JPH02109864A - タンパーレジスタントコンテナアッセンブリー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、コンテナ本体と該本体にねじ係合されるた
めに適用されるふたとを含む改善されたタンパーレジス
タント（ｔａｍｐｅｒ−ｒｅｓｉｓｔａｎｔ）コンテナ
アッセンブリーの提供に関係がある。本発明はまたコン
テナ本体に適用するための改善されたふたを含んでいる
。

タンパーレジスタントコンテナは良く知られている。本
出願人が永年にわたって供給しており、且つ、この明細
書中で、かすがい（ドッグ）と歯を備えたタンパーレジ
スタントコンテナアッセンブリー（ｔａｍｐｅｒ−ｒｅ
ｓｉｓｔａｎｔ　ｃｏｎｔａｉｎｅｒ　ａｓｓｅｍｂｌ
ｙ）として定義されているタンパーレジスタントコンテ
ナの１形態は、ふたと本体とから成り、そこでふたは、
上面と、内側ねじ山を有するぶらさがっているスカート
と、スカートの下１！、７）歯と、スカートより下の安
全バンドと、スカートを安全バンドに接続している折れ
易い白縁と、安全バンドの上縁の歯と、安全バンド上の
複数のラチェット型の内側かすがい（ドッグ）とを備え
ており、そしてコンテナ本体は、口と、口の下方の首部
と、首部の外側ねじ山と、首のまわりで間隔を保った複
数のラチェット型の外側かすがいとを備えており、それ
故に内側かすがい（ｉｎｎｅｒ　ｄｏｇｓ　）は、安全
ベルトの回転移動を防止するために外側かすがい（ｏｕ
ｔｅｒ　ｄｏｇｓ）と協同作用する。上述の公知のタン
パーレジスタントコンテナアッセンブリーでは、スカー
トを安全バンドに接続している折れ易い白縁のそれぞれ
は、常にバンド上の内側かすがいの１つのすぐ上方に配
置されている。そのような配置には特別の理由は無いが
、しかし、最近に我々の取引先が、ふたが製造ライン上
で高速で本体につけられる時に、折れ易い白縁が時々破
断されることで不平を言うまで、該配置は均整のとれた
体裁を提供すると思われ、且つ作業中も有効であった。

この凸縁の破損は、作業では、ふたはいっばいにされた
コンテナ本体につけられ、且つ組立てられたコンテナが
検分されずに瞬時にカートン（ｃａｒｔｏｎ）内に挿入
され、それ故最終取引先（消費者）がカートンを開けた
時にのみ破損が知れるので、容認できなかった。破損し
た白縁を見出すことは、コンテナが既にいじくり回され
ており、そのためにコンテナが我々の取引先に返品され
て取引先が各返品による実質上の損失を受けることを意
味する。

調査は、該破損の苦情の突然の急増の理由が、我々の取
引先が新式又は改良されたふた取付機で作業し、該機械
ではふたが従前のものよりも高速で、且つ急なねじり作
用で本体に取付けられている事実のためであることが明
らかになった。我々は、従って、該問題を解決するため
に一連の実験と研究活動を始めた。我々の最初のアプロ
ーチの手段は、折れ易い白縁を強化することであったが
、しかし、ふた取付けに於ける無作為の破損を避けるた
めに、多くの人々は、法外なトルクなしに白縁が破断出
来ないほど、コンテナが開は難いように白縁を強固にす
ることが必要であるのを発見した。

更に実験は、該問題が主として、各白縁が常に安全バン
ド上の内側かすがいのすぐ上に置かれている事実、及び
白縁とかずがいとの配列が、ふた取付は作業中に、各折
れ易い白縁がコンテナ本体首部の外側かすがいと一直線
になる時に、実質上の応力変形に委ねられることとなる
事実、によって引起こされる事を明らかにした。換言す
れば、我々は、現存する配列が、内側かすがいの頂部が
コンテナ本体上の外側かすがい上を高くトルクで通過す
る時に、隣接凸縁は、バンドが外方に変形されるように
、事実上の剪断応力に委ねられるような仕方で、バンド
上に内側かすがいが位置決めされている事を見出した。

この事実は高速であって肉眼では見えない。

この問題を克服するために、ゆえに、内側かすがいを白
縁に相対的に位置を変えることが決定された。従って、
本発明に従かえば、タンパーレジスタント安全ベルト上
の各内側かすがいが、ふた取付は作業中に各内側かすが
いが外側かすがい上を通過するにつれ、隣接凸縁が引張
られるか剪断状態に置かれるよりも押圧されることを保
証するに十分な距離によって、隣接する折れ易い凸縁か
ら周方向に転置された点で特徴づけられた、上述のかす
がいと歯とを備えたタンパーレジスタントコンテナアッ
センブリーが提供される。好都合には、各内側かすがい
は、実質上２つの隣接凸縁間の中間に配置される。

内側かすがいの周方向転置は、スカート上及び安全バン
ド上の歯に関してかすがいの位置を、バンド上のかすが
いが歯の噛合位置により近く移る仕方で、変える事もま
た理解されるだろう。我々は、歯と内側かすがいとの間
の新しい関係は、ふたのねじ込み中に歯がお互いに噛合
状態に押圧され、それ故、歯は、実質上右互いに乗り上
げる危険なしに高いトルクに順応可能な事を発見した。

一方での内側かすがいと、他方での折れ易い凸縁と歯と
の間の新しい関係の効果は、ふたをコンテナ本体、例え
ばボトル、に高速度で取付ける時に、折れ易い凸縁を引
張り、及び／又は剪断応力に耐えるように強固に作らな
いで、我々は今では合理的な破断強度の凸縁の使用に逆
戻り出来る点にある。我々の実験の間に、凸縁は、ふた
取付けから助かるために最初は、たとえば婦人や老人が
最初にふたを開ける時に安全バンドを破断除去すること
が困難な程強固に作成した。

本発明に従っている新規、且つ改善された配置では、我
々は、ふたが実質上凸縁のどのような破断の危険もなし
に、且つ確実に、高いトルクで取付は可能であること、
及び初めてコンテナを開けることが望まれる場合には、
ふたに手首の軽快な動きが加えられれば凸縁が破断する
こと、を見出した。

我々は、４つから６つのかすがいと凸縁とがコンテナ製
造を非常に簡単にする最適の実施にとって必要とされる
全てである事を見出した。

本発明をより明確に理解出来るように、以下に添付図面
に基いて記述する。

〔実施例〕

まず第１．２及び第３図を参照すれば、ふたは、上面１
と、スカート２と、折れ易い手段４によってスカート２
に接続された安全開封バンド３と、スカート２の下縁を
取巻く歯５と、バンド３の上縁を取巻く歯６とを含んで
いる。ふたは又、コンテナ本体の首部の外側のラチェッ
ト型かすがい８と協同作用するために、バンド３の内側
に設けられたラチェット型かすがい７を有している。現
存する配置を示す第１．２及び３図で、かすがいくドッ
グ）７は実質的に折れ易い凸縁４のすぐ下にあって、そ
して、特に第２．３図かられかるように、歯５と６との
係止位置間の実質上中間にある。

第４図、第５図及び第６図を研究するために進めれば、
第１．２及び３図でと同一符号が対応部分に用いられて
おり、そして、第４，５及び６図に示される構成では、
凸縁４と歯５及び６とが同じ関係にあるとはいえ、バン
ド３上の内側かすがい７は、かすがい７が実質上隣接曲
縁４間の中間にあり、且つ歯５，６の係止位置のすぐ近
くにあるように、位置を変えられており、それ故、これ
ら歯５．６の係止位置は、隣接凸縁７の鋭い縁又は肩が
バンド３上の歯６の傾斜の出発点の近くになることが観
察される。しかしながら、発明のこの図示例での歯が成
形を容易にするために周囲に等しく配置されてないので
、この事は全歯５，６には当てはまらない。

第７図は４つの外側かすがい８を備えたコンテナの首部
形状を平面で明確に示しており、凸縁の１つはまた第８
図で見られる。

本発明の好適実施例を示している第４・５及び６図で、
かすがい７は事実上２８度まで曲縁４に関し、及び歯５
，６に関して角度的に位置を変えられており、そして該
角度は型の芯ピンの部分を回転することによって達成さ
れ、型ではふたが２８度の角度を介して作られ、それ故
にふたの各部分の寸法と形状が以前と同じに維持出来る
が、しかし内側かすがい７のふたの他の部分に関する位
置は変更された。

本明細書では、コンテナ本体の首に対する言及は、本体
の口より下で口を取巻いている比較的平滑な本体の外側
形状に言及している。首部は、本体の主要部分と同じ径
でも良く、或いは異なった径にも出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、かすがいと歯を有するふたと本体から成る従
来のタンパーレジスタントコンテナアッセンブリーの部
分断面図であって、ふたが完全に閉止された位置の図で
ある。 第２図は、第１図に示されたふたの部分断面図である。 第３図は、第２図の線Ａ−Ａ部分断面図である。 第４図、第５図及び第６図は、それぞれ本発明に係るか
すがいと歯とを備えたタンパーレジスタントコンテナア
ッセンブリーの、第１・２及び３図に対応する図である
。 第７図は、第８図の線Ａ−Ａ断面図であり、第８図はコ
ンテナ本体の首部側面の断面図である。 ■・・・上面、　　　　　　　２・・・スカート、３・
・・安全バンド、　　　　４・・・曲縁、５．６・・・
歯、　　　　　　７・・・内側かすがい、訃・・外側か
すがい。 Ｆｉｇ、３゜ Ｆｉｇ、５ Ｆｉｇ、６゜

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、タンパーレジスタント安全バンド上の各内側かすが
   いが隣接する折れ易い凸縁から、ふた取付け作業中に各
   内側かすがいが外側かすがいを通り越す時に隣接凸縁が
   引張られるよりも押圧されることを確実にするための十
   分な距離だけ、周方向に転置されていることを特徴とす
   るかすがいと歯とを備えたタンパーレジスタントコンテ
   ナアッセンブリー。 ２、上面と、内側ねじ山を備えてぶら下がっているスカ
   ートと、スカート下方の安全バンドと、スカートを安全
   バイドに接続している折れ易い凸縁と、安全バンドの上
   縁の歯と、安全バンド上の複数のラチエット型の内側か
   すがいとを有するふたを含み、更に、口と、口の下方の
   首部と、首部上の外側ねじ山と、首部のまわりで間隔を
   有する複数のラチエット型の外側かすがいとを有するコ
   ンテナ本体を含み、内側かすがいが外側かすがいと協同
   作用するものであって、タンパーレジスタントな安全バ
   ンド上の各内側かすがいが、スカートをバンドに接続し
   ている２つの隣接凸縁の位置の間の中間位置に、ふた取
   付け中の各内側かすがいが外側かすがいを通り越す時に
   、隣接凸縁が引張られるよりも押圧されるように、配置
   されていることを特徴とする、かすがいと歯とを備えた
   タンパーレジスタントコンテナアッセンブリー。 ３、内側かすがいの周方向転置が、バンド上のかすがい
   が歯の噛合位置により近く移動される仕方で、スカート
   上及び安全バンド上の歯に関して該かすがいの位置を変
   えた、請求項１又は２に記載のアッセンブリー。 ４、内側かすがいの幾つかは、内側かすがいの鋭い縁又
   は肩がバンド上の歯の傾斜の出発点に近接するように、
   隣接凸縁間の実質上中間で、且つ歯の噛合位置に近接し
   て置かれている、請求項３に記載のアッセンブリー。 ５、内側かすがいが凸縁に関して実質上２８度の角度だ
   け移されている、請求項１項から４項までのいずれか１
   項に記載のアッセンブリー。 ６、内側かすがいの転置が適切な角度だけ型の芯ピンの
   回転部分によってもたらされている、請求項１項から５
   項までのいずれか１項に記載のアッセンブリー。 ７、タンパーレジスタント安全バンド上の各内側かすが
   いがスカートをバンドに接続している２つの隣接凸縁の
   位置間の中間位置に配置されている、請求項１又は２に
   記載されたアッセンブリーで用いるためのふた。