JPH02113684A - ディジタル電子スチルカメラ - Google Patents

ディジタル電子スチルカメラ

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JPH02113684A
JPH02113684A JP63265277A JP26527788A JPH02113684A JP H02113684 A JPH02113684 A JP H02113684A JP 63265277 A JP63265277 A JP 63265277A JP 26527788 A JP26527788 A JP 26527788A JP H02113684 A JPH02113684 A JP H02113684A
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JP
Japan
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frame
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JP63265277A
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English (en)
Inventor
Satoshi Saito
斉藤 里
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02113684A publication Critical patent/JPH02113684A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はディジタル電子スチルカメラ、とくに連続撮影
機能を有するディジタル電子スチルカメラに関する。
背景技術 ディジタル電子スチルカメラは、たとえばCODなどの
固体撮像テハイスにより被写界を撮影してそれを表わす
画像信号をディジタルデータの形でメモリに蓄積する撮
影装置である。メモリには、たとえば半導体メモリなど
のRAMを搭載したメモリカードの形をとるものが多く
使用される。その場合、メモリの記憶領域を効率的に使
用するために、直交変換符号化および量子化などのデー
タ圧縮を行なうことが多い。
従来より、画像信号の記録、再生を行なう画像処理シス
テムでは、画像データの星の多さに起因する記憶素子の
増大を避けるため、画像データを圧縮することが行なわ
れてきた。たとえば特開昭81−135286に開示さ
れている画像データ圧縮装置では、その第1図に示され
るように2次元ティスクリードコサイン変換を行なって
データ圧縮をしている。とくに、このような2次元ディ
スクリートコサイン変換は処理が複雑であり、1コマの
画像データを処理するのに、たとえば数100 ミリ秒
程度の処理時間を要する。
電子スチルカメラは、とくに高速の連続撮影が可能であ
る点に特徴のひとつがある。速写には少なくども毎秒5
〜6コマ程度の連写速度が要求されるが、このようにデ
ータ圧縮に処理時間を要するシステムは、速写に適して
いない。
目   的 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、記憶領域
の効率的な使用を可能としながら高速の連続撮影が実現
されるディジタル電子スチルカメラを提供することを目
的とする。
発明の開示 本発明によれば、被写界を撮影して被写界を表わす画像
データをメモリに蓄積するディジタル電子スチルカメラ
は、画像データの表わす画面を複数のブロックに分割す
るブロック化手段と、ブロックに分けられた画像データ
をブロック単位でデータ圧縮するデータ圧縮手段と、デ
ータ圧縮された画像データをメモリに蓄積する記録手段
とブロックに分けられた画像データを一時蓄積する一時
記憶手段と、データ圧縮手段を制御し、一時記憶手段か
らそれに蓄積されている画像データを読み出し、読み出
された画像データをブロック化手段から出力される画像
データとブロックごとに比較して、閾値を超える差のあ
るブロックを検出する検出手段と、検出手段で検出され
た差のあるブロックの数を1つの画面について旧教し、
計数した1;1数値に応じた閾値を検出手段に設定する
旧教手段とを含み、旧教手段は、旧数値が多いときは閾
値を高く、少ないときは低く検出手段に設定し、検出手
段は、閾値を超える差の検出されたブロックについて、
データ圧縮手段を制御してデータ圧縮手段にデータ圧縮
を行なわせる。
本発明によればまた、ティジタル電子スチルカメラは、
画像データの表わす画面を複数のブロックに分割するブ
ロック化手段と、ブロックに分けられた画像データを一
時蓄積する・時記憶手段と、一時記憶手段に蓄積された
画像データをブロック単位でデータ圧縮するデータ圧縮
手段と、データ圧縮された画像データをメモリに蓄積す
る記録手段と、データ圧縮手段を制御し、一時記憶手段
からそれに蓄積されている画像データを読み出し、読み
出された画像データをブロック化手段から出力される画
像データとブロックごとに比較して有意な差のある画素
を検出する検出手段と、検出手段で検出されたX・のあ
る画素の数を1つのブロックについて計数し、計数した
5]数値をそのブロックの識別情報とともに出力する計
数手段と、計数手段から出力された計数値を識別情報と
ともに保持し、1つの画面について、画面を形成するブ
ロックのうち計数値の最も多いものから所定の数だけを
選択し、選択されたブロックについてのみ一時記憶手段
から画像データをデータ圧縮手段に読み出す選択手段と
を含み、データ圧縮手段は、選択手段で選択され一時記
憶手段から読み出されたブロックについてデータ圧縮を
行なり 。
実施例の説明 次に添伺図面を参照して本発明によるティジタル電子ス
チルカメラの実施例を詳細に説明する。
第1図を参照すると、ティジタル電子スチルカメラの実
施例は、撮像デバイス10を有し、同テバイス10にて
被写界を撮影してそれを表わす画像信号をディジタルデ
ータの形でメモリカード12に蓄積する撮影製鎖である
。撮像デバイス10は、たとえはCCDなどの固体撮像
素子が有利に適用され、撮像レンズ14にて被写界を撮
影し、被写界を表わすカラー画像信号を、たとえば赤(
R)、緑(G)および青(B)の色成分信けの形でその
出力16に出力する撮像装置である。この色成分信号−
は、TV信弓と同様なラスク走査形式にて出力される。
撮影に必要な露光機構や合焦機構などの他の機能部は、
本発明の理解に直接関係ないので説明を省略する。メモ
リカート12は、たとえばRAMなどのf、導体メモリ
デバイスがカード状の基体に担持された記憶装置であり
、有利には本装置に着脱可能に装着される。
撮像デバイス10の出力16はアナログ・ディジタル変
換器(ADO) +8に接続され、同変換器18は入力
されるアナログの画像信号を対応するディジタルデータ
に変換してその出力20に出力する信号変換回路である
。このディジタルデータは、色成分信号RGBについて
それぞれ、たとえば8ビツトに符号化される。このディ
ジタルデータ出力20は信号処理部22に接続されてい
る。
イ菖号処理部22は本実施例では、白バランス調整およ
び階調補正などの前処理と、色成分信号データを輝度信
号と2相の色差信号に変換する輝度色差化処理とを画像
データに施し、これをその出力24に出力する信号処理
を行なう。
信号処理部22の出力24はブロック化部2Gに接続さ
れている。撮像デバイス10から出力される画像信号は
、通常のラスク走査の順次信号の形をとっている。ブロ
ック化部26は、第2図に示すように、画像信号の表わ
す1コマの画面100を所定の大きさの複数の領域すな
わちブロック102に分割し、画像データにブロック1
02のいずれを表わすものであるかを識別する識別デー
タ、たとえばブロック番号を伺与する機能部である。各
ブロック102は、たとえば水平走査()l)方向に8
画素、垂直走査(v)方向に8画素の大きさでよく、ま
たは縦横方向に異なる画素数の大きさであってもよい。
したがって、ブロック化部26は8水平走査線分の画像
データを格納するラインバッファを有する。こうしてブ
ロック102単位に分けられた画像データは、その出力
28からフl/−ムメモリ30およぴ直交変換符号化部
32へ渡される。
フレームメモリ30ハ、本実施例ではlフレームの画像
データを蓄積可能な記憶容量を有する一詩記憶装置であ
り、その読出し出力31には、1フレ一ム分だけ遅延し
て画像データが読み出される。
直交変換符号化部32は、ブロック化部26から入力2
8に入力される画像データを各ブロック102単位で直
交変換および符号化を行ない、その出力36に出力する
機能を有する。直交変換符号化は、たとえば2次元ディ
スクリートコザイン変換(DCT)が有利に適用される
。これによって各ブロック102の画像データは、ブロ
ック102ごとに周波数領域のデータに変換され、画面
100の水平()l)方向および垂直(v)方向に低い
周波数からデータが配列される。符号化は、ある閾値以
下の周波数のデータを切り捨てるとともに、低い周波数
成分に多くのビットを割り当て、これによって非線形な
データ圧縮が行なわれる。こうしてデータ圧縮された画
像データは、第3図に例示するように、ヘンタ120お
よび画像データ部122を含むチータフオーマン]・を
とっている。ヘッダ120にはデータ種別、コマ香り、
撮影条件などの管理データが含まれ、画像データ部12
2は、ブロック102の識別番号124と、データ圧縮
された画像データ126とを含む。
直交変換符号化部32の出力36は量イ化部38に接続
されている。早、子化部38は、メモリカード12が接
続され、データ圧縮された画像データを量子化してメモ
リカード12に蓄積する量子化および記録機能を有する
フレームメモリ30は読出し出力31を有し、これは差
分検出部34の一方の入力に接続されている。
差分検出部34は他プ〕にも入力を有し、これはブロッ
ク化部28の出力28に接続されている。差分検出部3
4は、入力28にブロック化部26から入力される1ブ
ロツク102の画像データを、フレームメモリ30から
読み出された同じブロック102の画像データと比1咬
し、両者の差が閾値を超えているか否かを検出する差分
演′fJ機能を有する。このVAAlI は、後述する動きブロック数累積部50から入力4゜に
入力される。閾値40を超える差分がブロック102の
画像データに検出されると、差分検1−1j部34はそ
の出力42に差分検出信号を出力する。
差分検出部34はたとえば、このような2つのフレーム
の間の対応するブロック102における画像データの差
分値の絶対値をブロック単位で積分し、その積分値をと
る構成をとってよい。つまり、差分検出部34で比較さ
れる画像データは色成分信号RGBの潤度を示している
ので、1つのブロック102ニついて現在のフレームと
前のフレームとの差をとれば、そのブロック102にお
いて絵柄に変化、すなわち”′動き″があったが否かを
検出することができる。差分検出出力42は動きブロッ
ク検出部44に接続されている。
動きブロック化部44は、撮像デバイス1oがらの画像
信号の出力動作に同期して画像データブロックの番号を
計数する計数回路を含み、差分検出部34からの差分検
出信号42に応動してその旧数値を出力48から直交変
換符号化部32に与える機能部である。つまり、差分検
出部34と協動して動きブロック検出部44は、ブロッ
ク化部28から出力される現在のフレームにおけるブロ
ック102の画像データが、フレームメモリ30から読
み出した前のフレームにおける対応するブロック102
の画像データより有意に変化したこと、すなわち絵柄に
″動き“′のあることを検出する動き検出機能を実現し
ている。動きブロック検出部44は、この動きの検出さ
れたブロック102を表わす識別番号を、直交変換を指
示する指示信号どともに直交変換符号化部32に通報す
る。同検出部44はまた、動きブロックを検出した旨の
信号を出力52から動きブロック数累積部50に与える
。なお、動きブロック検出部44は、連続撮影すなわち
連写の場合のみこの機能を働かせるために、連写の動作
モードを指定するモート信号がその入力48に入力され
る。
動きブロック数累積部50は、単位時間当りに検出され
る動きブロックの数を計数し、その旧数値に応して差分
検出部34に与える閃(it目0を制御する閾値1tW
I 1il1機能をイ〕する。同累積部50は、所Tの
期間、たとえば1フレ一ム期間ことにリセットされるA
′l数機能を有する。ス1伯40の制御は、検出された
単位時間当りの動きブロツク数が多いときは出力する閾
値40のレベルを高くし、少ないときはそれを低くして
、後に詳述するか直交変換符号化部32でデータ圧縮を
行なうべきブロック102の1フレームごとの数が所定
の値になるように制御する。1つのフレームにおいてデ
ータ圧縮の対象となる動きフロ、り102の数をどの程
度に制限するかは、動きブロック数累積部50に閾値5
4として入力され設定される。
通常の生写モードの場合、動きブロック検出部44のモ
ー1き人力4Bには生写モードを指定するモード信号が
入力される。同検出部44は、これに応動してその出力
46から偵交変換符は化部32に直交変換を指示する指
示信暫Jを出力する。これによって同符号化部32は、
ブロック化部2Bから入力される画像データを協時、直
交変換し、符号化する動作を行なう。
撮影を指小されると、撮像デバイス10は被写界を撮影
し、その被写界を表わす1フレームの画像信りを出力す
る。この画像信号は、撮像デバイス10からアナログ・
ディジタル変換器18に出力され、ここで対応するディ
ジタルデータに変換される。この画像データは信号処理
部22で前処理および111度色X−化処理を施され、
フロック化部26で所定のフロック102に分割される
。ブロック化された画像データは、直交変換N ”i化
部32でブロック102ことにデータ圧縮され、量イ化
部38で量子化されてメモリカード12の記憶領域に蓄
積される。
連写モードでは、モード信号48によって速写モー ト
が指定されると、動きフロンク検出部44か動作可能な
状態に設定される。連写モードにおいて動きブロック検
出部44は、連写の最初の1コマの画像データについて
は上述と同様に、そのフレームに含まれるすべてのブロ
ック102の画像データをデータ圧縮するように直交変
換符号化部32に指>1くする。したがって、最初の1
コマの全フロックの画像データは、上述と同様にしてメ
モリカー1・12に書き込まれる。
連写モートにおいて撮像デバイス10は、被写界を連続
的に撮影するように駆動される。七の出力16には、一
連のフレームの画像信号か次々に出力される。そこで、
第2コマト]以隨の画像データについて、動きブロック
検出部44は″動き“′の検出されたブロック102の
みデータ圧縮を行なうように直交変換符号化部32に指
示する。
より詳細に説明すると、差分検出部34は、フロック化
部2Bから入力28に入力される現在のフレームの1ブ
ロツク102の画像データを受け、これに同期してフレ
ームメモリ30から前のフレームにおける同じブロック
102の画像データを読み出す。両渚を比較し、それら
の差が閾値40を超えていると、差分検出部34はその
出力42に差分検出信号を出力する。
動きブロック検出部44は、撮像デバイス10か↓うの
画像信号出力に同期して1フレーム100におけるブロ
ック102の番号を計数している。差分検出部34から
差分検出信号42を受けると、すJきプロ・ンク検出部
44は七のi1数(+f1すなわちブロック化部を直交
変換指示どともに出力46から直交変換符号化部32に
JJえる。これは、現在のフレームにおけるフロック1
02の画像データが前のフレー1\における対応するブ
ロック102の画像データより有意に変化したことを示
している。
直交変換符号化部32は、この指示(i−X号を受ける
と、フロンク化部26から現在入力されているそのブロ
ック102の画像データを直交変換し、符号化し、これ
によってその現在のフレームのブロック102の画像デ
ータがデータ圧縮される。データ圧縮された画像データ
は、そのフロック識別番号124とともに量子化部38
に送られ、ここで量子化されてメモリカード12の記憶
領域に蓄積される。
差分検出部34で有意な差分として判別する基準となる
閾値40は、動きブロック数累積部50から同検出部3
4に設定される。動きブロック数累積部50は、1つの
フレームの画像信号が順次人力される過程において、動
きブロック検出部44で検出された動きブロックの数を
計数し、単位時間についてこれを累積する。累積部50
は、そのJ1数値がこれに設定されている閾値54より
少ないときは、差分検出部34へ与、える閾値40を低
くし、多いときはそれを高くする。したがって、前者の
場合は、比較的動きの少ないブロック102についてま
で直交変換符号化部32でデータ圧縮が行なわれ、後者
の場合は、比較的動きの多いブロック102シかデータ
圧縮が行なわれない。このように差分検出部34の比較
判定閾値40を制御することによって、連写において得
られる各フレームについてデータ圧縮を行なうブロック
102の数が一定の値になるようにしている。
こうして、連写モードにおいて撮影された第2フレーム
以降の画像データは、動きの検出されたブロック102
についてのみ直交変換符号化部32におけるデータ圧縮
が行なわれる。消息な動きがないと判別されたブロック
102については、直交変換符−じ化部32は画像デー
タを出力せず、したがってメモリカード12に画像デー
タが記憶されない。
したがって、連写の2フレーム以降のフレームについて
は、lフレーム当りの画像データの量が少なく、そのた
め、直交変換符号化部32におけるデータ圧縮の処理時
間も少なくて済み、またメモリカード12を占有する1
フレーム当りの記憶領域も少ない。たどえは、現在入手
可能な回路素子を用いても秒当り5コマ以上、将来の素
子技術を考痔すると、秒当り10〜20コマ程度の連写
速度が実現される。また、直交変換符号化部32でデー
タ圧縮処理を行なうブロックの数は、差分検出部34に
設定する閾値40を適応的に制御することによって、動
きの多い画面も少ない画面も、同しに制限される。した
がって、連写モートにおいて2コマト1以降のコマは、
どのコマも同じデータ量になり、データ量が絵柄の動き
に依存しない。
なお、動きブロック検出部44に与えられるモー(・借
り48は、本カメラのモード設定操作またはシャツタレ
リーズ操作に応動17てシステム制御部(図示せず)で
発生される。たとえば、シャッタレリースボタンを2段
行程動作するように禍成し、システム制御部は、その第
1段にて通常の彫写モードのモード信号48を生成し、
第2段にて速写モードのモード信号48を生成するよう
に構成I7てもよい。このようにすると、連写動作では
、第1フレームの画像データが単写モードの場合と同様
に全部データ圧縮され、第2フレーム以降の画像データ
は動きの検出されたブロック102のみデータ圧縮を行
なうようにすることができる。
第4図には本発明の他の実施例がノi\され、この実施
例は、第1図に示す実施例におけるような閾値40の適
応的制御を行なうのでなく、1つのフレームにおいて直
交変換符号化部32でデータ圧縮を行なう対象の動きブ
ロックの総数を制限し、動きの多いブロックから少ない
ブロックに向けて順にデータ圧縮を行ない、動きブロッ
クの数がその制限値に達したらそれ以降のブロックにつ
いてはデータ圧縮を行なわないような制御を行なうもの
である。これによって、1フレームのデータh)を定に
している。この機能を実現するため、同実施例では、差
分検出部34の出力42に動き画素計数部60が接続さ
れている。
動き画素計数部60は、差分検出部34で差分を検出中
のブロック102について動きを示す画素の数を計数す
る工1数機能を有する。差分検出部34は、この実施例
の場合、画素対応に現存のフレームと前のフレームとの
差、すなわち動きを判別し、有意な差分を検出すると、
差分検出信号42を動き画素5−計数部60に出力する
。動き画素計数部6oはこれをi−t Dし、1つのプ
ロ、り102についてこれを累積する。1つのブロック
102においてこの計数を終rすると、その計数値は、
そのブロック+02のブロック番号とともに接続線62
を通してブロックソータ84に取り込まれる。
ブロックソータ64は、動きブロック計数部6oから送
られるブロック番号、およびそのブロック102におけ
る動き画素の金計数を両名を対応させて保持し、lフレ
ームに含まれるブロック102を動き画素数の多い順に
所定の数まで並べるソート機能を有する選択制御機能部
である。この所定の数は、1つのフレームにおいて直交
変換符号化部32でデータ圧縮すべき対象となるブロッ
ク102の数に等しく設定される。ブロックソータ84
は、フレームメモリ30に接続された制御線66を有し
、このようにソー1−1.たブロック102の画像デー
タをフレームメモリ30から読み出すようにフレームメ
モリ30のアドレスを制御するメモリ制御機能も右して
いる。
第4図に示す実施例では、直交変換符号化部32の入力
かブロック化部26の出力28に接続されないでフレー
ムメモリ30の読出し出力31に接続されている点も、
第1図に示す実施例と相違する。つまり、直交変換符号
化部32に入力される画像データは、フレームメモリ3
0に一時蓄積されたものである。なお、このようにしな
いで、単写モードの場合、および連写モードでも最初の
1コマ目の画像データは、点線68で示すように、スイ
ッチ68を通してブロック化部2Gから直交変換符号化
部32に人力されるように構成してもよい。このスイッ
チ68は、単写モード、および連写モードの最初の1コ
マ目のときに閉成する。
この実施例では、単写モードと、連写モードの最初の1
コマ1」の動作は、第1図に示す実施例の場合と同じで
ある。連写モードの2コマ目以降の動作では、動き画素
計数部60がモード信号48により動性可能にされる。
動き画素計数部60は、1つのフレームの各ブロック+
02ごとに初期値にリセットされ、差分検出部34から
出力される検出信号をブロック102ことに計数する。
1つのブロック102について有意な動きのある画素の
数を計数すると、その計数値を、そのブロック+02の
ブロックソーとともにブロックソータ64に転送する。
ブロンクツ−タロ4は、この計数値をプロ・ンク番ぢと
ともに一時蓄積する。1フレームに含まれる全ブロック
102ついてこのような動作を終了すると、ブロンクツ
−タロ4は、そのフレームについて入手したブロック番
号を動き画素数の多い順にソー1− L、動きの最も多
いものから所定の数までのブロック102を選択する。
そこでブロックソーり64は、フレームメモリ30に読
出しを指示し、そのアドレスを制御して、このように選
択されたブロツク102についてのみ画像データをフレ
ームメモリ30から直交変換筒す化部32へ読み出す。
その際、動きの最も多いブロックから順に読み出すよう
にしてもよい。
これかられかるように本実施例では、1つのフレームに
おいて動きの最も多いブロック102から所定の順位ま
でのものについてのみ直交変化符号化部32でデータ圧
縮処理が行なわれる。したがって、連写モードにおいて
2コマ目以降は、データ量がどのコマも同しになり、絵
柄の動きに依存しない。
効  果 このように本発明によれば、連写動作において撮影され
た第2フレーム以降の画像データは、動きの検出された
ブロックについてのみデータ圧縮が行なわれ、しかも各
フレームともデータ量が同じなるようにしている。した
がって、連写の2フレーム以降については、lフレーム
当りの画像データの量が少なくなる。そのため、データ
圧縮の処理時間が減少し、したかって、速写速度が向1
−するとともに、画像データ記憶媒体に占めるlフレー
ム当りの記憶領域も少なくなる。また、各フレームとも
データ量が同しであるから、記録媒体に画像データを記
録する際のアドレス制御が簡素化され、また、記録媒体
からの読出しまたは消去の際のランタムアクセス制御が
容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディジタル電子スチルカメラの実
施例を示す機能ブロック図、 第2図は、第1図に示す実施例における画面のブロック
構成の例を示す説明図 第3図は同実施例における画像データのフォーマット構
成の例を示す説明図、 第4図は本発明の他の実施例を示す、第1図と同様の機
能ブロック図である。 10 。 26゜ 30゜ 32゜ 34 。 44 。 50゜ ゜撮像デ/大イス メモリカード ブロック化部 フレ・−ムメモリ 直交変換符号化部 、差分検出部 量子化部 動きブロック化部 動きブロック数累積部 、動き画素旧数部 ブロンクソータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被写界を撮影して該被写界を表わす画像データをメ
    モリに蓄積するディジタル電子スチルカメラにおいて、
    該カメラは、 前記画像データの表わす画面を複数のブロックに分割す
    るブロック化手段と、 該ブロックに分けられた画像データをブロック単位でデ
    ータ圧縮するデータ圧縮手段と、 該データ圧縮された画像データを前記メモリに蓄積する
    記録手段と、 前記ブロックに分けられた画像データを一時蓄積する一
    時記憶手段と、 前記データ圧縮手段を制御し、該一時記憶手段からそれ
    に蓄積されている画像データを読み出し、該読み出され
    た画像データを前記ブロック化手段から出力される画像
    データとブロックごとに比較して閾値を超える差のある
    ブロックを検出する検出手段と、 該検出手段で検出された前記差のあるブロックの数を1
    つの画面について計数し、該計数した計数値に応じた閾
    値を該検出手段に設定する計数手段とを含み、 該計数手段ほ、前記計数値が多いときは前記閾値を高く
    、少ないときは低く前記検出手段に設定し、 該検出手段は、前記閾値を超える差の検出されたブロッ
    クについて、前記データ圧縮手段を制御して該データ圧
    縮手段に前記データ圧縮を行なわせることを特徴とする
    ディジタル電子スチルカメラ。 2、被写界を撮影して該被写界を表わす画像データをメ
    モリに蓄積するディジタル電子スチルカメラにおいて、
    該カメラは、 前記画像データの表わす画面を複数のブロックに分割す
    るブロック化手段と、 該ブロックに分けられた画像データを一時蓄積する一時
    記憶手段と、 該一時記憶手段に蓄積された画像データをブロック単位
    でデータ圧縮するデータ圧縮手段と、 該データ圧縮された画像データを前記メモリに蓄積する
    記録手段と、 前記データ圧縮手段を制御し、該一時記憶手段からそれ
    に蓄積されている画像データを読み出し、該読み出され
    た画像データを前記ブロック化手段から出力される画像
    データとブロックごとに比較して有意な差のある画素を
    検出する検出手段と、 該検出手段で検出された前記差のある画素の数を1つの
    ブロックについて計数し、該計数した計数値をそのブロ
    ックの識別情報とともに出力する計数手段と、 該計数手段から出力された計数値を前記識別情報ととも
    に保持し、1つの画面について、該画面を形成するブロ
    ックのうち該計数値の最も多いものから所定の数だけを
    選択し、該選択されたブロックについてのみ前記一時記
    憶手段から画像データを前記データ圧縮手段に読み出す
    選択手段とを含み、 前記データ圧縮手段は、該選択手段で選択され前記一時
    記憶手段から読み出されたブロックについて前記データ
    圧縮を行なうことを特徴とするディジタル電子スチルカ
    メラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0474444A2 (en) * 1990-09-04 1992-03-11 Canon Kabushiki Kaisha Image processing method and apparatus
US5216518A (en) * 1990-09-04 1993-06-01 Canon Kabushiki Kaisha Image processing method and apparatus for encoding variable-length data

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