JPH02114288A - 訓練用シミュレータ - Google Patents

訓練用シミュレータ

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Publication number
JPH02114288A
JPH02114288A JP26856388A JP26856388A JPH02114288A JP H02114288 A JPH02114288 A JP H02114288A JP 26856388 A JP26856388 A JP 26856388A JP 26856388 A JP26856388 A JP 26856388A JP H02114288 A JPH02114288 A JP H02114288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
training
power system
cpu
external memory
accident occurs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26856388A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Tsuji
俊彦 辻
Kotaro Dan
団 幸太郎
Ichio Susumago
煤孫 市夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP26856388A priority Critical patent/JPH02114288A/ja
Publication of JPH02114288A publication Critical patent/JPH02114288A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、電力系統及びその給電等の指令装置を模擬
し、運転員が電力系統の事故時にとるべき指令装置に対
する操作の訓練を実施するための訓練用シミュレータに
関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置として第3図に示すものがあった。
図において、1はデジタル計算を実行する中央演算処理
装置(CPU)、2はCPUIに接続されたメモリ、3
−aはトレーナ卓、3−bはトレー二車、4−a及び4
−bは夫々トレーナ卓3−a及びトレー二車3−bに実
装されたデイスプレィ(CRT)装置、5−aはCPU
Iの外部メモリ、6は系統監視盤である。
次にシミュレータの動作を第4図を参照して説明する。
まず、時刻(to−)で訓練を開始し、時刻(む。勺で
事故が発生、例えば、ある送電線の3相短絡事故が発生
したとすると、電力系統の各発電機が動揺し、あるもの
は加速し、他のあるものは減速する。このため、電力系
統の同期運転が継続できるか否かが問題となる。この判
定は下記の(1)及び(2)式で示す安定度計算によっ
て与えられる。
π fo L P(1−Reaf  (Vc+ ’  lG11・・・
・・・・・・ (2) IGr−EYaG YctYtt−’Ytcl  </
。1 ・・・ (3)ただし、「。:基準周波数例えば
60HzH1:発電機iの単位慣性定数(秒) θj :発電機jの内部位相角(rad)PMi:発電
機iの機械入力(P、U、)P4.−発電機iの電気出
力(P、U、)VGr:発電機iの内部電圧ベクトル(
P、U、)IG、二発電機iの電流ベクトル Ycc Yct+ YLG、 YLL :系統のアドミ
ッタンス行列 G :発電機ノード L :発電機以外のノード 安定度計算の結果、ある発電機が電力系統に対して位相
差が180°以上となったことが検出されたときは、そ
の発電機は脱調したと判定し、これを電力系統から切離
す。即ち、第4図における時刻(t+)、(ti)、(
tユ)、  (ti)で主保護リレー、後備保護リレー
、脱調リレー、周波数低下リレーを順次動作させること
を必要とする。
ところで、(1)、 (2)式を解くのに要する時間は
、電力系統の規模が太き(なる程長くなる。例えば、実
際の電力系統では1〜2秒程度で脱調が発生するが、高
速度型のCPUを使用しても分オーダの計算時間を要し
、実用には供し得ないものとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の訓練用シミュレータは以上のように構成されてい
るので、CPUの処理能力に限界があるため、安全度計
算が実用的なものとならず、従って事故発生時の電力系
統の動的なシミュレーションもできない、よってこれに
関連した運転員の操作訓練もできないなどの課題があっ
た。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされ
たもので、電力系統の事故を高速、かつ高精度でシミュ
レートでき、運転員に対して十分な訓練を施し得る訓練
用シミュレータを得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段〕 この発明における訓練用シミュレータは、訓練実行に先
行した事前準備の段階(モード)において詳細な安定度
計算を実行し、脱調リレーの動作の有無と、それによる
遮断器のトリップの有無とをシミュレートし、その結果
に対して事故発生からの相対時刻を付加して外部メモリ
に記憶する。
そして更に、税調リレーの動作後の電力系統の状態を求
め、外部メモリに記憶する0次に訓練実行の段階におい
て、前記外部メモリに記憶した電力系統の状態を系統監
視盤に表示すると共に、計算結果のうち訓練時刻と一敗
したデータ(税調リレーとトリップ遮断器)を前記外部
メモリより抽出してデータ・ベースの状態を反転させる
。安定度計算以降の時刻では潮流及び周波数の計算を実
行することにより、等価的に安定度計算をリアル・タイ
ムで実行できるようにしたものである。
〔作 用〕
この発明における訓練用シミュレータは訓練実行に先立
ち事前準備の段階で詳細な安定度計算を実行して脱調リ
レーの動作や遮断器のトリップの有無をシミュレートし
、一定周期で電力系統の状態を外部メモリに記憶する。
一方、訓練実行の段階にはこの記憶しているデータを読
み出して用い等価的に安定度計算をリアル・タイムで実
行できるようにする。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。図中
、第3図と同一の部分は同一の符号をもって図示した第
1図において、1−a、  1−b。
1−cはトレーナ用の処理、トレーmmの処理、電力系
統のシミュレーション用の処理をそれぞれ実行するcp
uである。2−a、  2−b、  2−cはCPUI
−a、1−b、1−cに接続のメモリ、5−a、5−b
はCPUI−a、1−bの外部メモリ、5−cはCPU
I−a、  1−b、  1−cにより共有された外部
メモリ、7はCPUI−a。
1−b、1−cによりアクセス可能な共有メモリである
次に動作について説明する。まず、第2図(各時点の動
作は第4図に対応する)に示すように、時刻(L、)で
脱調リレーの動作の有無が判定できるまでの間(通常、
1〜2秒程度)、事前準備モードとしてCPUI−cに
より安定度計算を行う、そして脱調リレーの動作、トリ
ップした遮断器の有無を訓練開始時刻から相対時刻を付
加して外部メモリ5−cに記憶する。
事前準備モードに続く訓練実行モードにおいて、トレー
ナがトレーナ卓3−aの訓練開始時刻を押すと、事故発
生前の系統状態がCPUI−bを介して外部メモリ5−
cから読み出されて系統監視盤6に表示される0次にト
レーナが訓練実行の釦を押せば、直ちに外部メモリ5−
cに記憶した系統状態を読み出して系統監視盤6に表示
すると共に、共有メモリ7にあるデータ・ベースのうち
該当する遮断器の状態をトリップ状態にする。そしてC
PU1−Cは安定度計算をした時点以降は潮流計算と周
波数計算とを周期的に実行して電力系統のシミュレーシ
ョンを実行する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、事前準備の段階で安
定度計算を正確に計算し、一定周期で系統状態を記憶し
ておき、一方、訓練実行時にはこの記憶しているデータ
を読み出して用いるようにしたので、事故発生時の脱調
現象を等価的にリアル・タイムで、かつ精度良くシミュ
レートできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるシミュレータのブロ
ック図、第2図は第1図のシミュレータの動作タイミン
グ図、第3図は従来のシミュレータのブロック図、第4
図は第3図のシミュレータの動作タイミング図である。 図において、、 1−a、  1−b、  1−cはC
PU、2 2−a、2−b、2−cはメモリ、3aはト
レーナ卓、3−bはトレー二車、5−a5−b、5−c
は外部メモリである。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電力系統及びその指令装置を模擬し、上記電力系統の各
    種状態に対応し、上記指令装置に対して実行されるべき
    操作の訓練をさせるための訓練用シミュレータにおいて
    、上記電力系統の事故発生時の脱調現象を解析する安定
    度計算を事前準備の段階で行い、かつ脱調リレーの動作
    後の上記電力系統の状態を導出する演算装置と、導出さ
    れた上記電力系統の状態を記憶するメモリとを備え、上
    記事前準備の段階に続く訓練実行段階において上記演算
    装置に対する操作に応答して上記メモリから上記電力系
    統の状態を読み出してシミュレーション処理を実行する
    ようにしたことを特徴とする訓練用シミュレータ。
JP26856388A 1988-10-25 1988-10-25 訓練用シミュレータ Pending JPH02114288A (ja)

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JP26856388A JPH02114288A (ja) 1988-10-25 1988-10-25 訓練用シミュレータ

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JPH02114288A true JPH02114288A (ja) 1990-04-26

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ID=17460264

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6851448B2 (en) 2001-03-21 2005-02-08 Jms Co., Ltd. Rotary connector with valve

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6851448B2 (en) 2001-03-21 2005-02-08 Jms Co., Ltd. Rotary connector with valve

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