JPH02115587A - うず巻き体流体装置におけるクリアランス調整方法 - Google Patents

うず巻き体流体装置におけるクリアランス調整方法

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JPH02115587A
JPH02115587A JP26727788A JP26727788A JPH02115587A JP H02115587 A JPH02115587 A JP H02115587A JP 26727788 A JP26727788 A JP 26727788A JP 26727788 A JP26727788 A JP 26727788A JP H02115587 A JPH02115587 A JP H02115587A
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JP
Japan
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clearance
bottom plate
casing
spiral body
plate
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JP26727788A
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English (en)
Inventor
Kazuo Sugimoto
和夫 杉本
Satoshi Wada
聡 和田
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はうず巻き体流体装置におけるクリアランスの調
整方法に関する。
[従来の技術〕 スクロール部材から板体を排したことを特徴とするスク
ロール型流体装置、即ちうず巻き体流体装置が本願出願
人により提案されている(例えば、特願昭63−181
781号)。
このうず巻き体流体装置は、両端が開口したケーシング
と、軸線が上記開口を通過するようにして上記ケーシン
グ内に回転可能にS7 aされ且つ偏心部材を備えた主
軸と、上記開口を夫々閉塞する閉塞板と、上記主軸を取
り巻くようにうず巻き曲線に従って延び且つ上記ケーシ
ングに固定された固定うず巻き体と、上記うず巻き曲線
に従って延び且つ上記固定うず巻き体と組み合って上記
固定うず巻き体との間に空間を形成するように上記ケー
シング内に配置され更に上記偏心部材に連結されて円軌
道運動を行う可動うず巻き体と、上記固定うず巻き体の
上記軸線方向端を嵌合保持する溝を有し上記閉塞板に取
り付けられたボトムプレートとを含み、上記可動うず巻
き体と上記ボトムプレートとの間にクリアランスが生じ
るようにしである。
そして、このクリアランスの調整は、閉塞板とボトムプ
レートとの間に介在するシムの厚みによって調整されて
いる。
[発明か解決しようとする課題] 従来のクリアランス調整方法で可動うず巻き体とボトム
プレートとの間のクリアランスを調整する場合、先ず、
ケーシングから閉塞板を取り外し、次に閉塞板からボト
ムプレートを取り外し、更に閉塞板からシムを取り外し
、それから、厚みの異なる別のシムを閉塞板に取り付け
、この上にボトムプレートを取り付け、そして、この閉
塞板をケーシングに取り付けなければならない。このよ
うに、従来のクリアランス調整方法は、分解、組立てに
手間暇が掛かり、非常に面倒である。
それ故に、本発明の課題は、容易に調整をすることがで
きろうず巻き体流体装置におけるクリアランス調整方法
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、両端が開口したケーシングと、軸線が
上記開口を通過するようにして上記ケーシング内に回転
可能に装着され且つ偏心部材を備えた主軸と、上記開口
を夫々閉塞する閉塞板と、上記主軸を取り巻くようにう
ず巻き曲線に従って延び且つ上記ケーシングに固定され
た固定うず巻き体と、上記うず巻き曲線に従って延び且
つ上記固定うず巻き体と組み合って上記固定うず巻き体
との間に空間を形成するように上記ケーシング内に配置
され更に上記偏心部材に連結されて円軌道運動を行う可
動うず巻き体と、上記固定うず巻き体の上記軸線方向端
を嵌合保持する溝を有し上記閉塞板に取り付けられたボ
トムプレートとを含み、上記可動うず巻き体と上記ボト
ムプレートとの間にクリアランスが生じるようにしたう
ず巻き体流体装置において、上記クリアランスを上記ボ
トムプレートの上記軸線方向の厚みによって調整したこ
とを特徴とするうず巻き体流体装置におけるクリアラン
ス調整方法が得られる。
[作用] 本発明のクリアランス調整方法の場合、先ず、ケーシン
グから閉塞板を取り外し、次に閉塞板からボトムプレー
トを取り外し、それから、厚みの異なる別のボトムプレ
ートを閉塞板に取り付け、そして、この閉塞板をケーシ
ングに取り付ければクリアランスの調整が行われる。こ
のように、従来のクリアランス調整方法に比べ、クリア
ランス調整に伴ううず巻き体流体装置の分解、組立てが
容易に行える。
[実施例] 第1図は本発明によりクリアランスを調整したうず巻き
体流体装置の断面図である。
第1図を2照して、ケーシング1は、その両端が開口し
ている。これらの開口は、夫々閉塞板23によって閉塞
されている。
主軸4は、主軸4の軸線(以下、単に軸線という)がケ
ーシング1の開口を通るようにしてケーシング1内に配
置されている。この主軸4は、その両端部が夫々閉塞板
2,3を貫通しており、閉塞板2.3に装るされたボー
ルベアリング5.6によって回転可能に支持されている
。主軸4には、円盤状の偏心部材7,8が偏心して備え
られている。
固定うず巻き体9は、うず巻き曲線に従って延びており
、主軸4を取り巻いている。また、固定うず巻き体9は
、ケーシング1に固定されている。
可動うず巻き体10は、固定うず巻き体9と同じうず巻
き曲線に従って延びている。可動うず巻き体10は、ケ
ーシング1内に配置され、固定うず巻き体9と組み合わ
されており、この固定うず巻き体9と協同して空間11
を形成している。この可動うず巻き体10の中心側端に
は、第1のボス部12が一体に設けられており、この中
を主軸4が通っている。そして、第1のボス部12は、
ボールベアリング13.14を介して偏心部材7゜8に
連結されている。可動うず巻き体10の外周端には第2
のボス部15が一体に設けられている。
この第2のボス部15内を、閉塞板2,3に装着された
ボールベアリング16.17によって回動可能に支1j
jされた従動軸18が通っている。従動軸18には、円
盤状の偏心部材19.20が偏心して01えられている
。偏心部材19.20は、偏心部材7,8と同じたけ偏
心しており、また、偏心部材7,8と同じ向きになって
いる。第2のボス部15は、ボールベアリング21.2
2を介して偏心部材19.20に連結されている。可動
うず巻き体10の軸線方向の両端面には、夫々チップシ
ール材23が装着されている。
主軸4の一端には、プーリ24、第1のタイミングプー
リ25及びバランスウエート26が取り付けてあり、主
軸4の他端には、バランスウェート27が取り付けであ
る。
従動軸18の一端には、第2のタイミングプーリ28及
びバランスウエート29が取り付けてあり、従動軸18
の他端には、バランスウエート30が取り付けである。
第1のタイミングプーリ25と第2のタイミングプーリ
28との間には、タイミングベルト31が装着されてい
る。これにより、主軸4がプーリ24に伝達された外部
駆動源(図示せず)の駆動力により回転すると、従動軸
18が主軸4と同期して回転する。そして、主軸4の回
転運動は、偏心部材7,8により円軌道運動に変換され
て第1のボス部12に伝達され、従動軸18の回転運動
は、偏心部材19.20により円軌道運動に変換されて
第2のボス部15に伝達される。この結果、可動うず巻
き体10は、見掛は上の自転をすることなく円軌道運動
を行う。
閉塞板3には、カバー32が取り付けられており、バラ
ンスクェート2フ、30等を覆っている。
カバー32には、吐出口33が形成されている。
この吐出口33は、閉塞板3に形成された吐出口(図示
せず)からカバー32内に吐出された流体を外部へ吐出
させるためのものである。
閉塞板2と可動うず巻き体10との間には、第1のボト
ムプレート34が介在している。第1のボトムプレート
34は、ビン35によって閉塞板2に固定されている。
第1のボトムプレート34には、溝36が形成されてお
り、固定うず巻き体9の軸線方向の一端部を嵌合保持し
ている。また、可動うず巻き体10の軸線方向の一端面
と、この面に対向する第1のボトムプレート34の面と
の間には、クリアランスが生じている。
閉塞板3と可動うず巻き体10との間には、第2のボト
ムプレート37が介在している。第2のボトムプレート
37は、ビン38によって閉塞板3に固定されている。
第2のボトムプレート37には、溝39が形成されてお
り、固定うず巻き体9の軸線方向の他端部を嵌合保持し
ている。また、可動うず巻き体10の軸線方向の他端面
と、この面に対向する第2のボトムプレート37の面と
の間には、クリアランスが生じている。
第2図は第1図に示すうず巻き体流体装置に用いられて
いる第2のボトムプレートの斜視図である。
第2図をも参照して、第2のボトムプレート37には、
固定うず巻き体9と同じうず巻き曲線に従って溝39か
形成されている。第2のボトムプレート37は、ケーシ
ング1の開口に適合する平面形状を有している。第2の
ボトムプレート37の中心部には、主軸4を通すための
通孔4oが形成され、その周辺には閉塞板3の吐出口に
続く吐出孔41が形成されている。第2のボトムプレー
ト37の端部には、従動軸18を通すための通孔42が
形成されている。また、第2のボトムプレート37には
、ビン38用の挿入孔43が形成されている。尚、第1
のボトムプレート34は、吐出孔が無いことを除き、第
2のボトムプレート37と同構成である。
これら第1及び第2のボトムプレート34,37を、夫
々軸線方向の厚みが異なるものを同種類か用意する。そ
して、ケーシング1の軸線方向の長さを計n1する。同
様に、可動うず巻き体10の軸線方向の長さを計測する
。しかる後、この:1測結果に基いて、可動うず巻き体
10とボトムプレート34.37との軸線方向のクリア
ランスが最適な値となるように、ボトムプレート34.
37を選択する。これによって、可動うず巻き体10と
ボトムプレート34.37との軸線方向の最適なりリア
ランスが得られる。
尚、本実施例では、第1のボトムプレート34及び第2
のボトムプレート37を交換することによって、クリア
ランスを調整しているが、一方のボトムプレートを交換
することによって、クリアランスを調整しても構わない
[発明の効果] 本発明のクリアランス調整方法によれば、クリアランス
調整に伴ううず巻き体流体装置の分解、組立てが容易に
行えるので、従来に比べ非常に簡単に閉塞板とボトムプ
レートとの間のクリアランス調整を行うことかできる。
しかも、簡単にクリアランス調整が行なえるので、クリ
アランス調整時間も短縮され、この結果、うず巻き体流
体装置の生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によりクリアランスを調整したうず巻き
体流体装置の断面図、第2図は第1図に示すうず巻き体
流体装置に用いられている第2のボトムプレートの斜視
図である。 1・・・ケーシング、2,3・・・閉塞板、4・・・主
軸、5.6・・・ボールベアリング、7.8・・・偏心
部材、9・・・固定うず巻き体、10・・・可動うず巻
き体、11・・・空間、12・・・第1のボス部、13
.14・・・ボールベアリング、15・・・第2のボス
部、1617・・・ボールベアリング、18・・・従動
軸、19゜20・・・偏心部材、21.22・・・ボー
ルベアリング、23・・・チップシール材、24・・・
プーリ、25・・・第1のタイミングプーリ、26.2
7・・・バランスウ五−ト、28・・・第2のタイミン
グプーリ、2930・・・バランスウエート、31・・
・タイミングベルト、32・・・カバー 33・・・吐
出口、34・・・ボトムプレート、35・・・ピン、3
6・・・溝、37・・・ボトムプレート、38・・・ビ
ン、39・・・溝、40・・・通孔、41・・・吐出孔
、42・・・通孔、43・・・挿入孔。 ¥1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、両端が開口したケーシングと、軸線が上記開口を通
    過するようにして上記ケーシング内に回転可能に装着さ
    れ且つ偏心部材を備えた主軸と、上記開口を夫々閉塞す
    る閉塞板と、上記主軸を取り巻くようにうず巻き曲線に
    従って延び且つ上記ケーシングに固定された固定うず巻
    き体と、上記うず巻き曲線に従って延び且つ上記固定う
    ず巻き体と組み合って上記固定うず巻き体との間に空間
    を形成するように上記ケーシング内に配置され更に上記
    偏心部材に連結されて円軌道運動を行う可動うず巻き体
    と、上記固定うず巻き体の上記軸線方向端を嵌合保持す
    る溝を有し上記閉塞板に取り付けられたボトムプレート
    とを含み、上記可動うず巻き体と上記ボトムプレートと
    の間にクリアランスが生じるようにしたうず巻き体流体
    装置において、上記クリアランスを上記ボトムプレート
    の上記軸線方向の厚みによって調整したことを特徴とす
    るうず巻き体流体装置におけるクリアランス調整方法。
JP26727788A 1988-10-25 1988-10-25 うず巻き体流体装置におけるクリアランス調整方法 Pending JPH02115587A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5154591A (en) * 1990-06-20 1992-10-13 Aginfor Ag Fur Industrielle Forschung Displacement machine employing a plurality of intermeshing spiral displacement bodies

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5154591A (en) * 1990-06-20 1992-10-13 Aginfor Ag Fur Industrielle Forschung Displacement machine employing a plurality of intermeshing spiral displacement bodies

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