JPH02108697U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の断面図である。 １……ボンベ収納カートリツジ、２……気体充
填ボンベ、３……気体気密ゴム台、４……畜力ス
プリング、５……ボンベ封板、６……突子針、７
……畜力保持布織紙、８……気体ふき出口。 第２図は、膨張した状態の浮袋を示すものであ
る。 ９……浮袋。 第３図は胴体に本考案を実際に装着した状態を
示す正面である。 １０……胴体装着救命浮袋収能バツク。 第４図は、第３図の１０で示す装着バツクの中
に格納する本考案本体図を示すものである。 １１……カートリツジ、１２……折り畳み式浮
袋。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 気体を圧縮充填したボンベを筒状のカート
   リツジの中に設け、本体の中に水が侵入すること
   により、ボンベ先端の封板が、自動的に破れ、パ
   イプを通して連結する浮袋に気体が、流出し膨張
   して救命浮袋となる。 (ロ) バルブの構造、ボンベ先端と突子針部に間
   隔を設け、ボンベと突子針はバネの畜力によつて
   間隔を設け、そのバネの畜力維持を保つのは、布
   織紙であり、水の侵入と同時に布織紙が引張り強
   度を失い、畜力されていたバネが、伸び、ボンベ
   が急速に前進し、突子針から、衝撃を加えられ、
   ボンベの封板が破れるものである。同時にボンベ
   内部の気体が、パイプを通つて折り畳んだ状態の
   浮袋に充填され、救命浮袋となるものである。 (ハ) 浮袋の構造、材質はラテツクスゴム材を使
   用し、浮袋の表面に、強度をさらに、増す為に薄
   い布カバーを縫合し、又、夜間の視認性を良くす
   る為に、蛍光塗料材を浮袋に付着するものである
   。 (ニ) 突子針構造、ボンベの封板を破る突子針部
   は、バネの伸縮力を利用し、布織紙でボンベを引
   張ることで間隔を保持する極めて単純な構造を特
   徴とする。 (ホ) 体の胴体にズボンのベルトを利用して、胴
   体に装着するバツクである。バツクの中に格納さ
   れている膨張式浮袋が作動した際に、胴体に装着
   されているバツクは浮袋の膨張と同時に、自動的
   に開かれ無動作で救命浮袋が突出すくことを特徴
   とするものである。又、バツクの大きさも前述し
   た救命浮袋にゴムラテツクスを使用することによ
   り、本考案の完成本体が厚さ５cm縦７cm横１０cm
   と極めて小型化を可能にしたことも特徴とするも
   のである。