JPH02106489A - ウィンドサーフィンボード - Google Patents
ウィンドサーフィンボードInfo
- Publication number
- JPH02106489A JPH02106489A JP63260983A JP26098388A JPH02106489A JP H02106489 A JPH02106489 A JP H02106489A JP 63260983 A JP63260983 A JP 63260983A JP 26098388 A JP26098388 A JP 26098388A JP H02106489 A JPH02106489 A JP H02106489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- board
- chamber
- balancing
- chambers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 49
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 2
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 abstract 1
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 10
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
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- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、セールに風を受けながら水面を滑走するウ
ィンドサーフィンにかかり、特にその水面に接水しなが
ら滑走するウィンドサーフィンボードに関するものであ
る。
ィンドサーフィンにかかり、特にその水面に接水しなが
ら滑走するウィンドサーフィンボードに関するものであ
る。
近年、サーフィンとヨツトとの双方の特徴を活かした新
しいスポーツ性を有する乗物としてウィンドサーフィン
が開発され、特に若者達の間で普及し始めている。この
ウィンドサーフィンは、サーフィンボードに似たウィン
ドサーフィンボード(以下これをボードと略す)と、セ
イルを繕装しボード側に取付けたマストと、このマスト
に取付けたブーム等とを備えており、このブームに掴ま
りボード上で巧みにバランスをとりながら、セールに受
ける風の力によって水面上を滑走するようになっている
。
しいスポーツ性を有する乗物としてウィンドサーフィン
が開発され、特に若者達の間で普及し始めている。この
ウィンドサーフィンは、サーフィンボードに似たウィン
ドサーフィンボード(以下これをボードと略す)と、セ
イルを繕装しボード側に取付けたマストと、このマスト
に取付けたブーム等とを備えており、このブームに掴ま
りボード上で巧みにバランスをとりながら、セールに受
ける風の力によって水面上を滑走するようになっている
。
ところで、通常このウィンドサーフィンは、サーフィン
ボードのようにボードが軽量であるため、職装を解いた
後、マストやブーム等と共に自動車の屋根等に載置・固
定してどこへでも簡単に運搬できるという特徴を有して
いる。また、このボードは、例えば、第6図及び第7図
に示すように、そのボード100が、薄くて頑丈な外殻
部101とこの外殻部101内を占める大きなスペース
に充填された軽い発泡材からなる芯部102とから構成
された薄板状に形成されており、先に説明したような運
搬上の必要性以外にも、特に例えば吃水を浅くして水面
上を滑走し易くする等の点からもその重量の軽量化が望
まれている。
ボードのようにボードが軽量であるため、職装を解いた
後、マストやブーム等と共に自動車の屋根等に載置・固
定してどこへでも簡単に運搬できるという特徴を有して
いる。また、このボードは、例えば、第6図及び第7図
に示すように、そのボード100が、薄くて頑丈な外殻
部101とこの外殻部101内を占める大きなスペース
に充填された軽い発泡材からなる芯部102とから構成
された薄板状に形成されており、先に説明したような運
搬上の必要性以外にも、特に例えば吃水を浅くして水面
上を滑走し易くする等の点からもその重量の軽量化が望
まれている。
しかしながら、このウィンドサーフィンにあっては、そ
のボードを軽量化すると、帆走の際に例えば秒速10m
を超えるような風のもとではセールに作用する風力によ
ってボードが水面上から浮き上がり安定した操縦性が得
られないことがある。また、このウィンドサーフィンに
あっては、ボードを軽量化すると、走り出し性能が向上
する反面、慣性力が小さくなるために惰性がつかず、充
分な加速度が得られないばかりか失速する虞れもある。
のボードを軽量化すると、帆走の際に例えば秒速10m
を超えるような風のもとではセールに作用する風力によ
ってボードが水面上から浮き上がり安定した操縦性が得
られないことがある。また、このウィンドサーフィンに
あっては、ボードを軽量化すると、走り出し性能が向上
する反面、慣性力が小さくなるために惰性がつかず、充
分な加速度が得られないばかりか失速する虞れもある。
このような事情から、このウィンドサーフィンにあって
は、ボードに対する運搬性と操縦安定性や加速性とが互
いに相反し、従ってこれらを同時に満足させることが困
難である。
は、ボードに対する運搬性と操縦安定性や加速性とが互
いに相反し、従ってこれらを同時に満足させることが困
難である。
そこで、この発明は、上記した事情に鑑み、運搬性が良
好であると共に操縦安定性や加速性も良好なウィンドサ
ーフィンボードを提供することを目的とするものである
。
好であると共に操縦安定性や加速性も良好なウィンドサ
ーフィンボードを提供することを目的とするものである
。
即ち、この発明は、遊装お際に注水させると共に趨装を
解いて運搬・保管する際に排氷させるだめの空洞となっ
た釣合水室を、ウィンドサーフィンボード内部の少なく
とも一部に設けたものである。
解いて運搬・保管する際に排氷させるだめの空洞となっ
た釣合水室を、ウィンドサーフィンボード内部の少なく
とも一部に設けたものである。
〔作用]
この発明のウィンドサーフィンボードは、セーリング時
に釣合水室に注水した水の重量分だけボードの質量が増
大して慣性力が高まり、これによって加速性が向上して
安定した操縦性能が得られる。
に釣合水室に注水した水の重量分だけボードの質量が増
大して慣性力が高まり、これによって加速性が向上して
安定した操縦性能が得られる。
また、この発明のウィンドサーフィンボードは、セーリ
ング後趨装を解く際に釣合水室に注水していた水を排水
させてボードの重量を軽減し、これによって自動車の屋
根等に載置するのを一層容易に行うことができ運搬性が
高まる。
ング後趨装を解く際に釣合水室に注水していた水を排水
させてボードの重量を軽減し、これによって自動車の屋
根等に載置するのを一層容易に行うことができ運搬性が
高まる。
以下この発明の実施例について添付図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図乃至第3図は、この発明に係る第1実施例のウィ
ンドサーフィンボードを示すものであり、このウィンド
サーフィンボードは、センター(ダガー)ボードを取付
けるタイプのものであり、外殻部1と、芯部2と、釣合
水室3とから構成されている。
ンドサーフィンボードを示すものであり、このウィンド
サーフィンボードは、センター(ダガー)ボードを取付
けるタイプのものであり、外殻部1と、芯部2と、釣合
水室3とから構成されている。
なお、図中符号4はボードの直進動作を安定化させるた
めのスケグ(フィン)、5はセンター(ダガー)ボード
を示すものである。
めのスケグ(フィン)、5はセンター(ダガー)ボード
を示すものである。
外殻部1は、頑丈で強度の大きなもの、例えば強化プラ
スチック(FRP)積層品或いはポリエチレン樹脂等に
よって所定の形状に形成されている。即ち、この外殻部
1は、内部が隔壁6によってノーズ側、テイル側及び中
央部側の芯部2を収容する室と左右両側の釣合水室3と
の3室に分割されている。
スチック(FRP)積層品或いはポリエチレン樹脂等に
よって所定の形状に形成されている。即ち、この外殻部
1は、内部が隔壁6によってノーズ側、テイル側及び中
央部側の芯部2を収容する室と左右両側の釣合水室3と
の3室に分割されている。
芯部2は、外殻部1内の中心部側、より詳しくはノーズ
部側から中央部のセンター側を通りテイル部側に至るボ
ード全体のセンタ一部分に充填された芯材で構成されて
おり、その芯材としてはボードに浮力を付与するために
軽量な発泡スチロール樹脂等が使用されている。
部側から中央部のセンター側を通りテイル部側に至るボ
ード全体のセンタ一部分に充填された芯材で構成されて
おり、その芯材としてはボードに浮力を付与するために
軽量な発泡スチロール樹脂等が使用されている。
釣合水室3は、ボードの重量バランスが左右均一で、安
定した状態となるよう、ボード内部の中央部側ワイドポ
イン) (WP)前後に左右対称形に一対設けられてお
り、即ち外殻部1と隔壁6とによって取り囲まれた空洞
状のものから構成されている。そして、この実施例の各
釣合水室3は、遊装時にボードのデツキ側に設けた取水
口3aから内部に注水させてボードの重量増大を図り、
また遊装を解く時に内部の水を排出させてボードを軽量
化することができるようになっている。なお、この取水
口3aには注入後の水が外部に漏れ出さないよう水抜き
栓7が取付けられている。
定した状態となるよう、ボード内部の中央部側ワイドポ
イン) (WP)前後に左右対称形に一対設けられてお
り、即ち外殻部1と隔壁6とによって取り囲まれた空洞
状のものから構成されている。そして、この実施例の各
釣合水室3は、遊装時にボードのデツキ側に設けた取水
口3aから内部に注水させてボードの重量増大を図り、
また遊装を解く時に内部の水を排出させてボードを軽量
化することができるようになっている。なお、この取水
口3aには注入後の水が外部に漏れ出さないよう水抜き
栓7が取付けられている。
次に、この発明の第2実施例について第4図及び第5図
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
この実施例のウィンドサーフィンボードは、センター(
ダガー)ボードを備えていないタイプのものであり、外
殻部8と、芯部9と、釣合水室10とから構成されてい
る。
ダガー)ボードを備えていないタイプのものであり、外
殻部8と、芯部9と、釣合水室10とから構成されてい
る。
なお、図中符号11はスケグ(フィン)を示すものであ
る。
る。
外殻部8は、第1実施例のものと同様の材質のものによ
って形成されており、内部が隔壁12によって芯部9を
収容する室と釣合水室10との2室に分割されている。
って形成されており、内部が隔壁12によって芯部9を
収容する室と釣合水室10との2室に分割されている。
芯部9は、外殻部8内の中心部側、より詳しくはノーズ
部側から中央部の上部デツキ寄り側を通りテイル部に至
る部分に充填された芯材で構成されており、この芯材と
しては第1実施例のものと同様の材質のものが使用され
ている。
部側から中央部の上部デツキ寄り側を通りテイル部に至
る部分に充填された芯材で構成されており、この芯材と
しては第1実施例のものと同様の材質のものが使用され
ている。
釣合水室10は、ボードの重量バランスが左右均一で、
しかもボトム側寄りに重心位置が設定されるようボード
内部のボトム寄りであって中央部側ワイドポイン) (
WP)前後に左右対称形状に1室形成されており、即ち
外殻部8と隔壁12によって取り囲まれた空洞状のもの
から構成されている。そして、この実施例の釣合水室1
0は、ボードのボトム面側に形成された取水口10aか
ら水を注入し、水抜き栓13をセットすることによって
注入した水が外部に漏れ出さないようになっている。
しかもボトム側寄りに重心位置が設定されるようボード
内部のボトム寄りであって中央部側ワイドポイン) (
WP)前後に左右対称形状に1室形成されており、即ち
外殻部8と隔壁12によって取り囲まれた空洞状のもの
から構成されている。そして、この実施例の釣合水室1
0は、ボードのボトム面側に形成された取水口10aか
ら水を注入し、水抜き栓13をセットすることによって
注入した水が外部に漏れ出さないようになっている。
以上説明してきたように、この発明に係るウィンドサー
フィンボードによれば、セーリングに先立って行う遊装
時にボードに設けた空洞状の釣合水室に水を注入するこ
とによってボードの重量増大を図ることができ、これに
よってボードの慣性力が高まり加速性能が向上すると共
に、吃水線が上昇し強風下でも安定した操縦性能が得ら
れる。
フィンボードによれば、セーリングに先立って行う遊装
時にボードに設けた空洞状の釣合水室に水を注入するこ
とによってボードの重量増大を図ることができ、これに
よってボードの慣性力が高まり加速性能が向上すると共
に、吃水線が上昇し強風下でも安定した操縦性能が得ら
れる。
また、この発明に係るウィンドサーフィンボードによれ
ば、セーリング後の遊装を解く際に釣合水室内の水を排
出させることによってボードの重量が軽減でき、これに
よって自動車の屋根等に載置して連撮することが一層容
易に行えるため、実用上極めて便利である。
ば、セーリング後の遊装を解く際に釣合水室内の水を排
出させることによってボードの重量が軽減でき、これに
よって自動車の屋根等に載置して連撮することが一層容
易に行えるため、実用上極めて便利である。
第1図はこの発明に係るウィンドサーフィンボードを示
す側面図、第2図は第1図に示すウィンドサーフィンボ
ードの底面図、第3図は第2図におけるI−1矢視断面
図、第4図はこの発明に係るウィンドサーフィンボード
の第2実施例を示す底面図、第5図は第4図におけるI
I−n矢視断面図、第6図は従来のウィンドサーフィン
ボードを示す側面図、第7図は第6図における■−■矢
視断面図である。 3.10・・・釣合水室。
す側面図、第2図は第1図に示すウィンドサーフィンボ
ードの底面図、第3図は第2図におけるI−1矢視断面
図、第4図はこの発明に係るウィンドサーフィンボード
の第2実施例を示す底面図、第5図は第4図におけるI
I−n矢視断面図、第6図は従来のウィンドサーフィン
ボードを示す側面図、第7図は第6図における■−■矢
視断面図である。 3.10・・・釣合水室。
Claims (1)
- 1、艤装の際に注水させると共に艤装を解いて運搬・保
管する際に排水させるための空洞となった釣合水室を、
ウィンドサーフィンボード内部の少なくとも一部に設け
たことを特徴とするウィンドサーフィンボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63260983A JPH02106489A (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | ウィンドサーフィンボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63260983A JPH02106489A (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | ウィンドサーフィンボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02106489A true JPH02106489A (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=17355448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63260983A Pending JPH02106489A (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | ウィンドサーフィンボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02106489A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101697338B1 (ko) * | 2015-08-21 | 2017-01-18 | 한국컴포짓 주식회사 | 단차형 선형을 갖는 동력추진 서핑보드 |
-
1988
- 1988-10-17 JP JP63260983A patent/JPH02106489A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101697338B1 (ko) * | 2015-08-21 | 2017-01-18 | 한국컴포짓 주식회사 | 단차형 선형을 갖는 동력추진 서핑보드 |
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