ管理システムにおいては
、リソース専有時間の短縮化の点について配慮がされて
おらず、このため、トランザクション処理でコミットの
決定が行われ、その後のデータベースの実更新処理が終
了するまでリソースが無駄に専有されるため、次のトラ
ンザクションが開始できないという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされものであ
る。
本発明の目的は、分散データ管理システムにおいて、リ
ソースの専有時間を短縮化し、分散データ管理システム
全体としての性能を向上させることにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は1本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明においては。
分散配置されたデータ管理システムのノードがネットワ
ークで結合され、トランザクション処理をノードで分散
して行う分散データ管理システムにおいて、各ノードの
データ管理システムに、トランザクション処理によるコ
ミット保証処理が成功した場合に、コミット保証成功応
答と並行してデータベースの実更新を行う更新処理制御
機構を有することを特徴する。
〔作用〕
前記手段によれば1分散データ管理システムにおいて、
各ノードのデータ管理システムに、更新処理制御機構が
設けられる。この更新処理制御機構は、トランザクショ
ン処理によるコミット保証処理が成功した場合に、コミ
ット保証成功応答と並行してデータベースの実更新を行
う。そして、次のコミット指示により、更新処理制御機
構からのデータベース更新終了報告を受けて、リソース
解放処理を行う。これにより、トランザクション処理に
おいて、コミット保証処理成功の後に、直ちにデータベ
ースの実更新が並行して行われることになり、リソース
解放の処理が早期に行われる。
また、コミット指示のかわりに、ロールパック指示がな
された場合、更新処理制御機構からのデータベース更新
終了報告を受けて、データベース更新履歴によるデータ
ベース回復の処理を行った後、リソース解放処理を行う
ので、通常の処理と何ら変わることなく、トランザクシ
ョン処理が実行されることになる。
すなわち、コミット保証処理が成功した場合は、その応
答を返す処理と並行してデータベースの実更新が行われ
る。このため、コミット決定が送られて来た時には、既
にリソースの解放処理が終了しているので、データベー
ス実更新終了待ち時間およびリソース解放処理終了待ち
時間をなくすことができ、リソース専有時間を短縮する
ことができる。したがって、システム全体の処理能力を
向上させることができる。
〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
なお、本実施例を説明するための全図において、同一要
素のものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略
する。
第1図は、本発明の一実施例にかかる分散データ管理シ
ステムの要部の構成を示すブロック図である。第1図の
分散データベース管理システムのブロック図は、2つの
ノードの各データ管理システムが通信路により接続され
、1つのトランザクション処理を行うシステムの状態を
示している。
図示するように、1つのノード(データ管理システム)
における構成は、主要な構成要素として。
トランザクションの管理を行うトランザクション管理処
理部(4,14)と、当該ノード内でのデータ処理を行
うデータ処理部(5,15)と、他ノードとの交信を行
う通信管理部(6,16)とから構成されている。また
、データ処理部(5,15)は、データベース(7,1
7)に対する処理を行う更新処理制御機構(8,18)
を備えている。このような分散形のデータ管理システム
において、例えば、Aノード1において、アプリケーシ
ョンプログラム3を実行する場合に、Bノード2に対す
るトランザクション処理が発生し、Aノード1およびB
ノード2において、アプリケーションプログラム3に対
する一連の処理が実行される。
Aノード1のクライアント側システムのアプリケーショ
ンプログラム3からのアクセス要求がBノード2に対す
るものであれば、トランザクション管理処理部4は、ト
ランザクション処理を開始する。
第2図は、更新処理制御機構を用いない場合の通常のト
ランザクション処理の流れを示すフローチャートである
。第2図を参照して説明する。
まず、ステップ20において、トランザクション開始処
理を行う。次に、ステップ21でリソース確保およびデ
ータベース操作指示を出し、通信管理部6により通信路
を通して、リソース確保およびデータベース操作指示を
、Bノード2のサーバ側システムに渡す。
Bノード2のサーバ側システムでは1通信管理部16を
通して、リソース確保およびデータベース操作指示を受
信し、ステップ22において、トランザクション管理処
理部14を通してこの指示を受け、データ処理部15が
データベース17においてリソースを確保する。次にス
テップ23のデータベース操作処理を行う。
リソース確保(ステップ22)およびデータベース操作
処理(ステップ23)が終了すると、Bノード2のサー
バ側システムは通信管理部16を介して1通信路を通し
て処理完了を報告し、Aノード1のクライアント側シス
テムに制御を戻す。これにより、クライアント側システ
ムでは、通信管理部6を通じてトランザクション管理処
理部4に制御が戻る。
クライアント側システムでは、トランザクション管理処
理部4が、次のステップ24において。
コミット保証指示を出し1通信管理部6により通信路を
通して、Bノード2のサーバ側システムに送出する。
サーバ側システムでは、通信管理部16がコミット保証
指示を受信し、トランザクション管理処理部14を通し
て指示を受けて、ステップ25でデータ処理部15がデ
ータベース17において、データベース更新履歴を取得
する処理を行う、データベース更新履歴を取得した後、
サーバ側システムは、ステップ26でコミット保証処理
成功応答を出し、トランザクション管理処理部14を通
じ、通信管理部16を介して通信路を通して、コミット
保証処理成功応答をAノード1のクライアント側システ
ムに返す。
クライアント側システムでは1通信管理部6がコミット
保証処理成功応答を受信し、トランザクション管理処理
部4に送る。次に、ステップ27において、トランザク
ション管理処理部4がコミット保証処理成功応答により
コミット決定を行う。
続いて、ステップ28において、トランザクション管理
処理部4を通じて、データ処理部5がデータベース7に
おいて、コミット決定履歴を取得し、次に、ステップ2
9において、トランザクション管理処理部4がコミット
指示を出し、通信管理部6により通信路を通してサーバ
側システムに送信する。
サーバ側システムでは、通信管理部16がコミット指示
を受信すると、ステップ30において、トランザクショ
ン管理処理部14を通じて、データ処理部15がデータ
ベース17においてコミット決定履歴を取得する。そし
て、ステップ31において、データベースの実更新を行
う。データベースの実更新の終了後、次のステップ32
において、確保していたリソースの解放を行う。リソー
ス解放の処理を行った後、サーバ側システムでは、トラ
ンザクション管理処理部14を通じ、通信管理部16に
より通信路を通して、クライアント側システムに制御を
戻す。
クライアント側システムでは、通信管理部6を通じて、
トランザクション管理処理部4に制御が戻ると、ステッ
プ33において、トランザクション管理処理部4がトラ
ンザクション終了処理を行い、1トランザクシヨンは終
了する。
このようにして、各ノードのデータ管理システムは、2
コミツトプロトコルにしたがって互いに通信を行い、1
つのトランザクション処理を行う。
したがって、この場合のBノード2におけるリソース専
有時間は、ステップ22からステップ32までのT1時
間となる。
第3図は、更新処理制御機構を用いる場合のトランザク
ション処理の流れを示すフローチャートである。第3図
を参照して説明する。
Aノード1のクライアント側システムのアプリケーショ
ンプログラム3からのアクセス要求がBノード2に対す
るものであれば、トランザクション管理処理部4は、ス
テップ35からのトランザクション処理の開始を行う。
まず、ステップ35でトランザクション開始処理を行い
、次に、ステップ36において、リソース確保およびデ
ータベース操作指示を出す。これにより、トランザクシ
ョン管理処理部4は1通信管理部6により通信路を通し
て、リソース確保およびデータベース操作指示を、Bノ
ード2のサーバ側システムに送信する。
Bノード2のサーバ側システムでは、通信管理部16が
、リソース確保およびデータベース操作指示を受信し、
ステップ37において、トランザクション管理処理部1
4を通じて、データ処理部15がデータベース17にお
いてリソースを確保する。次にステップ38において、
データベース操作処理を行う、リソース確保およびデー
タベース操作処理が終了すると、サーバ側システムは通
信管理部16により通信路を通して、処理完了を報告し
、クライアント側システムに制御を戻す。
これにより、クライアント側システムでは、通信管理部
6を通してトランザクション管理処理部4に制御が戻る
と1次に、ステップ39において、トランザクション管
理処理部4がコミット保証指示を出し、通信管理部6に
より通信路を通して、サーバ側システムに送信する。
Bノード2のサーバ側システムでは、通信管理部16が
コミット保証指示を受信すると、ステップ40において
、トランザクション管理処理部14を通して、データ処
理部15がデータベース17からデータベース更新履歴
を取得する処理を行う。データベース更新履歴取得の後
、次のステップ41において、サーバ側システムは、ト
ランザクション管理処理部14を通じ、通信管理部16
により通信路を通してコミット保証処理成功応答を、ク
ライアント側システムに送信する。これと同時に並行し
て、す・−バ側システムでは、データ処理部15が更新
処理制御機構18により、ステップ42でデータベース
17におけるデータベースの実更新を行う。
一方、クライアント側システムでは、通信管理部6がコ
ミット保証処理成功応答を受信すると、これをトランザ
クション管理処理部4に送り、トランザクション管理処
理部4が、ステップ43において、コミット保証処理成
功応答によるコミット決定を行う。次に、ステップ44
でトランザクション管理処理部4を通して、データ処理
部5がデータベース7において、コミット決定履歴を取
得する。次に、ステップ45でトランザクション管理処
理部4がコミット指示を出し、通信管理部6により通信
路を通してサーバ側システムに送信する。
この間、サーバ側システムにおいては、ステップ42の
データベース実更新の処理が終了しておリ、このデータ
ベース実更新の終了報告と、クライアント側システムか
らのコミット指示報告とを受けて、ステップ46のコミ
ット決定履歴取得の処理を行う。その後、次のステップ
47において、確保していたリソースの解放を行う。
したがって、この場合のリソースの専有時間はステップ
37〜ステツプ47までの12時間となる。
リソース解法の処理を行った後、サーバ側システムでは
、トランザクション管理処理部14を通じて、通信管理
部16により通信路を通して、クライアント側システム
に制御を戻す。
クライアント側システムに、通信管理部6を通じて、ト
ランザクション管理処理部4に制御が戻ると、次に、ス
テップ48において、トランザクション管理処理部4は
、トランザクション終了処理を行い、1トランザクシヨ
ンの処理を終了する。
このように、サーバ側システムの処理においては、デー
タベースの更新処理制御機構18を用いて、コミット保
証成功応答(ステップ41)と並行してデータベースの
実更新の処理(ステップ42)を開始し、データベース
更新処理を行う。これにより、次に指示されるコミット
指示の応答を待つ待ち時間(データベース実更新の待ち
時間)を不要とし、トランザクション処理におけるリソ
ースの専有時間を、T1時間から12時間へと短縮する
ことができる。したがって、システム全体としての処理
能力を向上させることができる。
ところで、上述のような一連の処理の流れの中で、Bノ
ード2のサーバ側システムからコミット保証処理成功応
答を返しても、Aノード1のクライアント側システムに
おける何らかの障害発生によって、クライアント側シス
テムからロールバック指示が来た場合には、既にデータ
ベースの実更新を行っているので、ロールバック決定履
歴の取得の後、データベース更新履歴により、データベ
ースの回復を行わねばならない。このような場合のトラ
ンザクション処理の流れを、第4図に示す。
第4図は、ロールバック指示がクライアント側システム
から来た場合のトランザクション処理の流れを示すフロ
ーチャートである。この場合にも更新処理制御機構が用
いられている。第4図を参照して説明する。
Aノード1のクライアント側システムのアプリケーショ
ンプログラム3からのアクセス要求がBノード2に対す
るものであれば、トランザクション管理処理部4は、ス
テップ50からのトランザクション処理の開始を行う。
まず、ステップ50でトランザクション開始処理を行い
、次に、ステップ51において、リソース確保およびデ
ータベース操作指示を出す。これにより、トランザクシ
ョン管理処理部4は、通信管理部6により通信路を通し
て、リソース確保およびデータベース操作指示を、Bノ
ード2のサーバ側システムに送信する。
Bノード2のサーバ側システムでは、通信管理部16が
、リソース確保およびデータベース操作指示を受信し、
ステップ52において、トランザクション管理処理部1
4を通じて、データ処理部15がデータベース17にお
いてリソースを確保する。次にステップ53において、
データベース操作処理を行う。リソース確保およびデー
タベース操作処理が終了すると、サーバ側システムは通
信管理部16により通信路を通して、処理完了を報告し
、クライアント側システムに制御を戻す。
これにより、クライアント側システムでは、通信管理部
6を通してトランザクション管理処理部4に制御が戻る
と1次に、ステップ54において、トランザクション管
理処理部4がコミット保証指示を出し、通信管理部6に
より通信路を通して、サーバ側システムに送信する。
Bノード2のサーバ側システムでは、通信管理部16が
コミット保証指示を受信すると、ステップ55において
、トランザクション管理処理部14を通して、データ処
理部15がデータベース17からデータベース更新履歴
を取得する処理を行う。データベース更新履歴取得の後
、次のステップ56において、サーバ側システムは、ト
ランザクション管理処理部14を通じ、通信管理部16
により通信路を通してコミット保証処理成功応答を、ク
ライアント側システムに送信する。これと同時に並行し
て、サーバ側システムでは、データ処理部15が更新処
理制御機構18により、ステップ57でデータベース1
7におけるデータベースの実更新を行う。
一方、クライアント側システムでは、通信管理部6がコ
ミット保証処理成功応答を受信すると、これをトランザ
クション管理処理部4に送る。トランザクション管理処
理部4が、ステップ58において、コミット保証処理成
功応答にかかわらず、そのトランザクション処理をロー
ルパックすることを決定すると、ロールパック決定を行
う。ロールパック決定を行うと、次に、ステップ59で
トランザクション管理処理部4を通して、データ処理部
5がデータベース7において、ロールパック決定履歴を
取得する。次に、ステップ60でトランザクション管理
処理部4がロールパック指示を出し、通信管理部6によ
り通信路を通してサーバ側システムに送信する。
この間、サーバ側システムにおいては、ステップ57の
データベース実更新の処理が終了しており、データベー
ス実更新の終了報告が送出されている。しかし、この場
合、クライアント側システムからはロールパック指示報
告を受けるので、ステップ61でロールパック決定履歴
取得の処理を行い1次のステップ62において、データ
ベース更新履歴によるデータベース回復処理を行う。そ
の後、次のステップ63において、確保していたリソー
スの解放を行う。
したがって、この場合のリソースの専有時間はステップ
52〜ステツプ63までの13時間となる。
リソース解放の処理を行った後、サーバ側システムでは
、トランザクション管理処理部14を通じて、通信管理
部16により通信路を通して、クライアント側システム
に制御を戻す。
クライアント側システムに1通信管理部6を通じて、ト
ランザクション管理処理部4に制御が戻ると、次に、ス
テップ64において、トランザクション管理処理部4は
、トランザクション終了処理を行い、1トランザクシヨ
ンの処理を終了する。
このように、クライアント側システムがロールパックを
決定した場合にも、データベースの更新処理制御機構に
より、コミット保証成功応答と並行してデータベースの
実更新の処理を開始し、データベース更新処理を行って
いるので、データベースの回復する必要がある。このた
め、データベースの回復処理の時間が必要となり、リソ
ースの専有時間は、13時間となり、リソースの解放が
遅れる。しかしながら、クライアント側システムがロー
ルパックの決定を行う場合の確率は、非常に小さいため
、システム全体の処理能力に大きな影響は無い。したが
って、システム全体としての処理能力は、向上すること
になる。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、分散形にてト
ランザクション処理を行う分散データ管理システムにお
いて、データベース更新のトランザクション処理におけ
るリソースの専有時間を短縮して、システム全体の処理
能力を向上できるという効果が有る。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例にかかる分散データ管理シ
ステムの要部の構成を示すブロック図、第2図は、更新
処理制御機構を用いない場合の通常のトランザクション
処理の流れを示すフローチャート。 第3図は、更新処理制御機構を用いる場合のトランザク
ション処理の流れを示すフローチャート、第4図は、ロ
ールパック指示がクライアント側システムから来た場合
のトランザクション処理の流れを示すフローチャートで
ある。 図中、1・・・Aノード(クライアント側システム)2
・・・Bノード(サーバ側システム)、3・・・アプリ
ケーションプログラム、4,14・・・トランザクショ
ン管理処理部、5,15・・・データ処理部、6,16
・・通信管理部、7.17・・・データベース、8,1
8・・・更新処理制御機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、分散配置されたデータ管理システムのノードがネッ
    トワークで結合され、トランザクション処理をノードで
    分散して行う分散データ管理システムにおいて、各ノー
    ドのデータ管理システムに、トランザクション処理によ
    るコミット保証処理が成功した場合に、コミット保証成
    功応答と並行してデータベースの実更新を行う更新処理
    制御機構を有することを特徴する分散データ管理システ
    ム。 2、前記請求項1に記載の分散データ管理システムにお
    いて、各ノードのデータ管理システムの更新処理制御機
    構はトランザクション処理によるコミット保証処理が成
    功した場合に、コミット保証成功応答と並行してデータ
    ベースの実更新を行い、次のコミット指示により、更新
    処理制御機構からのデータベース更新終了報告を受けて
    、リソース解放処理を行うことを特徴する分散データ管
    理システム。 3、前記請求項1に記載の分散データ管理システムにお
    いて、各ノードのデータ管理システムの更新処理制御機
    構はトランザクション処理によるコミット保証処理が成
    功した場合に、コミット保証成功応答と並行してデータ
    ベースの実更新を行い、次のロールバック指示により、
    更新処理制御機構からのデータベース更新終了報告を受
    けて、データベース更新履歴によるデータベース回復の
    処理を行った後、リソース解放処理を行うことを特徴す
    る分散データ管理システム。
JP63277154A 1988-10-31 1988-10-31 分散データ管理システム Pending JPH02122362A (ja)

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