JPH02115001A - 部分蒸発器 - Google Patents
部分蒸発器Info
- Publication number
- JPH02115001A JPH02115001A JP26537788A JP26537788A JPH02115001A JP H02115001 A JPH02115001 A JP H02115001A JP 26537788 A JP26537788 A JP 26537788A JP 26537788 A JP26537788 A JP 26537788A JP H02115001 A JPH02115001 A JP H02115001A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporation
- heating
- tanks
- tank
- heating medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims abstract description 44
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims abstract description 42
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000011550 stock solution Substances 0.000 claims description 6
- 239000000243 solution Substances 0.000 claims 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 15
- 238000005192 partition Methods 0.000 abstract description 5
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 abstract description 3
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 abstract 1
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 5
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D3/00—Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
- B01D3/14—Fractional distillation or use of a fractionation or rectification column
- B01D3/32—Other features of fractionating columns ; Constructional details of fractionating columns not provided for in groups B01D3/16 - B01D3/30
- B01D3/322—Reboiler specifications
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は蒸発操作を連続して行う部分蒸発器に関する
ものである。
ものである。
［従来の技術］
従来、この踵の部分蒸発器１として第３図に示すものが
ある。これは、本体蒸発部２の上部に接続された供給管
３から原液を連続して供給し、また加熱媒体配管６から
蒸気を送給して、原液の発生蒸気を上部の管７から取出
すと共に、低沸点成分が蒸発した濃縮液を底部の取出し
管８から取出すようになっている。
ある。これは、本体蒸発部２の上部に接続された供給管
３から原液を連続して供給し、また加熱媒体配管６から
蒸気を送給して、原液の発生蒸気を上部の管７から取出
すと共に、低沸点成分が蒸発した濃縮液を底部の取出し
管８から取出すようになっている。
［解決しようとする課題］
上記のように、部分蒸発器では常に蒸発熱を供給する必
要があるため、所要熱量が膨大である。
要があるため、所要熱量が膨大である。
そこで、どのようにして効率的に経済的に加熱するかが
大きな問題になっている。
大きな問題になっている。
この発明は、この問題に応えるべく、蒸発部の簡単な改
良により、エネルギー効率を向上させ、加熱媒体量を削
減して、省エネルギーが達成できるようにした部分蒸発
器を提供することを課題とするものである。
良により、エネルギー効率を向上させ、加熱媒体量を削
減して、省エネルギーが達成できるようにした部分蒸発
器を提供することを課題とするものである。
［課題を解決するための手段］
この発明の部分蒸発器は、原液を連続的に供給し、加熱
してその１部を蒸発させる部分蒸発器において、蒸発部
を蒸発液が上方の蒸発槽から下方の蒸発槽に流れるよう
に複数の蒸発槽に分割し、上記各蒸発槽のそれぞれに原
液加熱用の加熱媒体配管を設けたことを特徴とするので
ある。また、更に蒸発部の気相部が分割された蒸発槽に
対応して分割されているものである。
してその１部を蒸発させる部分蒸発器において、蒸発部
を蒸発液が上方の蒸発槽から下方の蒸発槽に流れるよう
に複数の蒸発槽に分割し、上記各蒸発槽のそれぞれに原
液加熱用の加熱媒体配管を設けたことを特徴とするので
ある。また、更に蒸発部の気相部が分割された蒸発槽に
対応して分割されているものである。
〔作用］
複数に分割された最下方の蒸発槽内のホールドアツプ液
は所望の缶出液を得るために、従来の蒸発部内のホール
ドアツプ液と同じになっており、加熱媒体による加熱も
従来と同じになされている。
は所望の缶出液を得るために、従来の蒸発部内のホール
ドアツプ液と同じになっており、加熱媒体による加熱も
従来と同じになされている。
一方、最下方の蒸発槽より上にある蒸発槽内のホールド
アツプ液は、いずれも少なくとも最下方の蒸発槽内のホ
ールドアツプ液よりも低沸点成分に富んでいる。従って
、これら蒸発槽においては、最下方の蒸発槽の場合より
も少ない加熱媒体により低沸点成分を蒸発させることが
でき、全体としての加熱媒体量を少なくすることができ
、省エネルギーが達成できる。つまり、成分の異なる流
体が混合することによってエントロピーロスを生じるが
、このロスを少なくすることによって、分離システムの
分離能力が上昇することになる。
アツプ液は、いずれも少なくとも最下方の蒸発槽内のホ
ールドアツプ液よりも低沸点成分に富んでいる。従って
、これら蒸発槽においては、最下方の蒸発槽の場合より
も少ない加熱媒体により低沸点成分を蒸発させることが
でき、全体としての加熱媒体量を少なくすることができ
、省エネルギーが達成できる。つまり、成分の異なる流
体が混合することによってエントロピーロスを生じるが
、このロスを少なくすることによって、分離システムの
分離能力が上昇することになる。
また、気相部を各蒸発槽に対応して分割し、各蒸発槽毎
に気液平衡状態を保たせることにより、更に加熱媒体口
を減らすことができる。
に気液平衡状態を保たせることにより、更に加熱媒体口
を減らすことができる。
［実施例］
以下、本発明の１実施例を精留装置のりボイラーとして
組込んだ場合について第１図により説明する。
組込んだ場合について第１図により説明する。
本発明の部分蒸発器であるリボイラー１０の蒸発部１２
は液相隔壁２６により２つの蒸発槽２１．２２に分割さ
れている。そして、左側の蒸発槽２１に、精留塔２０の
塔底液が管３を介して流入し、オーバフローして右側の
蒸発槽２２に流れるようになっている。また、各蒸発槽
２１．２２には、それぞれ加熱媒体としてのスチーム管
３１．３２が接続されている。こうして、各蒸発槽から
の発生蒸気は管７を介して精留塔の塔底部に吹き込まれ
、また缶出液は蒸溜槽２２の底から管８により取出され
るようになっている。
は液相隔壁２６により２つの蒸発槽２１．２２に分割さ
れている。そして、左側の蒸発槽２１に、精留塔２０の
塔底液が管３を介して流入し、オーバフローして右側の
蒸発槽２２に流れるようになっている。また、各蒸発槽
２１．２２には、それぞれ加熱媒体としてのスチーム管
３１．３２が接続されている。こうして、各蒸発槽から
の発生蒸気は管７を介して精留塔の塔底部に吹き込まれ
、また缶出液は蒸溜槽２２の底から管８により取出され
るようになっている。
上記の構成により、缶出液の濃度をある一定値に制御す
る場合、従来に比べ少量のスチームですみ、多大の省エ
ネルギー効果が得られる。
る場合、従来に比べ少量のスチームですみ、多大の省エ
ネルギー効果が得られる。
次に、他の実施例を第２図より説明する。この例では、
蒸発部１２の気相部に隔壁４６が更に設けられ、各蒸発
槽から発生した蒸気は混じることなく管４１．４２から
取り出されるようになっている。こうして、各蒸発槽毎
に気液平衡状態を保たせることにより、更にスチーム量
を減らすことができる。
蒸発部１２の気相部に隔壁４６が更に設けられ、各蒸発
槽から発生した蒸気は混じることなく管４１．４２から
取り出されるようになっている。こうして、各蒸発槽毎
に気液平衡状態を保たせることにより、更にスチーム量
を減らすことができる。
なお上記実施例では、蒸発部を２つの蒸発槽に分割する
例に付いて説明したが、３分割以上に分割してもよく、
またそれに対応して気相部を分割するようにしてもよい
。
例に付いて説明したが、３分割以上に分割してもよく、
またそれに対応して気相部を分割するようにしてもよい
。
［発明の効果］
この発明の部分蒸発器は上記のようなもので、蒸発部の
簡単な改良により、省エネルギー効果を上げることがで
きる。
簡単な改良により、省エネルギー効果を上げることがで
きる。
第１図は本発明の１実施例を精留装置のりボイラーとし
て利用した場合の説明図、第２図は他の実施例の説明図
、第３図は従来の部分蒸発器の説明図である。 １２・・・蒸発部 ２１．２２・・・蒸発槽液相隔壁
３１．３２・・・加熱媒体配管気相隔壁。 ２６ ・・・ ４６ ・・・ 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図
て利用した場合の説明図、第２図は他の実施例の説明図
、第３図は従来の部分蒸発器の説明図である。 １２・・・蒸発部 ２１．２２・・・蒸発槽液相隔壁
３１．３２・・・加熱媒体配管気相隔壁。 ２６ ・・・ ４６ ・・・ 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、原液を連続的に供給し、加熱してその低沸点成分を
蒸発させる部分蒸発器において、蒸発部を原液が上方の
蒸発槽から下方の蒸発槽に流れるように複数の蒸発槽に
分割し、上記各蒸発槽のそれぞれに原液加熱用の加熱媒
体配管を設けたことを特徴とする部分蒸発器。 ２、蒸発部の気相部が分割された蒸発槽に対応して分割
されている請求項１記載の部分蒸発器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26537788A JPH02115001A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 部分蒸発器 |
| EP89119519A EP0366019A1 (en) | 1988-10-21 | 1989-10-20 | Partial vaporizer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26537788A JPH02115001A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 部分蒸発器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02115001A true JPH02115001A (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=17416337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26537788A Pending JPH02115001A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 部分蒸発器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0366019A1 (ja) |
| JP (1) | JPH02115001A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180022952A (ko) * | 2015-07-03 | 2018-03-06 | 바스프 에스이 | 유체가 유동하는 3개 또는 복수의 순차적 셀을 갖는 칼럼을 포함하는 증류 장치 및 상기 증류 장치를 사용하는 증류 또는 추출 증류 방법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3411127B1 (de) | 2016-02-05 | 2019-10-16 | Basf Se | Verfahren zur trennung von stoffen durch extraktivdestillation |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53138984A (en) * | 1977-05-12 | 1978-12-04 | Gadelius Co Ltd | Solution concentration |
| JPS5480278A (en) * | 1977-12-09 | 1979-06-26 | Sasakura Eng Co Ltd | Vertical multiipurpose evaporator |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2578469A (en) * | 1948-04-07 | 1951-12-11 | Pure Oil Co | Differential pressure distilling apparatus and method |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP26537788A patent/JPH02115001A/ja active Pending
-
1989
- 1989-10-20 EP EP89119519A patent/EP0366019A1/en not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53138984A (en) * | 1977-05-12 | 1978-12-04 | Gadelius Co Ltd | Solution concentration |
| JPS5480278A (en) * | 1977-12-09 | 1979-06-26 | Sasakura Eng Co Ltd | Vertical multiipurpose evaporator |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180022952A (ko) * | 2015-07-03 | 2018-03-06 | 바스프 에스이 | 유체가 유동하는 3개 또는 복수의 순차적 셀을 갖는 칼럼을 포함하는 증류 장치 및 상기 증류 장치를 사용하는 증류 또는 추출 증류 방법 |
| JP2018519156A (ja) * | 2015-07-03 | 2018-07-19 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアＢａｓｆ Ｓｅ | 液体が連続流通する３以上の室を有する柱状部を備えた蒸留装置及びその蒸留装置の使用による蒸留又は抽出蒸留のための方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0366019A1 (en) | 1990-05-02 |
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