JPH02114094A - 超軽量動力機および推進装置 - Google Patents

超軽量動力機および推進装置

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JPH02114094A
JPH02114094A JP26769388A JP26769388A JPH02114094A JP H02114094 A JPH02114094 A JP H02114094A JP 26769388 A JP26769388 A JP 26769388A JP 26769388 A JP26769388 A JP 26769388A JP H02114094 A JPH02114094 A JP H02114094A
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JP
Japan
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propulsion device
pilot
paraglider
engine
horsepower
Prior art date
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Pending
Application number
JP26769388A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Mizogami
員章 溝上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、超軽量動力機いわゆるマイクロプレーンの航
空技術に適用して特に有効な技術に関するものである。
(従来の技術) パラシュートとプロペラ付エンジンを有する航空機に、
いわゆるバラプレーンと呼ばれる超軽ヱ動力機(マイク
ロプレーン)がある。
バラプレーンの機体の構造はプロペラ付エンジンと座席
および車輪の付いたフレームに翼の形状を備えたパラシ
ュートが取付けられており210ペラ付エンジンの発生
する推力により車輪が地面をころがって速度を上げ、パ
ラシュートの翼に揚力が発生して機体を空中に持ち上げ
る航空機である。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、地面が凹凸の場合や砂地、又は山の斜面等、
車輪が転がらない場所での離陸は困難であった。また、
離陸に必要な推進力が機体に取付けられたプロペラ付エ
ンジンのみである為、エンジンおよびプロペラが大型と
なり、そのため、エンジンを固定する機体も剛性が必要
となり、機体の重量が重くなってしまう0重い機体を離
陸させるためには、離陸時の機体の速度を速くしなけれ
ばならず、離陸が危険であった。また、パイロットが座
席に腰を下ろした状態でベルト等で体を機体に固定して
いるため、離着陸時、不意の操作を生じた場合、手足で
落下時のショックをやわらげることが出来ず危険であっ
た0本発明の目的は車輪が転がらない場所での離陸が出
来る技術を提供することと、安全に離着陸できる技術を
提供することにある0本発明の前記ならびにその他の目
的と新規な特徴は、本明、細書の記述および添付図面か
ら明らかになるであろう。
〈問題点を解決するための手段) 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、人を吊り下げることが出来る柔軟翼と人の背
中に背負うことが出来る推進装置である。
(作用) 前記した手段によれば、機体に取付けられた車輪が転が
るのと同様に人が走ることにより翼は前進することが出
来、人力および推進装置より発生される推力により、翼
に揚力が発生して人を空中に持ち上げることが出来る、
また、離陸時の推進力が人力および推進装置の両方によ
り発生するため、エンジンを小型軽量にすることが出来
る。さらに、人を吊り下げる柔軟翼を直接、人の体に取
付け、推進装置も直接、人が背負うことにより、機体を
軽量化出来るため、離陸時の速度を下げることが出来る
。また、推進装置を背負っているため、パイロットの手
足が自由となり、離着陸時に不意の操作を生じても安全
に対処出来るため、上記目的が達成されるものである。
(実施例1) 第1図は本発明の実施例である超軽量動力機を示す概略
説明図、第2図は本発明の実施例で用いるパラグライダ
−を示す概略説明図、第3図は上記推進装置を示す側面
図、第4図は上記推進装置を示す正面図、第5図(a)
、(b)は、本発明の実施例である超軽量動力機を用い
た離陸の方法を示す説明図である。
本実施例の超軽量動力機1はパラグライダ−2と推進装
置3より構成され、パラグライダ−2は直接パイロット
4の体に固定され、推進装置3はパイロット4が背中に
背負えるようになっている。
パラグライダ−2の構造は、キャノピ−5と呼ばれる柔
軟な布製の翼と、パイロット4の体を保持するハーネス
6およびキャノピ−5とハーネス6を結ぶ綱7で出来て
いる。
推進装置3は人の背中に背負うことが出来るフレーム8
にプロペラ9のついたエンジン1oが付いている。プロ
ペラ9の周囲にはカバー11が付いており、フレーム8
にはパイロット4の両肩をフレーム8に固定するための
2木のショルダーベルト12が付いており、ショルダー
ベルト12にはそれぞれをつなぐベルト13が付いてい
る。また、フレーム8にはパイロット4の腹部をフレー
ム8に固定するウエストベ“ルト14・が付いている。
また、フレーム8には背あて15、腰あて16が付いて
おり、背あて15とエンジン1oの間には1tJi熱材
17が付いている。エンジン1oには、消音装置18、
燃料タンク19、気化器20が付いており、気化器20
には遠隔操作が出来るスロットル21が付いている。
次に、本実施例を用いた離陸の方法を説明する。
まず、推進装置3のエンジン10を起動させ、パラグラ
イダ−2と推進装置3をパイロット4の体に装着する0
次に、第5図(a)に示すようにパイロット4の背後で
パラグライダ−2のキャノピ−5(’/:)を離陸補助
者22が持ち上げてキャノピ−5が空気をはらみやすい
ようにする。準備が出来れば、推進装置3のエンジン1
0の回転数を上げて第5図(b)に示すようにパイロッ
ト4が走り始めれば、キャノピ−5は空気をはらんで翼
壁を作り、翼に揚力が生じてパイロット4は地面より浮
上出来る。
このように、本実施例によれば、以下の効果を得ること
が出来る。
(1)推進装置3がパイロット4の背中に背負えるため
、離陸時パイロット4が地上を走ることが出来る。
(2)パイロット4の体が地上から浮上しても、推進装
置3により、翼(キャノピ−5)に推進力を与えること
が出来る。
(3)パラグライダ−2の翼(キャノピ−5)に生じる
浮力により、推進装置3を背負ったパイロット4を地上
より浮上させることが出来る。
(4)プロペ99周囲のカバー11により、パラグライ
ダ−2の!pI7がプロペラ9にからまないので安全に
飛行出来る。
(5)2本のショルダーベルト12およびウェストベル
ト14およびフレーム8の背あて15、腰あて16によ
り、パイロッI−4に推進装置3をしっかりと固定出来
る。
(6)2本のショルダーベルト12をパイロット4の胸
の位置でつなぐベルト13により、パイロット4が腕を
動かしてもショルダベルト12が、はずれないようにす
ることが出来る。
(7)エンジン10と背あて15の間にある1tFr熱
材17により、エンジン10の熱がパイロット4の背中
に伝わらないようにすることが出来る。
(8)遠隔操作が出来るスロットル21により、パラグ
ライダー2を操作しながらエンジン1oの回転数を可変
できる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない (発明の効果) 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、人を吊り下げることができる柔軟翼と人の
背中に背負うことができる推進装置により、離着陸およ
び飛行が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例である超軽量動力機を示す概略
説明図、第2図は本発明の実施例で用いるパラグライダ
ーを示す概略説明図、第3図は上記推進装置を示す側面
図、第4図は上記推進装置を示す正面図、第5図(a)
、(b)は、本発明の実施例である超軽量動力機を用い
た離陸の方法を示ず説明図である。 1・・・超軽量動力機、2・・・パラグライダー53・
・・推進装置、4・・・パイロット、5・・・キャノヒ
ー、7・・・綱、8・・・フレーム9・・・プロペラ、
1o・・・エンジン、11・・カバー、12・・・ショ
ルダーベルト、13・ベルト、14・・・ウェストベル
ト、15・・・背あて、16・・・腰あて、17・・・
断熱材、18・・・消音装置、1つ・・・燃料タンク、
20・・・気化器、21・・・スロットル、22・・・
離陸補助者。 (す (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、人を吊り下げることが出来る柔軟翼と人の背中に背
    負うことが出来る推進装置で形成されることを特徴とす
    る超軽量動力機。 2、前記柔軟翼が空気をはらむことにより翼型を形成す
    るいわゆるパラグライダーであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の超軽量動力機。 3、前記柔軟翼が気密室の内部に気体を密閉することに
    より翼型を形成した柔軟翼であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の超軽量動力機。 4、前記推進装置がプロペラ付エンジンであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか一項
    記載の超軽量動力機。 5、人の背中に背負うことが出来るフレームにプロペラ
    付エンジンが取付けられていることを特徴とする推進装
    置。 6、前記推進装置の馬力が5馬力以上、かつ重量が10
    キログラム以下であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項〜第4項のいずれか一項記載の超軽量動力機。 7、前記推進装置の馬力が5馬力以上、かつ重量が10
    キログラム以下であることを特徴とする特許請求の範囲
    第5項記載の推進装置。
JP26769388A 1988-10-24 1988-10-24 超軽量動力機および推進装置 Pending JPH02114094A (ja)

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JPH02114094A true JPH02114094A (ja) 1990-04-26

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JP (1) JPH02114094A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2594743A (en) * 2020-05-07 2021-11-10 Bae Systems Plc Rotorcraft
US11794889B2 (en) 2020-05-07 2023-10-24 Bae Systems Plc Rotorcraft

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GB2594743A (en) * 2020-05-07 2021-11-10 Bae Systems Plc Rotorcraft
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