JPH02122023A - 直火式ストリップ加熱炉の予熱炉 - Google Patents
直火式ストリップ加熱炉の予熱炉Info
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- JPH02122023A JPH02122023A JP27517988A JP27517988A JPH02122023A JP H02122023 A JPH02122023 A JP H02122023A JP 27517988 A JP27517988 A JP 27517988A JP 27517988 A JP27517988 A JP 27517988A JP H02122023 A JPH02122023 A JP H02122023A
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- Japan
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- furnace
- heating
- strip
- heating furnace
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 25
- 238000010304 firing Methods 0.000 title abstract 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 12
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 11
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000003546 flue gas Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、連続式亜鉛鍍金炉を含む、薄板焼鈍設備の
直火式ストリップ加熱炉の予熱炉に関するものである。
直火式ストリップ加熱炉の予熱炉に関するものである。
[従来の技術]
連続式亜鉛鍍金炉を含む薄板焼鈍設備の直火式ストリッ
プ加熱炉の燃焼排ガスは、温度が高いので、予熱炉に導
かれストリップの予熱に用いられる。従来は1パスにつ
き1炉体を設けていたが、近年は、炉の加熱能力が、大
きくなるに従いそれらに対応する複数パスにつき複数炉
体を設ける事が多く採用されている。
プ加熱炉の燃焼排ガスは、温度が高いので、予熱炉に導
かれストリップの予熱に用いられる。従来は1パスにつ
き1炉体を設けていたが、近年は、炉の加熱能力が、大
きくなるに従いそれらに対応する複数パスにつき複数炉
体を設ける事が多く採用されている。
第2図にその予熱炉の立断面図を示す。図において予熱
炉1は炉体が下降パスに一個と、上昇パスに一個と、合
計二個設けられている。ス1−リップ3は予熱炉1の上
部のロール室8の中に設けられたデフレクタ−ロール6
を経て予熱炉1の中に入る。ストリップ3は予熱炉1の
中を降り下部のロール室8の中にはいり、下デフレクタ
ーロール7を経て再び予熱炉1の中に入る。ストリップ
3は予熱炉1の中を昇り再び上部のロール室8の中には
いり、上デフレクターロール6を経て直火式ストリップ
加熱炉(図示せず)の中に入る。ここにおいて燃焼排ガ
スは、燃焼排ガス管14に依って送入され、二個の予熱
炉1の炉体の間を燃焼(1¥ガスダクト13として流れ
スl〜リップ3を予熱しながら燃焼排ガス排出口5より
排出する。
炉1は炉体が下降パスに一個と、上昇パスに一個と、合
計二個設けられている。ス1−リップ3は予熱炉1の上
部のロール室8の中に設けられたデフレクタ−ロール6
を経て予熱炉1の中に入る。ストリップ3は予熱炉1の
中を降り下部のロール室8の中にはいり、下デフレクタ
ーロール7を経て再び予熱炉1の中に入る。ストリップ
3は予熱炉1の中を昇り再び上部のロール室8の中には
いり、上デフレクターロール6を経て直火式ストリップ
加熱炉(図示せず)の中に入る。ここにおいて燃焼排ガ
スは、燃焼排ガス管14に依って送入され、二個の予熱
炉1の炉体の間を燃焼(1¥ガスダクト13として流れ
スl〜リップ3を予熱しながら燃焼排ガス排出口5より
排出する。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述したような直火式ストリップ加熱炉
は複数パスにつきそれらに対応した複数炉体を設けてい
るので、予熱炉を設置するスベスが大きくなり、かつ予
熱炉の熱容量が大きくなっている。その結果としてス1
〜リップのサイズが変更された際等、加熱の負荷が変化
する際に予熱炉の炉体の熱容量が大きく、応答が遅くて
予熱炉の出口におけるストリップの温度が過熱してしま
いストリップの表面疵の原因とり問題となっている。こ
の発明は、以上のような問題点の解決を図ったものであ
り、ストリップのサイズが変更された際等の加熱の負荷
が変化する際の応答を早くし、併せて設置するスペース
を小さくし建設費を低減する事との出来る予熱炉の提供
をを目的とする。
は複数パスにつきそれらに対応した複数炉体を設けてい
るので、予熱炉を設置するスベスが大きくなり、かつ予
熱炉の熱容量が大きくなっている。その結果としてス1
〜リップのサイズが変更された際等、加熱の負荷が変化
する際に予熱炉の炉体の熱容量が大きく、応答が遅くて
予熱炉の出口におけるストリップの温度が過熱してしま
いストリップの表面疵の原因とり問題となっている。こ
の発明は、以上のような問題点の解決を図ったものであ
り、ストリップのサイズが変更された際等の加熱の負荷
が変化する際の応答を早くし、併せて設置するスペース
を小さくし建設費を低減する事との出来る予熱炉の提供
をを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、この発明に係る直火式スト
リップ加熱炉の予熱炉は、複数パスを、単一の炉体の中
に収容し、パス間に輻射壁を有するものでとする。
リップ加熱炉の予熱炉は、複数パスを、単一の炉体の中
に収容し、パス間に輻射壁を有するものでとする。
[作用コ
この発明における直火式ストリップ加熱炉の予熱炉は、
複数パスを、単一の炉体の中に収容する事に依り炉体の
熱容量を減少して、加熱の負荷が変化する際の応答を早
くし、併せてパス間に輻射壁を有する事に依り輻射伝熱
量を確保する。
複数パスを、単一の炉体の中に収容する事に依り炉体の
熱容量を減少して、加熱の負荷が変化する際の応答を早
くし、併せてパス間に輻射壁を有する事に依り輻射伝熱
量を確保する。
[実施例]
以下にこの発明の一実施例を図によって詳細に説明する
。第1図はこの発明に係る予熱炉1の立断面図である。
。第1図はこの発明に係る予熱炉1の立断面図である。
本実施例に於いてはストリップ3は予熱炉1の上部のロ
ール室8の中に設けられたデフレクタ−ロール6を経て
予熱炉1の中に入る。ストリップ3は予熱炉1の中を降
り下部のロール室8の中にはいり、下デフレクターロー
ル7を経て再び予熱炉1の中に入る。ストリップ3は予
熱炉1の中を昇り再び上部のロール室8の中にはいり、
上デフレクターロール6を経て直火式ス1〜リップ加熱
炉(図示せず)の中に入る。この場合温度が高い加熱炉
の燃焼排ガスは、燃焼排ガス送入口4より送り込まれて
輻射壁2と予熱炉1の内壁12とストリップ3とを加熱
して燃焼排カス排出口9を経て燃焼排ガス排出管5を通
って屋外に排出される。ここにおいてデフレクターロル
を輻射から保護するために上部のロール室8と予熱炉1
との間に上反射板11、そして下部のロール室8と予熱
炉1との間に下反射板10が設けられている。本実施例
においては輻射壁2は温度が高い加熱炉の燃焼排ガスに
より高温に昇温されて、ストリップ3に対する輻射伝熱
量は約2倍となっている。
ール室8の中に設けられたデフレクタ−ロール6を経て
予熱炉1の中に入る。ストリップ3は予熱炉1の中を降
り下部のロール室8の中にはいり、下デフレクターロー
ル7を経て再び予熱炉1の中に入る。ストリップ3は予
熱炉1の中を昇り再び上部のロール室8の中にはいり、
上デフレクターロール6を経て直火式ス1〜リップ加熱
炉(図示せず)の中に入る。この場合温度が高い加熱炉
の燃焼排ガスは、燃焼排ガス送入口4より送り込まれて
輻射壁2と予熱炉1の内壁12とストリップ3とを加熱
して燃焼排カス排出口9を経て燃焼排ガス排出管5を通
って屋外に排出される。ここにおいてデフレクターロル
を輻射から保護するために上部のロール室8と予熱炉1
との間に上反射板11、そして下部のロール室8と予熱
炉1との間に下反射板10が設けられている。本実施例
においては輻射壁2は温度が高い加熱炉の燃焼排ガスに
より高温に昇温されて、ストリップ3に対する輻射伝熱
量は約2倍となっている。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、従来の予熱炉比較し
て熱容量を小さく設計出来るので加熱条件を変更させる
等の加熱負荷変動に対する応答が早く、表面疵等による
不良品を発生する事がない。又併せて設置するスペース
が小さくてすみ、更に加熱原単位の大幅な低下をもたら
す等効果の大きい発明である。
て熱容量を小さく設計出来るので加熱条件を変更させる
等の加熱負荷変動に対する応答が早く、表面疵等による
不良品を発生する事がない。又併せて設置するスペース
が小さくてすみ、更に加熱原単位の大幅な低下をもたら
す等効果の大きい発明である。
第1図はこの発明の一実施例における予熱炉の立断面図
、第2図は従来の予熱炉の立断面図である。 ■・・予熱炉、2・・・輻射壁、3・・・ストリップ、
4・・・燃焼排ガス送入口、5・・・燃焼排ガス排出管
、6・・・デフレクタ−ロール、7・・・下デフレクタ
ーロール、8・・・ロール室、9・・・燃焼排ガス排出
口、10・・下反射板、11・・・上反射板、12・・
・予熱炉の内壁、13・・・燃焼排ガスダクト、14・
・・燃焼排ガス管。
、第2図は従来の予熱炉の立断面図である。 ■・・予熱炉、2・・・輻射壁、3・・・ストリップ、
4・・・燃焼排ガス送入口、5・・・燃焼排ガス排出管
、6・・・デフレクタ−ロール、7・・・下デフレクタ
ーロール、8・・・ロール室、9・・・燃焼排ガス排出
口、10・・下反射板、11・・・上反射板、12・・
・予熱炉の内壁、13・・・燃焼排ガスダクト、14・
・・燃焼排ガス管。
Claims (1)
- 複数パスを、単一の炉体の中に収容し、パス間に輻射壁
を有する事を特徴とする直火式ストリップ加熱炉の予熱
炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63275179A JP2634881B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 直火式ストリップ加熱炉の竪型予熱炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63275179A JP2634881B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 直火式ストリップ加熱炉の竪型予熱炉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02122023A true JPH02122023A (ja) | 1990-05-09 |
JP2634881B2 JP2634881B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=17551774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63275179A Expired - Lifetime JP2634881B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 直火式ストリップ加熱炉の竪型予熱炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2634881B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4998308A (ja) * | 1972-12-29 | 1974-09-18 | ||
JPS51109204A (ja) * | 1975-03-24 | 1976-09-28 | Daido Steel Co Ltd | Tategatarenzokunetsushoriro |
JPS5776134A (en) * | 1980-10-22 | 1982-05-13 | Nippon Steel Corp | Continuous upright type annealing furnaces in plural rows |
JPS60110817A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-06-17 | Chugai Ro Kogyo Kaisha Ltd | 金属ストリツプの連続熱処理炉 |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP63275179A patent/JP2634881B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4998308A (ja) * | 1972-12-29 | 1974-09-18 | ||
JPS51109204A (ja) * | 1975-03-24 | 1976-09-28 | Daido Steel Co Ltd | Tategatarenzokunetsushoriro |
JPS5776134A (en) * | 1980-10-22 | 1982-05-13 | Nippon Steel Corp | Continuous upright type annealing furnaces in plural rows |
JPS60110817A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-06-17 | Chugai Ro Kogyo Kaisha Ltd | 金属ストリツプの連続熱処理炉 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2634881B2 (ja) | 1997-07-30 |
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