JPH02120200A - 特にボート推進用の制御可能なピッチプロペラ - Google Patents

特にボート推進用の制御可能なピッチプロペラ

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JPH02120200A
JPH02120200A JP1249393A JP24939389A JPH02120200A JP H02120200 A JPH02120200 A JP H02120200A JP 1249393 A JP1249393 A JP 1249393A JP 24939389 A JP24939389 A JP 24939389A JP H02120200 A JPH02120200 A JP H02120200A
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boss
controllable pitch
pitch propeller
stator
chamber
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JP1249393A
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Claus Kruppa
クラウス・クルッパ
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    • B63H3/00Propeller-blade pitch changing
    • B63H3/06Propeller-blade pitch changing characterised by use of non-mechanical actuating means, e.g. electrical
    • B63H3/08Propeller-blade pitch changing characterised by use of non-mechanical actuating means, e.g. electrical fluid
    • B63H3/081Propeller-blade pitch changing characterised by use of non-mechanical actuating means, e.g. electrical fluid actuated by control element coaxial with the propeller shaft
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、回転する駆動されるボスおよびこのボスに調
整可能に支承されたプロペラ羽根と、軸方向に可動な調
整リングをこれに固定されたプロペラ羽根用調整ロッド
と共に有する調整装置とを有し、その際ボスに少なくと
も一つの通り抜けの廃ガス通路が配置されている、特に
ボート推進用の制御可能なピッチプロペラに関する。
〔従来の技術〕
このような制御可能なピッチプロペラは知られている(
ヨーロッパ特許公開公報0231503、米国特許47
44727 )。これらは、船外機、いわゆるZ駆動装
置の場合にまたは直接の支承部をボート胴体に有する場
合にも使用される。それらの寸法は、それらの制御可能
なピッチプロペラが堅いプロペラ羽根を有する通常のプ
ロペラと交換できるようなものである。Z駆動装置は大
きなボス直径を前提とするので、駆動モータの廃ガスが
廃ガス通路として形成されたボス内部を通って導かれる
冒頭に述べた種類の制御可能なピッチプロペラでは、プ
ロペラ羽根のための調整力が、外方から調整リングに係
合するレバーロッドで加えられる。従って、調整力は、
プロペラ羽根により発生したスラストと共にスラスト軸
受に伝達される外力である。そのような調整装置では、
調整力がスラストとほとんど同様に大きいので、ボスの
力伝達部分だけではなく、スラスト軸受も相応して寸法
法めしなければならない。このことは、特に比較的小さ
い設計の場合に、重要な問題になりうる。
遠洋航海のための制御可能なピッチプロペラでは、液圧
流体をプロペラボスに導入し、その液圧流体でハブに配
置された、プロペラ羽根を調整するピストンシステムを
作用させることが知られている(米国特許293144
3 )。
本発明の課題は、冒頭に述べた種類の制御可能なピッチ
プロペラの場合にボスを外側の調整力から解放すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するには、本発明により、調整リングを
、軸方向に両側で液圧的に作用可能にボスのシリンダ室
に配置された環状ピストンとして形成すればよい。従っ
て、特に、調整ロッドがシリンダ室にまで延びていてか
つシリンダ室に隣接するボスの部分に隙間なくおよび密
閉状態に案内される場合に、場所の節約になる構造を実
現することができる。全ての調整力が環状のシリンダ室
の内部でのみ作用する。従って、調整力は、もはやスラ
スト軸受を作用させない内部の力である。ボスの内部に
は、駆動軸の配置および固定のためにならびに一つまた
は複数の廃ガス通路のための充分な場所が残っている。
環状ピストンの作用室へ液圧流体を供給するために、ボ
スに孔を設けるのが合目的である。
これらの孔は特に一方の作用室の端面に通じることがで
き、その際他方の作用室に供給するために孔から、環状
ピストンの付設された孔に密封状態に案内されかつこの
他方の作用室にまで延びている管が出発している。液圧
流体を供給するための孔が充分に大きな壁強度をもつボ
ス範囲を通って導かれかつそれ故に種々の方向の異なる
孔部分からなることができるのは勿論である。
本発明の特に好都合な実施は、回転するボスが軸方向ス
リーブを存し、このスリーブは回転しないステータまで
延びており、このステータは内側に二つの回転する溝を
有し、これらの溝はスリーブと共に環状室を形成し、ま
た液圧流体を供給するためにステータを通って導がれる
導管が環状室に通じており、環状室から、スリーブ側で
環状ピストンの作用室に導かれる孔が出発していること
を特徴とする。そのとき、液圧流体を供給するためのポ
ンプと制御装置をステータにまたはこれと連結された部
分に配置することができる。
液圧流体の損失を減少させるかまたは完全に阻止するた
めに、相並んで配置された環状室の両側に、ステータの
リリーフ導管に接続されるリング状のリリーフ室を設け
ることが望ましい。
さらに、ステータ自体を担持体、ボート胴体または同様
のものにたわみやすく支承することが合目的であり、そ
れによってステータが強制されずに、回転するボスと連
結されたスリーブの運動に、これらの画部分の間の実質
的な力伝達もなく追従することができる。
前述した配置では、本発明により、調整ロッドが羽根側
のリリーフ室にまで延びていてかっそこでステータに支
承されたタペットを作用させ、このタペットがばねの作
用に抗して移動可能でありかつポテンシオメータを作用
させる場合に、プロペラ羽根のその都度の位置を測定し
てその測定信号を制御または調整の目的のために利用す
ることもできる。特に、調整ロッドの端部を、羽根側の
リリーフ室に配置された摺動リングに固定することがで
き、この摺動リングは、ステータに一体に回転可能に保
持されていてかつ軸方向にタペットと共に可動なリング
のだめの回転する当接部として形成される。
〔実施例] 以下、図面に示した本発明の詳細な説明する。
図面に示した制御可能なピッチプロペラは、船外機、Z
駆動装置または同様なものを有するボート駆動装置のた
めに指定される。制御可能なピッチプロペラは軸1によ
り駆動され、第1図の外側布に存在する軸1の駆動端が
傘歯車伝導装置に接続される。軸1の他端2は、軸1と
共に回転するボス4の軸受スリーブ3に支承されている
。軸受スリーブ3は、半径方向ウェブ5を介して外側の
ボスハウジング6と連結されている。半径方向ウェブ6
の間には、通り抜けの廃ガス通路7が残っている。
外側のボスハウジング6は、図示の実施例の場合、外側
に、同じ角度で互いに配置された、平面図で円形の三つ
の凹所8を有する。凹所8の各々には、調整板9が挿入
されており、この調整板は、付設された凹所8のねじ1
1にねしこまれたホルダlOで回転可能に保持されてい
る。各調整板9には、ねじ12でプロペラ羽根13が固
定されている。各調整板9は、その中を案内される摺動
部材15のための半径方向溝14を有する。摺動部材1
5は調整ロッド16に回転可能に支承されており、この
調整ロッドは外側のボスハウジング6に軸方向に案内さ
れている。調整ロッド16を軸方向に摺動させることに
より、プロペラ羽根13が調整される。
調整ロッド16の調整装置は、第1図の調整ロッド16
の左端に固定された環状ピストン17と、ボス4の軸方
向に延びているシリンダ室18とからなり、このシリン
ダ室18には環状ピストン17が両側で作用可能に配置
されている。シリンダ室18は、外側のボスハウジング
6の端部に付設された雌ねじ20にねしこまれたボス突
出部19に存在し、かつこのボス突出部19の外壁と、
ボス突出部19によりボスハウジング6に引き締められ
たスリーブ21との間に形成されている。
シリンダ室18の作用室22.23に液圧流体を供給す
ることは、外側のボスハウジング6の孔24を介して行
われる。これらの孔24はシリンダ室18の羽根側端面
に通じている。それによって、羽根側作用室22に直接
供給することができる。他方の作用室23に供給するた
めに、付設された孔24には、環状ピストン17を通っ
て延びている管25が挿入され、その中に密封状態で案
内され、他方の作用室23に通じている。このことは、
第1図のボス突出部19の上部に再現されている。
調整ロッド16は、少なくとも、シリンダ室18に隣接
する外側ボスハウジング6の部分で隙間なく案内され、
かつその他シール26で密封されている。
液圧流体を供給するための孔24は、種々の方向に外側
のボスハウジングを通って導かれている多数の孔区分か
らなる。このことは、第1図に一転鎖線で示しである。
孔24は、ボスハウジング6にねし結合部27でフラン
ジで取りつけられていてかつ回転しないステータ29ま
で延びているスリーブ28によってさらに導かれている
。ステータ29を通って、液圧流体を供給するための導
管30.31が導かれている。
導管30.31は、スリーブ28と共に環状室32.3
3を形成するステータ29の回転する環状溝に通じてい
る。環状室32.33からスリーブ側で孔24が出発し
ている。相並んで配置された環状室32.33の両側で
ステータ29に環状のリリーフ室34.35が存在して
おり、これらのリリーフ室は導管36を介して連結され
ている。外側で、リリーフ室34.35はそれぞれ、ス
テータに配置されたスリーブ部分の上を滑るシールリン
グ37により密封されている。第1図の左のリリーフ室
34には、ステータ29を通って導かれたリリーフ導管
38が通じている。リリーフ室34.35は、環状室3
2.33より低い液圧を受けている。リリーフ室は、環
状室32.33から流れ出る液圧流体が水の中に達する
のを阻止する。また、それによって生ずる環状室32.
33または環状ピストン17の作用室の圧力損失も減少
する。
制御可能なピッチプロペラを作動させたときに、ステー
タ29と、ボス4と共に軸1により担持される、ボス4
と共に回転するスリーブ2日との間の液圧流体の密封と
伝送を、回転する部分と回転しない部分の間の相対運動
がらの力によりできるだけわずかに要求するために、ス
テータ29を39で担持体40(例えば船外機の)にた
わみやすく接続する。
第1図から読み取られるように、環状のリリーフ室34
は他方のリリーフ室35より大きい。
このリリーフ室34には、調整ロッド16の端部が延び
ており、これらの調整ロッドは、それぞれボス4と共に
回転する摺動リング41のための支持体を有する。摺動
リング41はリリーフ室34内を軸方向に摺動可能であ
り、がっその他方の端面で、ステータ29に一体に回転
するように保持されたリング42に隣接しており、この
リングは少なくとも一つのばね負荷されたタペット43
に軸方向に移動可能に支持されている。このタペット4
3は、ポテンシオメータ44を作用させる。調整ロッド
16を移動させると、摺動リング41がこの調整ロッド
により連行され、かつリング42がタペット43と共に
移動し、その際同時にポテンシオメータ44が調整され
る。ポテンシオメータ44により取り出された測定信号
は、制御または調整の目的のために用いることができる
。摺動リング41およびこれにより一緒に導がれるリン
グ42の端部位置は、第1図の上部に一方では実線でか
つ他方では一点鎖線で再現されている。
図示されてはいないが、液圧流体のための密封部と伝送
部を有するステータ29を、本来のプロペラボスからも
っと遠く隔てて、例えば軸1のための伝導箱の範囲に配
置することもできる。
【図面の簡単な説明】 第1図は制御可能なピッチプロペラの概略部分断面図で
、この図の上部と下部は種々の半径方向平面の断面を再
現している。第2図は調整ロッドの平面図、第3図は第
1図による対象の線■−■に沿って切断した断面図であ
る。 4・・・ボス、7・・・廃ガス通路、13・・・プロペ
ラ羽根、16・・・調整ロッド、17・・・i状ピスト
ン、18・・・シリンダ室、22.23・・・作用室、
24・・・孔、25・・・管、28・・・軸方向スリー
ブ、29・・・ステータ、30.31・・・導管、32
.33・・・環状室、34.35・・・リリーフ室、3
8・・・リリーフ室、41・・・摺動リング、43・・
・タペット、44・・・ポテンシオメータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)回転する駆動されるボス(4)およびこのボスに
    調整可能に支承されたプロペラ羽根(13)と、軸方向
    に可動な調整リングをこれに固定されたプロペラ羽根(
    13)用調整ロッド(16)と共に有する調整装置とを
    有し、その際ボス(4)に少なくとも一つの通り抜けの
    廃ガス通路(7)が配置されている、特にボート推進用
    の制御可能なピッチプロペラにおいて、調整リングが、
    軸方向に両側に液圧的に作用可能にボス(4)のシリン
    ダ室(18)に配置された環状ピストン(17)として
    形成されていることを特徴とする制御可能なピッチプロ
    ペラ。 (2)調整ロッド(16)がシリンダ室(18)にまで
    延びていて、かつシリンダ室(18)に隣接するボス(
    4)の部分に隙間なくかつ密封状態に案内されているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の制御可能なピッチプ
    ロペラ。 (3)ボス(4)には、液圧流体を環状ピストン(17
    )の作用室(22、23)へ供給するための孔(24)
    が設けられていることを特徴とする、請求項1または2
    に記載の制御可能なピッチプロペラ。 (4)孔(24)が一方の作用室(22)の端面に通じ
    ており、かつ他方の作用室(23)に供給するために孔
    (24)から管(25)が出発しており、この管は環状
    ピストン(17)の付設された通路に密封状態に導かれ
    かつこの他方の作用室(23)にまで延びていることを
    特徴とする、請求項1から請求項3までのうちのいずれ
    か一つに記載の制御可能なピッチプロペラ。 (5)回転するボス(4)が軸方向スリーブ(28)を
    有し、このスリーブは回転しないステータ(29)まで
    延びており、このステータは内側に二つの回転する溝を
    有し、これらの溝はスリーブ(28)と共に環状室(3
    2、33)を形成し、また液圧流体を供給するためにス
    テータ(29)を通って導かれる導管(30、31)が
    環状室(32、33)に通じており、環状室(32、3
    3)から、スリーブ側で環状ピストン(17)の作用室
    (22、23)に導かれる孔(24)が出発しているこ
    とを特徴とする、請求項1から請求項4までのうちのい
    ずれか一つに記載の制御可能なピッチプロペラ。 (6)相並んで配置された環状室(32、33)の両側
    に環状のリリーフ室(34、35)が設けられ、これら
    のリリーフ室はステータ (29)のリリーフ導管(38)に接続されていること
    を特徴とする、請求項1から請求項5までのうちのいず
    れか一つに記載の制御可能なピッチプロペラ。 (7)ステータ(29)が担持体(40)、ボート胴体
    また同様なもににたわみやすく支承されていることを特
    徴とする、請求項1から請求項6までのうちのいずれか
    一つに記載の制御可能なピッチプロペラ。 (8)調整ロッド(16)が羽根側のリリーフ室(34
    )にまで延びており、かつそこにステータ(29)に支
    承されたタペット(43)を作用させ、このタペットは
    ばねの作用に抗して可動でありかつポテンシオメータ(
    44)を作用させることを特徴とする、請求項1から請
    求項7までのうちのいずれか一つに記載の制御可能なピ
    ッチプロペラ。 (9)調整ロッド(16)の端部が、羽根側のリリーフ
    室(34)に配置された摺動リング(41)のための支
    持体を有し、この支持体は、ステータ(29)に一体に
    回転可能に保持されていて軸方向にタペット(43)と
    共に可動なリング(42)のための回転する当接部とし
    て形成されることを特徴とする、請求項1から請求項8
    までのうちのいずれか一つに記載の制御可能なピッチプ
    ロペラ。
JP1249393A 1988-09-28 1989-09-27 特にボート推進用の制御可能なピッチプロペラ Pending JPH02120200A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP88115932A EP0360895A1 (de) 1988-09-28 1988-09-28 Verstellpropeller, insbesondere für Bootsantriebe
EP88115932.1 1988-09-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02120200A true JPH02120200A (ja) 1990-05-08

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ID=8199380

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1249393A Pending JPH02120200A (ja) 1988-09-28 1989-09-27 特にボート推進用の制御可能なピッチプロペラ

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US (1) US4973225A (ja)
EP (1) EP0360895A1 (ja)
JP (1) JPH02120200A (ja)

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