JPH0211319A - ワックス含浸・ワックス被覆の容器用波形板紙 - Google Patents

ワックス含浸・ワックス被覆の容器用波形板紙

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JPH0211319A
JPH0211319A JP5182889A JP5182889A JPH0211319A JP H0211319 A JPH0211319 A JP H0211319A JP 5182889 A JP5182889 A JP 5182889A JP 5182889 A JP5182889 A JP 5182889A JP H0211319 A JPH0211319 A JP H0211319A
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ゲーリー・アール・キング
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、耐水性付与薬剤を含浸した優れた容器用波形
板紙(これは耐水性の波形板紙、画板紙、又は厚紙等と
して種々知られており、通常、打抜きを行い、刻みをつ
け、次いで折り込んで接着して、種々の品物を保存又は
輸送するための箱もしくは容器とされる)を製造するた
めの改良された連続高速プロセスに関する。
(従来の技術) 耐水性の容器用波形板紙は、腐敗しやすい物品や食品又
は冷凍された物品や食品を収容するために従来より使用
されている。ある物品が高い水分を有する場合(例えば
、新鮮な肉類や氷冷した魚介類等)、通常使用時におけ
る容器用板紙の耐水性と耐久性は、必要とされるよりは
るかに低い。
例えば、氷冷した新鮮な魚類を詰め込んだ箱が慎重に取
り扱われることはめったになく、乱暴に取り扱われた時
に耐水性の波形板紙の箱が切り取られたり、あるいはつ
ぶされたりして、耐水性の被膜が破られると、水分が急
速に箱の側壁に運ばれ、従って箱は直ぐにだめになって
しまう。
容器用波形板紙には、処理した木部繊維から製造した紙
が最もよく使用されており、必要に応じワックス処理を
施して耐水性を向上させている。
なぜなら、ワックス処理を施していない容器用板紙は湿
潤強度が小さいからである。一般に使用されている容器
用板紙は、クラフト紙ライナーをある一定の間隔で配置
していて、かつクラフト紙ライナーに接着され°ζいる
波形紙材ギ4からなる。これらの紙は、容器用板紙に作
製される前に、ワックス又は他の耐水性付与薬剤で予備
処理されることが多い、この予備処理は、それ自体コス
トのかかる操作であるだけでなく、無処理ライナーと波
形材料を接着する場合に比べて、容器用板紙の製造時に
おいて波形材料がライナーに接着するのを妨害する。高
湿度条件下でも使用できるようにするために、予備処理
した容器用板紙は、例えば、容器用波形板紙をホットメ
ルトワックス浴中に浸漬することによって、又はカスう
−−ド法もしくはカーテン法を施すことによって、さら
に防水処理される。
浸漬法においては、容器用板紙のバッチをワ。
クスのホットメルト浴中に垂直に下ろし、次いでこれを
取り上げてオーブン中に入れ、ここで過剰の液状ワック
スが浴中に徐々に流れ戻る。エアナイフを使用して、各
容器用板紙の表面から過剰の液状ワックスを吹き落とす
、その後、ワックスが冷えて硬化する。
浸漬法に対する問題点としては、プロセスの進行が遅い
こと、容器用板紙を処理するのに必要な装置が扱いにく
いこと、バッチにおける容器用板紙の全てから過剰のワ
ックスを均一に吹き落とすことが困難であること、そし
てさらに重要なことには、硬化ワックスが容器用板紙全
体にわたって無駄にかつ不均一に配分されることなどが
ある。
浸漬法の特性により、容器用板紙の下端が最初に浴に入
り最後に浴を出る、この結果容器用板紙の異なる部分に
関し、高温ワックスに対する浸漬時間と温度暴露は不均
等となり、またワックスの配分も不均等となる。従って
、しばしば無駄なワックスが波の下部に詰まり、下方外
表面近くに過剰に厚い層となって堆積する。こうして生
じた厚いワックス層は一般には無駄な物であり、妨害物
となることが多い。
ワックスが過剰であると、耐水性はあまり向上せず、ま
たそれに応じた強度も増大させることなく笛や容器にf
f1ftを付加させてしまうことを、発明者は見出した
。ワンクス付着世の多い表面を接着して箱を形成させる
ことも困難である。従って、接着が必要となる場合は、
ロンバードによる米国特許第1.536,801号明細
書に開示されているように、先ず最初に接着すべき個所
から過剰のワックスを掻き取るか又は溶融させる必要が
ある。このような個所を、接着する代わりにステーブル
で止めるのでは不十分である。なぜなら、ステープルを
使用すると耐水性被膜が破れ、従って容器用板紙中に水
が吸い込まれるようになるからである。
溝(flute)の開口部にワックスが詰まった場合、
箱の形に形成するためにその詰まった個所で板紙を折り
曲げると、外側の波ライナーが裂け、従って耐水性がそ
こなわれることになる。
スティーズによる米国特許第3.635,193  及
び3.793.05(i号各明細書、並びにクジニーデ
ルによる米国特許第3,343,977号明細書によれ
ば、容器用板紙の溝と外表面に流れ落ちていく高温液状
ワックスのカスケードの下に、予備加熱した状態で容器
用板紙を垂直に通過させる。その後、容器用板紙を冷却
してワックスを硬化させる。カスケード法はワックスの
重力流れに基づくものであり、時間間隔及び温度条件が
同しであっても、容器用板紙の全部分がワックスに不均
等にさらされることになる。ワックスの重力流れが比較
的遅いためにワックスが容器用板紙上で凝結するにつれ
て、容器用板紙の溝の表面と外表面に対するワックスの
配分は不均等となり、またこれらの表面への含浸も不均
一となる。こうして得られるワックス処理した容器用板
紙は、“浸漬法゛°にょる容器用板紙に関して説明した
問題点を殆ど具備している。
さらに、容器用板紙を溝の横方向に打ち抜いたり刻みを
つけたりすると、溝の開口部がかなり挟まり、溝に沿っ
たワックスの重力流れが阻害され、従って、浸漬法又は
カスケード法による処理が実施不可能となる。溝の開口
部を通してその長さ方向に液状ワックスを流そうとする
浸漬法及びカスケード法に対して得られる公称力(no
minal force)のため、たとえこれらの開口
が狭められていないとしても、これらのプロセスでは、
固化したワックスが溝の開口部にかなり堆積するのを避
けることができない、そして横方向の刻み付は又は打ち
抜きによって開口が狭められているときは、溝の開口を
通しての十分なワックス流れは全く不可能となる。従っ
て、平らな容器用板紙から箱を作製するのに必要とされ
る打ち抜き及び刻み付け(これらの作業は、同じ単一艮
作時に行うのが好ましい)は、浸漬法又はカスケード法
によるワックス処理後に行わなければならない、打ち抜
きからのスクラップ(ワックス処理されている)は再使
用することができず、従ってこれも無駄となり、コスト
高の要因となる。
マッコネルらによる米国特許第3.524.759号明
細書に開示されているカーテン法では、容器用板紙が水
平状態で通過するときに、容器用板紙の表面上に、ホッ
トメルト耐水性付与薬剤のカーテン又はカスケードが流
れる。カーテン法は容器用板紙の外表面を塗布するだけ
であり、用途が限定され、塗被表面の破れが起こりうる
ような’IH’A条件で使用するための容器用板紙を製
造するには満足できる方法ではない。
防水操作時に容器用板紙を過熱すると、木部繊維が11
傷を受け、潜在的水分が蒸発しく通常は未処理の容器用
板紙の約6%〜8%であるが、2〜10%の場合もある
)、このため満足できるような形で使用するには余りに
も容器用板紙が脆くなりすぎ、箱を作製するのに折り曲
げると必ず亀裂が入ってしまう、ということは当接術者
には公知である。従って、容器用波形板紙をホットメル
トta水剤(例えば、溶融ワックス)で含浸又は被覆し
ようとする試みは全て、高温への長時間暴露による容器
用板紙の乾燥を避けるよう注意している。
ゴンタによる米国特許第3 、692 、564号は、
ワ・7クスが板紙エレメントの内部に含浸するのを防止
するために、ワックスを選定された温度で使用する垂直
浸漬法を開示している0本発明は、板紙エレメントの内
部への浸透を最大にして内部が本質的に確実に飽和され
るようなワックス塗布条件を意図的に選定するにより、
ゴンクによる米国特許とは異なるものとなっている。
本発明による重要な発見は、容器用板紙中の繊維及び繊
維間の隙間がいったんワックスで飽和すると、ワックス
のさらなる表面層は耐水性を向上させず、またたとえ耐
水性が満足できるものであったとしても、原料面での経
済性及び生産効率の点から望ましいものではない、とい
う点にある。
このような余分で不必要なワックスが存在すると、容器
の重量が増し、箱を作製する際に必要となる各部分の折
り曲げや接着を阻害することになるので望ましくない。
本発明の重要な目的は、耐水性に優れた容器用板紙を作
製するための連続高速プロセスを提供することにあり、
このとき従来のプロセスとそれにより得られる容器用板
紙に対する上述のような問題点は解消される。
特に、本発明の目的は、ワックス処理した容器用波形板
紙及びその容器用波形板紙を製造するプロセスを提供す
ることにあり、このとき未処理の容器用波形板紙(すな
わち、予備処理された耐水紙から作製されていない波形
板紙)が、容器用板紙の全ての部分が所定時間高温ワッ
クスにさらされ、そして浸漬は高温ワックス浴を連続的
で効率的な仕方で1回速やかに通過させる形で行われる
ようにして、制御された条件下でホットメルトワックス
浴中にtM消される。
本発明の他の目的は、改良された耐水性の容器用波形板
紙を提供することにあり、このとき波形材料の表面は、
溶融ワックスのような液状耐水性付与薬剤によって、含
浸の深さが波の長さ全体にわたって延びているような均
一な深さにまで均一に塗被され本質的に完全に含浸され
、このときライナーの表面も、耐水性付与薬剤によって
その内部エリアへと均一な深さにまで均一に塗被され本
質的に完全に含浸され、ライナー及び波形材料の全表面
は、耐水性付与薬剤の層によって、処理前にこのような
表面から突き出ている繊維の外側末端を被覆するのに十
分な厚さにまで、均一にワックス塗被される。
本発明の他の目的は、従来のワックス処理した容器用板
紙に比較して、改良された耐水性、強度、及びフレキシ
ビィリティィを有するような;ワックス処理する前に打
ち抜きしたり、折り目を付けたり、あるいは刻み目を付
けたりすることのできるような;そして折り曲げて箱の
形態にしたときに最適の耐水性と最適の圧縮強度を得る
ために、容器用波形板紙に作製する紙の予備的ワックス
処理や防水処理を必要としないような容器用板紙を提供
することにある。
本発明によれば、上記の目的は、フラントで未処理の容
器用波形板紙又はシートを開いた溝の方向に通常は水平
状態で高温ワックス浴中に送り込み、ワックスが板紙の
波を通して押し込まれるだけの制御された均一な高速で
板紙全体を浴中に浸漬することによって;全外表面への
ワックスの均一塗被に際して過剰のワックスを流れ落と
すことによって;そしてライナー及び波形材料の内部に
ワックスを浸透させ、内部に本質的に含浸させることに
よって達成することかできる。
本発明の方法の好ましい実施例においては、未処理の容
器用板紙が水平に積み重ねて配置され、自動的手段によ
り1度に1個が次から次へと容器用板紙を搬送するコン
ベヤーに送られ、ある角度で下向きに浴中へと入り、浴
中で水平状態となり、はぼ同じ水平状態を保持して進行
し、上向きに浴から出て高温ドレイン及び安定化ゾーン
に入り、ここで移動している容器用板紙に随伴してきた
過剰の高温液状ワックスが浴中に流れ落ちる。この安定
化ゾーンは、上方に位置し、高温浴によって加熱され、
浴よりやや温度が低く(シかしワックスの融点よりは高
い温度)なっているのが好ましい。
浴に対する出入りの連続的な移動により、容器用板紙の
全部分は、同温度の高温浴に同時間さらされ、従って、
ホットメルトによるライナー表面の浸透及びライナー内
部の含浸が同等に起こる。
容器用板紙の溝の方向に高温浴を通過する速度が高いの
で、溶融ワックスは打ち抜きや刻み付けによる部分的な
挟まりとは関係なく溝の開口に入り込む、溝の開口は、
溝と波形材料用ライナーの内表面との間で長さ方向に延
びており、その長さ全体にわたる側壁の全部分も、同じ
時間間隔及び同じ温度条件で高温ワックスに均一にさら
されるようになっている。高温ワックスが波の表面上及
び溝の表面に接触して流れるので、ワックスは繊維に、
そして繊維の隙間に浸透して波の内側エリアが含浸され
、さらにはライナーの内側エリアも浸透及び含浸を受け
る。
ライナーに対する均一で薄い表面被覆は、浴を出て波か
ら過剰のワックスを流れ落とした後、安定化ゾーンにお
いて処理した板紙をある時間(この時間中、ワックスは
まだ液状で浸透し続け、ライナー及び波形材料の内部エ
リア全体にわたって均一に配分されている)確実に水平
位置に保持することができるようにすることによって得
られる。
ライナーの内表面と外表面に対する望ましい必要な薄い
表面被覆は、いったん処理した板紙が安定化したらワッ
クスを急速に硬化させることによって得られ、この硬化
は、加熱された安定化ゾーンから隣接した周囲温度エリ
アへと板紙を速やかに移動させることによって、あるい
は必要に応して強制的に空気冷却することによって行う
のが好ましい。
表面被覆におけるワックスの使用量は、ライナー板紙表
面から上向き又は外向きに延びている突き出た繊維の最
も外側の端部が覆われるだけの十分に厚い表面被覆の深
さが確実に得られるよう制御するのが好ましい、このこ
とは、ワックス浴の温度及びワックス浴への浸漬時間に
関して、浴の粘度を調整することによって達成すること
ができる(この点については詳細に後述する)。
こうして得られた塗被処理後の容器用板紙の表面は、未
処理の容器用板紙から箱を作製するのに使用される通常
の接着剤によって従来法で接着する場合に、同種の表面
と繊維−繊維結合を起こさせることができる。このよう
な接着剤は、ワックスの薄し)層を?容器するようなホ
ントメルトであり、多くの場合、薄いワックス層を溶解
することのできるような化学薬品を含有している。処理
の完了した容器用板紙には、作動な耐水性を得るのに必
要な最少里のワックスが含まれており、静的条件下でも
、また乱暴な取り扱いによって…傷を受けたときでも、
強度、フレキシビリティ、及び耐水性に関しては従来の
ワン・クス処理による容器用板紙より優れている。
本発明の他の目的は、以下の説明、特許請求の範囲、及
び添付図面から明らかとなろう、なお、図面において、
同じ参照番号は相当する部分を示している。
本発明は、本明細書にて詳細に説明してきた構造物およ
び添付図面に示した部品の集成体に限定されるものでは
ない、なぜなら本発明には他の実施態様も可能であり、
種々の方法で実施することができるからである。さらに
、本明細書にて使用している用語は、単なる説明のため
のものであって、限定するためのものではないことは言
うまでもない。
図面を参照すると、第1図は、本発明の方法に従って処
理される前の典型的な2ライナ一式容器用板祇lOを示
している0本板祇10は、波形もしくは溝付きの材料+
1からなり、この材料11は溝の頂部12において耐水
性の澱粉糊によって波ライナー13と14に接着されて
いて、これによって溝の長さ方向に延びた満開口9を与
えている。
ライナー13と14は、通常は処理した軟材繊維からな
るクラフト紙から製造される。波形材料11は通常、硬
材繊維から半化学的なパルプ製造プロセスによって製造
され、再使用ペーパー又はスクラップの容器用波形板紙
を相当量含むことが多い。
図示した容器用板紙は2つのライナーを有するが、本発
明の概念の範囲内で、シングルライナー型、トリプルラ
イナー型、及びその他のマルチブルライナー型の容器用
波形板紙処理して耐水性にすることができる。容器用板
紙10は、種々のサイズの平らなブランク又はシートの
形で作製される。例えば、フィンツユボックスに使用す
る典型的な容器用板紙は、溝方向に約5フイートの長さ
であり、幅もほぼ同じ位である。
材料11及びライナー13と14からなる繊維質ペーパ
ーは、容器用板紙10に作製する前に予備処理して耐水
性を付与させてもよいし、このように処理しなくてもよ
い、容器用板紙lOは耐水性付与処理していない紙から
作製するのが好ましい、なぜなら、このような予備処理
は板紙lOのコストアップもたらし、またこのような予
備処理は全く不必要だからである。
本発明の方法に従って製造される板紙は、繊維質ペーパ
ーが予備処理されているかどうかに関わりなく優れた耐
水性を有する。
本発明の方法による処理を行う前に、板紙10に対し、
従来法に従って、第2図の15a及び15にて打ち抜き
、刻み付け、又は折り目付けを行って、平らな容器用板
紙シートから節を形成させ易くするのが好ましい。本発
明の方法にとって、平面状の容器用板紙lOが打ち抜か
れるか刻み付けされるかは重要なことではないが、本発
明の方法に従ってワックス処理する前に、打ち抜き及び
刻み付けを行うのが好ましい。なぜなら、上述したよう
に、板紙を打ち抜きした後に残ったワックス処理してい
ないスクラップや切り取り物を再使用して、かなりのコ
スト削減を達成できるからである。板紙IOをワックス
処理した後では、打ち抜きからのスクラップは再使用す
ることができない、そしてこの後者の事実は、従来のワ
ックス処理手順(従来法では、容器用板紙が予備打ち抜
きや刻み付けされている場合は、効果的なワックス処理
及び防水処理を行うことができない)より優れた本発明
の多くの重要な利点の1つである。
第4図には、実質的に取り囲まれた容器すなわちタンク
17内にワックスのホットメルト浴I6が存在すること
からなる、本発明の好ましい方法を実施するための適切
な装置が示されている。水平状態の容器用板紙10の積
み重ねloaが、板紙lOを1つずつタンクI7に送り
込むための自動装置18上に置かれる。装H18は従来
クイブのものでもよく、また容器用板紙をプリンター−
スロッタ=R横に送り込むのに従来使用されているのと
同じ容器用板紙フィーダーからなっていてもよい、従っ
て、装ff18の詳細については図示していない。
装U1Bは、板紙又はシートlOを1つずつ、所定の時
間関係において、また溝開口9の溝の長さ方向において
、積み重ね10aの底部から、一対の動力駆動供給11
−ル19間の位置まで送り、供給[1−ルI9は各板紙
lOをタンク17に、そしてコンベヤーシステム20の
ベルト間に移動させる。コンベヤーシステム20は、板
紙10の上下にて板紙10を溝開口9の長さ方向にPi
!擦によって搬送するよう、板紙10の移動方向に横向
きに配置された複数のヘルドからなり、通常は水平にそ
して下向きにホットメルト浴I6中に入れ、そこで通常
は水平に連続移動して完全に浴16中に沈み込んだ位置
へと進め、それから同し連続移動及び一般には水平方向
にて、しかし上向きに傾斜して板紙10を浴1Gから浴
16上に位置し浴16によって加熱されている高温雰囲
気+7aへと搬送する。高温雰囲気17a内にて、供給
システム20は板紙lOを上向きにv役送し続け、この
とき移動しつつある板紙10に随伴した過剰のワックス
が浴16に流れ落ちる。
システム20のヘルドは比較的薄く、板紙10の外表面
金てが浴16中のワックスに均一にさらされるように、
移動方向に対して横向きに配置されている。移動速度は
、板紙10が浴16内を搬送される際に、ワックス16
が溝開口9の先端に入り込んで後端から出ていくよう予
め定められ、これによって満開口9に部分的に狭い個所
(例えば、折り目15又は打ち抜き部分15aの端部)
があってもその長さ全体にわたって溝開口側壁の全部分
の完全な接触が確実に行われる。第4図に示されている
ように、供給Ja横18は、連続的に送り込まれる板紙
10間のわずかな間隔設定が可能となるよう時間調整さ
れている。
板紙lOが浴1Gを通過するトータル時間(好ましいB
様では、板紙lOの長さに応して、約1−1’八秒)中
において、ライナー13と14の内表面及び外表面に、
並びに波形材料11の表面に接触した低粘度高温ワック
スが、繊維質ベーパーの繊維及び孔に速やかに浸透し、
第3図の16bにて示されている繊維間の隙間に十分に
しみ込む、ライナー10の全ての部分は、他の全ての部
分と同し時間、同しメユ度で浴16のホントノルドと接
触しているので、各表面へのワックス16bの含浸は板
紙lO全全体わたって均一である。さらに、浴16を通
過する板紙10の移動速度が比較的高いことに、1つ、
ワックス。
16に対する板紙IOの暴露時間を長くすれば実施可能
であるような温度より高いワックス浴温度を使用するこ
とが可能となる。従って、本発明によればワックスやワ
ックスタイプの配合物を幅広く選定することができる。
当然のことであるが、浴16に対する限界温度範囲は、
ワックスの融点と引火点の間である。
板紙10がグーン17a(浴16よりやや温度が低いが
実質的にワックスの融点より高温)に上向きに移動する
ときに、板紙に随伴したワックスが、広く適用されてい
る条件下で可能な最大程度にまで、隣接した材料及びラ
イナー11.13.14に、そしてさらには木部繊維に
浸透し続ける。ライナー及び波形材料へのこのようなワ
ックス浸透程度は、本明細書では以後“本質的に飽和さ
れた“又は“本質的に飽和させる“とじて表す。
ライナー及び波形材料の内部エリアにおいて板紙の温度
を、原板紙の潜在的な水分を追い出すほどの、あるいは
繊維それ自体をある程度劣化させてしまうほどの高温に
まで上昇させることは避けるのが望ましい、しかしなが
ら、本発明の方法では100’C(212°F)(水の
沸点)を越える温度のワックス溶液を使用することがで
きる、なぜなら処理時間が極めて短時間なので、内部エ
リアの内部温度は、そのフレキシビリティと強度に関し
て容器用板紙に頃傷を与えるのに十分な時間、望ましく
ない温度に上昇することはない。
環境17a内での制限された流れ落ち時間後(この時間
は、浴16内での浸漬時間よりやや短い)、板紙10は
、同じ連続的高速移動でベルトシステム20の低部の延
長部分20a近くの水平位置に搬送され、延長部分20
aから板紙10が重力によって、対の支持ブラケット2
2(低速で動く連続ベルト23によって運ばれている)
間のほぼ垂直位置に落下する。
板紙lOがコンベヤ一部分2Oa上の水平位置に移動す
る前に、容器用板紙10の傾斜した部分は、その後端へ
向かう方向において、表面ワックスの厚さがやや増大す
る。板紙10の水平位置において、液状ワックスは重力
流れ及び表面張力によって平らに広がって安定化し、均
一な厚さとなる。板紙10の上表面はもちろんのこと、
溝開口内においても、そして板紙IOの下表面にても、
このような表面厚さの均一性が得られる。
板紙lOが第4図のブラケット22間の垂直位置に落下
すると、その先端はそのようものとして続くが、先端は
後端より下になる。板紙の後端に隣接して残留している
やや厚めの液状表面ワックスがより低い先端に向かって
流れ、容器用板紙上及び容器用板紙内でワックスが硬化
していくにつれて、最終的には実質的に均一な厚さの表
面ワックス16a(第3図)が得られる。
表面ワックスの最終厚さは、十分の1〜数千分の1イン
チという極めて薄い表面被覆16aであるけれども、連
続的な耐水N(好ましくは、板紙10の種々の表面−す
なわち、波形材料11の表面及びライナー13と14の
内表面と外表面一から突き出ている外向きに延びた繊維
の端部を覆うのに十分な層)を得るためには、最終的な
レベリング及び安定化が重要である。前記の外側被覆の
厚さは、温度条件、温度条件に対する板紙10の暴露時
間、及び使用するワックスの種類によって決まる。前記
の外向きに突き出た繊維を確実に被覆するためにはこれ
らのファクターを予め選定する必要があり、浴温、浸漬
時間、あるいはその両方を調整することによって容易に
定めることができる。ワックス層の厚さは、繊維板紙自
体の品質により、ライナー及び/又は波形材料の表面よ
り上に繊維が突き出る程度の変動をカバーするために、
より薄いあるいはより厚い被覆を必要とする程度にまで
変化する。
ブラケット22の間に落下した後、ベルト23が容器1
7の高温エリアから板紙を運んでいくにつれて、板紙l
O上のワックスは急速に冷却して固化する。
ブラケット22間の板紙IOの最下縁部は溝開口の最下
端部を部分的に閉じる少量の過剰の硬化ワックスを含有
してもよい、しかしながら、このような過剰のワックス
は、通常は容器用板紙の全表面に比較してごく少量であ
り、これによって耐水性容器としての板紙lOの有用性
がそこなわれることはなく、また板紙lOの表面を覆う
本質的に均一な厚さの実質的に均一な薄いワックス被覆
という上記の概念がそこなわれることはなく、さらにま
た前述したように接着することのできる容器用板紙とい
う概念もそこなわれることはない、板紙lOがベルト2
3の右端へと移動する時間(数分かかる場合がある)ま
でには、表面ワックスのFINは十分に固化するので、
隣接板紙への付着は起こらない。
仕上がった耐水性の容器用板紙10はベルトシステム2
4へと移動され、コンベヤーで倉庫へと搬送される。
本発明は容器用板紙10を防水加工するためのホットメ
ルトワックスを例にとって説明しているけれども、当技
術者に公知の種々の樹脂及びポリマー(例えば、ポリエ
チレン類、ポリプロピレン類、ポリエステル類、及び他
の薄膜形成物質)のような他の非ワックスの耐水性付与
剤も本発明の範囲内で使用できることは言うまでもない
0本発明のある特定の態様はこのような非ワックスの耐
水性付与剤にも等しく当てはまる。特に、連続高速プロ
セスとこれによって得られるコスト削減に関して、並び
に同じ温度及び等しい時間間隔で容器用板紙の全部分に
暴露されるという理由によって得られる耐水性付与剤の
均一な分配に関して当てはまる。
一方、当技術者に公知で、容器用板紙を含浸及ヒ?&覆
するのに使用されている数多くのワックス/ワックス状
ポリマーの組合わせは、本発明による耐水性付与剤とし
て使用するのに適している、なぜなら、これらは比較的
安価であり、塗被するのが簡単だからである。適切な容
器用板紙の物理的特性、ワックス/ワックス状ポリマー
の多くの組合わせ、及び特に、容器用板紙をワックス処
理するのに通常使用される範囲内の種々の温度条件に対
する反応なども、当技術者にはよく知られている。従っ
て、当技術に精通した技術者は、過熱によって容器用板
紙をそこなうことなく、本発明に従って最適なワックス
被覆及び最適な含浸を施すのに必要な操作条件を容易に
選定することができる。
好ましいワックスはパラフィンワックスである。
通常、パラフィンワックスは約46℃〜71℃(約11
5°F〜160°Fの範囲の融点を有し、単一のワック
スを選定しても、あるいはワックス混合物を選定しても
よい、いずれを使用しても満足できる結果が得られる。
最良の流れ落ち特性を達成するために、このようなワッ
クスに少量の相溶性のある鉱油又は高沸点溶媒を加えて
その粘度を変化させ、これによって安定化ゾーンにおい
て所望の被覆厚さを得ることができる。適切なワックス
はスノコ(Sunoco)、ベンゾイル(Pennzo
i l)等を含む数多くのメーカーから販売されている
。特に有用なワックスは、ベンゾイル・リファイナリー
ズから販売されているパラフィン8126であり、この
製品はFDAにより食品用容器への使用が認められてい
る。フィッシュボックスの場合、容器用板紙10は、“
C#溝で14.1kg/cm” (200ボンド/in
”)のミューレン試験等級を有する波形板紙から作製す
るのが最も良い。
好ましい操作条件は、容器用板紙を作製する紙の多孔度
と重量、溝開口の断面積と長さ、ワックスのタイプとそ
の粘度、ホットメルト浴を通過する容器用板紙の移動速
度、浴内の浸漬時間、及び流れ落ちゾーンにおける滞留
時間等を含む容器用板紙の品質に従って変えられる。所
望の表面ワックス層及び容器用板紙中への所望のワック
ス含浸を得るためには、このような条件を選定し、調整
しなければならない。
第4図に示した好ましい方法においては、板紙10は約
61〜91m/分(約200〜300ft/win、の
範囲の速度で移動される。しかしながら、最大約152
m/分(約500ft/+sin、 )までの相当な高
速も使用可能であり、この場合、高温浴に対する容器用
板紙10のtsn時間が減少する。浴16のワックス温
度は、浴16に対する板紙10の浸漬時間とも関係して
、板紙水分の好ましくない減少をきたしたり、また板紙
の過熱により余りにも脆くなって容器として使用できな
くなったりしないような温度であれば、いかなる温度で
あってもよい、浴温か低めの場合は、コンベヤーシステ
ム20の速度は遅くしてもよく、浴温か高め(水の沸点
より高い)の場合は、コンベヤー速度を上げて、板紙1
0が過熱される前にワックス含浸を完了させる。
特定の容器用板紙に対し、制御すべき3つの変数は、ワ
ックス浴の温度、容器用板紙の移動速度(これにより、
浴内への浸漬時間が決まる)、並びにワックス及びワッ
クス組成物のタイプ(これにより、溶融温度と粘度が決
まる)である、これら3つの変数のそれぞれを、他の2
つの変数とは独立に妥当な範囲内で変化させて、実質的
に同じ効果的な最適耐水性を得ることができる。全体的
に考慮すべき点は、潜在している水分を沸騰させること
によって板紙の強度とフレキシビリティをそこなうこと
なく、特定の容器用板紙を浴と流れ落ちエリアの温度条
件にさらすことのできる時間である。この点について考
慮しておかないと、板紙を作製する物質が過熱されたり
、損傷を受けたりする。
特定の操作上の理論付けをするつもりはないが、比較的
薄く多孔質のライナー13と14に接触した高温ワック
スは、それらの外表面及び内表面において、溝開口9(
第3図)内から急速に表面に浸透し、容器用板紙10が
浴16を通過するのに必要なわずかな時間において、繊
維間の隙間に本質的に飽和する(たとえ高速であっても
)、と考えられる。
接着された部分12をワックスが完全に取り囲み、使用
時の水浸透(水の浸透は、先行技術によるワックス被覆
方法では一般的に起こることである)による波形材料か
らのライナーの分離が防止される。さらに、第3図に示
されているように、ワックスは、16cにおいて毛管作
用により、波形材料11の接着部分12とライナー13
及び14との間の接合部に吸い上げられ、これによって
接合部の強度が増し、接着剤12は外部からの水分に対
して保護される。
上記の点に関して、長さ方向に延びている接着部12を
取り囲んでいる固化ワックスは、圧縮力が加わったとき
、例えば箱が積み重ねられたとき、接着部分を横方向に
支持することによって、長さ方向の圧潰力に対する抵抗
性を著しく増大させる。
同様に、t(E 11.13.及び14内の繊維間の隙
間を充填している固化ワックスは、繊維を圧潰力に横方
向に支持することによって、いかなる方向における圧潰
力に対しても容器用板紙の抵抗性を著しく増大させる。
従って、本発明に従って作製されるワックス処理した容
器用板紙は、従来のワックス含浸容器用板紙に比べて耐
水性が優れているだけでなく、実施例に示すように湿潤
及び乾燥時における圧潰力抵抗性がはるかに大きい。
波形材料11及びライナー13と14への液状ワックス
の含浸は、組成及び多孔度の差の関数として異なる速度
で起こり、飽和に近づくと、液状ワックスが木部繊維に
浸透し、第1図の紙11.13.および14における木
部$[25間のわずかな隙間に流れ込んでいくにつれて
、ワックスの含浸速度は低下していく傾向にある。この
ような流れは、液状ワックスが紙11.13.及び14
の表面上に存在している状態で、ゾーン17aにおいて
継続して起こる毛管作用及び浸透作用によって増大する
と考えられる。ワックスが固化し始める時点までには、
浸透が実質的に完了して、容器用板紙の表面全体にわた
って均一な深さにまで含浸する。従って、板紙は、少な
くともライナーの外表面と波形材料との界面の深さまで
ワックスによって本質的に飽和されると考えられ、これ
によって暴露された表面は水の浸透がおこらないよう効
果的にシールされ、折り曲げに対する弾性、及び使用時
や従来のパレット上に複数の箱を積み重ねる際に通常生
じるような圧縮力に対する抵抗性が付与される。
刻み付はラインに沿って折りたたむことによって、多層
平行で構造的に効率的な壁又はパネルを有する箱を形成
できるように、平らで未処理の容器用波形板紙(すなわ
ち、ワックス処理していない板紙)を適切に刻み付けし
、所定の複雑なパターンに打ち抜いた0次いで平らな容
器用板紙をワックス処理し、本発明の方法を使用して耐
水性を付与した。ワックス処理した容器用板紙を刻み付
はラインに沿って折り曲げて、55.9cmX38.1
caX22.8C−(22”X15’X9’)のサイズ
の、耐水性の付与された、商業的に許容しうる箱を作製
した。同様に、節用の耐水性インターロッキングカバー
も作製した。
実JfiJLL 14.1kg/c+*!(200ポンド/in”)のミ
ューレン強度を有し、ウエストバコ(Wes tvac
o)から得られる第1図の形状を有する波形板紙を、溝
が長さ方向に走るようにして、長さ12.7cm(5″
)X幅6.4cm(2,5”)の長方形サンプルにカッ
トした。長さ8.9cm(3,5”)X幅5.1cii
(2”)の寸法の長方形の水吸収テストエリアを、各サ
ンプルの表面上に描いた0次いで、各サンプルを計量し
た。
50℃〜53℃(122°〜127°F)の範囲の融点
及び38.5センチボイズの粘度を有するベンゾイル・
パラフィンワックスNo、 8126を使用し、AST
M試験法D−445と20%の最大油分を使用し、そし
てASTM試験法 D−721を使用して、第1表に明
記した各温度にて一連の高温ワックス溶液を作製した。
上記のようにして作製したサンプルを、溝をサンプルの
水平移動の方向に向けて浸漬し、ホットメルトワックス
が溝開口を前部から後部まで完全に流れるだけの十分な
速度で浴を水平に通過させ、周囲温度でサンプルを取り
出し、被覆したサンプルを本質的に水平に保持し、そし
てワックスが硬化し始めるまで水平軸の周りにゆっくり
回転させた0次いで、各サンプルをO’C(32°F)
のフリーザー中に入れ、ワックスが硬化した後、サンプ
ルを取り出して再び計量した。
各サンプル上に購いた前記テストエリアの境界線の周り
に、微結晶質ワックスのダム又は壁をつけた0次いで、
微結晶質ワックスにより形成されたプールに氷水を満た
し、このプールを第1表に示したように24時間又は4
8時間静置した。水を微結晶質ワックスダムと共に除去
し、各サンプルを再び計量して吸収された水の量を求め
た。この結果を第1表に示す。
第1表から、水の吸収は、60℃(140“F)及び7
1’C(160°F)にて24時間後での0%から82
’C(180°F)にて48時間後での4.7%という
最大値まで変化していることがわかる。これらの水吸収
量は、ワックス被覆していないtI(l]のサンプルの
水吸収!(類似の条件下にて、10秒以下で飽和に達す
る)に比較すると、極めて少ない。
第1人 ワックス浸漬 )庭賃されて ワックスffi!  いないサン プノLべ2)M −(二C二Xジー)−一−コ;IL〕、−一−4912
04,70 [101404,75 711f304.70 711GO4,65 821804,70 821804,80 ワックス処理 サンプル1ケ されたサンプ 当たりのワフ ルの重量   クスの重責 −(lと−−」L− 9、fi5     4.5 10.15     5.、Io 9.10     4.40 9.50     4.墨 8.50     3.110 8.80     4.00 11□0テストエリア 1個所当たりの Lbs、Cワックスの重環 」距−−」11−−−− 124.94    2.77 !37.38    3.02 +11.94    2.46 !23.罰    2,72 %、68    2.13 101.77    2.24 11.0テスト時間 テスト後におけるワックス処理し
た サンプルの重量 」時間とm= −−A且りm−− 489,70 2410,15 489,15 249,50 4811,60 248,90 ワックス処理した 表面9−雪(tooort”)テス
トエリアの  当たりのH□O n、o吸収量 一−〕j〕−−−一 彦獣−A尤Z1と0.05   
  1.03 2.270.00 0.05     1.03 2.270.00 Q、Io      2.05  イ馴0.10   
  2,05 4.54テストエリアの 重責増加 実fi1 本実施例は、カスケードワックス被覆法、カーテン被覆
法、及び本発明の方法を使用して作製した商業用フィッ
シュボックスの相対的圧縮強度について説明する。
19.3kg/cm”(275lbs、/in”)のミ
ューレン強度を有する工業的に予備調整したペーパーか
ら作製した商業用の27.2kg(60ボンド)容量の
フィッシュボックスを、スティーズによる米国特許第3
.793,056号明細書(インジアナ州アンダーソン
のバートレット・コーポレーション)に記載のカスケー
ドワックス被覆法を使用してワックス被覆した。
19.3kg/cm”(275lbs、/inりのミュ
ーレン強度を有する工業的に予[!整したペーパーから
作製した商業用の60ボンド容量のフィッシュボックス
を、マッコネルによる米国特許第3,524,759号
明細書(ミシガン州オウォッソーのジジージア・パシフ
ィック・カンパニー)に記載のカーテン被覆法を使用し
てワックス被覆した。
14.1kg/c+s”(200lbs、/inりのミ
ューレン強度を有する市販の状7!!1tjI整してい
ない波形板紙から作製した商業用の60ボンドのフィッ
シュボックスを、本発明の方法に従い、ペンゾイルワン
クスNo。
8126を使用して、約93℃(約200°F)の浴温
にて、91m/秒(300フイ一ト/秒)よりやや遅め
で、約1〜1172秒の浸漬時間にて、板紙を浴に通し
、上述したように過剰のワックスの流れ落とし、箱を冷
却することによってワックス被覆した。
国内試験所により、これらの箱の圧縮試験を以下のよう
に行った: 温度21”C〜43℃(90±20’ F ) 、相対
湿度90±3%の蒸気箱中に各節を72時間入れた後、
取り出した0箱を支持力誘起プラテンと圧縮力誘起プラ
テンとの間に位置させ、箱が垂直変形を示すようになる
まで力を徐々に加えることによって、各節の耐圧縮性に
ついて試験した。3種の箱に対する結果を第■表に示す
1030ボンド  1ti4.3ボンi’    1)
、j4ボ/C第■表の結果から、32.5%未満のミュ
ーレン強度を有する安価な予備調整していないペーパー
を使用して、本発明の方法に従って作製した60ボンド
のフィッシュ・ボックスは、現在米国市場に出回ってい
る市販の商業用フィッシュボックスであるカーテン被覆
ボックスより約50%大きい圧潰強度を示していること
がわかる。カスケード被覆によるボックスが19.3k
g/c+m” (275ボンド/in”)のミューレン
チスト強度の波形板紙を使用して作製され、しかるに本
発明の方法で被覆したボックスが14.1kg/cs”
 (200ボンド/in”)のミューレンチスト強度の
波形板紙を使用して作製されているにもかかわらず、カ
スケード被覆によるボックスは、本発明の方法を使用し
て作製したボックスより約6%高い圧潰強度を示すにす
ぎない。
例えば約8.8kg/cm”〜19.3kg/cm” 
(杓125〜約275ボンド/in”)のミューレンチ
スト等級を有し、氷冷した魚類輸送用単一壁カートン(
例えば、容量が25ボンド又は60ボンド)に使用され
る波形板紙の場合、相溶性のある変性剤を加えて、得ら
れた被覆のフレキシビリティ、耐脂性、及び外観上の光
沢を増大させることによってパラフィンワックスを変性
するのが望ましいことが判明しており、これはホットメ
ルトワックスを加えることによって実施することができ
る。ホットメルトワックスの量は、混合物総重量の約8
重量%から約35重量%まで変えることができる。パラ
フィンタイプのワックスに、高粘度の石油誘導炭化水素
ホットメルトワックス(イリノイ州ストーキーのナショ
ナル・ワックス・カンパニーから、ハイフレックス10
0の商品名で販売)を加えることによって良好な結果が
得られた。ハイフレックス100ホントメルトワツクス
は、66〜69℃(150〜156°F)の凝固点(A
STM D−938)及び25℃(77’ F)にて6
.0〜8.0の針入度(ASTM 0−1321)を有
し、水性食品及び脂肪性食品に接触する板紙の成分に関
する全てのFDA要件に適合する。
裏施貫l 室温にて(すなわち、ブランクを予備加熱せずに)、図
面の第4図に示したタイプのワックス被覆機の長さ9m
(30フイート)のタンク部分におけるワックス含浸に
プレカット・ブランクを進入させることによって、未処
理波形板紙の商業用60ボンドフイツシユボツクスのブ
レカット波形板紙ブランク(ミシガン州フリントのコン
ソリデイティソド・バッキング・コーポレーションから
販売されていて、19.3kg/cm”(275psi
)のミューレン強度のベースと14.1kg/cm”(
200psi)のミューレン強度の苫を有する)にワッ
クス含浸被覆を施した。このとき、板紙の溝を移動方向
に対して平行にし、速度約46〜491I/分(約15
0〜160フイート/分)、温度的93〜99℃(約2
00〜210@F)にて実施した。
被覆及び含浸された板紙が浴から出て、溝中に、そして
ライナーの外表面に沿ってエアーブローすることによっ
てワックスが流れ落ち易くすると、過剰のワックスがタ
ンクへと流れ落ちて戻った。
次いで、板紙は、上向きの通路にて安定化ゾーンを通過
して冷却ゾーンに入り、その後、回転しながら下向きに
進み、コンベヤーベルト23上のブラケット22間の受
はスロットへと達した。
タンク中のワックス組成物は、ホットメルトワックスに
より変性した石油ベースのパラフィンであり、18重量
%のハイフレックス100と82重量%のハイフレック
ス9831 (いずれもナショナル・ワックス・カンパ
ニーから入手)からなる。
ワックス含浸した板紙を、プレカット・ブランクの刻み
線に沿って折り曲げて、60ボンドのフィッシュボック
スにした。中間部におけるワックスの分配と含浸量に関
して、ボックスのボトムパネルを試験した。この中間部
分はボトムパネルの溝からなり、117.8cm X6
9.6c11(46,4インチX27.4インチの寸法
を有し、溝は短い方の寸法を有する側に平行に走ってい
る。パネルから5.1cmX10.2cm(2インチ×
4インチ)のサンプルを9ケ、実質的に等しい間隔を置
いた場所で切り取った。
117.9cm(46,4インチ)寸法のパネルの中央
において、短い方の寸法に平行な中心線に沿って第1の
列から3サンプル、そして46.4インチ寸法のパネル
の各縁から約5.1〜7.60僧(約2〜3インチ)離
れた、第1列から実質的に等間隔の第2列及び第3列に
おいて各3サンプル採取した。同様に、69.2cs+
(27,4インチ)寸法の中央において、長い方の寸法
に平行な中心線に沿って第1の列から3サンプル、そし
て他の2つの列は、27.4インチ寸法の側から等しく
離れている。
先ず、ライナーと波形材料からなるサンプルを計量した
。9サンプルの各りについてライナ一部分及び波形材料
部分から、40.6℃(105” F)ワックス溶媒中
で7時間、ワックスを分離し、−晩乾燥し、再び計量し
て、各サンプルのライナ一部分及び波形材料部分に存在
するワックスの量を調べた。
サンプル部分におけるワックスの分配状態を、各サンプ
ルのトータル重量のパーセンテージとして算出した。
本結果により、ワックス組成物にホットメルトワックス
を加えると、従来の商業用カスケード被覆波形板紙に比
べて、ワックス含浸量が実質的に増大することが判明し
た。2つのライナーの外表面及び波形材料に関して、9
サンプルに対する平均ワックス含浸量はトータル重量の
55.1%であった。カスケード被覆の波形板紙の場合
、この値は46〜49%である。
さらに本結果から、69.6c+* (27,4インチ
)寸法のパネルの中心線に沿って並んでいる3つのサン
プルに対するワックス含浸量は、板紙の大きい方の寸法
の側縁に隣接した他の2列からの3つのサンプルの各々
に対する平均ワックス含浸量より約11%大きいことが
わかり、これは冷却工程時において過剰なワックスが流
れ落ちたことによるものであると考えられる。
1星■ヱ 実施例■に記載の手順に類似の手順に従って、27.2
kg (60ボンド)容量のフィッシュボックス用にプ
レカットしたII(CIの波形板紙ブランクを、16.
4%のハイフレックス100.9.1%のパンワックス
9653.および74.54%のパラフィンワックス6
971を含んだワックス組成物を使用して、同じ装置に
よりワックス被覆した。これらのワックス成分は、いず
れもナショナル・ワックス・カンパニーから入手した。
パンワックス9653は、75〜80℃(167〜17
6°Fの落下融点(ASTM o−127) 、25“
C(77°F)にて20〜25の針入度(ASTM D
−1321)、及び99’C(210’ F)にて58
.9〜70.0SSUの粘度(八STMD−445)を
有する、微結晶質の石油誘導体炭化水素である。パラフ
ィンワックス6971は53〜56℃(128〜133
°F)の融点を有する。
約35.3〜36 、611/分(約116〜120フ
イート/分)の速度、及び約93℃(約200°F)の
温度にて、類似のサイズ及び形状のパネルを上記のワッ
クスブレンド組成物に通して処理した。
19.3kg/cm” (275ボンド/inりのミュ
ーレン強度を有する予備処理した祇使用して、スティー
ズによる米国特許節3,793,056号明細書に記載
のカスケードワックス被覆法により作製した商業用の2
7.2kg(60ボンド)容量のフィッシュボックスか
ら同様な仕方でサンプル採取し、波形材料のみにおける
ワックス含浸量を調べて、上記のワックスブレンド組成
物を使用して作製した60ポンドフイツシユボツクスか
らのパネルと比較した。
長い方の寸法に隣接した側部の列から各々3ケの代わり
に2ケだけのサンプルを採取すること以外は、実施例■
の場合に説明した列に類似した場所から7ケのサンプル
を採取した。これらのサンプルに対し、波形板紙の波形
材料部分のみ又は溝部分のみにおけるワックス含浸量を
調べた。
本テスト結果から、上記の変性したブレンドワックス組
成物を使用したときの、波形板紙の波形材料における平
均ワックス含浸量は、サンプル総重量の46゜7重量%
であることがわかった。また、市販のカスケード被覆に
よる板紙から波形材料のみについて類似の場所で採取し
た7ケのサンプルから得られた平均ワックス含浸量は、
39.2%であった。
パラフィンワックス、微結晶質ワックス、及びホットメ
ルトワックスからなるワックスブレンドを使用して処理
した蓋つきの60ボンドフイツシユボツクスに対し、実
施例■に記載の仕方で圧縮テストを行ったところ、ボッ
クスは1890ボンドにて垂直変形を示した。
ス五〇1y 実施例■に記載のブランクと類似の、60ボンドフイツ
シユボツクス用にブレカットした波形板紙ブランクを、
14.9%のハイフレックス100.17.4%のパン
ワックス9653.及び67.7%のパラフィンワック
ス6971を含んだ別のワックスブレンド組成物を使用
して、実施例■に記載の手順に類似の装置及び手順に従
ってワックス被覆した。これらのワックス成分は、いず
れもナシヨナル・ワックス・カンパニーから入手した0
本ワックスブレンド組成物は、約56℃(約133°F
)の融点、26℃(79”F)にて約15.0の針入度
、及び99℃(210°F)にて約59.5SSUのセ
イボルト粘度を有する。
60ボンドのフィッシュボックスブランクを、温度約7
9〜82℃(約175〜180°F)、速度約33〜6
4謡(約110〜210フイート/分)にて、前記ワッ
クスブレンド組成物を含んだタンクに通して処理した。
実施例■に記載のパネルとサイズが類似したワックス含
浸パネルから13ケのサンプルを採取した(実施例■と
同じ配向にて3列より各3ケのサンプル、さらに、短い
方の69.6cm (27,4インチ)寸法側の両端か
ら、及び長い方の117.9c+a(46,4インチ)
寸法側の両端からほぼ等しく離れた場所にて2列から各
2ケのサンプル)、類似の手順によってこれらのサンプ
ルを調べて、波形材料のみにおけるワックス含浸量を求
め、実施例■に記載した市販のカスケード法被覆サンプ
ルと比較した。
テスト結果から、13ケのサンプルの平均ワックス含浸
量は波形材料の総重量の63.2%、一方、カスケード
被覆波形板紙の7ケのサンプルの平均ワックス含浸量は
39.2%であり、従って本発明の方法では24%の増
大が認められた。ワックス含浸量が大きくかつ予想外に
増大したことにより、このように処理したi紙を折り曲
げることによって、本発明の好ましい形態の物品を表す
波形板紙及び水冷フィンシュボックスが得られる。
水冷輸送ボックス用のワックスブレンド被覆による波形
板紙を作製する際には、約46〜99℃(約115〜2
10°F)の融点範囲、及び約50〜70SStlのセ
イボルト粘度を有するワックスブレンド組成物が特に適
している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による処理に適したタイプの処理して
いない容器用板紙の波を横方向から見た、概略の拡大断
面図である。 第2図は、溝開口の1つを長さ方向から見たときの本発
明を具現化した、また必要に応じて箱を作製する際に容
器用板紙の折り曲げを容易にするために設けられた刻み
付は及び打ち抜きによる溝開口の狭小化を示した、容器
用板紙の概略図である。 第3図は、第2図の容器用板紙の波を横方向から見た、
概略の拡大断面図である。 第4図は、本発明のプロセス又は方法を実施するための
装置の1つの例を示した概略図である。 (外4名) 手 続 補 正 書 平成元年8月3日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、改良された圧縮強度と抗吸水性を特徴とする、ワッ
    クス含浸・ワックス被覆の容器用波形板紙であって、 各対になったライナーをある間隔を置いて配置している
    少なくとも1つの波形材料を有し;前記の各ライナーが
    内側表面と外側表面を有し;前記の波形材料が、溝の山
    において前記ライナーの内側表面で固定され、これによ
    って前記ライナー間に平行で開いた溝が形成され; 前記ライナーと前記波形材料が、前記ライナーの内側部
    分を形成する繊維と前記波形材料との間の隙間に浸透す
    るような、そして前記容器用波形板紙の強度とフレキシ
    ビィリティをそこなうことなく前記ライナーと前記波形
    材料に本質的にしみ込むような高温液状の耐水性付与薬
    剤で処理した繊維質板紙から形成されており; 前記薬剤が周囲温度にて固体であり; 前記ライナーの外側及び内側表面の全て並びに前記波形
    材料の外側表面が、前記ライナーと前記波形材料の表面
    から外側へと突き出ている繊維の最も遠い末端をシール
    するのに十分な、また前記の処理した波形材料及び前記
    ライナーを耐水性にするのに十分な前記薬剤の層で被覆
    されている;ような容器用波形板紙。 2、前記の耐水性付与薬剤がワックスである、請求項第
    1項に記載の容器用波形板紙。 3、請求項第1項に記載の容器用板紙を使用して箱の形
    に折り込まれた食品用容器。 4、前記の耐水性付与薬剤が、パラフィンワックスおよ
    びホットメルトワックスを含むワックス混合物である、
    請求項第1項に記載の容器用波形板紙。 5、前記の耐水性付与薬剤が、パラフィンワックス、ホ
    ットメルトワックス、およびミクロワックスを含むワッ
    クス混合物である、請求項第1項に記載の容器用波形板
    紙。 6、請求項第1項に記載の容器用板紙を使用して箱の形
    に折り込まれた食品用容器で、このとき前記の耐水性付
    与薬剤がパラフィンワックスおよびホットメルトワック
    スを含むワックス混合物であるような食品用容器。 7、請求項第1項に記載の容器用板紙を使用して箱の形
    に折り込まれた食品用容器で、このとき前記の耐水性付
    与薬剤がパラフィンワックス、ホットメルトワックス、
    およびミクロワックスを含むワックス混合物であるよう
    な食品用容器。 8、前記の耐水性付与薬剤が、約46℃〜99℃(約1
    15°F〜210°F)の範囲の融点および約50〜約
    70SSUのセイボルト粘度を有するワックス混合物で
    ある、請求項第1項に記載の容器用波形板紙。 9、請求項第1項に記載の容器用板紙を使用して箱の形
    に折り込まれた食品用容器で、このとき前記の耐水性付
    与剤が、約52℃〜63℃(約125°F〜145°F
    )の範囲の融点および約50〜約70SSUのセイボル
    ト粘度を有するワックス混合物であるような食品用容器
JP5182889A 1988-05-03 1989-03-03 ワックス含浸・ワックス被覆の容器用波形板紙 Pending JPH0211319A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023249062A1 (ja) * 2022-06-22 2023-12-28 株式会社Ky7 紙系素材、蓋体、蓋体付き容器、蓋体と容器の組み合わせ、及び紙系素材の製造方法

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WO2023249062A1 (ja) * 2022-06-22 2023-12-28 株式会社Ky7 紙系素材、蓋体、蓋体付き容器、蓋体と容器の組み合わせ、及び紙系素材の製造方法

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