JPH0210981Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210981Y2 JPH0210981Y2 JP16963586U JP16963586U JPH0210981Y2 JP H0210981 Y2 JPH0210981 Y2 JP H0210981Y2 JP 16963586 U JP16963586 U JP 16963586U JP 16963586 U JP16963586 U JP 16963586U JP H0210981 Y2 JPH0210981 Y2 JP H0210981Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blades
- handle
- blade
- presser piece
- freely
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 12
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、文房具用、あるいは裁縫用として
好適なハサミに関する。
好適なハサミに関する。
従来より、この種ハサミとしては、相対する２
枚の刃をすり合せ自在に軸着せしめると共に、該
各刃に各々指入れ用リング付き柄が取付けられた
ものが知られている。
枚の刃をすり合せ自在に軸着せしめると共に、該
各刃に各々指入れ用リング付き柄が取付けられた
ものが知られている。
そして、上記ハサミは、親指と他の指とに分け
て持ち、他方の手で紙等の被切断物を支持しつつ
刃をすり合せて開閉作動せしめることにより切断
するものである。
て持ち、他方の手で紙等の被切断物を支持しつつ
刃をすり合せて開閉作動せしめることにより切断
するものである。
しかしながら、従来のハサミは、柄に指入れ用
リングが形成されているから非常に嵩張り、筆箱
等の小物ケースに収納しようとした場合には、か
かる指入れ用リングが邪魔となつて極めて収容し
ずらいものであつた。
リングが形成されているから非常に嵩張り、筆箱
等の小物ケースに収納しようとした場合には、か
かる指入れ用リングが邪魔となつて極めて収容し
ずらいものであつた。
また、実際の使用時においても、指入れ用リン
グに親指と他の指とを差し入れて支持しつつ開閉
作動せしめるものであるから、初心者、あるいは
手の不自由な人にとつては握持力の配分が難し
く、ひいては適正な切断操作がしずらいものとな
つていた。
グに親指と他の指とを差し入れて支持しつつ開閉
作動せしめるものであるから、初心者、あるいは
手の不自由な人にとつては握持力の配分が難し
く、ひいては適正な切断操作がしずらいものとな
つていた。
この考案は、従来の問題点を一挙に解決し、嵩
張ることなくコンパクトにまとめて筆箱等の小物
ケースに簡単に収容でき、しかも、ハサミの開閉
操作を容易に行うことができるハサミを提供しよ
うとするものである。
張ることなくコンパクトにまとめて筆箱等の小物
ケースに簡単に収容でき、しかも、ハサミの開閉
操作を容易に行うことができるハサミを提供しよ
うとするものである。
即ち、この考案は、弾性部材３を介してすり合
せ自在に軸着された一対の刃１，２よりなり、上
記一方の刃１には棒状の柄４が形成されると共
に、他方の刃２には押え片６が形成せられ、か
つ、該押え片６は上記柄４の基端に形成された収
納部５に収納係着自在とせられたものである。
せ自在に軸着された一対の刃１，２よりなり、上
記一方の刃１には棒状の柄４が形成されると共
に、他方の刃２には押え片６が形成せられ、か
つ、該押え片６は上記柄４の基端に形成された収
納部５に収納係着自在とせられたものである。
使用時においては、人差し指等他の指で柄４を
握持しつつ、弾性部材３により常時外方へ付勢さ
れている刃２の押え片６を親指で押圧することに
より刃１，２を開閉作動せしめて紙等の被切断物
を切断する。
握持しつつ、弾性部材３により常時外方へ付勢さ
れている刃２の押え片６を親指で押圧することに
より刃１，２を開閉作動せしめて紙等の被切断物
を切断する。
不使用時には、弾性部材３に抗して刃１，２を
閉じて押え片６を柄４の収納部５内に収納係着せ
しめる。このさい、刃１，２と柄４とは一直線状
となり、筆箱等の小物ケースに容易に収容するこ
とができる。
閉じて押え片６を柄４の収納部５内に収納係着せ
しめる。このさい、刃１，２と柄４とは一直線状
となり、筆箱等の小物ケースに容易に収容するこ
とができる。
以下に、この考案を図面に示す１実施例につい
て説明する。
て説明する。
１，２は相対してすり合せ自在に軸着された一
対の刃、３は該刃１，２の基端部間に介在せしめ
られた板バネで、該板バネ３の作用により刃１，
２は各々外方へ常時付勢するものとされている。
４は一方の刃１に取付けられた棒状の柄で、該柄
４は刃１と一直線をなすものとされている。５は
上記柄４の基端上部に切欠き形成された収納部、
６は前記他方の刃２に取付けられた押え片で、該
押え片６は上記収納部５に収納自在とされると共
に、係着片７を介して係着自在とされている。
対の刃、３は該刃１，２の基端部間に介在せしめ
られた板バネで、該板バネ３の作用により刃１，
２は各々外方へ常時付勢するものとされている。
４は一方の刃１に取付けられた棒状の柄で、該柄
４は刃１と一直線をなすものとされている。５は
上記柄４の基端上部に切欠き形成された収納部、
６は前記他方の刃２に取付けられた押え片で、該
押え片６は上記収納部５に収納自在とされると共
に、係着片７を介して係着自在とされている。
上述の如く構成されたハサミは、使用時におい
ては人さし指等他の指で柄４を握持しつつ、板バ
ネ３により常時外方へ付勢されている刃２の押え
片６を親指で押圧することにより刃１，２を開閉
作動せしめて被切断物を切断する。
ては人さし指等他の指で柄４を握持しつつ、板バ
ネ３により常時外方へ付勢されている刃２の押え
片６を親指で押圧することにより刃１，２を開閉
作動せしめて被切断物を切断する。
逆に、不使用時には、板バネ３に抗して刃１，
２を閉じ、押え片６を収納部５に収納係着せしめ
る。このさい、刃１，２と柄４とは一直線状とな
る。しかるのち、所要の小物ケースに収容すると
よい。また、第２図に示すように、刃１，２に柄
４と同径の外径をもつクリツプ付きキヤツプ８を
被嵌せしめることにより被服のポケット等に装着
せしめるようにしてもよい。
２を閉じ、押え片６を収納部５に収納係着せしめ
る。このさい、刃１，２と柄４とは一直線状とな
る。しかるのち、所要の小物ケースに収容すると
よい。また、第２図に示すように、刃１，２に柄
４と同径の外径をもつクリツプ付きキヤツプ８を
被嵌せしめることにより被服のポケット等に装着
せしめるようにしてもよい。
なお、上記実施例において、弾性部材として板
バネ３が使用されているが、これに限定されるも
のでなく、コイルバネや棒バネ等の金属製弾性部
材のみならず、合成樹脂製の弾性部材を採用して
も本考案の目的を達成することができるものであ
る。
バネ３が使用されているが、これに限定されるも
のでなく、コイルバネや棒バネ等の金属製弾性部
材のみならず、合成樹脂製の弾性部材を採用して
も本考案の目的を達成することができるものであ
る。
この考案によれば以上の次第で、弾性部材３を
介してすり合せ自在に軸着された一対の刃１，２
よりなり、上記一方の刃１には棒状の柄４が形成
されると共に、他方の刃２には押え片６が形成せ
られ、かつ、該押え片６は上記柄４の基端に形成
された収納部５に収納係着自在とされているか
ら、使用時においては人さし指等他の指で柄４を
握持しつつ、親指でもつて押え片６を押圧すると
いう極めて簡単な操作でもつて切断を行なうこと
ができ、また、不使用時には刃１，２を閉じて押
え片６を柄４の収納部５内に収納係着することに
より刃１，２と柄４とを一直線状にコンパクトに
まとめることができるものであつて、筆箱等の小
物ケースに嵩張ることなく容易に収容せしめるこ
とができるものである。
介してすり合せ自在に軸着された一対の刃１，２
よりなり、上記一方の刃１には棒状の柄４が形成
されると共に、他方の刃２には押え片６が形成せ
られ、かつ、該押え片６は上記柄４の基端に形成
された収納部５に収納係着自在とされているか
ら、使用時においては人さし指等他の指で柄４を
握持しつつ、親指でもつて押え片６を押圧すると
いう極めて簡単な操作でもつて切断を行なうこと
ができ、また、不使用時には刃１，２を閉じて押
え片６を柄４の収納部５内に収納係着することに
より刃１，２と柄４とを一直線状にコンパクトに
まとめることができるものであつて、筆箱等の小
物ケースに嵩張ることなく容易に収容せしめるこ
とができるものである。
図面はこの考案の１実施例を示すもので、第１
図は斜視図、第２図はキヤツプ８を被嵌せしめた
状態を示す一部切欠き正面図である。 １，２……刃、３……板バネ、４……柄、５…
…収納部、６……押え片、７……係着片。
図は斜視図、第２図はキヤツプ８を被嵌せしめた
状態を示す一部切欠き正面図である。 １，２……刃、３……板バネ、４……柄、５…
…収納部、６……押え片、７……係着片。
Claims (1)
- 弾性部材３を介してすり合せ自在に軸着された
一対の刃１，２よりなり、上記一方の刃１には棒
状の柄４が形成されると共に、他方の刃２には押
え片６が形成せられ、かつ、該押え片６は上記柄
４の基端に形成された収納部５に収納係着自在と
されてなるハサミ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16963586U JPH0210981Y2 (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16963586U JPH0210981Y2 (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6376263U JPS6376263U (ja) | 1988-05-20 |
| JPH0210981Y2 true JPH0210981Y2 (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=31103625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16963586U Expired JPH0210981Y2 (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0210981Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3161126U (ja) * | 2010-05-10 | 2010-07-22 | サンスター文具株式会社 | 携帯用鋏 |
-
1986
- 1986-11-04 JP JP16963586U patent/JPH0210981Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6376263U (ja) | 1988-05-20 |
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