JPH02108916A - 変位測定方法及びこの方法に用いる変位測定装置 - Google Patents

変位測定方法及びこの方法に用いる変位測定装置

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JPH02108916A
JPH02108916A JP63262401A JP26240188A JPH02108916A JP H02108916 A JPH02108916 A JP H02108916A JP 63262401 A JP63262401 A JP 63262401A JP 26240188 A JP26240188 A JP 26240188A JP H02108916 A JPH02108916 A JP H02108916A
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point
distance
displacement
reflecting member
distance meter
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JP63262401A
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Inventor
Nobuo Izawa
井澤 信雄
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Original Assignee
Topcon Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/87Combinations of systems using electromagnetic waves other than radio waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/14Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring distance or clearance between spaced objects or spaced apertures

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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は互いに相対的に変位する物体の変位量を光波距
離計を用いて計測する変位測定方法及び変位測定装置に
係わり、11に、断層の活動を検知することにより、地
震予知を行うのにi適な変位測定方法及び変位測定装置
に関するものである、「従来の技術」 地下の岩盤が、プレート等の巨大な力を受けて変形し1
割れ目が発生した時に地震が発生すると言われている。
従って地震の発生を予知するには、地殻の歪(活断層を
はさむ地域の相対移動鼠と、その間隔から求められる)
を時系列的に観測する必要がある。そこで、精密に距離
を測定することのできる光波距離計、レーザー伸縮計等
を用いて地殻変動のi測が行われていた。−船釣には測
定の基準となる基準点を設定し、この基準点から活断層
をはさむ地域に複数の観測点を設け、これらの基線網を
時系列的に1ult測し、その基準点と測定点の間隔で
ある辺長の累積辺長変化を観測する方法が採用されてい
た。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら上記CC来型の地殻変動の観測は。
基準点からの距離が既知である観測点において、時系列
的に距離を計測し、その測定値の変動を観測するという
絶対Ji@測が行われていた。このため地殻変動量を計
測するためには、少なくとも2回の測定値が必要である
が、測定時ごとに温度。
気圧等の観測条件が異なってしまい、11!!殻変動量
を正確に算出することができないという問題点があった
。そこで、温度、気圧等の+*i采件ファクターに依存
することなく、地殻変動量を同時観測することのできる
観測環境の出現が熱望されていた。
「課題を解決するための手段」 本発明は上記課題に鑑み案出されたもので、互いに相対
的に変位する第1物体と第2物体の変位量を測定する測
定方法であって、これらの物体の変位面を挟みその近傍
の第1ポイントと第2ポイントとに対し、それぞれ第1
の反射部材と第2の反射部材を設置する第1のステップ
と、これらの反射部材を設置した地点から前記変位面に
略沿っており、第2の反射部材を規準することのできる
第1の物体上の第3ポイントに第1の光波距離計を設置
し、かつ第1の反射部材を規準することのできる第2の
物体上の第4ポイントに第2の光波距離計を設置する第
2のステップと、前記第1の光波距離計により計測され
る第2ポイントと第3ポイント間の第1距離と、前記第
2の光波距離計により計測される第1ポイントと第4ポ
イント間の第2距離とを同時に計測する第3ステップと
、前記第1距離と前記第2距離との差を演算することに
より、前記第1物体と前記第2物体との相対変位を算出
する第4ステ・ツブとからなっている。
更に本発明は、前記第1ステップと、これらの反射部材
を設置した地点から前記変位面に略沿っており、第1の
反射部材を規準することのできる第2の物体上の第3ポ
イントに第1の光波距離計を設置し、かつ第2の反射部
材を規準することのできる第2の物体上の第4ポイント
に第2の光波距離計を設置する第2のステ・アブと、前
記第1の光波距離計により計測される第1ポイントと第
3ポイント間の第1距離と、前記第2の光波距離計によ
り計測さhる第2ポイントと第4ポイント間の第2距離
とを同時に計測する第3ステップと、前記第4ステ・ツ
ブとからなっている。そして本発明は、互いに相対的に
変位する第1物体と第21勿体の変位量を測定するため
の測定装置であって、第1の光波距離計と、@2の光波
距離計と、前記物体の変位面を挟みその近傍の第1ポイ
ントに設置するための第1の反射部材と、該変位面を挟
みその近傍の第2ポイントに設置するための第2の反射
部材と、これらの第1.2の光波距離計に対して測定開
始信号を送出するための測定開始信号形成手段と、前記
第1.2の光波距離計の測定データを演算処理するため
の演算部とからなっており、前記第1の光波距離計は、
反射部材を設置した地点から前記変位面に沿って、第2
の反射部材を規準することのできる第1の物体上の第3
ポイントに設置するためのものであり、第2の光波距離
計は、前記変位面に沿って第1の反射部材を規準するこ
とのできる第2の物体上の第4ポイントに設置するもの
であり、前記第1の光波距離計により第2ポイントと第
3ポイント間の第1距離が計測され、前記第2の光波距
離計により第1ポイントと第4ポイント間の第2距離が
計測されると共に。
前記測定開始信号形成手段からの制■信号により、前記
第1,2の距離を同時に計測可能に構成されており、前
記演算部が、前記第1距離と前記第2距離との差を?i
i算し、前記第1物体と前記第2物本との相対変位を算
出することを特徴としている。
更に本発明は、前記第1の光波距離計が1反射部材を設
置した地点から前記変位面に沿って、第1の反射部材を
規準することのできる第2の′1ヶ体上の第3ポイント
に設置するためのものであり、第2の光波距離計が、前
記変位面に沿って第2の反射部材を規準することのでき
る第2の物体上の第4ポイントに設置するものであり、
@記第1の光波距離計により第1ポイントと第3ポイン
ト闇の第1距離が計測され、前記第2の光波距離計によ
り第2ポイントと第4ポイント間の第2距離が計測され
る探に構成することもできる。
「作用」 以上の様に構成された本発明は、まず第1ステ・・Iプ
で物体の変位面を挾みその近傍の第1ポイントと第2ポ
イントとに、それぞれ第1の反射部材と第2の反射部材
を設置する。次に第2ステツアで第1の光波距離計を、
第2の反射部材を規準することのできる第1の物体上の
第3ポイントに設置し、更に第2の光波距離計を、第1
の反射部材を規準することのできる第2の物体上の第4
ポイントに設置する。そして、第3ステップで第1の光
波距離計が、第2ポイントと第3ポイント間である第1
の距離を測定すると同時に、第2の光波距離計が、第1
ポイントと第4ポイント間の第2の距離を測定する。更
に、第4ステップで第1の距離と第2の距離の差を演算
することにより、第1物体と第2物体との相対変位を算
出することができる。更に本発明は、第2ステップで第
1の光波距離計を、第1の反射部材を規準することので
きる第2の物体上の第3ポイントに設置し、更に$2の
光波距離計を、第2の反射部材を規準することのできる
第2の物体上の第4ポイントに設置する。そして、第3
ステップで第1の光波距離計が、第1ポイントと第3ポ
イント間である第1の距離を測定すると同時に、第2の
光波距離計が、第2ポイントと第4ポイント間の第2の
距離を測定する9この様な方法でも第1の物体と第2の
物体との相対変位を算出することもできる。
また本発明は、第2の反射部材を規準することのできる
第1の物体上の第3ポイントに設置された第1の光波距
離計が、測定開始信号形成手段の制御信号に基すいて、
第2ポイントと第3ポイントの間隔である第1距離を計
測し、第1の反射部材を規準することのできる第2物体
上の第4ポイントに設置された第2の光波距離計が、前
記制御信号に基すいて、第1ポイントと第4ポイントの
間隔である第2距離を、第1距離と同時に計測する。そ
して演算部が、第1距離と第2距離との差を演算し、第
1物体と第2物体との相対変位を算出することができる
9更に本発明は、第1の反射部材を規準することのでき
る第2の物体上の第3ポイントに設置さhた第1の光波
距離計が、測定開始信号形成手段の制御信号に基すいて
、第1ポイントと第3ポイントの間層である第1距離を
計測し、第2の反射部材を規準することのできる第2物
体上の第4ポイントに設置された第2の光波距離計が、
前記制御信号に基すいて、第2ポイントと第4ポイント
の間隔である第2距離を、第1距離と同時に計測する2
そして演′lL蔀が、第1距離と第2距離との差を演算
し、第1物体と第2物体との相対変位を算出することも
できる。
「本発明の原理」 本発明の変位測定方法を第6図から第8図に基すいて説
明する。第6図に示す櫟に、断層等が左方向にり、、右
方向にDlずれたとする。このとき、断層を跨ぐ側辺L
1と、同じプレート上にある側辺Loとの差を用いて、
断層等の横ずれ量を求めることができる。
(a)  断層が安定しているとき ここで、SLをEからR,までの距離とし、SoをEか
らR6までの距離、A!、Aoを温度、気圧等の影響に
よる気象輔正とすれば、第7図に示す様に測定長L1と
Loは、 Ll(all定A)=St(E→Rxの距fli)+A
tLo (?tll定長)−3o(E−Roの距離) 
+AO・ ・ ・ ・ (2) ここで、2辺の光路の温度、気圧等の気象粂件が同一と
仮定すると、 A1ζA。
であるから、測定K Lhとり、どの差(DDO)は、
DDo=S1−8o      ・・・・(3)となる
、なお変動呈を求めるには、DDoの初期値を適当に定
め、測定、演算ごとに初期値との羊を求めればよい。
(b)  断層が変動したとき 断層が第8図に示す様にDl、Do変動した場合を考え
ると、2辺の光路の温度、気圧等の気象粂件が同一と仮
定すると、 Alo#A00 となり、測定長しtoとり。0の差は、Ll(1”LO
o−3l−SO+DI−D。
・・・・ (4) となる。モして(4)−(3)から変動ID D。
は。
DDO=DI−Do       ・ ・ ・ ・ (
5)となる。
「実施例」 本発明の実施例を図面に基すいて説明する。第5図は活
断層を示す地図であり、実線Aは活断層を示す9この活
断層が地図上の矢印方向にずれた場合を考える。この移
動量をそれぞれDJ、D2とする。この断層の移動量を
2組の光波距離計を用いて計測することにする。
(第1実施例) 第1図に基すいて、第1の変位測定方法を説明する。断
層Aを挟んで地ixと地層Yが相対的に変位したとする
。地Mxの移動量をDl、地IYの移動量をD2とする
。また、矢印は移動方向である。
地1xに第1の光波距離計1と、第1の反射部3を設置
し、地層Yに第2の光波距離計2と、第2の反射部4と
設置する。ここで、第1、第2の反射部3.4には、通
常の光波距離計に用いるコーナーキューブな使用するこ
とができる。そして、第1の光波距離計1から発射され
た光を、第2の反射部4で反射させ、距離シ、1が測定
可能な位置に第1の光波距離計1と第2の反射部4を設
置する。
即ち、第1の光波距離計1をポイント3(P、)、第2
の反射部4をポイント2 (P2)に設置する。
更に、第2の光波距離計2から発射された光を。
第1の反射部3で反射させ、距@L、2が測定可能な位
置に第2の光波距離計2と第1の反射部3を設置する。
即ち、第2の光波距離計2をポイント4 (P、) 、
第1の反射部3をポイント1 (P+)に設置する。こ
こで、右方向を正の方向とし、第1.2の光波距離計1
.2と、第1.2の反射部3.4との直線距離をり。と
すれば。
L+−L2= (LO+DI+D2)−(Lo−D+−
D2) =2 (D、+D2)  ・・・ (6)となり、断層
、への移動1(DI+D2)を得ることができる。なお
、できるだiすり、とLλのピ巨離が等しくなる様に、
第1.2の光波距離計1.2及び第1,2の反射部3.
4を配置し、計測誤差を防止することが望ましい。
(第2実施例) 次に第2図に基すいて、第2の変位測定方法を説明する
。第1実施例と同様に地層Xと地層Yが相対的に変位し
たとする。まず、地I′IXに第1の反射部3を設置し
、地層Yに第1.2の光波距屏計1.2と、第2の反射
部4を設置する。そして、第1の光波距離計1から発射
された光を、第1の反射部3で反射させ、距giL”t
が測定可能な位置に第1の光波距離計1と第1の反射部
3を設置する。即ち、第1の光波距離計1f!:ポイン
ト3(P3)、第1反射部3をポイント1 (P+)に
設置する。更に、第2の光波距離計2から発射された光
を、第2の反射部4で反射させ、距離L/2が測定可能
な位置に第2の光波距離計2と第2の反射部4を設置す
る。即ち、第2の光波距離計2をポイント4 (P4)
 、第2の反射部4をポイント2(P2)に設置する。
そして、第1の実施例と同様に、L’、−L’、を求め
ると、 L’i−L’z=(Lo−Dよ−D+)   (Lo)
D1−D2 ”   (DI+D2) ・ ・ (7) となり、断層Aの移動t(Di+D2)を得ることがで
きる。
次に、実施例の変位測定方法に用いる測定装置を第3図
、第4図に基すいて説明する9本実施例の変位測定装置
は、地殻変動を測定するための連続観測装置であり、第
1光波距離計1と、第2の光波距離計2と、第1の反射
部3と。
第2の反射部4と、演算部5と、測定開始信号形成手段
6と、記憶手段7と、タイマ8と、アラームつと、イン
ターフェース2oとからなっている。
第1.2の光波距離計1.2は、光の反射時間を測定し
て距離を計測する装置であり、14度のよい距M測定が
可能である。第1.2の反射部3,4は、第1.2の光
波距離計1.2から発射された光を反射するコーナーキ
ューブであり、このコーナーキューブと光波距離計を組
み合わせることにより、これらの間隔が測定される。演
算部5は第1.2の光波距離計1.2の測定データから
断層Aの移動距離を演算を行ったり、測定開始信号形成
手段6、記憶手段7′4の制御を行うものである9測定
開始信号形成手段6は、第1.2の光波測定装置1.2
の測定を開始さぜるための制御信号を発生させるもので
ある。記憶手段7は、第1.2の光波距離計1.2の測
定結果や演算部5での演算結果、タイマ8のデータ等を
記憶するためのものである9タイマ8は、一定時間ごと
に観測を行う連続観測時の時間データを発生するための
ものである。アラーム9は警告音は発生させるものであ
る9インターフエース20は、通信回線と接続させるも
のであり、R8−232C等介してデータ通信を行える
様になっている。
次に、第4図に基すいて本実施例の作用を説明する。ま
ず、ステ・ツブ0(51下、SOと表す)で、連続観測
装置の電i(図示せず)を投入し、観測を開始する。次
に、Slで演算部5が、タイマー8からの時間データに
基すき、設定さhた時間が経過したか否か1−+1断す
る7そして、設定された時間が経過している場合には、
S2に進み、設定された時間が経過していない場合には
、Slを繰り返す様になっている。S2では演算部5か
らの制御信号に基すき、測定開始信号形成手段6が、第
1光波距離計1と第2の光波距離計2に対して、同時に
測定開始信号を送出する。なお本明細書において、同時
に測定開始信号を送出するとは、完全な物理的同時に限
らず、第1.2の光波距離計1.2が同一の条件で測定
できる程度に制御信号が送出できれば足りる9第1.2
の光波測距計1.2は、対応するコーナーキューブとの
距離分測定し、演算部5に送出する。次に83では演算
部5が、第1.2の光波距離計1.2の測定結果を記憶
手段7に記憶させる9この際、時刻等も併せて記憶させ
ることが望ましい9そして、S4で演算部5が、第1の
光波距離計1のデータと、第2の光波距離計2のデータ
の差を演算する。また、第1回目の演算データを初期値
とし、2回目以降の演算データと初期値との差(変動j
L)も演算する。
なお、この演算は第1実施例の(6)式、又は第2実施
例の(7)式を実行することに該当するが。
第1実施例の場合には、@層の移動敵を2倍に拡大する
ことができる9次に85では演算部5が、演算された変
動酸が規定値より大きいか否か判断する。そして変動酸
が規定減より大きい場合には。
地震等の発生が:F想されるので、演算部5がアラーム
9を駆動しり報を発生させる様になっている9そして変
動徽が規定値以下のi合には、S7に進み、S7で演算
部5が測定を続行するか否か判断する。測定を続行する
場合には、Slに戻って。
これらのステップを繰り返す様になっている9そして測
定を停止する場合には、S8に進み、演算部5が記憶デ
ータを出力するか否か判断する9記憶データを出力する
場合には、S9で記憶手段7に記憶されているデータを
、データコレクタやデータレコーダ等の外部記憶手段4
0に出力する。
更に、インターフェース20を介して電話回線等で接続
されたホストコンピュータ30にデータを転送すること
もできる9そして、S8において記憶データを出力しな
い場合には、SlOで観測を終了する。
以上の櫟に構成された本実施例は、無人で連続WIt測
を行うことができ、地震の発生や、地すべり等を早期に
予知することができ、アラームによりW報することがで
きるという効果がある2なお、本実施例のwAalIl
l装置を複数の観測点に配備し、その演算データを電話
回線等によりホストコンピュータ転送することができる
ので、精度の高い地殻変動観測を行うことができ、信頼
性の高い地震予知等を行うことができるという効果があ
る。
なお、本発明は地殻変動のWt測だけでなく、ダムやガ
スタンク等の構造物の変位測定にも応用することができ
る。
「効果」 以上の様に構成された本発明の測定方法は、2組の光波
距離計を変位面近傍に配置し、これらの光波距離計を同
時に計測して、第1.2の距離を測定し、この第1の距
離と第2の距離の差を演算することにより、第1の物体
と第2の物体との相対変位を算出する構成を有するので
、同時Ilt測による相対変位の測定が行なうことがで
きるという効果がある。即ち従来の測定方法が、気象条
件の異なる距Mの絶対測定を行い、その計測値の差から
相対変位を求めるのに対し、本発明は同時測定による相
対変位を求めることができるので、気圧、温度等の気g
A榮件の影響を受けることがないという効果がある9 更に本発明の測定装置は、測定開始信号形成手段と、演
算部とを備え、2組の光波距離計を同時にft’動させ
ることができ、これらの光波距離計の計測値の差を高速
に演算することができるので。
極めて精度の高い相対変位の測定が可能となるという卓
越した効果がある、
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図。 第2図は本実施例の測定方法を説明する図であり、第3
図は本実施例の測定装置の構成を示す図、第4図は本実
7i1例の測定装置の動作を説明する図、第5図は本実
施例の使用方法を説明する図であり、第6図、第7図、
第8図は本発明の詳細な説明する図である。 第1の光波距離計 第2の光波距離計 第1の反射部 第2の反射部 演算部 測定開始信号形成手段 記憶手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに相対的に変位する第1物体と第2物体の変
    位量を測定する測定方法であって、これらの物体の変位
    面を挟みその近傍の第1ポイントと第2ポイントとに対
    し、それぞれ第1の反射部材と第2の反射部材を設置す
    る第1のステップと、これらの反射部材を設置した地点
    から前記変位面に略沿つており、第2の反射部材を規準
    することのできる第1の物体上の第3ポイントに第1の
    光波距離計を設置し、かつ第1の反射部材を規準するこ
    とのできる第2の物体上の第4ポイントに第2の光波距
    離計を設置する第2のステップと、前記第1の光波距離
    計により計測される第2ポイントと第3ポイント間の第
    1距離と、前記第2の光波距離計により計測される第1
    ポイントと第4ポイント間の第2距離とを同時に計測す
    る第3ステップと、前記第1距離と前記第2距離との差
    を演算することにより、前記第1物体と前記第2物体と
    の相対変位を算出する第4ステップとからなる変位測定
    方法。
  2. (2)互いに相対的に変位する第1物体と第2物体の変
    位量を測定する測定方法であつて、これらの物体の変位
    面を挟みその近傍の第1ポイントと第2ポイントとに対
    し、それぞれ第1の反射部材と第2の反射部材を設置す
    る第1のステップと、これらの反射部材を設置した地点
    から前記変位面に略沿っており、第1の反射部材を規準
    することのできる第2の物体上の第3ポイントに第1の
    光波距離計を設置し、かつ第2の反射部材を規準するこ
    とのできる第2の物体上の第4ポイントに第2の光波距
    離計を設置する第2のステップと、前記第1の光波距離
    計により計測される第1ポイントと第3ポイント間の第
    1距離と、前記第2の光波距離計により計測される第2
    ポイントと第4ポイント間の第2距離とを同時に計測す
    る第3ステップと、前記第1距離と前記第2距離との差
    を演算することにより、前記第1物体と前記第2物体と
    の相対変位を算出する第4ステップとからなる変位測定
    方法。
  3. (3)互いに相対的に変位する第1物体と第2物体の変
    位量を測定するための測定装置であつて、第1の光波距
    離計と、第2の光波距離計と、前記物体の変位面を挟み
    その近傍の第1ポイントに設置するための第1の反射部
    材と、該変位面を挟みその近傍の第2ポイントに設置す
    るための第2の反射部材と、これらの第1、2の光波距
    離計に対して測定開始信号を送出するための測定開始信
    号形成手段と、前記第1、2の光波距離計の測定データ
    を演算処理するための演算部とからなっており、前記第
    1の光波距離計は、反射部材を設置した地点から前記変
    位面に沿って、第2の反射部材を規準することのできる
    第1の物体上の第3ポイントに設置するためのものであ
    り、第2の光波距離計は、前記変位面に沿って第1の反
    射部材を規準することのできる第2の物体上の第4ポイ
    ントに設置するものであり、前記第1の光波距離計によ
    り第2ポイントと第3ポイント間の第1距離が計測され
    、前記第2の光波距離計により第1ポイントと第4ポイ
    ント間の第2距離が計測されると共に、前記測定開始信
    号形成手段からの制御信号により、前記第1、2の距離
    を同時に計測可能に構成されており、前記演算部が、前
    記第1距離と前記第2距離との差を演算し、前記第1物
    体と前記第2物体との相対変位を算出することを特徴と
    する変位測定装置。
  4. (4)互いに相対的に変位する第1物体と第2物体の変
    位量を測定するための測定装置であって、第1の光波距
    離計と、第2の光波距離計と、前記物体の変位面を挟み
    その近傍の第1ポイントに設置するための第1の反射部
    材と、該変位面を挟みその近傍の第2ポイントに設置す
    るための第2の反射部材と、これらの第1、2の光波距
    離計に対して測定開始信号を送出するための測定開始信
    号形成手段と、前記第1、2の光波距離計の測定データ
    を演算処理するための演算部とからなっており、前記第
    1の光波距離計は、反射部材を設置した地点から前記変
    位面に沿つて、第1の反射部材を規準することのできる
    第2の物体上の第3ポイントに設置するためのものであ
    り、第2の光波距離計は、前記変位面に沿って第2の反
    射部材を規準することのできる第2の物体上の第4ポイ
    ントに設置するものであり、前記第1の光波距離計によ
    り第1ポイントと第3ポイント間の第1距離が計測され
    、前記第2の光波距離計により第2ポイントと第4ポイ
    ント間の第2距離が計測されると共に、前記測定開始信
    号形成手段からの制御信号により、前記第1、2の距離
    を同時に計測可能に構成されており、前記演算部が、前
    記第1距離と前記第2距離との差を演算し、前記第1物
    体と前記第2物体との相対変位を算出することを特徴と
    する変位測定装置。
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