JPH02104827A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JPH02104827A
JPH02104827A JP25515088A JP25515088A JPH02104827A JP H02104827 A JPH02104827 A JP H02104827A JP 25515088 A JP25515088 A JP 25515088A JP 25515088 A JP25515088 A JP 25515088A JP H02104827 A JPH02104827 A JP H02104827A
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cleaning
discharging
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Keijiro Kunimoto
国本 啓次郎
Yutaka Takahashi
豊 高橋
Ryoichi Koga
良一 古閑
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、用便後の局部を温水により洗浄する衛生洗浄
装置に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の衛生洗浄装置は、第6図・−第8図に示
すように、1は便器、2は便器1内を水洗するためのロ
ータンク、3は便器1上に設置された弁座、4は弁座3
の後方に在って便器1上に設置される衛生洗浄装置本体
、5は弁座3の上に座った人体の局部を洗浄水を放出し
て洗浄を行うノズル装置、6はロータンク2内の水を衛
生洗浄機本体5に導くホー・ス、7は洗浄水をヒータ8
により加熱する温水器、9はロータンク内の水をホース
7を介して吸引し温水器7内に圧送すると同時に温水器
7の温水をホース10を介してノズル装置5に圧送する
ポンプ、11は操作スイッチ、12は洗浄水の温度を監
視するセンサ、13はセンサ12の信号を取り入れ、操
作スイッチ11に応じてヒータ8やポンプ9等を制御す
る制御器である。
ノズル装置5は、温水を供給する吐出管14の先端部に
排出管15を設け、この吐出管14に弁筒16を介して
噴出口を先端に開口したノズル本体17を連接し、この
弁筒16内に流路切換弁18を設けた構成をしており、
との流路切換弁18が、温水温度が使用範囲を外れた場
合に、温水を排水管15側に流出させるようになってい
た。
(例えば、実開昭62−114968号公報)発明が解
決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、使用範囲を外れた
温水は排水管15から直接便器1へ排出され、その温水
は無駄になってしまう。又、ノズル本体17周辺が排便
等により汚れても汚れを落とす手段がないため、不衛生
であり、使用者に不快感を与える。さらに、流路切換弁
18からノズル本体17間の距離が短いため、切換弁の
応答が遅い場合には、ノズルから使用範囲外の温水が出
てしまう。特に高温の場合は人体の局部に高温水が当り
火傷を負わせるなどの課題を有していた。
本発明はかかる従来の課題を解消するもので、使用者に
快適で安全な局部洗浄を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の衛生洗浄装置は、洗
浄水を加熱する温水器と、この温水器の温水を放出口か
ら人体へ放出する先浄水放出装置と、前記温水の温度が
所定範囲以外の時に温度応動手段の変位により温水を排
出する排出手段と、この排出手段の排水を洗浄水放出装
置の放出口へ吐出するよう排水手段に設けた吐出口と、
前記温水器の加熱量を可変し、前記温水の温度を前記所
定範囲以外に設定する設定手段とを備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、温水器で加熱される温
水温度が所定範囲内であれば、温度応動手段の変位はな
く温水の排出はない。したがって、温水は洗浄水放出装
置から人体へ放出される。設定手段により温水温度を所
定範囲外にすると、温度応動手段が変位し温水は排水手
段から排出する。
この結果、洗浄水放出装置へ温水は流れなくなり、人体
にとって異常温度の温水放出を防止する。ここで排出さ
れる温水は、洗浄水放出装置の放出口へ吐出され、放出
口周辺を洗浄するのである。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図〜第5図に基づいて説明
する。本実施例と従来例との相違は、湿水器7で加熱し
た温水を放出口21から人体へ放出する洗浄水放出装置
20と、この温水の温度が所定範囲以外の時に温度応動
手a(形状記憶合金)22の変位によって切換動作をす
る切換弁である排出手段23を有しており、排出手段2
3の吐出口24における吐出方向が洗浄水放出装置20
の放出口21になるよう設定されているところにある。
又、設定手段40により任意に温水温度を所定範囲以外
に設定でき、排水による放出口21の洗浄が制御できる
構成となっている。
洗浄水放出装置20は、シリンダ人口25を有した筒状
ζフリンゾ26と、この筒状シリンダ26内を可動し、
放出口21を有する筒状ピストン27とで構成されてい
る。
排出手段23は、温水流入口28を有した筒状ケース2
9に、吐出弁座30と送出弁座31とを切換えて開閉す
る弁体32と、この弁体32を吐出弁座30を閉じる方
向に付勢する圧縮バネ33と、温水流入口28から流入
する温水温度が所定範囲(肛門洗浄として例えば42℃
以下)以外の時(42℃を超えた場合)に弁体32が、
吐出弁座30を開き、送出弁座31を閉じる方向に力を
発生する温度応動手段22とを備え、吐出弁座30は筒
状シリンダ26の先端部に固定された吐出口24に連通
しており、送出弁座31はシリンダ人口25に連通して
いる。
吐出口24は、吐出される温水が放出口21に当るよう
に筒状シリンダ26に固定される。34は筒状ピストン
27を非使用時には、筒状シリンダ26内に収納する方
向に付勢するスプリングである。
第4図の39はマイクロコンピュータであり、以下にこ
の内容を説明する。41は肛門洗浄を指示する洗浄スイ
ッチ、42は洗浄放出装置20の放出口21周辺の洗浄
運転を指示する吐出口洗浄スイッチ、43は洗浄スイッ
チ41のオン・オフを検知して設定手段40へその信号
を送出する洗浄スイッチ検知部、44は吐出口洗浄スイ
ッチ42のオン・オフを検知して設定手段40へその信
号を送出する吐出口洗浄スイッチ検知部、設定手段40
は、洗浄スイッチ検知部43からオン信号を入力すると
、設定温度を所定範囲内の温度(例えば38℃)に設定
する。又、吐出口洗浄スイッチ検知部44からオン信号
を入力すると、所定範囲以外の温度(例えば50℃)に
設定変更する。45は洗浄水の温度を監視するセンサ1
2を有する温度検知部45からのアナログ信号をデジタ
ル信号に変換するA/Dコンバータ、47は設定手段4
0からの設定温度とA/Dコンバータ46からの温度検
知信号を入力し、PID制御により両者の偏差を小さく
する制御信号を出力する[)ID制御部、48はこの制
御信号に応じた位相各でゲー1− )−リガを発生する
位相制御部、49はヒータ8に直列に設けたトライフッ
クであり、位相制御部48からのゲートトリガにより開
閉する。
上記構成において、制御動作を第5図を中心に説明する
用便後、肛門洗浄を行う場合、ポンプ9を駆動し、洗浄
スイッチ41をオンする。するとまずステップ50で、
温度検知部45から温水温度を入力する。ステップ51
では洗浄スイッチのオン・オフ判定を行ない、この場合
オンであるからステップ52に進み、ここでは設定温度
$0:38℃に設定する。その後ステップ53でヒータ
8の発熱量を制御するい 次に洗浄水放出装置20の放出[121周辺をクリーニ
ングする場合、洗浄スイッチ41をオフし、吐出口洗浄
スイッチ42をオンする。この場合、ステップ51の洗
浄スイッチ判定からステップ54の吐出口洗浄スイッチ
のオン・オフ判定に進む、ここではオンであるから、ス
テップ55に進み設定温度を50℃に設定する。その後
ステップ53でヒータ8の発熱量を制御する。洗浄スイ
ッチ41、吐出口洗浄スイッチ42共にオフの場合、ス
テップ56に進み温水器7のヒータ8への通電を停止す
る。
次に洗浄水の流れを説明する7 0・−タンク2内の水は温水器7に送られ加熱され排出
手段に入る。洗浄スイッチ41をオンし、加熱された温
水の温度が所定範囲内(38℃)の場合は、形状記憶合
金である温度応動手段22は変位力を発生ぜず、弁体3
2は圧縮バネ33の力により、吐出弁座30を閉じた状
態に保つ。従って、温水流入口28から流入した温水は
、送出弁座31をへてシリンダ人口25に入る。そして
筒状ピストン27を、スプリング34に抗して筒状シリ
ンダ26から押し出す、この結果、第2図に示すごとく
、筒状ピストン27は人体の被洗浄局部の最適位置に達
し、放出[コ21から温水が放出され、洗浄が行なわれ
る。
次に、吐出口洗浄スイッチ42をオンして温水器7によ
り加熱された温水温度が50℃になり、所定範囲を外れ
た場合は、温度応動手段22の形状復元状態となり変位
力を発生し、圧縮バネ3;3の力に抗して弁体32を吐
出弁座30を閤き、送出弁座31.tll−閉じる方向
に動く。従って、温水流入口28から流入した温水は、
吐出弁座30をへて吐出口24から吐出される。すると
、シリンダ人口25への流れがなくなり、筒状ピストン
27はスプリング34の力により円筒シリンダ26内に
押1)戻される。この結果、第3図に示すごとく、温水
放出装置からの温水の放出はなくなり所定範囲外(本実
施例では例えば42℃を超える高温水)の放出流が人体
に当るのを防止することができる。
この時、吐出口24から吐出される温水は、筒状ピスト
ン27に向けて噴出され、筒状ピストン26収納時には
放出口21に向けて噴出される。
したがって排便等で汚れやすい筒状ピストン27を高温
水により殺菌洗浄することができる。
発明の効果 以上のように本発明の衛生洗浄装置によれば次の効果が
得られる。
(1)設定手段と温水器により、所定範囲を外れる温水
を作り、これを排出手段に設けられた14、出口から吐
出させ、洗浄水放出装置の放出口周辺ぞ洗浄するため、
排便等により汚れやすい洗浄水放出装置が衛生的に保た
れる。
(2)制御機器等の故障により温水器から異常高温の出
湯があっても、高温水は排出手段の吐出口から排出され
、人体への洗浄水放出は停止1〕されるh:め、火傷等
の心配がなく安全である。
(3)排出手段と洗浄水放出手段とが構成的に分離して
いるため、これが熱応答的に作用し、温度応動手段の温
度応答遅れが存在しても所定範囲以外の温度の温水が放
出口から放出することがなく安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における衛生洗浄装置の部分断
面図、第2図は同衛生洗浄装置の洗浄水放出手段使用時
の要部拡大断面図、第3図は同衛生洗浄装置の排水手段
開成時の要部拡大断面図、第4図は同衛生洗浄装置の設
定手段周辺の制御ブロック図、第5図は同衛生洗浄装置
の制御フローチャート、第6図は従来の衛生洗浄装置の
外観斜視図、第7図は従来装置の部分断面図、第8図は
従来装置のノズル装置の要部拡大断面図である。 4・・・密生洗浄装置本体、7・・・温水器、20・・
・洗浄水放出装置、21・・・放出口、22・・・温度
応動手段、23・・・排水手段、24・・・吐出口、4
0・・・設定手段。 キー 冑生禽#表1本本 7−  温 水 6 a−***放出裟夏 2+−一放出口 n−這屓炎動素子 23− 帰米手段 24  ・・−吐 $ 口。 荀・−級友手段 第1図 第2図 第 3 図 シ ミ 第 5 図 第 7 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 洗浄水を加熱する温水器と、前記温水器の温水を放出口
    から人体へ放出する洗浄水放出装置と、前記温水の温度
    が所定範囲以外の時に温度応動手段の変位により温水を
    排出する排出手段と、前記排出手段の排水を前記洗浄水
    放出装置の放出口ヘ吐出するよう前記排出手段に設けた
    吐出口と、前記温水器の加熱量を可変し、前記温水の温
    度を前記所定範囲以外に設定する設定手段とを備えた衛
    生洗浄装置。
JP63255150A 1988-10-11 1988-10-11 衛生洗浄装置 Expired - Lifetime JP2553667B2 (ja)

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