JPH0211861A - エンジンのインジェクションポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、エンジンのインジェクションポンプに関す
る。

従来の技術、および発明が解決しようとする課題 ディーゼルエンジンの燃料を供給、分配するインジェク
ションポンプにおいては、供給する燃料の温度が高過ぎ
る場合は、燃料が不安定となり、燃料噴射に乱れを生じ
易く、理想とする出力、燃費等の特性を得難い。

課題を解決するための手段 この発明は、表面に断熱性塗料（１）を塗布したシム（
２）を、エンジンボディ（３）のポンプ室（４）口端面
（５）と、これに接合するインジェクションポンプ（６
）を有したポンプケース（７）のケース面（８）との間
に、敷設してなるエンジンのインジェクションポンプの
構成とする。

発明の作用、および効果 インジェクションポンプ（６）をエンジンボディ（３）
のポンプ室（４）に嵌合させて、このインジェクション
ポンプ（６）を覆うポンプケース（７）を該ポンプ室（
４）の目端面（５）に重合して、取付固着するが、これ
らポンプ室（４）の一端面（５）とポンプケース（７）
のケース面（８）との間には、所定厚の調整用のシム（
２）を介在させて、このシム（２）を挟持するようにし
て締付固定し、エンジンボディ（３）にインジェクショ
ンポンプ（６）を取付ける。

このシム（２）は、表面に断熱性塗料（１）を塗布して
いるために、気密性が良好であると共に、シム（２）と
しての厚さ寸法の精度を高く維持でき、断熱効果を高く
維持できる。従って、エンジンボディ（３）からインジ
ェクションポンプ（６）への熱伝達を抑制して、ポンプ
（６）の温度上昇を防止し、燃料によって一部潤滑油と
しての機能を保持できる。

実施例 なお１図例において、シム（２）は適宜の厚さに設定さ
れ、ステンレス製板材から形成されたもので、ポンプ室
（４）の外周口端面（５）に重合する形状に設けられ、
締付ボルトの挿通孔（９）を形成し、表裏全周面に亘っ
て断熱性塗料（１）を塗布して固めたもので、使用時は
この塗料（１）層が適宜の弾性と気密性とを有する。

エンジンボディ（３）の上部−側にポンプ室（４）を設
け、このポンプ室（４）の口端面（５）は、シリンダヘ
ッド（１ωの上端面とはゾ同−面に形成している。ポン
プケース（７）はインジェクションポンプ（６）を下面
に突出させて取付けたもので、ケース面（８）をこのイ
ンジェクションポンプ（６）の外周に張出すようにして
形成し、インジェクションポンプ（３）をポンプ室（４
）内へ嵌挿したとき、このポンプケース（７）のケース
面（８）が、該ポンプ室（４）の口端面（５）と対面し
うる。

該ポンプ室（４）の下部には前側のガバナ側からギヤ伝
動されるポンプカムシャットを内装して該インジェクシ
ョンポンプ（６）を駆動するように設けている。

（＋　１１は、シリンダヘッド（１ω上面に取付けるヘ
ッドカバー、（１シは、エンジンボディ（３）の前端面
に重合するフロントプレート、（１旧よ、このフロント
プレート（１乙の全面に重合して取付けるフロントカバ
ー０４１はラジェータファン、（Ｉｓ）は、エンジンボ
ディ（３）の後端面に重合するリアプレート、（ＩＧＩ
は、クランク軸（１７）の後端に取付けたフライホイル
、＋１１は、エンジンボディ（３）の下端面に取付けた
オイルパンである。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は一部の
分解斜面図、第２図は一部破断せる斜面図、第３図は側
面図である。 図中、符号（１）は断熱性塗料、（２）はシム、（３）
はエンジンボディ、（４）はポンプ室、（５）は口端面
、（６）はインジェクションポンプ、（７）はポンプケ
ース、（８）はケース面を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　表面に断熱性塗料（１）を塗布したシム（２）を、エ
   ンジンボディ（３）のポンプ室（４）口端面（５）と、
   これに接合するインジェクションポンプ（６）を有した
   ポンプケース（７）のケース面（８）との間に、敷設し
   てなるエンジンのインジェクションポンプ。