JPH0211412B2 - - Google Patents

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JPH0211412B2
JPH0211412B2 JP60181056A JP18105685A JPH0211412B2 JP H0211412 B2 JPH0211412 B2 JP H0211412B2 JP 60181056 A JP60181056 A JP 60181056A JP 18105685 A JP18105685 A JP 18105685A JP H0211412 B2 JPH0211412 B2 JP H0211412B2
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JP
Japan
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injection
resin
molten resin
accumulator chamber
pressure
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Application number
JP60181056A
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JPS6241013A (ja
Inventor
Yosha Taniguchi
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Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Original Assignee
Toyo Machinery and Metal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Machinery and Metal Co Ltd filed Critical Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Priority to JP18105685A priority Critical patent/JPS6241013A/ja
Publication of JPS6241013A publication Critical patent/JPS6241013A/ja
Publication of JPH0211412B2 publication Critical patent/JPH0211412B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/53Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using injection ram or piston
    • B29C45/54Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using injection ram or piston and plasticising screw
    • B29C45/544Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using injection ram or piston and plasticising screw the plasticising unit being connected to a transfer chamber in the injection unit at the upstream side of the injection piston

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は射出成形機に係り、特に高速成形、精
密成形が可能な射出成形機に関するものである。
〔発明の背景〕
従来の射出成形機は、加熱筒内に射出用スクリ
ユーを回転ならびに前後進可能に配置していた。
そして前記スクリユーの回転により溶融状態の合
成樹脂を加熱筒先端部の蓄積室に送り込み、しか
るのち、スクリユーを前進させてキヤビテイ内に
合成樹脂を射出、充填するシステムになつてい
た。
このように従来の射出成形方法は、溶融合成樹
脂のチヤージを待つて射出するため、時間がかか
り高速化に障害となるという欠点を有している。
第22図は、従来の射出成形工程全般の実サイ
クルを示す説明図である。図中Aは型開き工程、
Bはイジエクト部材の突き出し工程、Cはイジエ
クト部材の戻し工程、Dは型閉じ工程、Eは射出
工程、Fはチヤージ工程を示している。この図に
示すように従来の射出成形方法では、各工程が時
間的にシリアルに行なわれているため、実サイク
ル時間が長くかかり、この点からも高速化に障害
となる。
近年、射出成形機の駆動源として、速度、圧
力、位置のフイードバツク制御が簡単にでき、応
答性が良く、低速でも動作に安定性があるなどの
理由からサーボモータの利用が種々検討されてい
る。このサーボモータ駆動の射出成形機における
スクリユーの背圧制御方法として、例えば特開昭
58−179631号公報に記載されているような制御方
法が提案されている。
この背圧制御方法は、スクリユーの回転によつ
て溶融合成樹脂をチヤージするときに生じるスク
リユーの後退移動を歯車手段によつて回転運動に
変換し、その回転力をブレーキ手段によつて調整
することにより、スクリユーの背圧を制御しよう
とするものである。
ところがこの制御方法では、スクリユーの後退
運動を回転運動に変換するために歯車手段を用い
たり、また変換によつて得られた回転運動を制御
するためにブレーキ手段を使用したりしているた
め、安定した正確な背圧制御が難しいという欠点
を有している。
一方、射出成形機の型締装置として、従来から
トグル式型締装置と直圧式型締装置が採用されて
いる。これらの装置はいずれも油圧駆動で、その
圧油の流れ方向を所定のタイミングで正逆に切替
えることにより型締め動作を行なつているから、
バルブによる切替動作が必要であり、また切替え
て油圧が所定の圧力に達するまでに遅れがあり、
高速運転に支障となつている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前述した従来技術の欠点を解
消し、高速成形、精密成形が可能な射出成形機を
提供することを目的とするものである。
〔発明の概要〕
前述の目的を達成するため、本発明は加熱筒
と、その加熱筒の先端部側に配置された射出ノズ
ルと、その加熱筒の先端部付近に溶融樹脂を供給
する例えばスクリユーなどの樹脂供給手段と、射
出方向へ移動するときに閉じ反射出方向へ移動す
るときに開いて溶融樹脂を前方へ供給可能とする
止弁機構を有し加熱筒の先端部付近に供給された
溶融樹脂を前記射出ノズルを通してキヤビテイ内
に射出するピストン手段とを備え、また、前記樹
脂供給手段の先端部と前記射出ノズルとの間には
溶融樹脂を溜めるアキユームレータ室が設けられ
て、そのアキユームレータ室の先端側の射出孔内
には前記止弁機構を有する前記ピストン手段のプ
ランジヤが進退自在に位置付けられると共に、ア
キユームレータ室の後端側の導入孔内には前記ピ
ストン手段のニードル部分が進退自在に位置付け
られて、該ニードル部分の前後進によつて前記ア
キユームレータ室内の実質的樹脂収納体積を可変
可能とし、前記樹脂供給手段とピストン手段との
駆動により、前記キヤビテイ内への充填工程中及
び保圧工程中にも前記アキユームレータ室への溶
融樹脂の供給を行うと共に、前記ニードル部分を
前進させて前記アキユームレータ室の実質的樹脂
収納体積を所定量増大させてアキユームレータ室
に溶融樹脂を補填・充満させ、一方、保圧工程終
了後の前記ピストン手段の前記プランジヤの後退
によつて、前記止弁機構を開いて前記射出孔内へ
前記アキユームレータ室内に充満された溶融樹脂
を所定量直ちに送り込むと共に、保圧工程終了後
の前記ピストン手段の前記ニードル部分の後退に
よつて、前記アキユームレータ室の実質的樹脂収
納体積を所定量減少させて、前記導入孔内に溜つ
た溶融樹脂を前記アキユームレータ室前方側に送
り込むようにしたことを特徴とするものである。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図とともに説明す
る。第1図は、射出成形機主要部の正面から視た
概略配置図である。
まず、この第1図を用いて射出成形機の全体的
な概略構成について説明する。図中1は射出成形
機の基台部で、それの上部前面で図面に向つて右
側に操作・表示パネル部2が、また左側に成形品
排出用のシユート3がそれぞれ設けられている。
第2図は操作・表示パネル部2の正面図で、図
中の4はテイーチング電源スイツチ、5は後述す
るテイーチングボツクスの接続部、6は操作電源
スイツチ、7はヒータスイツチ、8は操作キー群
で、手動運転、半自動運転、自動運転、モータ入
り、ノズル前進、ノズル後退、型開閉、射出成形
などの操作キーから構成されている。9は4桁の
セブンセグメントからなるコード表示部、10は
非常停止ボタンである。
再び第1図に戻つて射出成形機の概略構成につ
いて説明する。前記基台部1の上部には、射出カ
バー11、安全ドア12ならびにクランクカバー
13が設けられている。
前記射出カバー11上にはペレツト状の成形材
料を投入するホツパー14が設けられ、また内部
にはチヤージ用サーボモータ15、射出用サーボ
モータ16、ノズルタツチリミツトスイツチ1
7、ノズルタツチバツク用モータ18の他に後述
するスクリユーを収納した加熱筒などが設けられ
ている。
前記安全ドア12内には、固定ダイプレート1
9、移動ダイプレート20ならびにタイバー21
が設けられている。また前記クランクカバー13
内には、型厚調整用モータ22、テールストツク
23ならびにその下方に型開閉用サーボモータ2
4が設けられている。
射出成形機における主要部の配置状態は第1図
に示すようになつている訳であるが、この射出成
形機の射出機構ならびに型締め機構について次に
説明する。
まず、第3図ないし第9図を用いて射出機構の
構造について詳述する。
第3図ならびに第4図は射出成形機の概略構成
を示す平面図ならびに正面図、第5図は射出用ス
クリユー付近の断面図、第6図はアキユームレー
タ室付近の断面図、第7図は第6図−線上の
断面図、第8図はアキユームレータ室付近の平面
図、第9図はプランジヤ先端部近傍の断面図であ
る。
射出部本体25の前部には加熱筒26が設けら
れ、この加熱筒26内にスクリユー27が回転可
能に挿入されている。スクリユー27の後端は第
5図に示すように周方向に配置された複数のキー
28により歯車29と係合しており、従つてスク
リユー27は歯車29と一体回転するとともに歯
車29に対して軸方向に若干スライド可能になつ
ている。歯車29は第4図に示すように、チヤー
ジ用サーボモータ15の駆動側歯車30と噛み合
つており、これら歯車29,30はともにボール
ベアリング31を介して射出部本体25に支持さ
れている。従つてチヤージ用サーボモータ15の
回転駆動力は歯車30、歯車29ならびにキー2
8を介してスクリユー27に伝達され、スクリユ
ー27が一定方向に回転駆動される。
スクリユー27の後端面にはネジ棒32の先端
面が当接し、第5図に示すようにこのネジ棒32
のネジ部33は前記歯車29のネジ孔と螺合して
いる。またネジ棒32の後端には第3図および第
4図に示す如く、スクリユー27の背圧が調整で
きるように、すなわちスクリユー27の先端部と
オリフイス34との隙間が調整できるようにハン
ドル35が取り付けられている。
第5図に示すように、射出部本体25ならびに
加熱筒26の所定位置にはペレツト投入穴36が
形成され、このペレツト投入穴36を通じてホツ
パー14と加熱筒26の中空部が連通している。
第6図に示すように加熱筒26の先端部内側に
はシリンダー部材37が固定され、このシリンダ
ー部材37は前端部37aと中間部37bと後端
部37cとから構成されている。この前端部37
aの中央には軸方向に向けて射出孔38が形成さ
れ、前端部37aの後部は中間部37b側に向け
てすり鉢状に拡がつている。前記中間部37bの
外周部付近には軸方向に向けて複数の通路39が
形成され、中間部37bの中央部には軸方向と直
交する方向に延びたスライド室40が設けられ、
このスライド室40の中央部から前方と後方に向
けてスライド孔41がそれぞれ形成されている。
前記後端部37cの中央には軸方向に向けて導入
孔42が設けられ、それの前部は中間部37b側
に向けてすり鉢状に拡がつており、一方、後端部
37cの後部は所定の径まで絞られてオリフイス
34が形成されている。
前記シリンダー部材37の前端部37aと中間
部37bの間の隙間、中間部37bの通路39、
中間部37bと後端部37cの間の隙間ならびに
後端部37cの導入孔42などによつてアキユー
ムレータ室が形成されている。
前記後端部37cにはロードセルからなるチヤ
ージ圧センサ43が取り付けられ、それの感知部
が前記導入孔42に臨んでおり、このチヤージ圧
センサ43からの信号は後述の制御部を介して第
4図に示すようにチヤージ用サーボモータ15に
入力されるようになつている。
前記中間部37bに形成された前方のスライド
孔41から前端部37aの射出孔38にかけてそ
れらとほぼ同径のプランジヤ44がスライド可能
に挿入され、それの先端部近傍には外周から中心
に向けて延びた1本あるいは複数本の径方向孔4
5(第9図参照)と、その径方向孔45と連通し
てプランジヤ44の先端面に向けて開口した軸方
向孔46とを有している。第6図に示すように軸
方向孔46の途中からは径大になつており、その
径大部の中にボール47と抜止めピン48が挿入
されている。
プランジヤ44の後端はホルダアーム49にネ
ジ止めされており、このホルダアーム49の両端
は第8図に示すように加熱筒26より外側に突出
しており、それぞれ両端部は射出バー50に連結
され、一方の射出バー50の途中にはロードセル
からなる射出反力センサ51が介在されている。
第3図に示すように両射出バー50の後端はそ
れぞれ駆動体52の先端部に連結され、駆動体5
2の中央には軸方向に沿つてネジ孔が形成され
て、そのネジ孔にネジ筒体53が螺挿されてい
る。このネジ筒体53は第5図に示すようにボー
ルベアリング31によつて回転可能に支持され、
外周には前記駆動体52と螺合するためのネジ部
54が形成されている。ネジ筒体53の中央部に
はネジ棒32が貫通しているが、このネジ棒32
とネジ筒体53は個別に回転できるようになつて
いる。第4図に示すようにネジ筒体53の後端に
は歯車55が取付けられ、その歯車55は射出用
サーボモータ16の駆動側歯車56と噛み合つて
いる。従つて射出用サーボモータ16の回転駆動
力は駆動側歯車56、歯車55、ネジ筒体53、
駆動体52、射出バー50、ならびにホルダアー
ム49介をしてプランジヤ44に伝達され、前記
射出用サーボモータ16の正逆転によりプランジ
ヤ44が前後進する。
第6図に示すようにホルダアーム49の後方に
は、オリフイス34側に向けて延びたニードル5
7が配置され、ホルダアーム49とは別個になつ
ている。前記シリンダー部材37の先端部にはノ
ズル58が取付けられ、ノズル58の外周シリン
ダー部材37の先端部ならびに加熱筒26の外周
には、複数の熱電対59とヒータ60がそれぞれ
対になつて所定個所に巻装されている。
次に型締め機構の構造について説明する。第1
0図ならびに第11図は、型締め部の平面図なら
びに正面図である。
ハウジング61と固定ダイプレート19との間
には、所定の間隔をおいて配置された4本のタイ
バー21が架設されている。そしてこのタイバー
21をガイドとして移動ダイプレート20が前記
固定ダイプレート19に対して移動可能に配置さ
れ、固定ダイプレート19に固定側金型62が、
移動ダイプレート20に移動側金型63がそれぞ
れ固定されて、固定側金型62に対して移動側金
型63が離接可能となつている。
移動ダイプレート20にはブラケツト64が突
設され、そのブラケツト64にピン65を介して
クランクアーム66の自由端が連結されている。
第4図に示すようにハウジング61の下方には
型開閉用サーボモータ24が取付けられ、それの
駆動軸に連結されたクランク軸67の偏心軸部6
8にベアリング69(第11図参照)を介して前
記クランクアーム66の基端部が回転自在に連結
されている。従つて型開閉用サーボモータ24の
駆動力はクランク軸67、偏心軸部68、クラン
クアーム66ならびにブラケツト64を介して移
動ダイプレート20に伝達され、前記サーボモー
タ24の回転運動はクランク機構により前後進運
動に変換されて、固定側金型62に対する移動側
金型63の離接動作が行なわれる。
第4図ならびに第11図に示すように、ハウジ
ング61の上方にはブラケツト70を介して型厚
調整用モータ22が取付けられ、それの駆動側は
歯車群71を介して各タイバー21に連結されて
おり、前記モータ22の回転により型厚調整がで
きるようになつている。
第12図は、テイーチングボツクスの斜視図で
ある。ボツクス本体72の上面にはテンキー73
と、メニユーキー74と、カーソルキー75と、
オンキー76と、リセツトキー77と、エントリ
ーキー78などの入力キーと表示部79とが設け
られている。このボツクス本体72には光フアイ
バーケーブル80とメタコン81とが接続され、
これらは第2図に示す操作・表示パネル2のテイ
ーチングボツクス接続部5に差込まれるようにな
つている。そのテイーチングボツクスを使用する
ことにより、成形機本体から離れた所でも各種成
形データの設定ができるという便利さがある。
次にこの射出成形機の動作について説明する。
第5図ならびに第6図の状態において、チヤージ
用サーボモータ15を駆動してスクリユー27を
回転するとともに、ホツパー14から成形材料で
ある樹脂ペレツトを投入して加熱筒26に供給す
る。供給された合成樹脂82はスクリユー27の
回転によつて可塑化、溶融されながら順次オリフ
イス34を通り、シリンダー部材37によつて形
成されているアキユームレータ室に送り込まれ
る。
さらに溶融樹脂82は径方向孔45、軸方向孔
46、射出孔38ならびにノズル58内に充填さ
れる。充填される溶融樹脂82の圧力によつてボ
ール47は前方へ押しやられるが、ピン48によ
つてそれの抜止めがなされる。
第6図に示すように溶融樹脂82が充填された
状態において、射出用サーボモータ16を正転方
向に駆動する。この駆動によつて第4図に示す駆
動側歯車56、歯車55ならびにネジ筒体53が
回転し、その回転にともない駆動体52、射出バ
ー50ならびにホルダアーム49を介してプラン
ジヤ44が金型側に向けて前進する。
この前進によつてボール47は樹脂圧を受けて
直ちに後退し、第13図に示すようにボール47
によつて軸方向孔46の小径部を塞いだ状態とな
る。すなわち、このボール47と軸方向孔46の
小径部とで止弁機構を構成している。この状態で
プランジヤ44を前進することにより、溶融樹脂
82はノズル58から金型62,63内に射出さ
れる。
溶融樹脂82の射出量はプランジヤ44のスト
ローク長によつて決まり、射出用サーボモータ1
6の回転量を変えることによりプランジヤ44の
ストローク長が調整できる。最終的な射出量の決
定は出来上がつた成形品を見て行ない、成形品に
ヒケやバリなどができないように前記プランジヤ
44のストローク長を設定することが大切であ
る。
前述のようにプランジヤ44とホルダアーム4
9が前進すると第13図に一点鎖線で示すように
ニードル57はそのままの位置に置き去りにされ
るが、その後のスクリユー27による溶融樹脂8
2の供給によりニードル57も押されて前進し、
ホルダアーム49に当接する。射出成形工程は、
キヤビテイ内へ溶融樹脂を充填する充填工程と、
キヤビテイ内で樹脂が固化するまでキヤビテイ内
の樹脂を押圧する保圧工程とから構成されてい
る。この保圧工程中に、前述したアキユームレー
タ室への溶融樹脂82の供給充填がなされる。第
13図は、この保圧工程完了時点での要部断面図
である。
この保圧工程が完了したのち、射出用サーボモ
ーボモータ16を逆回転することにより、第14
図に示す如くプランジヤ44、ホルダアーム49
ならびにニードル57がともに後進する。この移
動によつてボール47は樹脂圧を受けて抜止めピ
ン48側へ直ちに移動して、軸方向孔46の小径
部が開き、プランジヤ44の移動にともなつて溶
融樹脂82の一部が、径方向孔45ならびに軸方
向孔46を通つて射出孔38に送り込まれる。
第14図に示すようにホルダアーム49に押さ
れてニードル57が後退すると、ニードル57の
移動によつて導入孔42内に溜つていた溶融樹脂
82が矢印で示すように前方へ押しやられる。ま
たスクリユー27は常に連続回転しているから、
溶融樹脂82はオリフイス34を通つてアキユー
ムレータ室へ補給される。斯様な動作形態をとる
ニードル57を設け、また、このニードル57の
断面積を1シヨツト相当分の射出量に対し、所定
の値に設定することによつて、前記射出孔38な
らびにノズル58への溶融樹脂の補充供給を極め
て速やかに行うことが可能となる。また、上述の
ようにオリフイス34を設けているので、良好な
可塑化状態の溶融樹脂がアキユームレータ室に送
り込まれる。
前述のように本発明の射出成形機は、シリンダ
ー部材37内でのプランジヤ44の往復動によ
り、キヤビテイ内への溶融樹脂の充填ならびに保
圧がなされるときも、スクリユー27が送り方向
に連続回転しているため、アキユームレータ室、
射出孔38ならびにノズル58内には常に溶融樹
脂82が充満した状態になつている。
次に型の開閉動作について説明する。第15図
は、型締部の型開き状態を示す正面図である。こ
の状態では移動ダイプレート20が最も後退し
て、固定側金型62に対する移動側金型63の間
隔は十分に保たれている。制御部からの型締め信
号に基づいて型開閉用サーボモータ24(第4図
参照)を駆動させてクランク軸67を回転する
と、偏心軸部68がクランク軸67を中心にして
回転する。この回転にともなつてクランクアーム
66を介して移動ダイプレート20がタイバー2
1に案内されながら直進し、移動側金型63が固
定側金型62に近づく。そして型開閉用サーボモ
ータ24が180度回転したところで第10図に示
すように、クランクアーム66の中心軸線Pがク
ランク軸67の回転中心Oと一致して、クランク
アーム66が最も延びた状態となり、移動側金型
63が固定側金型62に圧接して強力な型締めが
行なわれる。この状態で型開閉用サーボモータ2
4の回転を止め、移動ダイプレート20の移動を
停止して、前述のようなキヤビテイ内への樹脂の
充填ならびに保圧を行なう。
このようにして射出成形工程が終了すると、型
開閉用サーボモータ24を再び駆動してクランク
軸67を同一方向に回転すると、移動ダイプレー
ト20(移動側金型63)が固定ダイプレート1
9(固定側金型62)から離れて型開きが行なわ
れる。この型開き動作に関連して今まで後退して
いたイジエクトロツド83が前進して、移動側金
型63内にある成形品を突き出し、成形品はシユ
ート3(第1図参照)を通つて機体外に排出され
る。このようにして成形品の取出しが行なわれた
のち、クランク軸67が同一方向に回転して型締
めが行なわれながら、イジエクトロツド83がス
プリング92(第3図参照)の圧縮にともなつて
後退する。
第16図は、クランク軸67の回転角θと移動
ダイプレート20の移動速度Vの関係を示す特性
図である。
移動ダイプレート20が固定ダイプレート19
から最も離れている位置、すなわち、クランク軸
67の偏心部68が第15図に示すように真後に
ある状態(回転角θ=0度)から、型開閉サーボ
モータ24を駆動してクランク軸67を回転させ
る。同図に示すように回転し始めた当初は移動速
度Vは遅いが、回転角θが90度付近になると速く
なり、それを過ぎると移動速度Vは徐々に減速さ
れる。回転角θが180度近くになると移動側金型
63が固定側金型62に接し、回転角θの増大と
ともにその圧接力も増す。そして回転角180度に
対して±0.1度の範囲(第16図においては、ハ
ツチングの部分として拡大して示している。)に
入つたことを、型開閉用サーボモータ24の駆動
軸に付設したエンコーダなどの角度センサ84
(第4図参照)で検知すると、制御部ではクラン
ク軸67の回転角θが180度の死点に達したと判
断して、型開閉用サーボモータ24の回転を止
め、移動ダイプレート20の移動を停止する。こ
の状態で前述の射出と保圧がなされる。
射出、保圧が終了すると、クランク軸67はさ
らに180度回転して型開きを行ない、移動ダイプ
レート20が元の位置に復帰して1サイクルの型
開閉が終了する。
このように本発明の射出成形機では、クランク
方式による一方向の回転駆動により移動ダイプレ
ートを往復動させ、固定ダイプレートに対する型
締め、型開きを行なうようになつている。従つて
構造が簡単であり、移動ダイプレートの往復動が
円滑に行なわれて射出成形機のハイサイクル化が
可能となる。また型開閉動作の駆動源にサーボモ
ータを使用することにより、クランクの死点での
停止精度を向上させることができる。
第17図は、チヤージ用サーボモータ15なら
びに射出用サーボモータ16の制御系ブロツク図
である。図中の43はチヤージ圧センサ、51は
射出反力センサ、85はAD変換器、86はチヤ
ージ圧設定器、87は保圧設定器、88は制御部
本体で図示していないがI/Oポート、μ−
cpu、RAM、ROMなどを内蔵している。また8
9はDA変換器、90ならびに91はサーボアン
プ、15はチヤージ用サーボモータ、16は射出
用サーボモータである。
前述のようにシリンダー部材37のアキユーム
レータ室に臨むように設置されたチヤージ圧セン
サ43からの検出信号は、AD変換器85を通し
て制御部本体88に入力される。またこの制御部
本体88のRAMには、アキユームレータ室にお
ける望ましいチヤージ圧(樹脂圧)がチヤージ圧
設定器86を通して入力されている。従つてチヤ
ージ圧センサ43によつて実測された樹脂圧と設
定チヤージ圧とがcpuで比較され、設定チヤージ
圧と実測樹脂圧との間に偏差があれば、設定チヤ
ージ圧になるように演算された制御信号が制御部
本体88よりDA変換器89ならびにサーボアン
プ90を通してサーボモータ15に入力される。
サーボモータ15では入力された制御信号により
回転速度が調整され、それによつてアキユームレ
ータ室のチヤージ圧が制御されるようになつてい
る。このようにチヤージ圧センサ43によるフイ
ードバツク制御で、溶融樹脂82のチヤージ密度
を常に一定に維持することができる。
第3図ならびに第8図に示すように射出バー5
0の途中に射出反力センサ51が介在され、これ
によつて保圧制御がなされる。次にこの保圧制御
について少し説明する。
成形品の寸法ならびに表面精度の向上、成形歪
やクラツクの発生防止などのために、溶融樹脂の
射出速度ならびに保圧を複数段階状に変化させ
て、射出成形を行なうシステムが採用されてい
る。第18図は、この保圧パターンの一例を示す
図である。
この図において横軸は時間T、縦軸は圧力Pを
示しており、図中の点Gは保圧切替時点、点Hは
保圧完了時点で、点Gから点Hの間が保圧工程と
なる。この例の場合保圧工程中の圧力が、時間の
経過とともに第1保圧P1、第2保圧P2ならびに
第3保圧P3の3段階に分けて徐々に下げられる
ように設定されている。このような保圧パターン
は、成形品の形状、大きさ、寸法精度、表面精度
ならびに使用する成形材料などの成形条件によつ
て適宜設定されるものである。
このような保圧パターンの設定は、第17図に
示す保圧設定器87によつてなされ、制御部本体
88のRAMに記憶される。保圧工程中は射出バ
ー50によつてプランジヤ44を介してキヤビテ
イ内の樹脂に圧力が加えられる訳であるが、この
ときの加圧力、換言すれば樹脂によるプランジヤ
44の伝達反力が射出バー50の途中に設けられ
た射出反力センサ51によつて電気的に検出され
る。
この検出信号は第17図に示すようにAD変換
器85を通つて制御部本体88に入力され、前述
のようにして設定された保圧(第1保圧P1、第
2保圧P2、第3保圧P3)と時々刻々比較され、
設定保圧と実測保圧との間に偏差があれば、設定
保圧になるように演算された制御信号が制御部本
体88よりDA変換器89ならびにサーボアンプ
91を通してサーボモータ16に入力される。サ
ーボモータ16では入力された制御信号により供
給電流すなわち出力トルクが調整され、それによ
つてプランジヤ44による保圧が設定保圧になる
ように制御される。
この実施例のように、プランジヤ44を支持す
るホルダアーム49の両端部に射出バー50をそ
れぞれ連結した、所謂、両持式の構造にすれば、
片持式のものに比べてプランジヤ44の往復動が
スムーズで、動作信頼性が高い。また、2本の射
出バー50を用いることによりプランジヤ44か
らの1本の射出バー50に伝達される射出反力を
半分に減らすことができるから、いずれか一方の
射出バー50に取付けられる射出反力センサ51
は感圧能力の小さい、安価なロードセルでよい。
前述のチヤージ圧センサ43ならびに射出反力
センサ51からのデータは、制御部本体88から
周期的に出力されるサンプリング信号によつて読
込まれるようになつている。
第19図は、本発明の射出成形機における射出
成形工程全般の実サイクルを示す説明図である。
図中のAは型開き工程、Bはイジエクト部材の突
き出し工程、Cはイジエクト部材の戻し工程、D
は型閉じ工程を示しており、これらA〜Dまでの
工程が順次連続して行なわれている。また図中の
Eは射出工程、Fはチヤージ工程で、同図に示す
ようにチヤージ工程Fは型開き工程Aとほぼ同時
に開始されるから、型閉じ工程Dのすぐ後に射出
することができ、チヤージ工程Fと射出工程Eと
を一部並行して行なうことができる。このような
ことから、射出成形工程全般の実サイクルが従来
の半分以下に短縮され、ハイサイクル化が可能と
なる。
第20図ならびに第21図は、本発明の成形機
ならびに従来の成形機の射出力特性図である。こ
れらの図において曲線Xは射出力を1200Kg/cm2
設定した場合、曲線Yは射出力を2900Kg/cm2に設
定した場合の実測曲線で、いずれの試験も測定を
10回繰り返して射出力のばらつきの状態を示して
いる。
従来の射出成形機では、第21図に示すよう
に、射出力を1200Kg/cm2に設定した場合の実測値
のばらつきの差は約83Kg/cm2でばらつき度合は約
7%である。また射出力を2900Kg/cm2に設定した
場合の実測値のばらつきの差は約250Kg/cm2でば
らつき度合は約9%となり、射出力が増すにつれ
てばらつきの差が大きくなつている。
これに比べて本発明の射出成形機では前述のよ
うな圧力のフイードバツク制御がなされるので、
第20図に示すように、射出力を1200Kg/cm2に設
定した場合の実測値のばらつきの差は僅か14Kg/
cm2程度でばらつき度合は約1.1%である。また射
出力を2900Kg/cm2に設定した場合の実測値のばら
つきの差は僅か30Kg/cm2程度でばらつき度合は約
1%である。これらの結果から明らかなように、
本発明に係る射出成形機は射出力が高くなつても
それのばらつきが小さく、信頼性の高い射出成形
機であることが立証できる。
〔発明の効果〕
本発明は前述のように、加熱筒の先端部付近に
溶融樹脂を供給する例えばスクリユーなどの樹脂
供給手段と、射出方向に移動するときに閉じ反射
出方向へ移動するときに開く止弁機構を有し加熱
筒の先端付近に供給された溶融樹脂を前記射出ノ
ズルを通してキヤビテイ内へ射出するピストン手
段とを備え、また、前記樹脂供給手段の先端部と
前記射出ノズルとの間には溶融樹脂を溜めるアキ
ユームレータ室が設けられて、そのアキユームレ
ータ室の先端側の射出孔内には前記止弁機構を有
する前記ピストン手段のプランジヤが進退自在に
位置付けられると共に、アキユームレータ室の後
端側の導入孔内には前記ピストン手段のニードル
部分が進退自在に位置付けて、該ニードル部分の
前後進によつて前記アキユームレータ室の体積を
可変可能としている。
そして、前記樹脂供給手段とピストン手段との
駆動により、前記キヤビテイ内への充填工程中及
び保圧工程中にも前記アキユームレータ室への溶
融樹脂の供給を行い、且つ保圧工程終了後の前記
ピストン手段の前記プランジヤの後退によつて、
前記射出孔内へ前記アキユームレータ室内の溶融
樹脂を送り込むと共に、保圧工程終了後の前記ピ
ストン手段の前記ニードル部分の後退によつて、
前記導入孔内に溜つた溶融樹脂を前記アキユーム
レータ室前方側に送り込むように構成になつてい
る。斯様にすることによつて、アキユームレータ
室に常時溶融樹脂を略充満させることが出来、且
つ、保圧工程終了後のピストン手段の後退によつ
て直ちに射出孔ならびに射出ノズル内に1シヨツ
ト分の溶融樹脂を充填・供給可能となる。
このような構成をとることにより、射出成形機
の実サイクルを大幅に短縮することができ、高速
成形が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第19図は本発明の実施例に係る
射出成形機を説明するためのもので、第1図は射
出成形機主要部の正面から視た概略配置図、第2
図は操作・表示パネル部の正面図、第3図ならび
に第4図は射出成形機の概略構成を示す平面図な
らびに正面図、第5図は射出用スクリユー付近の
断面図、第6図はアキユームレータ室付近の断面
図、第7図は第6図−線上の断面図、第8図
はアキユームレータ室付近の平面図、第9図はプ
ランジヤ先端部近傍の断面図、第10図ならびに
第11図は型締め部の平面図ならびに正面図、第
12図はテイーチングボツクスの斜視図、第13
図は保圧工程完了時点の要部断面図、第14図は
保圧工程完了後の動作を示す要部断面図、第15
図は型締部の型開き状態を示す正面図、第16図
はクランク軸の回転角と移動ダイプレートの移動
速度との関係を示す特性図、第17図はサーボモ
ータ制御系のブロツク図、第18図は保圧パター
ン図、第19図は射出成形工程全般の実サイクル
を示す説明図、第20図ならびに21図は本発明
の射出成形機の射出力特性図、第22図は従来の
射出成形機における射出成形工程全般の実サイク
ルを示す説明図である。 15……チヤージ用サーボモータ、16……射
出用サーボモータ、19……固定ダイプレート、
20……移動ダイプレート、24……型開閉用サ
ーボモータ、26……加熱筒、27……スクリユ
ー、34……オリフイス、37……シリンダー部
材、38……射出孔、39……通路、43……チ
ヤージ圧センサ、44……プランジヤ、45……
径方向孔、46……軸方向孔、47……ボール、
49……ホルダアーム、50……射出バー、51
……射出反力センサ、52……駆動体、53……
ネジ筒体、58……ノズル、66……クランクア
ーム、67……クランク軸、68……偏心軸部、
82……溶融樹脂、86……チヤージ圧設定器、
87……保圧設定器、88……制御部本体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加熱筒と、その加熱筒の先端部側に配置され
    た射出ノズルと、その加熱筒の先端部付近に溶融
    樹脂を供給する樹脂供給手段と、射出方向に移動
    するときに閉じ反射出方向へ移動するときに開い
    て溶融樹脂を前方へ供給可能とする止弁機構を有
    し加熱筒の先端部付近に供給された溶融樹脂を前
    記射出ノズルを通してキヤビテイ内に射出するピ
    ストン手段とを備え、また、前記樹脂供給手段の
    先端部と前記射出ノズルとの間には溶融樹脂を溜
    めるアキユームレータ室が設けられて、そのアキ
    ユームレータ室の先端側の射出孔内には前記止弁
    機構を有する前記ピストン手段のプランジヤが進
    退自在に位置付けられると共に、アキユームレー
    タ室の後端側の導入孔内には前記ピストン手段の
    ニードル部分が進退自在に位置付けられて、該ニ
    ードル部分の前後進によつて前記アキユームレー
    タ室内の実質的樹脂収納体積を可変可能とし、前
    記樹脂供給手段とピストン手段との駆動により、
    前記キヤビテイ内への充填工程中及び保圧工程中
    にも前記アキユームレータ室への溶融樹脂の供給
    を行うと共に、前記ニードル部分を前進させて前
    記アキユームレータ室の実質的樹脂収納体積を所
    定量増大させてアキユームレータ室に溶融樹脂を
    補填・充満させ、一方、保圧工程終了後の前記ピ
    ストン手段の前記プランジヤの後退によつて、前
    記止弁機構を開いて前記射出孔内へ前記アキユー
    ムレータ室内に充満された溶融樹脂を所定量直ち
    に送り込むと共に、保圧工程終了後の前記ピスト
    ン手段の前記ニードル部分の後退によつて前記ア
    キユームレータ室の実質的樹脂収納体積を所定量
    減少させて、前記導入孔内に溜つた溶融樹脂を前
    記アキユームレータ室前方側に送り込むようにし
    たことを特徴とする射出成形機。 2 特許請求の範囲第1項記載において、前記ピ
    ストン手段の前記プランジヤは、前記加熱筒を直
    径方向に貫通したホルダーアームを介して往復駆
    動機構に連結され、また、前記ピストン手段の前
    記ニードル部分は前記プランジヤとは分離された
    部材とされていて、該ニードル部分は前記樹脂供
    給手段によつて供給される溶融樹脂の圧力ならび
    に前記ホルダーアームの復動によつて往復動可能
    とされたことを特徴とする射出成形機。 3 特許請求の範囲第1項記載において、前記樹
    脂供給手段は回転速度が調整可能なスクリユーと
    されると共に、前記導入孔と前記樹脂供給手段と
    の間にはオリフイスが形成され、このオリフイス
    を通つて溶融樹脂が導入孔に供給されることを特
    徴とする射出成形機。
JP18105685A 1985-08-20 1985-08-20 射出成形機 Granted JPS6241013A (ja)

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