JPH02110527A - 焦点距離の異なる複数レンズを備えた光学装置 - Google Patents
焦点距離の異なる複数レンズを備えた光学装置Info
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- JPH02110527A JPH02110527A JP26281988A JP26281988A JPH02110527A JP H02110527 A JPH02110527 A JP H02110527A JP 26281988 A JP26281988 A JP 26281988A JP 26281988 A JP26281988 A JP 26281988A JP H02110527 A JPH02110527 A JP H02110527A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 17
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 18
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000271897 Viperidae Species 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lenses (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、スライド作成機等の接写用機器に用いられる
同一共役長内に焦点距離の異なる複数のレンズを配置し
、この複数のレンズを倍率により選択的に使用しうる結
像光学系を備えた光学装置に関し、蝮写機等の結像光学
系にも適用しうるものである。
同一共役長内に焦点距離の異なる複数のレンズを配置し
、この複数のレンズを倍率により選択的に使用しうる結
像光学系を備えた光学装置に関し、蝮写機等の結像光学
系にも適用しうるものである。
同一の共役長内に異なる焦点距離を持つ複数のレンズを
配置し、倍率に応じて複数のレンズの中からレンズを選
択して使用する光学装置は公知であるが、従来、焦点距
離のばらつきにより倍率が公差内となるように共役長の
調整を行っていた。
配置し、倍率に応じて複数のレンズの中からレンズを選
択して使用する光学装置は公知であるが、従来、焦点距
離のばらつきにより倍率が公差内となるように共役長の
調整を行っていた。
この場合、同一共役長り内に二本の焦点距離の異なる結
像レンズを入れると、−本の結像レンズに合わせて共役
長を調整しても、二本口の結像レンズが倍率公差からは
ずれてしまったときは、共役長を再調整するか、最悪の
場合には、結像レンズを交換し、倍率公差を二本の結像
レンズ共に満足しうるように結像レンズの組み合わせを
作る必要が生じている。
像レンズを入れると、−本の結像レンズに合わせて共役
長を調整しても、二本口の結像レンズが倍率公差からは
ずれてしまったときは、共役長を再調整するか、最悪の
場合には、結像レンズを交換し、倍率公差を二本の結像
レンズ共に満足しうるように結像レンズの組み合わせを
作る必要が生じている。
本発明は、同一共役長内に異なる焦点距離の複数のレン
ズを配置し、倍率に応じて複数のレンズの一つを選択し
て使用しうる装置において、煩雑な共役長の調整を行う
ことなく、各レンズの焦点距離が変動しても共役長を無
調整にすることができる手段を提供する結像光学系に関
する。
ズを配置し、倍率に応じて複数のレンズの一つを選択し
て使用しうる装置において、煩雑な共役長の調整を行う
ことなく、各レンズの焦点距離が変動しても共役長を無
調整にすることができる手段を提供する結像光学系に関
する。
[課題を解決するための手段〕
本発明は、前記目的を達成するため、同一の共役長を有
する原稿面と結像面との間に焦点距離の異なる複数のレ
ンズからなる結像光学系が配置され、倍率変更により特
定レンズが選択される光学装置において、装置の共役長
を各レンズの焦点距離の変動に対して倍率が公差内とな
る共役長に基づいて設定することを特徴とするものであ
る。
する原稿面と結像面との間に焦点距離の異なる複数のレ
ンズからなる結像光学系が配置され、倍率変更により特
定レンズが選択される光学装置において、装置の共役長
を各レンズの焦点距離の変動に対して倍率が公差内とな
る共役長に基づいて設定することを特徴とするものであ
る。
〔作 用]
本発明の構成により、レンズの設計共役長から最適の装
置の共役長を設定することができ、このため、装置の共
役長を固定した状態で、焦点距離の異なる複数レンズを
倍率公差からはずれることなく、且つ煩雑の共役長の調
整作業を要せず、使用することができる。
置の共役長を設定することができ、このため、装置の共
役長を固定した状態で、焦点距離の異なる複数レンズを
倍率公差からはずれることなく、且つ煩雑の共役長の調
整作業を要せず、使用することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明が適用される装置の概略構成図が示さ
れている。1は原稿面であり、原稿面lは照明光源2に
より照明される。照明された!又は!2の大きさをもつ
原稿の反射光は結像レンズ4又は5により一定の大きさ
I!、3の感光部材3に結像される。この結像レンズ4
,5は各々焦点距離の異なるレンズであり、所望の倍率
に応じて選択され、光軸X−x上に挿入される。結像レ
ンズ4が光軸X−Xに挿入された場合、結像レンズ5は
光軸X−X外に退避するように構成されている。
れている。1は原稿面であり、原稿面lは照明光源2に
より照明される。照明された!又は!2の大きさをもつ
原稿の反射光は結像レンズ4又は5により一定の大きさ
I!、3の感光部材3に結像される。この結像レンズ4
,5は各々焦点距離の異なるレンズであり、所望の倍率
に応じて選択され、光軸X−x上に挿入される。結像レ
ンズ4が光軸X−Xに挿入された場合、結像レンズ5は
光軸X−X外に退避するように構成されている。
本発明は、レンズの設計共役長より装置の共役長を増減
させ、共役長りを無調整としたことを特徴とするもので
ある。
させ、共役長りを無調整としたことを特徴とするもので
ある。
第1図に示された構成の装置において、例えば結像レン
ズ4,5の設計値を表1に示される数値をとるもの出す
る。
ズ4,5の設計値を表1に示される数値をとるもの出す
る。
表 1
共役長りは次式(1)によって求められる。
L= f 7m (1+m) 2 +TrT’L:共役
長 f:焦点距離 m:倍率 ■W′:主点間隔 共役長りの(11式より倍率公差内で焦点比21がばら
ついたときの共役長りは第2図に示すように、結像レン
ズ5では 「がmayでmが0%のとき 629.3fがmax
でmが→−5%のとき 606.41がminでmが0
%のとき 620.9fがminでmが+5%のとき
600.3となり、装置の共役長りをレンズ設計値6
24.75とすると、焦点距離fが(−)側になったと
き、共役長りの調整は必要となるが、共役長I、が60
6.4〜620.9の間にあれば、焦点距離rがばらつ
いていても倍率が公差内となる(第2図のレンズ5の場
合の説明図)。
長 f:焦点距離 m:倍率 ■W′:主点間隔 共役長りの(11式より倍率公差内で焦点比21がばら
ついたときの共役長りは第2図に示すように、結像レン
ズ5では 「がmayでmが0%のとき 629.3fがmax
でmが→−5%のとき 606.41がminでmが0
%のとき 620.9fがminでmが+5%のとき
600.3となり、装置の共役長りをレンズ設計値6
24.75とすると、焦点距離fが(−)側になったと
き、共役長りの調整は必要となるが、共役長I、が60
6.4〜620.9の間にあれば、焦点距離rがばらつ
いていても倍率が公差内となる(第2図のレンズ5の場
合の説明図)。
レンズ4についても同様であり、第2図のレンズ4の場
合の説明図に示されるように、共役長L611〜619
.7の間であれば、焦点比It fがばらついても倍率
は常に公差内に入っている。
合の説明図に示されるように、共役長L611〜619
.7の間であれば、焦点比It fがばらついても倍率
は常に公差内に入っている。
また、レンズ4の共役長しく611〜619.7)はレ
ンズ5の共役長りの範囲内にあり、したがって、共役長
りが611〜619.7の間にあれば、レンズ4.レン
ズ5は共に焦点比if fのばらつきにより倍率公差外
となることはない。
ンズ5の共役長りの範囲内にあり、したがって、共役長
りが611〜619.7の間にあれば、レンズ4.レン
ズ5は共に焦点比if fのばらつきにより倍率公差外
となることはない。
よって、レンズ4.レンズ5の場合には、装置の共役長
りを第2図における間隔”a ”ずなわら611〜61
9.7の間に設定ずれば、共役長りは固定することがで
き、煩雑なyI整作業を行う必要はない。
りを第2図における間隔”a ”ずなわら611〜61
9.7の間に設定ずれば、共役長りは固定することがで
き、煩雑なyI整作業を行う必要はない。
第2図に示すように、二本のレンズにおいて共通の共役
長無調整領域が得られない場合には、片方のレンズの設
計共役長等を変えて、無調整領域が共通となる共役長を
選択することも可能である。
長無調整領域が得られない場合には、片方のレンズの設
計共役長等を変えて、無調整領域が共通となる共役長を
選択することも可能である。
本発明の構成において、装置の共役長を各レンズの設計
共役長よりレンズの倍率公差を越えることのない値に設
定することにより、複数の焦点距離の異なるレンズを同
−共役長内で煩雑な調整作業を行うことなく使用できる
効果を有する。
共役長よりレンズの倍率公差を越えることのない値に設
定することにより、複数の焦点距離の異なるレンズを同
−共役長内で煩雑な調整作業を行うことなく使用できる
効果を有する。
第1図は本発明が適用される光学装置の概略説明図、
第2図は二つのレンズによる装置の共役長の設定のため
の説明図、 1・・・原稿面、3・・・結像面、4,5・・・焦点距
離の異なるレンズ、し・・・共役長。 二カー 第1図 レンス゛鍔9119看
の説明図、 1・・・原稿面、3・・・結像面、4,5・・・焦点距
離の異なるレンズ、し・・・共役長。 二カー 第1図 レンス゛鍔9119看
Claims (1)
- 同一の共役長を有する原稿面と結像面との間に焦点距離
の異なる複数のレンズからなる結像光学系が配置され、
倍率変更により特定レンズが選択される光学装置におい
て、装置の共役長を各レンズの焦点距離の変動に対して
倍率が公差内となる共役長に基づいて設定することを特
徴とする焦点距離の異なる複数レンズを備えた光学装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63262819A JP2824068B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 焦点距離の異なる複数レンズを備えた光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63262819A JP2824068B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 焦点距離の異なる複数レンズを備えた光学装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02110527A true JPH02110527A (ja) | 1990-04-23 |
JP2824068B2 JP2824068B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=17381056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63262819A Expired - Lifetime JP2824068B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 焦点距離の異なる複数レンズを備えた光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2824068B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59200227A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | レンズ選択時における露光量補正方法 |
JPS59214839A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-04 | Fuji Photo Film Co Ltd | レンズ自動選択方法 |
-
1988
- 1988-10-20 JP JP63262819A patent/JP2824068B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59200227A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | レンズ選択時における露光量補正方法 |
JPS59214839A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-04 | Fuji Photo Film Co Ltd | レンズ自動選択方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2824068B2 (ja) | 1998-11-11 |
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